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Fターム[3J027HG03]の内容

減速機 (22,699) | クラッチ係合部の方式 (401) | 摩擦式 (283) | 多板式 (203)

Fターム[3J027HG03]に分類される特許

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【課題】一対のサイドギヤに連結される駆動軸の長さを均等にすることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達軸3と、動力伝達ギヤ5と、この動力伝達ギヤ5と噛み合い部7で噛み合う入力ギヤ9と、入力ケース11と、デフケース13と、ピニオン15と、一対のサイドギヤ17,19と、デフケース13とピニオン15と一対のサイドギヤ17,19とからなる差動機構21と、入力ケース11とデフケース13とを断続する断続部23と、この断続部23を作動させるアクチュエータ25とを備えた動力伝達装置1において、断続部23とアクチュエータ25とを、噛み合い部7の軸方向両側に別れて配置し、断続部23とアクチュエータ25との間に、入力ギヤ9の噛み合い部7の内径側を貫通して断続部23とアクチュエータ25とを連結する操作部材27を設けた。 (もっと読む)


【課題】前進走行中に後進側への急速操作がされた場合の応答性を確保することができるトロイダル無段変速作業車両を提供する。
【解決手段】トロイダル無段変速作業車両は、変速動力および差動動力を変換出力する遊星機構付きトロイダル変速部(4)と、前進中高速域について変速動力を伝動し、前後進低速域について停止速を含む差動動力を走行系に伝動する高低切替クラッチ(30)とを備えて構成され、この高低切替クラッチ(30)における変速動力から差動動力への切替え条件となる両者間の回転数差は、第1の許容限度差と、これより大きい第2の許容限度差とを設け、第1の許容限度差は、所定内の減速度による切替えに適用し、第2の許容限度差は、前後進選択レバー(K)の瞬時操作による後進走行への切替えと対応する急減速による切替えに適用するものである。 (もっと読む)


自動車用のロッキングデファレンシャル(10)は、ハウジング(12)と、ハウジング(12)に支持される差動機構(38)とを含む。差動機構(38)は、互いに軸方向に離れた関係に配置された一対のクラッチ部材(40)を含み、それぞれクラッチ部材は、横ピン(66)を受入れるように対向された内側に向いた面に配置される溝(64)を含む。溝(64)のそれぞれは、互いに横方向に延びる作動面(74,174,274)を含む。作動面の各々は、スクリューインボリュート面を形成し、横ピン(66)は、ハウジングに対してアクスルハーフシャフトの差動回転が所定量の場合に、横ピンの方向に延びるラインに沿う作動面に接触する。 (もっと読む)


ロッキングデファレンシャル(10)は、ハウジング(12)と、内側に向いた面(62)を有する一対のクラッチ部材(40)を含む差動機構(38)とを含む。それぞれの面は、それぞれ他に対して離れた関係で配置される前記溝(64)を含む。横ピン(66)は、溝(64)に受け入れられ、かつ、ハウジング(12)に作動連結されてハウジング(12)と共に回転する。クラッチ部材(40)は、一対のアクスルハーフシャフト(30,32)に結合される各クラッチ部材に係合できるようにハウジング(12)内で軸方向に移動できる。クラッチ部材内の溝(64)の各々は、所定の第1曲率半径(R)を形成する。横ピン(66)は、第2曲率半径(R)を形成し、溝(64)の所定の第1曲率半径(R)は、横ピン(66)の所定の第2曲率半径(R)より大きく、横ピン(66)と溝(64)との間の接触が横ピン(66)の軸に沿って延びる直線を形成する (もっと読む)


【課題】リング・ギヤの径を大きくせずに摩擦部材の径を大きくして必要トルクを確保することを可能とする。
【解決手段】リヤ・デフ49は、ハブ・シャフト139にスプライン係合部134,154により連動結合されたデフ・ケース119及びこのデフ・ケース119への回転入力を一方が前記ハブ・シャフト139の軸心部を貫通して連動結合される一対の出力軸(図示せず)へ差動回転可能に回転出力可能である一対のサイド・ギヤ125,127を備え、メイン・クラッチ137の外径を、リング・ギヤ47の回転中心とドライブ・ピニオン・ギヤ45との間の距離よりも大きく設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 差動制限機構付き差動装置において、操舵角の減少時に差動制限機構が発生する差動制限トルクが急減して運転者に違和感を与えるのを防止する。
【解決手段】 操舵角の増加と共に増加する規範ヨーレートおよび実ヨーレートの偏差の増加に応じて、差動制限トルク制御手段が差動装置の差動制限機構に発生させる差動制限トルクを増加させる。差動制限トルクが閾値T1を超えた状態で操舵角が減少しているとき、差動制限トルク制御手段は前記偏差に応じて定まる差動制限トルク(目標差動制限トルクTOBJAorg)の減少率よりも緩やかに差動制限トルク(出力差動制限トルクTOBJA)を減少させる差動制限トルク漸減制御を行うので、操舵角の減少時に差動制限トルクが急減して運転者に違和感を与えないようにすることで、操舵フィーリングの悪化を防止することができる。 (もっと読む)


