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Fターム[3J011SB03]の内容

すべり軸受 (25,670) | 摺動面を構成する材料(金属) (2,341) | 金属を含むもの (2,338) | Cu (460)

Fターム[3J011SB03]に分類される特許

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【課題】耐焼き付け性を確保しつつ流用面やコスト面でより有利な鉄系材料をより多く使用できるようにする。
【解決手段】コンプレッサインペラ4を軸方向の一端に備えたロータ軸3は、軸受ハウジング15に対してラジアル軸受19及びスラスト軸受20を介して回転可能に支持されている。スラスト軸受20は、ロータ軸3に固定される中間スラストリング23の軸方向両側に、軸受ハウジング15の内壁に固定されるタービン側スラストリング22及びコンプレッサ側スラストリング25を備えている。中間スラストリング23は、鉄系材料からなる基部32と、基部32の軸方向両側面に一体的に設けた銅系材料からなる摺動部33,34とを備えている。タービン側スラストリング22及びコンプレッサ側スラストリング25は鉄系材料で構成している。 (もっと読む)



【課題】耐焼付き性および機械的強度を両立できる摺動材料を提供すること。
【解決手段】銅系焼結合金を基材とし、硫化マンガンを含有する摺動材料であって、前記硫化マンガンの原料粉末には、粒子径が4〜6μmの範囲にある粒子が重量基準で50%以上含まれており、前記原料粉末の粒子径の最大径が12μm以下であることを特徴とする摺動材料。 (もっと読む)


【課題】 銅合金のマトリクス中に分散したMn−Si系化合物の粒子間距離を制御し、耐焼付性に優れた内燃機関用過給機のすべり軸受を提供する。
【解決手段】 銅合金のマトリクスに分散した晶出型Mn−Si系化合物の平均粒子間距離を20〜80μmとすると、すべり軸受の摺動面における銅合金マトリクスの全体が、晶出型Mn−Si系化合物との熱膨張量の差による影響を受けるようになるため、均質に活性状態となり、銅合金のマトリクスの表面に早期に非金属である硫化膜を形成することが可能となる。このため、相手軸表面と金属面同士の摺動となることを防ぎ、すべり軸受の耐焼付性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 連続焼結法にて作製されるCu合金層中のBi相の粗大化を抑制し、耐疲労性に優れた銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 Cu合金層には、Biを10〜30質量%及び無機化合物を0.5〜5質量%含有している。そして、無機化合物の平均粒径を1〜5μmで、Bi比重に対して70〜130%の比重とすることにより、Cu合金粉末表面のBi相に無機化合物が埋収し、液相となったBiに無機化合物が凝集することなく分散するため、Cu合金粉末同士が十分に焼結する温度まで、液相となったBiをCu合金粉末内に留めることが可能となる。その結果、Biの液相が拡がらなくなり、その後、圧延、焼結を繰返すことにより、Bi相を微細に分散させたCu合金層を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ディスク駆動装置などの回転機器の軸方向寸法が薄くなっても、軸受ユニットのラジアル方向の軸受の支持点間の距離を長くすることを可能にして、軸受剛性を維持する。
【解決手段】内筒面16bと内筒面の軸方向外側の第1端部16aと第1端部とは反対側の第2端部16cとを有するスリーブ16と、少なくとも一部が内筒面に相対回転自在に収納されたシャフト22と、少なくともシャフトとスリーブとの間の隙間に介在する流体と、内筒面の軸方向の中間部に形成されてシャフトとスリーブの相対回転により流体に第1端部に向かう方向の第1の流れを生じさせる第1ポンプ部55と、内筒面の第1ポンプ部より第1端部側の領域に形成された第1ラジアル狭隙部56と、内筒面の第1端部に連設されて第1ポンプ部との間を連通する第1循環通路51と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】BiまたはBi合金にSnまたはSn合金を添加して形成されるオーバレイ層を有し、非焼付性に優れる摺動部材を提供する。
【解決手段】基部上にオーバレイ層13が設けられる摺動部材において、オーバレイ層13をBiまたはBi合金にSnまたはSn合金を添加して形成する。オーバレイ層13中に分布するSn系粒子15の平均粒径を、オーバレイ層13中に分布するBi系粒子14の平均粒径の5%以下にする。 (もっと読む)


