説明

Fターム[3J027FA37]の内容

減速機 (22,699) | 減速機としての機能又は効果 (3,552) | 強度又は耐久性向上 (485)

Fターム[3J027FA37]に分類される特許

61 - 80 / 485


【課題】
遊星歯車の共振による振動、騒音、及び動荷重による寿命の減少が問題となっている。
【解決手段】
上記の目的を達成するため、本発明では、太陽歯車と、前記太陽歯車の周囲に配置され、前記太陽歯車とかみ合う複数個の遊星歯車と、前記太陽歯車と同軸かつ前記遊星歯車とかみ合う内歯車と、内歯車の外周部に固定された円環部材と、前記円環部材円筒面に設けられたネジ穴と、を備えた遊星歯車装置において、前記内歯車外周部の周方向に溝を設け、前記内歯車外周部の溝と前記円環部材で形成される空間を油で満たし、前記円環部材円筒面に設けられたネジ穴をネジで封止する。 (もっと読む)


【課題】小形軽量で大きなトルクが得られるとともに耐久性に優れ、波動歯車機構に使用することができる回転駆動装置を提供する。
【解決手段】波動発生器10は、円筒内周面38を有し、フレクスプライン6の内周面の数箇所に当接して、フレクスプラインをサーキュラスプライン4に対して押圧する回転押圧部材12と、回転押圧部材の円筒内周面38の内に延在し、サーキュラスプライン又はフレクスプラインに相対回転不能に固定された複数のセンター部材32と、各センター部材の外周に形成された前記円筒内周面38と同心の円筒外周面42と、各センター部材の間に設けられた加振手段34と、回転押圧部材の円筒内周面及びセンター部材の円筒外周面のいずれか一方に立設され、円筒内周面及び円筒外周面のいずれか他方に対し周方向に傾斜して圧接し、かつ弾性を有する複数の圧接弾性部材36とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト化や組み付けを簡略化することができるディファレンシャル装置を提供することである。
【解決手段】 本発明のディファレンシャル装置10の特徴は、リングギヤ2とピニオンシャフト3とピニオンギヤ41,42とサイドギヤ51,52とを有し、リングギヤ2は外周歯21の内径側に側面の少なくとも一方が開口しており、ピニオンシャフト3の軸長方向の両端部31が嵌挿する嵌挿部23を有し、嵌挿部23はリングギヤ2の周方向に交差する2つの平面が平行に配置されるリングギヤ二面部231を有し、ピニオンシャフト3は軸長方向の両端部31のそれぞれにリングギヤ2の周方向に交差する2つの平面が平行に配置され、リングギヤ二面部311に嵌挿されるシャフト二面部311を有することと、リングギヤ二面部231とシャフト二面部311とが隙間なく当接することである。 (もっと読む)


【課題】最終段の遊星歯車機構の太陽歯車、遊星歯車の寿命を延ばすことができる駆動減速装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】太陽歯車と、太陽歯車と同軸上で配設された内歯歯車と、内歯歯車内に円周方向で等間隔に配設され太陽歯車と内歯歯車とに噛み合う複数の遊星歯車と、遊星歯車を回転自在に支持するとともに太陽歯車や内歯歯車と同軸上で回転自在なキャリアとからなる遊星歯車機構を複数段備えている。そして、駆動伝達方向最下流に配置される最終段の遊星歯車機構の太陽歯車のピッチ円直径を、他の遊星歯車機構のピッチ円直径よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】簡単にして確実、かつ遊星歯車減速装置の高精度な回転特性を劣化させることなくグリースの供給を行い、ギヤ摩耗なくし、従来に比べて飛躍的な高耐久性を獲得できる、遊星歯車減速装置内へのグリース供給機構を提供する。
【解決手段】グリース補給手段130が有するグリース溜まり部132とグリース返し部133を遊星歯車減速装置110のハウジング111内に設ける。扇状部材131の短い側の円弧状部分であるグリース返し部133をモータギヤ部113と遊星歯車114との噛み合い部の上流側に近接して設け、グリース溜まり部132を遊星歯車114の入力側の面に対向させて配置する。そして、遊星歯車114と固定内歯歯車112との噛み合い部から飛散したグリースを、グリース溜まり部132で受け、グリース返し部133を介して、モータギヤ部113と遊星歯車114との噛み合い部の入力側のモータギヤ部127の周面に滴下する。 (もっと読む)


【課題】外歯歯車と起振体の外周に設けられた軸受との間でのクリープの発生を防止し、円滑な動力伝達性能を得ることが可能な撓み噛合い式歯車装置を提供する。
【解決手段】撓み噛合い式歯車装置11は、剛性を有する内歯歯車12と、内歯歯車12に内接して噛合可能な可撓性を有する外歯歯車13と、外歯歯車13の内側に軸受31を介して嵌入されるとともに外歯歯車13を撓み変形させることで内歯歯車12と外歯歯車13とを噛合わせる起振体14とを有し、外歯歯車13の内周面15と軸受31の外輪33の外周面35との間に弾性体41が介在されている。 (もっと読む)


