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Fターム[3J016AA01]の内容

軸受の密封 (9,988) | 軸受の運動形式 (3,323) | 回転運動用 (3,151)

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【課題】外輪の一端側開口部の内周面とカバー部材の筒部との嵌合部分に対する隙間の発生を防止することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】カバー部材40は、蓋部42とこの蓋部42の外周縁から軸方向に突出された筒部43とを一体に有すると共に筒部43の外周面に環状凹部44が形成された金属製のカバー本体41と、このカバー本体41の筒部43の外表面を覆う弾性体よりなる筒部弾性層46とを備える。筒部弾性層46は、環状凹部44内に充填保持された充填部分を厚肉の弾性変形部48としている。外輪22の一端側開口部の内周面にカバー部材40が嵌込まれた取付状態では、厚肉の弾性変形部48を含む筒部弾性層46が弾性圧縮されて外輪22の一端側開口部の内周面に密接する。外輪22の一端側開口部の内周縁には面取り部27が形成される。厚肉の弾性変形部48を含む筒部弾性層46の一部が面取り部27に弾性的に密接する。 (もっと読む)


【課題】ホイールの回転ロスを増やさないようにシール部材を設けるとともに、ハブ部側から水や埃を排出できるようにする。
【解決手段】車体側に固定される車軸12と、車軸12に軸支されるホイール14とを備え、ホイール14は車軸12に沿うように延出する円管状のハブ部25を有し、ホイール14はハブ部25でベアリング16を介して車軸12に軸支され、ベアリング16の軸方向外側に設けられるとともに、ハブ部25の内壁28Bと車軸12との間に締め代を有するダストシール30が設けられる車両のホイール支持構造において、ダストシール材30の軸方向外側に、ハブ部25の幅内に一部が収容され、この収容される部分から径方向外側に延びる複数のヒレ部45A,45Bを有するラビリンス部材40が設けられ、複数のヒレ部45A,45Bの内で最も外側のヒレ部45Bの下部が切り欠かれて水抜き部51とされる。 (もっと読む)


【課題】転動体の円周方向の不等配を抑制して、回転軸の振れ回りを小さく抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、外周面に内輪軌道面11aを有する内輪11と、内周面に外輪軌道面12aを有する外輪12と、内輪軌道面11aと外輪軌道面12aとの間に転動自在に設けられた複数の転動体13と、円周方向の少なくとも一カ所に切断部14が形成され、複数の転動体13を円周方向に略等間隔で保持する合成樹脂製の保持器15と、を備える。そして、切断部の幅寸法をΔC、切断部における一方の柱部の幅寸法をS、もう一方の柱部の幅寸法をS、保持器の切断されていない柱部の幅寸法をSとした場合、S=S+S+ΔCの関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】水素脆性を生じさせることなく、シール摺動面の耐久性を向上可能な表面処理を施し、軌道輪及びシールの長寿命化が可能な車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】車体構成部材に固定されて非回転状態に維持される静止輪2、静止輪に対向配置され、車輪構成部材を固定して当該車輪構成部材とともに回転する回転輪4(ハブ12及び内輪構成体16)、これらの軌道面2s,4s間及び軌道面2t,4t間へそれぞれ転動可能に組み込まれた複数の転動体18、内部を外部から封止して密封状態に保つ密封装置(シール24)を備えた車輪支持用転がり軸受ユニットにおいて、密封装置は、静止輪もしくは回転輪に形成されたシール摺動面12aと相対的に摺接するシールリップ24bを有しており、静止輪もしくは回転輪には、少なくともシール摺動面に対し、静電塗装を施す。 (もっと読む)


