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Fターム[3J027HG03]の内容

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Fターム[3J027HG03]に分類される特許

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【課題】ディファレンシャル装置ではピニオンシャフトの脱落を防止するために、ピニオンシャフトとデフケースに凹部を加工する上に、係止部材が必要であり、それだけコスト高になっている。部材と部材を固定するためのに、従来接合困難であったトルク伝達部材を接合する。
【解決手段】 鉄系材料からなる第1のトルク伝達部材3とアルミニューム合金で鋳造された第2のトルク伝達部材5を、それぞれに緊密な親和性を持つアルミ系の溶接材料である他の部材7を介して溶接により接合する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でクラッチ板の引きずり音を効果的に防止し得る差動装置を提供する。
【解決手段】サイドギア11と一体的に回転する内爪クラッチ板12と、デフケース13と一体的に回転する外爪クラッチ板14とを有するクラッチ手段16を備えた差動装置10であって、サイドギア11とクラッチ板12、14との嵌合部17から、両クラッチ板12、14の摺動面間へデフケース13内の潤滑油を供給する潤滑油供給手段40として、サイドギア11の歯底と、サイドギア11とクラッチ板12、14との嵌合部17とを連通する主連通路41と放射連通路44をサイドギア11に形成した。 (もっと読む)


多板クラッチは、第1の軸線の回りを回転しかつ第1のプレートセットに結合されたクラッチケージ、および第2の軸線の回りを回転しかつ第2のプレートセットに結合されたクラッチハブを有する。第2のプレートセットのプレートおよび第1のプレートセットのプレートは、互いにかみ合っている。第1の軸線および第2の軸線は、互いにずらされている。
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【課題】軸方向長さの短縮化を図るとともに、より大きな駆動力の伝達が可能な駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、入力軸2とともに一体回転するハウジング3と、同ハウジング3を介して入力される駆動力を第1出力軸4及び第2出力軸5に差動配分可能な差動機構6と、入力軸2と第1出力軸4とをトルク伝達可能に連結するメインクラッチ21とを備える。差動機構6は、ハウジング3の内側に設けられたリングギヤ11と、リングギヤ11の内側に設けられたサンギヤ12と、これらリングギヤ11及びサンギヤ12に噛合されるとともに公転及び自転可能に支承されたプラネタリギヤ13とにより構成され、上記第1出力軸4は、リングギヤ11に連結される。そして、メインクラッチ21は、ハウジング3の内周及びリングギヤ11の外周に設けられた各アウタクラッチプレート25及びインナクラッチプレート26により構成される。 (もっと読む)


【課題】車両の旋回性能および操作性を向上させるようにする。
【解決手段】
左右輪8L,8R/14L,14R間の駆動力差を調整する第1のヨー運動調整手段31と、前後輪8,14間での差動制限度合を調整する第2のヨー運動調整手段32と、第1および第2のヨー運動調整手段31,32を制御して車両1のヨー運動を制御するヨー運動制御手段43とを有し、このヨー運動制御手段43は、車両1のヨー運動を抑制する場合、内輪の駆動力が増加するように第1のヨー運動調整手段31を制御するとともに、前後輪8,14間での差動制限を強めるように第2のヨー運動調整手段32を制御し、車両1のヨー運動を促進する場合、外輪の駆動力が増加するように第1のヨー運動調整手段31を制御するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 駆動力源により発生させられる駆動力を左右の駆動輪に好適に配分できる簡単な構成の車両用駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】 エンジン12からの駆動力を左右の後輪30に配分する遊星歯車装置42と、電動モータ32からの駆動力を左右の後輪30に伝達する遊星歯車装置44、46と、その電動モータ32と左右の後輪30との間の動力伝達経路に設けられてそれら左右の後輪30への駆動力の伝達乃至遮断をそれぞれ独立に制御できるクラッチC1、C2とを、備えていることから、エンジン12からの駆動力を遊星歯車装置42により左右の後輪30へ配分しつつ、電動モータ32からの駆動力をクラッチC1、C2を介して遊星歯車装置44、46により左右の後輪30へ配分することができるため、クラッチC1、C2が全駆動力を受け持つことなく好適に駆動力の配分が行えると共に、装置の小型化が可能とされる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りながら車両振動を抑制することを可能とする。
【解決手段】伝動モータ5から伝達されたトルクを左右の結合フランジ部147,149から左右のアクスル・シャフトへ分配出力するリヤ・デファレンシャル装置47を備え、リヤ・デファレンシャル装置47が、結合フランジ部147,149の近傍に軸方向への突出部167を有する減速駆動装置23において、結合フランジ部147を、突出部167に対し軸交差方向に重なり配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デフロック機構の入切りを走行状態に応じて適切に、自動的に行うことができる作業車両を提供すること。
【解決手段】 エンジン6の回転動力をデフロック装置37A,37Bを備えたデフ装置50F,50Rを介して左右の前輪2と後輪3へ伝達し、デフロック入切スイッチ67の入操作で二駆四駆切替装置5gが二駆状態であれば、四駆状態に切り替え、デフロック入切スイッチ67が切操作で二駆四駆切替装置5gを四駆状態にする。
こうしてデフロック装置37A,37Bの切り忘れを防止して作業車両の直進走行性、操作性が従来より向上する。 (もっと読む)


