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Fターム[3J016AA01]の内容

軸受の密封 (9,988) | 軸受の運動形式 (3,323) | 回転運動用 (3,151)

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【課題】パックシールの製造コスト及び形状(大きさ)を増大させることなく、スリンガと内輪との嵌合面から水分が軸受内部に浸入する事を防止し、軸受性能を長期に亙って維持することが可能なエンコーダ付車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】スリンガ38は、内輪6の軸方向内端部外周面に締り嵌めにより外嵌固定されるスリンガ円筒部39と、このスリンガ円筒部39の軸方向内端縁から、外輪2の内周面に向け、径方向に折れ曲がったスリンガ円輪部40とを備え、スリンガ円輪部40の軸方向内側面に支持固定されるエンコーダ15aは、その内径側部分に、スリンガ38の内径よりもさらに内径方向に向けて突出した延出部50を形成し、内輪6の軸方向内端面の外周側に形成された段部51の軸方向内側面に延出部50を磁力により吸着させている。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの側壁と回転軸との間に装着する際に、リップ部の先端に傷が付くのを防止することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】円環状を成した弾性体で形成され、かつ前記弾性体の内部に気体が封入された密閉空間11を有するシール本体12と、シール本体12を補強する補強環13とを備え、シール本体12には、密閉空間11を形成する壁部として、ケーシング21の側壁21Aに接触可能な第1壁部12Dと、リップ部17が回転軸22に接触可能な第2壁部12Eとが設けられ、密閉空間11は、シール本体12が側壁21Aと回転軸22との間に装着されたとき、第1壁部12Dが側壁21Aに接触して密閉空間11の内側へ変形し、密閉空間11内の気体圧力を高めることにより、第2壁部12Eが回転軸22に接近しリップ部17が回転軸22の外周面に密接する。 (もっと読む)


【課題】耐泥水性を高めて安定したシール性能を維持すると共に、容易に製造できるシール付車輪支持用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】回転フランジ8側のシールリング13aが、外輪2の端部内周に圧入された円筒部22、およびこの円筒部22から径方向内方に延びる支持板部23からなる芯金20と、この芯金に加硫接着され、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ24a及メインリップ25を有する合成ゴム製のシール部材とを備え、回転フランジ8に凹部30が形成され、サイドリップ24aがこの凹部30の内側面と非接触のラビリンスシールを形成し、回転フランジ8の凹部30よりも内径側にメインリップ25が摺動する摺動面32を形成し、凹部30と摺動面32との境界部31が回転フランジ8の軸方向内側面より内側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置した場合にも、グリース中の基油のうちで増ちょう剤から分離した基油が、組み合わせシールリング9bを通じて外部空間に漏洩する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】組み合わせシールリング9bを構成するシール材13aの一部に、転動体を設置した内部空間側に向けて突出した油溜用シールリップ25を設け、この油溜用シールリップ25の外径側に貯溜空間29を形成する。又、この油溜用シールリップ25の軸方向への突出量を、転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置する事で、増ちょう剤から分離した基油を貯溜空間29内に移動させた場合にも、この基油がこの貯溜空間29から溢れ出る事を防止できる大きさに規制する。これにより、基油が貯溜空間29から漏れ出たり、溢れ出る事を有効に防止できて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】相手部材に摺動可能に密接するシールリップを備えるとともにシールリップの摺動面に複数の環状突起よりなる平行突起形状を備える密封装置において、リップ摺動時に発生する摩擦トルクを十分に低減させることを目的とする。
【解決手段】平行突起形状の構造において、複数の環状突起を互いに隣り合う環状突起間に平坦部が設けられるように間隔をあけて設ける。かつ複数の環状突起のうちの1つの環状突起をシールリップの最先端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】回転検出用の着磁部材を一体化した密封装置であって、積み重ねられる密封装置のリップが損傷することを防止し、密封性能を低下させることがない転がり軸受の密封装置を提供する。
【解決手段】芯金2と、スリンガ3と、シール部材4と、パルサリング5と、を備え、シール部材4は、円板芯金部22の内側面に装着される円板内側シール部42と、円板芯金部22の外側面に装着される円板外側シール部45と、円板内側シール部42から延出して円板スリンガ部32の内側面に摺接するアキシャルリップ43aと、円板外側シール部45から突起して周方向に連続又は断続して形成される突起部42aと、を有する転がり軸受の密封装置1において、シール部材4は、円板内側シール部42から対向する円板スリンガ部32近傍に延出する延出部44を有し、軸心を中心とする環状の突起部42aの直径及び延出部44の直径が略同一である。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であると共に、密封性を確保した軸受キャップ及び回転速度検出装置付車輪用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】内輪7に外嵌されたエンコーダ20と、センサユニット40が装着されて外輪2の端部に嵌合された軸受キャップ30bとを備えた回転速度検出装置付車輪用軸受ユニットにおいて、軸受キャップ30bを構成する合成樹脂からなる有底円筒状の本体31bに挿入孔34bが形成され、これに有底円筒状の仕切り環50が一体モールドされると共に、仕切り環50が非磁性体の鋼鈑で形成され、仕切り環50の底部51がエンコーダ20と所定の軸方向すきまを介して対向するように配置され、センサユニット40の挿入孔34bに配置した部分の外径と、挿入孔34bのセンサユニット40と直接対向する合成樹脂部分の内径とが同径である。 (もっと読む)