【課題】加工コスト高や潤滑油へのコンタミの混入を招くことなく、樹脂の射出成形品であるシール部材のゲート跡がディスクハブ等の他部材と接触する事態を確実に回避する。
【解決手段】シール部材9を、サイドゲートから樹脂を射出することにより形成した射出成形品とする。このサイドゲートによるゲート跡24’を、シール部材9の外周面9b1に形成し、且つ、シール部材9の外部側端面9a3の軸方向位置Xを越えない位置に形成する。 (もっと読む)


【課題】BiまたはBi合金で形成されるBi系粒子を含むオーバレイ層を備え、耐疲労性および非焼付性に優れる摺動部材を提供する。
【解決手段】BiまたはBi合金で形成されるBi系粒子14が含まれるオーバレイ層13を備える摺動部材において、Bi系粒子14の長軸をXとし、短軸をYとし、X÷Yをアスペクト比Zとして、Bi系粒子14を、Z<2の第1のBi系粒子14a、2≦Z<3の第2のBi系粒子14b、3≦Zの第3のBi系粒子14cのいずれか一つに分類する。Bi系粒子14の全粒子数に対し、第1のBi系粒子14aが占める粒子数の割合をa%とし、第2のBi系粒子14bが占める粒子数の割合をb%とし、第3のBi系粒子14cが占める粒子数の割合をc%とし、a÷bをdとし、a÷cをeとして、a≧30、0.5≦d≦6.0および0.5≦e≦6.0にする。 (もっと読む)


【課題】回転、揺動、往復動で相手材と直接に摺接して使用される摺動部材において、高精度な摺動面形状を有しつつ、該摺動面の摩擦係数が低く、耐摩耗性にも優れる摺動部材を提供する。
【解決手段】固体潤滑剤を含有する電鋳部3を有し、該電鋳部3におけるめっき析出開始面3aを摺動面(滑り面)とする滑り軸受1であり、電鋳部3は、ニッケル、銅、パラジウム、クロム、ニッケル−コバルト合金、およびスズから選ばれた少なくとも一つの金属をめっき基材とし、上記固体潤滑剤は、ポリテトラフルオロエチレン樹脂粉末、二硫化モリブデン粉末、ポリベンゾイミダゾール樹脂粉末、ポリエチレン樹脂粉末、カーボン粉末および保油体から選ばれた少なくとも一つであり、該固体潤滑剤が、電鋳部3におけるめっき析出開始面である摺動面3aに露出している。 (もっと読む)


【課題】鉛含有量が低いか又は鉛を含まない減摩コーティングを提供すること。
【解決手段】Znに加え、主要合金元素としてSbとCuの少なくとも1つと、所望によりPb及び/又はBiを含有し、製造工程中にそれらの元素により生じる不可的不純物を含有するスズベースの合金から作製され、Sbが最大20重量%、Cuが最大10重量%、PbとBiの合計が最大1.5重量%、CuとSbの合計が2重量%〜22重量%であり、スズが金属間相の形で且つβスズ結晶粒を有するスズ相として存在し、スズベースの合金中のβスズ結晶粒が少なくとも1つの優先配向を有し、少なくとも1組のネットワークレベルM{hkl}の次式


による配向指数M{hkl}が3.0以上であり、I{hkl}は減摩コーティングの{hkl}面のX線回折強度、I0{hkl}は完全無配向スズ粉末サンプルのX線回折強度を表す、多層構造摩擦軸受用の減摩コーティング。 (もっと読む)


【課題】鉛類を含まない樹脂組成物を用い、高面圧条件において、動摩擦係数や耐摩耗特性などに優れ、さらに安定した摺動特性を有する複層軸受を提供する。
【解決手段】金属基材2と、該金属基材2の一方の表面に形成された多孔質層と、該多孔質層に含浸被覆された樹脂組成物4とからなる複層軸受1であって、上記多孔質層は多角形状の軟質金属粉末3(銅−錫合金粉末)の焼結層であり、上記樹脂組成物4は、PTFE樹脂と、炭素繊維4aと、カルシウム化合物とを含む樹脂組成物4である。 (もっと読む)


【課題】摺動面への潤滑油の供給量を確保しつつ、この摺動面での油圧を保持し易くする。
【解決手段】銅が10〜50重量%、低融点金属が0.1〜5重量%含有する鉄銅系材料を用いた焼結含油軸受であって、内部に微細気孔を有する多孔質鉄粉を含む原料粉末が焼結されており、内部に形成される気孔は、そのうちの45%以上が円換算径で0.003mm以下の気孔とされ、20%以下が円換算径で0.007mm以上の気孔とされている。 (もっと読む)