本発明は、2つ以上のカップリングを作動させる単一の作動ユニットの組み込みに関する。クラッチ作動装置は、第1バルブ(32)に接続される第1カップリング(36)と、第2バルブ(34)に接続される第2カップリング(38)と、第1バルブ(32)および第2バルブ(34)に操作可能に接続されるアクチュエータ(24)とを有する。第1バルブ(32)および第2バルブ(34)は、第1カップリング(36)および第2カップリング(38)への流体の流れを制御する。このクラッチ作動装置は、また、第1バルブ(32)および第2バルブ(34)に操作可能に接続される細長シリンダ(31)をも含む。この細長シリンダ(31)内にピストン(30)が摺動自在に配備され、このピストン(30)が、第1および第2バルブ(32、34)に付与される圧力の量を制御する。クラッチ作動装置は、さらに、ピストン(31)に連結されるボールスクリュー(28)と、そのボールスクリュー(28)に操作可能に連結されるモータ(26)とを有し、そのモータ(26)が、ボールスクリュー(28)を回転してピストン(30)を細長シリンダ(31)内において移動させる。
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【課題】部品コストの低減化を図ること、常に安定性、信頼性の高い差動制限を行うこと等が可能な差動制限装置を提供する。
【解決手段】差動制限装置10に、横Gが発生すると、横Gに応じて動作するリンク機構37によって、左右、或いは前後の駆動輪の差動を制限するための多板クラッチ18,19を締結させて、左右、或いは前後の駆動輪に駆動トルクを伝達させる横G感応型機械式差動制限機構部12と、左右、或いは前後の駆動輪のうち1輪が空転すると、エンジン駆動力によって回転駆動されるディファレンシャルケース14と共に回転する十字型ピニオンシャフト20が左右一対のプレッシャーリング16,17を押し広げることによって多板クラッチ18,19を締結させて、空転している駆動輪の駆動トルクを減少させると共に、空転していない駆動輪の駆動トルクを増大させるトルク感応型機械式差動制限機構11とを備える。 (もっと読む)


【課題】改良されたディファレンシャルを提供する。
【解決手段】入力26によって駆動されて、出力28、30の対の間の回転速度に差を生じさせることが可能なディファレンシャル24を含む自動車のディファレンシャルアセンブリ22。ディファレンシャル24は、出力28、30と接続されるギアアセンブリと、出力28、30を選択的でかつ可変的に係合させる油圧作動クラッチ44を含む。油圧作動クラッチ44を係合させるため、作動油の圧力を生じさせる油圧ポンプ54を含む。また、入力26と油圧ポンプ54に対して接続される可変係合クラッチ56を含み、クラッチの係合中に、入力26が油圧ポンプ54を選択的に駆動させて、油圧作動クラッチ44に作動油の圧力を提供させる。可変係合クラッチを含むトルク連結装置も提供する。 (もっと読む)