【課題】シールの摩耗やトルクの増大が長期間にわたって生じにくい密封型転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受のシール5は、内輪1の外周面に滑り接触する摺接面12bを有するリップ部12aを備えている。リップ部12aの摺接面12bには、ディンプルが形成されており、該ディンプルは、微細な線状凹部23及び線状凸部22が交互に繰り返し縞状に形成されてなる。このディンプルは、ナノインプリントにより形成されたものである。また、リップ部12aの摺接面12bには、前記ディンプルを覆う炭素被膜13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 シールド部材を圧入によらずに固定できて、寸法管理が容易な、プーリユニットを用いた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 プーリユニットを用いた動力伝達装置は、プーリユニット1と、プーリユニット1が連結されたプーリユニット連結機器2との間で動力伝達を行う装置である。プーリユニット連結機器2のケース3の一端部に、転がり軸受4を介して動力軸12が支持されている。プーリユニット1が、ケース3の一端部内側に入り込んで動力軸12に連結された軸体14と、軸体14の周囲にプーリ支持手段16,17,18により支持されたプーリ15とを備えている。軸体14側に、ケース3との間をシールするシールド部材30が設けられている。シールド部材30が、転がり軸受4の内輪7の端面(7a)と軸体14の端面(14a)の間に挟まれている。 (もっと読む)


【課題】小形化、薄型化と、軸受の音響寿命の長寿命化を両立させた電動機を得ること。
【解決手段】回転軸5の負荷側を支持する短円筒状の焼結合金含油軸受10と、該焼結合金含油軸受10を内部に嵌合して保持する円筒状の焼結合金貯油筒11と、該焼結合金貯油筒11の外周部を保持するハウジング1の軸受外周部材1cと、前記焼結合金含油軸受10及び焼結合金貯油筒11の負荷側の端面を覆うハウジング1の軸受端部材1dと、前記焼結合金含油軸受10及び焼結合金貯油筒11の負荷側の端面と前記ハウジング1の軸受端部材1dとの間に形成されて油溜りとなる軸受端間隙13aと、を含んで成る負荷側軸受部8を備える。 (もっと読む)


【課題】軸受の剛性を向上する、または潤滑剤の漏れ出しを軽減する。
【解決手段】回転機器100は、ベース4とベース4に固定されたシャフト26とを有する固定体と、シャフト26を環囲する回転体側環囲部材104と磁気記録ディスク8が載置されるべきハブ28とを有する回転体と、を備える。回転体と固定体とに潤滑剤92が連続的に介在する。回転体側環囲部材104の内周面104aに第1ラジアル動圧発生溝、第2ラジアル動圧発生溝が上下に離間して形成される。潤滑剤92の第1気液界面112と第2気液界面116との間の回転軸R方向における距離は、第1ラジアル動圧発生溝の第2ラジアル動圧発生溝とは反対側から第2ラジアル動圧発生溝の第1ラジアル動圧発生溝とは反対側までの距離よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 オイル潤滑下で使用されるプーリを回転自在に支持する転がり軸受について、シールトルクの低減を図り、且つ異物の侵入防止を図ることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、オイル潤滑下で使用されるプーリに組込まれてプーリを回転自在に支持する軸受である。シール部材5は、基端が外輪2に固定され、シールリップ部15が内輪1に接する接触シールである。前記シールリップ部15が、本体部分15aと、この本体部分15aの内周縁から突出して前記内輪1に接する先端部分15bとを含み、少なくとも先端部分15bの材質が、軸受を回転状態で使用することで、摩耗して非接触となるかまたは接触圧が零と見なせる程度の軽接触となる高摩耗材である。 (もっと読む)