【課題】鉛含有量が低いか又は鉛を含まない減摩コーティングの提供。
【解決手段】本発明は、Snに加えて、Sb及びCuのうちの少なくとも1つの他の元素と、所望によりPb及び/又はBi、また所望によりZr、Si、Zn、Ni及びAgのうちの少なくとも1つの元素を含有するスズベースの合金から作製され、Sbが最大で20重量%、Cuが最大で10重量%、Pb及びBiの合計が最大で1.5重量%、Cu及びSbの合計が少なくとも2重量%、Zr、Si、Zn、Ni及びAgの合計が最大で3重量%であって、スズが金属間相の形で結合され且つβスズ結晶粒を有するスズ相として自由に存在している減摩コーティング(4)に関する。βスズ構造のスズ結晶粒は、式K=A/(S+3*C+O)に基づいて計算されたμm単位の平均粒度を有し、スズベースの合金中のβスズ構造のスズ結晶粒はいずれの場合も少なくとも2.5μmの平均結晶粒度を有する。 (もっと読む)


【解決手段】摺動部材2の製造システム1は、先ず1次焼結工程において裏金3上に焼結合金層4を積層させて形成する。その後、凹部成形機構14によって焼結合金層4の表面に多数の凹部を形成する。次に、裏金3および焼結合金層4を圧延ロール15によって圧延した後に、焼結合金層4に2次焼結処理を施す。これにより、表面に多数の凹部を備えた摺動部材2を製造するようになっている。
【効果】1次焼結工程の後に焼結合金層4に凹部を形成するようにしているので、凹部とその周辺部に加工硬化が生じる事を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】黄銅製のポーラス軸受を低コストで提供する。
【解決手段】混合工程(S1)では、黄銅切粉に滑剤を添加して、粉体用の混合器で混合する。加圧成形工程(S2)では、この混合物を、加圧成型機(プレス)で圧縮成形して、グリーン体2を作製する。圧力は400MPa程度に設定する。焼結工程(S3)では、グリーン体2を、連続開放炉(メッシュベルト式マッフル焼結炉)を用いて大気雰囲気下で焼結する。焼結温度は880〜940℃の範囲内に設定する。切削工程(S4)では、焼結体3の穴あけ加工、外周切削加工などを行う。 (もっと読む)


【課題】鉄系の割合が高く低コストかつ耐荷重能が高いとともに、銅系の割合が低くても高速回転域にも対応できる鉄銅系焼結摺動部材を提供する。
【解決手段】鉄と炭素との反応相Dを含むバックメタル層11と、このバックメタル層11の表面を覆うように設けられ、バックメタル層11よりも銅Aの割合が高い表層12部とを備え、遊離黒鉛Bが分散している鉄銅系焼結摺動部材10であり、銅を5〜50重量%、融点が焼結温度以下である低融点金属を0.1〜5重量%、黒鉛を0.5〜5重量%含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】硫黄等を含む極圧添加剤を含有する潤滑油を使用する場合でも、硫化腐食の進行を抑えることができると共に、青銅系銅合金と同等の摺動性能を発揮する多孔質金属焼結層を備えた複層摺動部材を提供する。
【解決手段】鋼板からなる裏金と、該裏金の表面に一体に形成された金属焼結部材からなる多孔質金属焼結層と、該多孔質金属焼結層の孔隙及び表面に充填被覆された樹脂組成物からなる滑り層とを具備した複層摺動部材であって、該多孔質金属焼結層は、Ni:21〜35質量%、Sn:3〜12質量%、P:0.4〜1.35質量%、残部Cuからなる複層摺動部材等。前記裏金を、Cuメッキ又はNiメッキが施された鋼板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】硫黄系添加剤を含有する潤滑油に接触する環境下で使用されても被膜成分の溶出が生じにくく、繰返し応力が負荷される条件下や、希薄潤滑条件下においても、摩擦が小さく、耐剥離性や耐摩耗性に優れる被膜を有する摺動部材、該摺動部材からなる保持器、および該保持器を用いた転がり軸受を提供する。
【解決手段】リン酸マンガン被膜を形成した後その被膜を除去して得られる保持器表面にシランカップリング剤を塗布後に樹脂組成物からなる被膜が形成された保持器2を有する針状ころ軸受1であり、上記樹脂組成物は、成形後の引張り強さが 115 MPa 以上である合成樹脂に、ポリテトラフルオロエチレン樹脂を除く充填材を配合してなり、該充填材は少なくともフラーレンを含む。 (もっと読む)


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