【課題】保持器強度に関係する保持器鍔幅を確保しつつ、ころの潜り込み現象を防止し、プレス加工により低コストで製造可能なM型の保持器を提供する。
【解決手段】周方向に柱部12を介して針状ころを収容する複数のポケット13を備える円筒体からなり、円筒体は、外径円筒部14の両端に内径側に折り曲げられた鍔部15と、軸方向の中央部分に内径側にV字状に凹む凹み部16とを備えた断面がM型をし、鍔部15の内径側の先端に、軸方向内側に曲げ込んだ曲げ込み部15bを形成した。 (もっと読む)


【課題】差動機構を高回転化から保護しつつエンジントルク低下を補うことが可能な車両用動力伝達装置用制御装置を提供する。
【解決手段】許容回転速度設定手段96は、所定の加速操作量OPAC及びエンジン回転速度Neのときにエンジン14から出力されるエンジントルクTeが、エンジン14の出力トルク特性を示す予め設定された関係から上記所定の加速操作量OPAC及びエンジン回転速度Neに基づいて定まる基準エンジントルクTesよりも低いと判断された場合には、そうでない場合と比較して、差動機構である第1遊星歯車装置20の許容入力回転速度N1inを高く設定する。従って、許容入力回転速度N1inの制限によって第1遊星歯車装置20を高回転化から保護することが可能であると共に、許容入力回転速度N1inの変更に応じてエンジン回転速度Neを引き上げてエンジントルクTeを上昇させエンジントルク低下を補うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ラジアル保持器とスラスト軌道輪との摺動抵抗を抑制することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】スラスト転がり軸受3のスラスト軌道輪31は、遊星歯車53の端面53aに対向する第1軌道面31a1と、第1軌道面31a1の径方向内側においてラジアル保持器22の軸方向外側の端面22a1に対向する第2軌道面31a2とを有する。スラスト転がり軸受3は、第1軌道面31a1と遊星歯車53の端面53aとの間に転動可能に配置された複数のスラスト針状ころ321と、スラスト針状ころ321を円周方向に沿って所定間隔毎に保持する環状の第1スラスト保持器322と、第2軌道面31a2とラジアル保持器22の端面22a1との間に転動可能に配置された複数のスラスト玉331と、このスラスト玉331を円周方向に沿って所定間隔毎に保持する環状の第2スラスト保持器332とを有する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構における遊星歯車配置数の増加容易な遊星歯車の回転軸支持構造を提供する。
【解決手段】遊星歯車は、玉1(1)と玉2(2)と玉1(1)を転がり運動させるような球面状の凹み(3)と玉2(2)を転がり運動させるような球面状の凹み(4)が回転中心両端に形成された歯車(5)を備えており、保持器は、複数の遊星歯車を互いに接触しないように同一円周状でかつ適正間隔で正しい位置に保持するほか、玉1(1)を転がり運動させるような貫通孔があいている保持器部材1(6)と複数の遊星歯車を互いに接触しないように同一円周状でかつ適正間隔で正しい位置に保持するほか、玉2(2)を転がり運動させるような貫通孔があいている保持器部材2(7)が結合されており、複数の遊星歯車を一つの保持器で支持する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構に自動調芯機能を持たせ、耐久性に優れ、電動機の性能に影響を及ぼさずに、コンパクト且つ安価な車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】サンギヤ42、ロータ13と一体回転可能なリングギヤ41、及びサンギヤ42及びリングギヤ41と噛合するピニオンギヤ43とを有する遊星歯車機構40は、ロータ13の内周側に配置される。また、ロータ13の支持部材17は、第1軸受部31によって第2回転軸28に回転自在に支持されるとともに、第1軸受部31を中心としてロータ13とステータ12の径方向隙間Cの範囲内で傾倒可能である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は薄型でもスラスト力を十分に受けることができ、取り扱いが容易で、十分な剛性が得られ、安価なベアリングを使用することができる減速機付モータを得るにある。
【解決手段】 モータベースに回転自在に固定された回転軸、この回転軸に取付けられたケース体を備えたモータ本体と、このモータ本体の回転軸に固定された太陽ギヤ、この太陽ギヤの上部位置で回転軸に対して回転可能となるように取付けられたキャリヤ、このキャリヤに回転可能となるように取付けられた太陽ギヤと噛み合う複数個の遊星ギヤ、この複数個の遊星ギヤと噛み合うモータベースに固定されたギヤベースに取付けられた内ギヤ、複数個の遊星ギヤ間で、かつモータベースとギヤベースとの間に位置してスラスト力を受けるように、キャリヤに取付けられた2個以上のスラスト受けベアリングとからなる減速機とで減速機付モータを構成している。 (もっと読む)