【課題】回転トルクを増大させることなく、シール性能の信頼性が向上した新規な密封装置を提供する。
【解決手段】相対的に同軸回転する内側部材6及び外側部材7からなる2部材間に介装される密封装置9であって、前記2部材のうちの一方の部材6に嵌合固定されるスリンガ11と、前記2部材のうちの他方の部材7に嵌合固定される芯金12と、該芯金12に固着されるとともに前記スリンガ11に弾性的に摺接する複数のシールリップを有する弾性体製シールリップ部材13とよりなり、前記スリンガ11は、前記一方の部材6に嵌合固定される円筒部14と、該円筒部14の一端に連成されたフランジ部15と、前記円筒部14側に折り返すように該フランジ部15の周縁部に連設された折返部16とを含み、前記複数のシールリップは、前記折返部16の外面に摺接するアキシャルリップ13aを少なくとも含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軸受内部空間に封入されたグリースの漏れ出しを効果的に防ぐことができる旋回軸受のシール構造を提供する。
【解決手段】 旋回軸受は、軌道輪である内輪1および外輪2と、複数の転動体3と、軸受内部空間5の軸方向の両端をそれぞれ封止する一対の弾性体製のシール部材12とを備える。例えば、内輪1を一方の軌道輪とし、外輪2を他方の軌道輪とする。シール部材12は、内輪1に基部12aが固定され、この基部12aから外輪2に向けて延び、その先端のシールリップ部12cが、外輪12における軸方向と交差する面からなる第1の被接触面11aに接触する。外輪2に、第1の被接触面11aにおける前記一方の軌道輪と反対側端から軸方向外側へ延びる周面からなる第2の被接触面11bを設け、シールリップ部12が軸方向外側へ撓んだ状態で同シールリップ部12を第2の被接触面11bに接触させる。 (もっと読む)


【課題】シールの摺動抵抗を低減して低トルク化を図ると共に、シール単体および組立前におけるシールの分離を防止して信頼性を向上させた車輪用軸受シールおよびその組立方法を提供する。
【解決手段】外方部材2と内輪3の開口部に、保持治具19と、治具本体22に弾性部材22aを介して進退自在に嵌挿された押圧部材23を備えた押圧治具21とからなるシール組立治具が配設されると共に、シール板10の端面とスリンガ11の立板部11bの側面の段差が正規段差を越えて所定の位置関係になるようにシール組立治具に保持され、シール板10の端面に押圧部材23を当接させて押圧し、シール板10のみをスライドさせ、その後、立板部11bの側面に押圧治具21を当接させ、シール板10とスリンガ11を同時に保持した状態で、押圧治具21によって車輪用軸受シール7を外方部材2と内輪3の開口部に圧入する。 (もっと読む)


【課題】外輪の嵌合面部や軌道の変形の影響を最小限に止め、十分な締め代を確保し、防水性に優れた芯金構造を有する密封部材付き車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】車輪支持用転がり軸受ユニットの内部を液密に保つべく、外輪4に圧入により嵌合される芯金30を少なくとも有する軸受用密封部材において、芯金30は、外輪4の軸方向の一端部に沿って内輪2の外周部2aへ向けて延出する芯金円板部32と、芯金円板部32の延出基端32aに連続し、外輪4の外周部4aと嵌合される芯金円筒部34からなり、芯金円筒部34は、芯金円板部32の延出基端32aに連続するとともに、芯金30の圧入方向へ屈曲した後、外輪4の外周部に沿って延出する円筒嵌合部36と、円筒嵌合部36の延出先端36aに連続するとともに、拡径方向へ屈曲した後、円筒嵌合部36と密着して延出する円筒折り返し部38とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防水性が高く、且つ、モータ及び他の機械部品の機能を損ねることがない、安価に製造することができる、モータを提供することを目的とする。
【解決手段】シャフト10先端側のボールベアリングが、ブラケット50に形成されたベアリング保持部52によって支持され、ブラケット50の内周面とボールベアリングの外周面との間に隙間を設けたモータ1において、この隙間に封止剤70を有する。 (もっと読む)


【課題】第1、第2の両部材の各嵌込み部に対し、シール部材とスリンガとを同時に嵌込んで組み付けることができ、組付コストを低減することができる密封装置とその組付方法を提供する。
【解決手段】予め、シール部材60とスリンガ70とを剥離可能に接合して一体化した後、一方の部材41の嵌込み部44に対し組付治具90の第1の押込み部91によってシール部材60を押し込んで位置決めして嵌込むと共に、他方の部材31の嵌込み部34に対し組付治具90の第2の押込み部92によってスリンガ70を押し込んで位置決めして嵌込むことで、スリンガ70とシール部材60との接合部を剥離してシール部材60とスリンガ70との対向面69、75の間に僅かな隙間を隔てるラビリンスを構成する。 (もっと読む)