ディファレンシャル(10)は、ディファレンシャルケース(50)と、螺旋状フェースギヤを含むサイドギヤ(32)と、サイドギヤ(32)に噛み合うように構成された螺旋状ピニオン(24)と、螺旋状ピニオン(24)を支持するように構成されたピニオンハウジング(12)とを含む。ピニオンハウジング(12)は、第1面(16)と、第1面(16)の反対側に位置する第2面(18)と、第1面(16)に配置された第1突起(20)と、第2面(18)に配置された第2突起(22)とを含んでいる。任意の実施形態では、ディファレンシャル(10)は、さらにピニオンハウジング(12)に噛み合うように構成されたアクチュエータ(36)と、アクチュエータ(36)とディファレンシャルケース(50)との間に配置された複数の摩擦プレート(48)とを含む。ピニオンハウジング(12)は、また環状リングの径方向外面(38)から径方向内側に延びる開口部または孔(26)と、第1面(16)から第2面(18)に延び、開口部または孔(26)の略径方向に位置合わせされる溝(30)とを含む。
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【課題】 差動制限機構付き差動装置の摩擦多板クラッチを作動させる電動モータの初期停止位置を、温度変化の影響を排除して適切に設定する。
【解決手段】 差動機構に差動制限機能を発揮させる摩擦多板クラッチを作動させる電動モータの初期停止位置(ゼロ点)を設定する際に、その初期停止位置に対応する目標モータ回転角をアクチュエータの油温T3と、内燃機関の油温T2と、内燃機関の水温T1とから算出した温度依存項に基づいて変化させるので、温度変化に伴う部品の伸縮により摩擦多板クラッチのクリアランスが変動しても、その変動を補償して電動モータの適正な初期停止位置(ゼロ点)を設定することができる。これにより、摩擦多板クラッチのクリアランスの増加による係合応答性の低下や、クリアランスの減少による引きずりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】左右駆動力配分制御用の摩擦係合要素を利用して旋回性能を損なうことなく油温を速やかに上昇させ、摩擦係合要素の引き摺りや攪拌抵抗等による燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】直進走行状態であることを条件(S2の判断がYES)として、左右一対の油圧クラッチCLL、CLRをそれぞれ同じ係合トルクTcl、Tcrでスリップ係合させ、そのスリップ係合に伴って生じる摩擦熱で潤滑油の油温Toil を速やかに上昇させる。これにより、旋回性能に影響を与えることなく油温Toil を速やかに上昇させて、油圧クラッチCLL、CLRの引き摺りや潤滑油の攪拌抵抗等による燃費の悪化を抑制できる。特に、左右駆動力差が生じないように油圧クラッチCLL、CLRの係合トルクTcl、Tcrが同じ大きさとされるため、油温Toil を速やかに上昇させるための油圧クラッチCLL、CLRの係合制御に拘らず車両の直進走行性能が良好に維持される。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において発電機の回転を停止又は抑制する際に、車両振動を低減する。
【解決手段】ハイブリッド車両(10)の制御装置は、駆動軸の回転速度を特定可能な回転速度特定手段(13)と、発電機に連結される第1回転要素(304)の回転速度が、第1回転要素がロック状態に切り替わるべき回転速度帯に入るか否かを判別する第1判別手段(100)と、第1回転要素の回転速度が回転速度帯に入ると判別された場合に、第1回転要素がロック状態に切り替わるようにロック手段(400)を制御する制御手段(100)と、第1回転要素がロック状態に切り替わった後に特定された回転速度に基づいて回転速度帯を変更する変更手段(100)とを備える。 (もっと読む)


差動装置(10)は、第1及び第2サイドギヤ(14,16)と、第1及び第2サイドギヤ(14,16)の間に配置されたリアクションブロック(56)とを含み備えられる。更に、差動装置(10)は、格納位置から展開位置まで移動できる噛合い機構(40)の少なくとも一部を有するように形成された噛合い機構(40)と、噛合い機構(40)の少なくとも一部と噛合うように形成されたロックアウト機構(42)を含んでいる。ロックアウト機構(42)は、リアクションブロック(56)に取付けられている。リアクションブロック(56)に取付けられたロックアウト機構(42)の差動装置(10)のためのリアクションブロック(56)もまた備えている。 (もっと読む)


【課題】所定の予備制御により左右駆動力配分制御の応答性を向上させ得る車両運動制御システムを提供すること。
【解決手段】この車両運動制御システム1は、左右の駆動輪11RR、11RLに対して所定の配分比にて駆動力を配分する左右駆動力配分制御を行うことができる。この車両運動制御システムでは、過去の走行データから左右駆動力配分制御が行われる可能性が高い走行路が先方にあるときに、この走行路への突入に先立って、左右駆動力配分制御の応答性を高めるための予備制御が行われている。 (もっと読む)


