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Fターム[3J027HG03]の内容

減速機 (22,699) | クラッチ係合部の方式 (401) | 摩擦式 (283) | 多板式 (203)

Fターム[3J027HG03]に分類される特許

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【課題】油圧クラッチの作動油の油温が低いときに、油温を可及的速やかに上昇できる駆動力配分装置を提供することを課題とする。
【解決手段】油圧クラッチ30である左クラッチ30と右クラッチ30と電子制御ユニット23を備える駆動力配分装置1とする。そして、電子制御ユニット23は、左クラッチ30と右クラッチ30の作動油の油温が所定値より低い場合、クラッチ摩擦面に摩擦熱が発生するように左クラッチ30と右クラッチ30を係合し、クラッチ摩擦面に発生する摩擦熱で作動油を加熱するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】差動制限機能を備えたホイールローダの旋回性能及び走行性能を向上させる。
【解決手段】バケット22がブーム21に接続され、ブーム21がブームシリンダ23による油圧で傾動し、バケット22がバケットシリンダ27による油圧で回動するよう構成されたホイールローダ1の差動制限装置40において、ブームシリンダ23またはバケットシリンダ27の油圧を検出する圧力センサ31,32と、エンジン5からの駆動力を左右の駆動輪3,4に分配する差動機構10,12と、差動機構10,12の差動を制限する差動制限機構11,13と、差動制限機構11,13を制御するコントローラ33と、を備え、コントローラ33は、圧力センサ31,32で検出された油圧を参照して差動制限機構11,13を制御する。 (もっと読む)


【課題】差動装置の複雑化、大型化及び重量増加を回避することを可能とし、車両の旋回特性を的確に制御することを可能としたフロントエンジン・フロントドライブ車両用駆動制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置19,20により左右後輪17,18側の旋回内輪に伝達される駆動力を減少させ、リアデフ16により左右後輪17,18の旋回外輪に伝達される駆動力を旋回内輪の駆動力が減少した分に応じて増大させるように制御する。車両の回頭側に有効なヨーモーメントを的確に発生させ、オーバーステアを抑制する。 (もっと読む)


【課題】発生する伝達トルクを、制御装置が設定する目標伝達トルクに精度良く合わせ込むことができる油圧クラッチを提供することを課題とする。
【解決手段】電子制御ユニット23は油圧クラッチ30の算出トルクTRrを求める実伝達トルク算出部23eを備え、車輪速センサ51が検出する左右の駆動輪の回転速度N,Nと、潤滑油温度センサ39が検出する潤滑油の油温Toilと、油圧センサ50が検出する作動油の油圧Psと、に基づいて算出トルクTRrを求める。そして、電子制御ユニット23は、実伝達トルク算出部23eが求める算出トルクTRrと、目標伝達トルク設定部23aが設定する目標伝達トルクTRtの偏差が減少するように、油圧回路24をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】係合する各油圧クラッチを切り換えた場合であっても、オーバーシュートが発生することを抑制すること。
【解決手段】左クラッチCL及び右クラッチCRにそれぞれ接続される油路を、リニアソレノイドバルブ106で調圧された油圧が供給される油路L4(L5)と排油路L6(L7)とに切り換えて接続する左シフトソレノイドバルブ108L及び右シフトソレノイドバルブ108Rを有し、係合する各クラッチを切り換える際、係合が解除される右クラッチCRの目標油圧が、切り換えた後に係合される左クラッチCLの目標油圧よりも大きい場合、係合が解除される右クラッチCRに接続される油路を前記排油路L7に接続した後、時間遅れをもって、切り換えた後に係合される左クラッチCLに接続される油路を前記油路L4に接続する。 (もっと読む)