【課題】ドライブシャフトと出力線との干渉を回避するためのスペースをドライブシャフトの径方向に確保してドライブシャフトの外周部に切り欠き等を設けることを不要にする回転速度検出器及びこれを備えた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】回転速度検出器4は、軸受2の外方部材7に固定される円環状のセンサ取付部材17と、センサ取付部材17に取り付けられ、車軸の回転速度を検出するためのセンサ素子、及びセンサ素子に接続する外部接続用のハーネス19を有する回転速度センサ18とを備え、回転速度センサ18は、ハーネス19がセンサ取付部材17の軸線と直交する仮想面に沿って引き出されている。 (もっと読む)


【課題】組立性を犠牲にすることなく回転数を精度よく検出することが可能な磁気エンコーダ付玉軸受を備える自動二輪車の車輪支持構造を提供する。
【解決手段】自動二輪車の車輪支持構造においては、2列の単列玉軸受4,21aの一方である磁気エンコーダ付玉軸受21aの磁気エンコーダの被検出面を寸法に制限のある軸直面とせず、軸方向に延した円筒内周面に設けたことにより軸方向長さを大きく取ることが出来るため、一極あたりの面積を大きく取ることを可能にしている。また、磁気エンコーダを軸方向に寸法制限のあるフォーク2側ではなく、2列の軸受4,21aとハブ6に囲まれた内側に設けることにより、両軸受間の余裕のある空間を利用できるため、さらに一極あたりの面積を大きく取ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】加締加工に伴って内輪に発生するフープ応力を低減させると共に、内輪の腐食を防止し、応力腐食割れの発生を抑制して耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材2と内方部材1との間に形成された環状空間の開口部に装着されたシール9、10を備え、小径段部4bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部7により内輪5がハブ輪4に対して軸方向に固定された車輪用軸受装置において、内輪5のシール10が装着される外径5bからインナー側に所定の段差を介して小径部17が形成され、これに防錆能を有する鋼板からプレス加工にて形成された防錆カバー18が固定され、この防錆カバー18が、内輪5の小径部17に圧入される円筒状の嵌合部18aと、この嵌合部から径方向内方に延び、内輪5の大端面5cに密着する遮蔽部18bとを備え、内輪5の露出した表面を覆っている。 (もっと読む)


【課題】車輪用軸受装置に、過荷重が作用したことにより不具合が発生している可能性があることを知らせる。
【解決手段】外輪3と、シャフト2と、車輪取り付け用のフランジ部10と、外輪3とシャフト2との間に形成されている環状空間の車両アウタ側に設けられ当該環状空間を封止している環状のアウタ側シール7とを備えている。アウタ側シール7は、フランジ部10のインナ側面14に接触しているシール部20と、外輪3に固定されている規制部材21とを有している。規制部材21は、車輪側から過荷重が生じた際に車両インナ側に変形するフランジ部10に押されることによりシール部20が車両インナ側に変位するのを規制する。 (もっと読む)


【課題】 内外輪がアキシアル方向、ラジアル方向に相対変位してもシールの密封性が保たれ、グリース漏れ防止を図ることができ、また部品点数の低減を図ることができる旋回軸受のシール構造および旋回軸受を提供する。
【解決手段】 旋回軸受のシール構造において、内外輪1,2に、半径方向に突出し両面がシール部材5のシール接触面となる環状突部6を設ける。シール部材5は、内外輪1,2のいずれか他方に固定される基部8と、基部8から二股に分岐して延び環状突部6の両シール接触面にそれぞれ接する2枚のリップ部10,11とを有する。 (もっと読む)


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