【課題】小型化且つ製造が容易な軸受部材とシール部材とが一体的に形成された軸受兼用シール部材並びにこれを用いた現像装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転軸を回転自在に支持する軸受部材154と、前記軸受部材154の軸方向に沿った一側に一体的に設けられ、前記回転軸をシールするシール部材155と、前記軸受部材154及び前記シール部材155のうち、一方の部材から他方の部材に向けて前記軸方向に沿って延長され、延長方向の先端側が基端側よりも前記軸方向と交差する方向に突出して前記軸受部材154と前記シール部材155とを一体的に結合する結合部160とを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】薄厚でも、軸の振れが小さく長寿命なスピンドルモータを提供する。
【解決手段】スピンドルモータの動圧軸受は、ハブを含む回転体を支持し、軸方向に離間して配置される2カ所のラジアル動圧溝を有するラジアル軸受部と、第1スラスト動圧溝と第2スラスト動圧溝とを有するスラスト軸受部と、ラジアル軸受部とスラスト軸受部とを含む潤滑剤充填部に連続的に充填される潤滑剤と、壁部の突出方向に開放された潤滑剤充填部の開放端に向かうに従って間隔が広くなるテーパシールと、含む。潤滑剤は、2カ所のラジアル動圧溝の間において連続的に介在し、テーパシールの途中に位置する潤滑剤の液面は、マグネットに環囲され、第1スラスト動圧溝は、軸方向に対向するスラストリングとフランジ部の対向面のいずれか一方に形成され、第2スラスト動圧溝は、軸方向に対向するスラストリングと環状部材の対向面のいずれか一方に形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピンドルモータ及びそれを含むハードディスクドライブに関する。
【解決手段】本発明によるスピンドルモータは、シャフトと、上記シャフトを流体動圧によって相対回転可能に支持するスリーブと、上記スリーブの外側に備えられ、少なくとも一部が磁性体材質であるホルダと、上記ホルダの外側面に設けられるステータコアと、軸方向上側に突出される装着部を備え、上記装着部が上記ホルダに固定されるベース部材と、を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】シールトルクを増大させることなくシールの密封性を高めて軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール15の軸受空間の外側に装着され、外方部材10の端部外周23に圧入される円周部20aと、径方向外方に延びる立板部20bと、径方向内方に延び、端面10cに密着する鍔部20cを備える芯金20と、この芯金20に一体に加硫接着されたシール部材21を備えると共に、このシール部材21が、芯金20の外表面に亙る範囲に固着され、堰部21bと外向きに傾斜したサイドリップ21aを一体に有し、このサイドリップ21aが車輪取付フランジ4の傾斜部18bに沿って所定のすきまをもって対向し、ラビリンスシール22を構成し、その長さL2が厚さT1の3倍以上になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】キャップ圧入時の圧入傷やかじりの発生を防止して嵌合部の気密性の向上を図ると共に、キャップを圧入前にプリセットして圧入作業性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】キャップ10が、外方部材2に圧入される円筒状の嵌合部10aと、径方向内方に延びる円板状の遮蔽部10bと、屈曲部10cを介して内方部材1の端部を覆う底部10dを備えると共に、嵌合部10aが、外方部材2の嵌合面2cに金属嵌合される円筒部17と、軸方向に傾斜して延びる縮径部18で構成され、この外周面に弾性部材19が接合され、円筒部17の外径より径方向外方に突出する環状突起19aを備えると共に、円筒部17の端部に径方向の段差がプレス加工によって形成され、その外径d1が嵌合面2cの内径d0よりも小径に設定され、段差の幅L1が外方部材2の面取り部2cの幅L2よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】リップ部周辺の潤滑油の温度の上昇を抑えてオイルスラッジの発生を抑え、リップ部の密封性の低下を防ぐ。
【解決手段】転がり軸受は、リング状の外輪21と、この外輪21の内周側に配置される内輪22と、外輪21および内輪22間で転動する転動体24とからなり、外輪21をハウジング11に嵌合し、内輪22を回転軸40に嵌合し、回転軸40にコンパニオンフランジ50を回転連結し、外輪21の内周にオイルシール60を取付け、オイルシール60の内周側のリップ部64を摺接させた回転軸装置において、スリンガー70は、金属製の板材から成形され、内輪22およびコンパニオンフランジ50のいずれかに一方に嵌合される嵌合部74と、オイルシール60のリップ部64が摺接する摺接部72と、嵌合部74および摺接部72を連結すべく径方向に延びる立設部73とからなる。 (もっと読む)