【課題】差動装置の複雑化、大型化及び重量増加を回避することを可能とし、車両の旋回特性を的確に制御することを可能とした車両用駆動制御装置を提供する。
【解決手段】リアLSD16は、ドライブ側のトルクバイアスレシオをコースト側のトルクバイアスレシオよりも大きく設定している。車両の旋回走行状態に応じて、左右車輪17,18の旋回内輪に伝達される駆動力を減少させるようにブレーキ装置19,20を制御し、リアLSD16により左右車輪17,18の旋回外輪に伝達される駆動力をドライブ側のトルクバイアスレシオに応じて増大させるように電子制御カップリング13を制御する。 (もっと読む)


【課題】調圧弁のソレノイドを流れる電流が短絡電流以上になってから制御部が短絡故障の発生を判定するまでの間に運転者が感じる違和感を低減または解消可能な駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】調圧弁であるリニアソレノイドバルブ106を駆動するソレノイド106aに流れる実電流Siが短絡電流以上になったとき、CPU23aは、リニアソレノイドバルブ106のソレノイド106aが過電流状態になったと判定する。そして、左右の油圧クラッチの係合を解除し、左右の駆動輪の駆動力差を解消する。さらにCPU23aは、過電流状態が所定の時間に亘って継続したときには、ソレノイド106aに制御信号Lsを入力するソレノイド駆動回路23cに短絡故障が発生したと判定し、直流電源26とソレノイド駆動回路23cを遮断してソレノイド106aに短絡電流が流れることを防止する。 (もっと読む)


本発明は、マルチアクスル駆動式の自動車に用いられる駆動アッセンブリであって、該駆動アッセンブリが、ディファレンシャルユニット3を有しており、該ディファレンシャルユニット3が、回転軸線Aと、1つの入力部材15と、該入力部材15に駆動結合される2つの出力部材18とを備えており、両出力部材18が、互いに差動作用を有しており;前記駆動アッセンブリが、ディファレンシャルユニット3を駆動源に駆動結合するための外部制御可能なハングオンクラッチ4を有しており;前記駆動アッセンブリが、ディファレンシャルユニット3の両出力部材18の間の差動をロックするための外部制御可能なロッククラッチ5を有している形式のものに関する。本発明によれば、ハングオンクラッチ4とロッククラッチ5とが、回転軸線Aに対して同軸的に配置されている。
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【課題】ハイポイドギヤ、および、駆動力を配分するための左右のクラッチを備えた機構において、車両の左右軸方向の寸法を短くする。
【解決手段】プロペラシャフト6に伝達される駆動力を減速して、左右の車輪に伝達する車両用動力伝達装置は、プロペラシャフト6と結合されたハイポイドピニオンギヤ21と、ハイポイドピニオンギヤ21と噛み合って回転するハイポイドリングギヤ22と、ハイポイドリングギヤ22に伝達される駆動力を減速する減速装置24,25と、減速装置24,25で減速された駆動力を左右の車輪に任意の割合で伝達するクラッチ26,27とを備える。 (もっと読む)


本発明は、マルチアクスル駆動式の自動車に用いられる駆動アッセンブリであって、該駆動アッセンブリ(2)が、ディファレンシャルユニット(3)を有しており、該ディファレンシャルユニット(3)が、回転軸線Aを中心として回転駆動可能である1つの入力部材(15)と、該入力部材(15)に駆動結合される2つの出力部材(18,18’)とを備えており、両出力部材(18,18’)が、互いに差動作用を有しており;前記駆動アッセンブリが、ディファレンシャルユニット(3)を駆動軸(8)に駆動結合するための外部制御可能なハングオンクラッチ(4)を有しており;前記駆動アッセンブリが、ディファレンシャルユニット(3)の両出力部材(18,18’)の間の差動をロックするための外部制御可能なロッククラッチ(5)を有しており;前記駆動アッセンブリが、ハングオンクラッチ(4)を操作するための第1のハイドロリック式の操作ユニット(6)を有しており;前記駆動アッセンブリが、ロッククラッチ(5)を操作するための第2のハイドロリック式の操作ユニット(21)を有している形式のものに関する。本発明によれば、第1のハイドロリック式の操作ユニット(6)と、ハングオンクラッチ(4)と、第2のハイドロリック式の操作ユニット(21)と、ロッククラッチ(5)とが、回転軸線Aに対して同軸的に配置されている。
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【課題】左右輪回転軸に近接して配設された被潤滑装置に簡易な構成で潤滑油を供給可能にする。
【解決手段】左右駆動力配分装置の本体ケース30内に、一端が差動制限機構部38の半径方向外方に面して本体ケース30の内壁に開口し、差動制限機構部38の側壁を覆う側壁部50内を通過して、他端が左後輪回転軸24が貫通する軸孔の縁部に開口する潤滑油導入路120を形成する。 (もっと読む)