【課題】ロック時の衝撃トルクによるロックホルダずれを抑制できる伝達比可変装置及び車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】キー機構71は、シャフト凹部72、ホルダ凹部73及びこれらシャフト凹部72とホルダ凹部73とを連通するようにトルクリミットリング57に形成された連通孔74により区画される収容室75内に収容される係合部材76を備えた。このシャフト凹部72を、モータシャフト30とロックホルダ52とが互いに相対回転可能となるように係合部材76を収容可能に形成するとともに、ホルダ凹部73を、モータシャフト30とロックホルダ52とが相対回転不能となるように係合部材76の一部がシャフト凹部72内に突出した状態で該係合部材76を収容可能に形成した。そして、係合部材76を、モータシャフト30とロックホルダ52とが相対回転可能となる位置と相対回転不能となる位置との間で移動可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】2枚の外歯歯車40を複列に備え180度対向して偏心回転させる遊星歯車機構においては、外歯歯車40の歯幅が内歯歯車11の幅の1/2以下であるため、内歯歯車11との噛合部で内歯歯車幅の片側にのみ力が加わる。これにより発生する噛合部での内部応力と歯面接触圧力の分布の不均一性を改善して1歯当りの伝達力を大きくすることで、小型でも伝達トルクの大きな遊星歯機構を提供する。
【解決手段】内歯歯車11の歯幅端部と噛合する外歯歯車40の端部の歯厚を他端部の歯厚より厚くすることで、内歯歯車11の歯幅方向の端部の噛合点での力伝達歯面間のバックラッシ量Bs1を内歯歯車11の中央側のバックラッシ量Bs2より小さくした。 (もっと読む)


【課題】外歯歯車の変形による撓み応力を極力抑え、外歯歯車の変形による内歯歯車と外歯歯車との歯形の干渉を回避して負荷トルクの増大を可能とする。
【解決手段】減速用内歯歯車130Aと、外歯歯車120Aと、起振体104と、を備えた撓み噛合い式歯車装置100において、起振体104の外周の形状が、減速用内歯歯車130Aと外歯歯車120Aとを噛合い状態とするとともに円弧形状とされた第1円弧部FAと、第1円弧部FAよりも小さい曲率半径r2の第2円弧部SAと、第1円弧部FAよりも大きい曲率半径r3であって減速用内歯歯車130Aと外歯歯車120Aとを非噛合い状態とする第3円弧部TAと、を順に繋ぎ合わせた形状であると共に、第1円弧部FA、第2円弧部SA、及び第3円弧部TAの繋ぎ部分において第1円弧部FA、第2円弧部SA、及び第3円弧部TAの接線T1、T2がそれぞれ共通とされている。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度を確保しながら装置の小型化を維持しつつ、より大きなころを組み込む。
【解決手段】歯車と軸の摺動構造は、外歯歯車(歯車)24A、24Bの内周と偏心部(軸)22A、22Bの外周との間に配置される複数のころ26A、26Bと、該複数のころ26A、26Bを支持するリテーナ21A、21Bと、を備え、且つ外歯歯車24A、24Bの内周の転動面にリテーナ21A、21Bの一部を収容する溝58A、58Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】動作中において、ピニオンシャフトに設けられている止めピン穴に圧入されているピンが破損しない減速機用プラネタリギヤ装置を提供することにある。
【解決手段】ピニオンシャフト5は、端部に止めピン穴5aが設けられ、高炭素クロム軸受鋼SUJ2であり、そして、前記ピニオンシャフト5の軸線方向中央部の表面層の残留オーステナイト量が16体積%未満である。これにより、ピニオンシャフトに設けれられているピンの破損を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】プラネタリ式の差動制限装置10において、その摩擦部位でのスティックスリップの発生を長期にわたって抑制または防止可能とし、長期にわたるメインテナンスフリー化、低振動化、低騒音化を達成する。
【解決手段】キャリア14は、円筒形に形成されていて、その円筒部14aの円周数ヶ所にピニオンギヤ13を収納保持するためのポケット14cが設けられる。少なくともポケット14cを構成する壁面とピニオンギヤ13の歯先とを除いた部位の表面に、オイル中の摩擦調整剤を無極性化するための無極性化剤(21)が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】支柱の構造の大型化を抑制できるとともに、支柱の耐久性の向上と支柱の結合箇所におけるフレッチング摩耗の抑制とを図ることができる揺動型減速機を提供する。
【解決手段】支柱21は、端部キャリア20に対して一端側に向かって突出した状態で固定された第1支柱部分25と、基部キャリア19に対して他端側に向かって突出した状態で固定されるとともにピン部材35及びボルト部材36を介して第1支柱部分25と結合される第2支柱部分26と、を有する。第1支柱部分25の一端側の端部と第2支柱部分26の他端側の端部とが当接して結合されたときに端部同士において合わされた各端面(25a、26a)である合わせ面34は、ケース12の軸方向において、中間外歯歯車18bの歯幅W内に対応する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】減速装置を小型化する技術を提供する。
【解決手段】減速装置100は、外歯歯車26が内歯歯車32と噛み合いながら相対的に偏心回転する偏心揺動型である。減速装置100は、第1部材30と第2部材34を備える。第1部材30の内側面には内歯歯車32が形成されている。内歯歯車32は、第1部材30の内側面に周方向に沿って形成されている複数の溝と、溝に挿入されている複数の内歯ピン28によって構成されている。第2部材34は、複数のピンを囲むように、焼きばめによって第1部材30の外側面に固定されている。 (もっと読む)


61 - 80 / 485