【課題】左右両輪の独立制御が可能であり、且つ、小型化可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】左右の車軸10A、10Bにそれぞれ独立して駆動力を出力可能な2つの電動機2A、2Bを備える駆動装置1において、車軸10A、10Bと電動機2A、2B間の動力伝達経路上にそれぞれ遊星歯車式減速機12A、12Bが設けられ、遊星歯車式減速機12A、12Bはそれぞれ3つの回転要素により構成され、3つの回転要素のうち1つの回転要素同士が互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】電動機の駆動や回生が不要な場合に電動機の連れ回りを防止でき、且つ、発進時の応答性を向上させることが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動力を出力する電動機2A、2Bと、電動機2A、2Bの出力軸である円筒軸16A、16Bと後輪LWr、RWrに連結される車軸10A、10B間に配置される遊星歯車式減速機12A、12Bと、を備える駆動装置1であって、電動機2A、2Bから車軸10A、10Bまでの伝達経路上に配置されると共に、電動機2A、2Bの一方向の回転動力を車軸10A、10Bに伝達する一方向動力伝達手段と、電動機2A、2Bの双方向の回転動力を車軸10A、10Bに伝達する双方向動力伝達手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ドライブモード及びコーストモードのいずれかのモードに限定したバイアス比の調整を行うことができる車両用差動装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車2B,2B,…を自転可能に支持する回転部材からなるプラネタリキャリア2Aは、1対の出力軸の回転軸線O上で相対回転不能な円筒体20A,21Aによって分割形成され、車両の駆動源の駆動力を受けて1対の出力軸の回転軸線O方向にスラスト力を発生させるスラスト力発生部、及び車両のドライブモードにおいて円筒体20A,21Aの軸方向に沿うスラスト力による相対移動を規制する相対移動規制部を有する。 (もっと読む)


【課題】 直進走行時や急旋回走行時等における誤推定を抑制した摩擦状態推定装置を提供する。
【解決手段】 ATTS−ECU16は、ステップS21で実ヨーレイトγrが所定の直進判定閾値γthより小さいか否かを判定し、この判定がYesであればステップS22で直進走行フラグFsrを1とする。ATTS−ECU16は、ステップS31で直進走行フラグFsrが1であるか否かを判定し、この判定がYesであればステップS32で路面μの初期値μintを今回値μnとして出力する。初期値μintは、標準タイヤを装着した車両が標準路面(乾燥アスファルト路面等)を走行する際の路面μであり、例えば「0.7」程度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】コストの削減と装置の小型化を実現する車両用駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】デファレンシャルケース38と一体的に回転させられるように連結された第1サンギヤS1と、右後輪車軸28rに連結された第2サンギヤS2と、第1サンギヤS1と噛み合わされてそれぞれ軸心まわりに自転可能に設けられた第1カウンタドリブンギヤN1及び第2カウンタドリブンギヤN2と、第2サンギヤS2と噛み合わされてそれぞれ軸心まわりに自転可能に設けられた第1カウンタドライブギヤE1及び第2カウンタドライブギヤE2と、第1カウンタドリブンギヤN1と第1カウンタドライブギヤE1との間に設けられた第1クラッチC1と、第2カウンタドリブンギヤN2と第2カウンタドライブギヤE2との間に設けられた第2クラッチC2とを、備えたものであることから、簡単な構成により一対の後輪30に対する駆動力の配分率を任意に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】制御が簡単でありながら、状況に応じた差動制限が可能である差動制限装置を提供する。
【解決手段】エンジンからの駆動力を左右の駆動輪に分配する差動機構11と、差動機構11の差動を制限する差動制限機構12とを備えた差動制限装置10において、差動制限機構12は、差動機構11に伝達される駆動トルクが増加するにつれて差動制限量が増加するように機械的に構成され、かつ、その差動制限量をさらに外部から制御可能であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 トルク配分機構Aの油圧クラッチを作動させるための油圧を最小限のエネルギーで発生させる。
【解決手段】 車両用動力伝達装置の左右の油圧クラッチCL,CRを作動させる油圧を発生させる油圧供給装置61は、電動モータ66の回転運動を駆動方向変換機構69で油圧シリンダ62L,62R内のピストン63L,63Rの直線運動に変換し、ピストン63L,63Rの移動方向に応じて、2つの油室64L,64Rに交互に油圧を発生させる。左右の油圧クラッチCL,CRは同時に係合することがないため、ピストン63L,63Rを一方向に移動させて一方の油室64Rに発生した油圧を油路P3Rを介して第1油圧クラッチCRに供給し、ピストン63L,63Rを他方向に移動させて他方の油室64Lに発生した油圧を油路P3Lを介して第2油圧クラッチCLに供給することで、トルク配分機構Aを支障なく作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】RTCの制御と左右前輪の駆動力配分の制御とを組み合わせて、車両の安定化と旋回のしやすさとを併せて実現させることができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】低速走行時は、駆動力配分装置200の制御ゲインを、駆動力配分制御ゲイン可変手段200tにより増加し、かつRTC装置120の制御ゲインを、RTCゲイン可変手段120tにより減少することにより、走行中の車両の旋回性能を向上させる。また、高速走行時は、駆動力配分装置200の制御ゲインを、駆動力配分制御ゲイン可変手段200tにより減少し、かつRTC装置120の制御ゲインを、RTCゲイン可変手段120tにより増加することにより、走行中の車両の安定性能を向上させる。 (もっと読む)


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