【課題】差動制限をON/OFFするための噛み合い式の電磁クラッチを搭載した場合の問題点を解消する。
【解決手段】ビスカスカップリング機能をON/OFFする電磁クラッチ40を備える。電磁クラッチは、噛み合い歯28、30を有する第1、第2のクラッチプレート25、29と、第1のクラッチプレートを第2のクラッチプレートから離間させる方向に付勢するバネ36と、バネの付勢力に抗して第1のクラッチプレートを第2のクラッチプレートに接近させて噛み合い歯を噛み合わせる電磁石31とを備え、クラッチプレートの噛み合い歯の円周方向を向いたドライブ側とコースト側の2つの噛み合い面PA、PBのうち、ドライブ側の噛み合い面PAの圧力角αが、コースト側の噛み合い面PBの圧力角βよりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】応答性を確保しつつ燃費の低下を抑制する車両用駆動力配分制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキB、第1クラッチC1、及び第2クラッチC2の係合要素相互間に行き渡るように磁性流体62を充填した構成を備え、それらブレーキB、第1クラッチC1、及び第2クラッチC2に係る油圧を制御する油圧回路32と、磁性流体62に印加される磁場を制御する励磁装置33とを、備えたものであることから、車両の走行状態に応じて油圧回路32により供給される油圧を介した係合制御と励磁装置33による磁性流体62を介した係合制御とを使い分けることで、引きずり等の不具合を発生させることなく応答性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減して組立作業の簡素化及びコストの低廉化を図ることができる駆動力分配装置を提供する。
【解決手段】差動機構2と、差動機構2の差動を制限する摩擦クラッチを有する差動制限機構3と、差動制限機構3を制御するための電磁力を発生させる電磁石4Aを有するコントロール機構4と、コントロール機構4,差動制限機構3及び差動機構2を内部に収容する収容ケース5と、収容ケース5に固定され、コントロール機構4の電磁石4Aを保持する第1保持部602、及び差動機構2の内歯車2Dを回転可能に保持する第2保持部603を有する保持部材6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】トルク配分機構のクラッチに油圧を供給するオイルポンプを、トランスファー装置と干渉しないように組み込む。
【解決手段】前部差動機構Dfの入力部からトルクが伝達されるトランスファードライブギヤ22のギヤ軸23と、後輪に連結されるトランスファードリブンギヤ24のギヤ軸25とを交差させたトランスファー装置Tが、そのトランスファードリブンギヤ24のギヤ軸25上に設けられて該ギヤ軸25により駆動されるオイルポンプ75でトルク配分機構AのクラッチCL,CRを作動させる油圧を発生するので、左右の前輪の一方が泥濘等にはまってスリップしたような場合でも、オイルポンプ75が駆動されなくなってクラッチCL,CRが作動不能になる事態を確実に回避することができるだけでなく、前輪駆動車両にトランスファー装置Tを付加して四輪駆動化する際に、既存のオイルポンプやその駆動系と干渉するのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】電動機のフェール時において好適なリンプホーム走行を実現する車両用駆動力配分装置の制御装置を提供する。
【解決手段】一対の電動機Mそれぞれの故障を判定するモータ故障判定手段80と、そのモータ故障判定手段80により前記一対の電動機Mのうち一方の故障が判定された場合に、その故障が判定された電動機Mに対応するクラッチCにより車両に作用するモーメントを算出するクラッチ作用モーメント算出手段88と、予め定められた関係から、そのクラッチ作用モーメント算出手段88により算出される前記故障が判定された電動機Mに対応するクラッチCに係るモーメントに基づいて、前記一対の電動機Mのうち故障が判定されていない電動機Mに対応するクラッチCにおける目標トルクを算出する目標クラッチトルク算出手段92とを、備えたものであることから、運転者の要求する直進性乃至旋回性を確保して好適な走行を実現できる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド型パワートレインにおいて、クラッチのディスクキャリアのコンパクトな支持及び心合せを達成すること。