【課題】内方部材に位置決め手段を設け、密封性の向上を図ると共に、車両への組立工数の削減を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の端部に凹所20を有する略均一な肉厚の取付部21が形成され、この取付部21にボルト孔22が複数個形成されてハブ輪4と懸架装置が固定ボルトを介して締結されると共に、当該取付部21の外径に遮蔽板23が圧入され、この遮蔽板23が防錆能を有する鋼板からプレス加工にて形成され、取付部の外径に圧入される円筒部23aと、この円筒部23aから径方向外方に延びる立板部23bとを備え、この立板部23bと外方部材2の端部に装着されたパルサーリング12との間にラビリンスシールが形成されると共に、懸架装置と周方向の位置決めを行うための位置決め手段が遮蔽板23の円筒部23aの外周の一部をカットして形成された平面部24で構成されている。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】固定側の軌道面を有する外輪2と、回転側の軌道面を有する内軸3及び内輪4と、外輪2と内軸3及び内輪4との間の軸受内部空間6に配置される転動体と、軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を圧入密封する密封装置7,8と、を備えるハブユニット1において、外輪2は、軸受内部空間6と外部空間とを連通する少なくとも1個の排気孔9が形成され、密封装置7,8による軸受内部空間6を密封した後、外輪部材外周面に位置する排気孔9の端部開口を、弾性部材からなり嵌挿して封止する封止部材10を備え、封止部材10は、密封装置7,8よりも圧入する体積が小さい。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受の潤滑油を軸受組立体内に短時間にて充填し、かつ、軸受組立体内に気泡が巻き込まれることを抑制する。
【解決手段】軸受機構の製造方法が、a)軸受組立体4aを組み立てる工程と、b)上スラスト部42と上ハブ環状部との間の上シール間隙661を下方に向け、外筒部とフランジ部52との間の間隙を広げる、または、前記外筒部と下ハブ環状部との間の下シール間隙662を下方に向け、前記上スラスト部42と前記フランジ部52との間の間隙を広げる工程と、c)間隙全体を減圧する工程と、d)上方を向くシール間隙から潤滑油を注入し、所定の時間以上待つ工程と、e)大気圧に戻す工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水分に対するシーリング効果を維持しつつ、製造コストを軽減し、摺動面の摩擦抵抗を軽減し、軸受のトルクの上昇を抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1は、内輪2と、外輪3と、両軌道面2a,3a間に転動自在に配された複数の転動体4と、静止輪である外輪3に形成されたシール溝3bに取り付けられ、回転輪である内輪2に形成されたシール溝2bの摺動面2dに当接するシール部材10とを備えている。シール部材10の一方の端部13が、シール溝3bを覆う鍔部14を有する。 (もっと読む)


【課題】センサホルダと内輪との間に外装シールを装着して磁気エンコーダを保護すると共に、シールの組立性を向上させ、信頼性を高めた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材2の端部に円筒状の内径部18eを備えたセンサホルダ18が装着され、内径部18eと内輪5の小径部5cの間に外装シール20が装着され、回転速度センサ19の検出部19aが密封されると共に、外装シール20が、内輪5の小径部5cに圧入される円筒部21aを備えた芯金21と、これに一体に接合されたシール部材22とからなり、シール部材22が、径方向外方に傾斜して延び、センサホルダ18の内径部18eに所定の径方向シメシロを介して摺接する弾性リップ22aを一体に有し、芯金21の円筒部21aのアウター側の端部に、内輪5の小径部5cに対し、所定の径方向すきまδを介して対向する案内部23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シール装置全体の軸方向長さを短くできるとともに、外力によるシール装置の抜けがなくなり、リップ部を適切な荷重でもって接触させることができるようにする。
【解決手段】外輪20および内輪30間をシールするシール装置40は、外輪20の内周の環状溝にかしめ固定される金属製の第1のシール本体41と、内輪30の外周に圧入固定される金属製の第2のシール本体50と、第1のシール本体41および第2のシール本体50のいずれか一方に固着され、第1のシール本体41および第2のシール本体50のいずれか他方に接触する樹脂製のリップ部55とからなる転がり軸受の製造方法であって、外輪20の内周の環状溝に第1のシール本体41の外周をかしめ固定し、続いて、圧入冶具82を使用して第2のシール本体50を内輪30の外周に圧入し、圧入冶具82に設けた適正部84が、第1のシール本体41に当接する位置まで圧入した。 (もっと読む)


【課題】シール部材とスリンガとの間に構成されるシール部に滞留した水分を除去することにより当該シール部を有効活用し得るウォータポンプを提供する。
【解決手段】プーリやこれに連結される駆動軸及びインペラにより構成される回転体を支持するシール付き軸受6と、該軸受6の側部に対向配置される円環状のスリンガ7と、を備え、軸受6の第2軸受シール20によって構成される第1シール部S1が設けられたウォータポンプ1において、スリンガ7を、非回転体であるポンプハウジング2外周に固定し、かつ、第1シール部S1よりも外周側において軸受6の外輪17と摺接させてなる第2シール部S2を構成することとした。 (もっと読む)


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