【解決手段】内燃エンジン、ステータ1及びロータ2を備える電動機、変速機、アウタディスクキャリア5及びインナディスクキャリア7を有するクラッチ4並びに入力ギヤ段を含んで構成された原動機付き車両におけるハイブリッド型パワートレインにおいて、アウタディスクキャリア5及びインナディスクキャリア7の支持及び心合せを、これらアウタディスクキャリア5及びインナディスクキャリア7を互いに心合せし並置させる2つのころがり軸受11,12によって行うとともに、電動機、クラッチ4及び入力ギヤ段を含むユニットの内部における軸方向誤差の補償を、クラッチディスク群をインナディスクキャリア7のかみ合い部において摺動又は調整することで行うよう構成した。
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【課題】走行性能向上に必要十分な差動制限力を効率よく得ることができるとともに、コストの低廉化を図ることができる車両用差動装置を提供する。
【解決手段】駆動源の駆動トルクによって回転するプラネタリキャリア2A、プラネタリキャリア2Aの回転力を受けて自転可能な遊星歯車2B、及び遊星歯車2Bからプラネタリキャリア2Aの回転力を受けて1対の出力軸に差動分配する太陽歯車2C及び内歯車2Dを有する差動機構2と、差動機構2の差動を制限するインナクラッチプレート3A及びアウタクラッチプレート3Bを有する差動制限機構3とを備え、差動機構2は、プラネタリキャリア2Aが太陽歯車2Cと内歯車2Dとの間に介在して配置され、太陽歯車2C及び内歯車2Dが互いにインナクラッチプレート3A及びアウタクラッチプレート3Bを介してトルク伝達可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】フェールセーフ実現可能に構成された、駆動力源により発生させられる駆動力の左右一対の駆動輪への配分を制御する車両用駆動力配分装置の制御装置を提供する。
【解決手段】係合装置C1、C2、Bそれぞれの係合圧を検出する係合圧センサ52、54、56と、左右一対の後輪30それぞれの回転速度を検出する車輪速センサ44と、クラッチアウタ72の回転速度を検出する速度センサ50と、係合装置C1、C2、Bに対応する制御要求値とその制御要求値に応じて係合圧センサ52、54、56により検出される係合圧検出値との比較結果、及び速度センサ50により検出されるクラッチアウタ72の速度検出値と車輪速センサ44により左右一対の後輪30それぞれに対応して検出される速度検出値の平均値との比較結果に基づいてフェールを判定するフェール判定手段42とを、備えたものであることから、実用的なフェールセーフを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】差動制限トルクを精度よく制御できるとともに、装置全体における軸線方向の小型化を図ることができる車両用差動装置を提供する。
【解決手段】プラネタリキャリア2A及び遊星歯車2B,2B,…・太陽歯車2C・内歯車2Dを有する差動機構2と、差動機構2の差動を制限するためのパイロットクラッチ3Bを有する出力機構3とを備え、差動機構2は、内歯車2Dがギヤ軸方向に移動可能なボス部20Dを有し、出力機構3は、差動機構2からパイロットクラッチ3Bを介して伝達される回転力を受けてギヤ軸線方向の押圧力に変換し、遊星歯車2B,2B,…及び太陽歯車2Cにボス部20D及びプラネタリキャリア2Aを介してギヤ軸線方向の押圧力を伝達するカム機構3Cを有する。 (もっと読む)


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