2つのクラッチパック(50、52)の起動を制御する制御アセンブリ(10)は、環状のギヤホイール(24)を駆動するモータ(12)を含む。ラジアルピン(30)は、ギヤホイールの回転軸に沿って相対的に線状運動する同軸ピストン(34、36)と係合するためにギヤホイールから突出している。各ピストンは、駆動ピンによって係合されるカム面を画定するスロット(40)を含む。第1方向へのギヤホイールの回転は、ピンを内側ピストン上のカム面に抗して駆動させ、内側ピストンを内側クラッチの方に駆動する。反対方向へのギヤホイールの回転は、ピンを外側ピストンのカム面に抗して駆動させ、外側ピストンを外側クラッチの方に駆動する。
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【課題】 コンベ・デフとLSDとの変更を容易とすることを可能とする。
【解決手段】 回転自在に支持され駆動入力により回転するデフ・ケース27と、
デフ・ケース27に相対回転自在に支持され一対の連結軸55,57がそれぞれ結合される一対のサイド・ギヤ29,31と、デフ・ケース27に支持されて各サイド・ギヤ29,31を噛み合い係合しデフ・ケース27の回転を各サイド・ギヤ29,31に伝達すると共に各サイド・ギヤ29,31の相対回転を許容するロング・ピニオン・ギヤ43,ショート・ピニオン・ギヤ45とを備え、デフ・ケース27に、サイド・ギヤ29,31間のトルク・バイアス・レシオを調整するためにロング・ピニオン・ギヤ43を選択的に回転支持可能な軸受け孔37,39を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、切換え可能なインタメディエイト・ギヤによってドライブ・ケージとアウトプット・シャフトが連結されており、ドライブ・シャフト回転数に対してアウトプット・シャフトの加速が可能であるような車両用ディファレンシャル・ギヤに関するものである。このことによって、ヨーイング・モーメントを適切に発生させることができるようになり、走行性能を向上させるため、あるいは、危険な状況において修正的に作用させるための使用が可能となる (「アクティブ・ヨー」ディファレンシャル)。そのためにインタメディエイト・ギヤは、プラネタリ・ギヤ・ペアを装備したプラネタリ・ユニットを含んでいる。このプラネタリ・ユニットは、固定ギヤ・ハウジングに比べ、ヨーイング・モーメントを発生させるため、ブレーキ装置によって制動されることが可能である。発明に基づいて、ブレーキ装置は両側面で作用し、少なくとも部分的にプラネタリ・ギヤ・ペアに隣り合っている。このことによって、また、その他の適切な構造上の単純化によって、先行技術に比べ、とりわけ、コンパクト性、可制御性、重量および製造の面で有利となる。 (もっと読む)


【課題】 差動制限機構付き差動装置の軸方向寸法を増加させることなく、その電動モータの初期停止位置を精度良く制御できるようにする。
【解決手段】 摩擦多板クラッチ52を締結する押力が減少する方向に電動モータ79を駆動し、目標モータ回転角に実モータ回転角が追従しなくなる位置で停止させ、締結を完全に解除する。続いて電動モータ79を押力が増加する方向に駆動し、目標モータ回転角に実モータ回転角が追従しなくなる位置で停止させ、摩擦多板クラッチ52を完全に締結した後、電動モータ79を押力が減少する方向に所定回転角だけ駆動して停止させた位置を初期停止位置として設定する。電動モータ79の実モータ回転角を検出するだけで初期停止位置を精度良く設定することができるので、従来必要であった摩擦多板クラッチ52の締結反力を検出するロードセルが不要になり、差動制限機構付き差動装置の軸方向寸法の小型化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 構成の簡素化を図ると共に駆動力配分制御の自由度が大きく、旋回走行性及び走破性に優れる車両用デファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】 ドライブピニオン21から動力伝達されるドリブンギヤ軸25に設けられた第1リングギヤ32、ドライブ軸26L、26Rに設けられた第2リングギヤ33、第1及び第2リングギヤ32、33に噛み合う第1ピニオン34と第2ピニオン35が一体形成されたピニオン体36、ピニオン体36を支持するキャリヤ38を有するプラネタリギヤ機構31L、31Rを備え、各キャリヤ38とデファレンシャルキャリヤケース11との間にブレーキ機構51L、51Rを配置し、各キャリヤ38とドリブンギヤ軸25との間にクラッチ機構41L、51Rを配置する。走行状態に応じてクラッチ機構41L、41R、ブレーキ機構51L、51Rを制御して差動機能及び差動制限機能を得る。 (もっと読む)


本発明はハウジング(12)を有する車両用の軸(10)、該ハウジング(12)の長さにわたって延びる、第1端で差動装置と連結されている入力軸(14)、および第1の歯形を有し、該ハウジング(12)の内部に位置して、該入力軸(14)にスプライン接続されている出力歯車(16)である。第2の歯形を有し、差動装置ハウジングに連結されている駆動歯車(18)、出力歯車(16)の第1の歯形および駆動歯車(18)の第2の歯形と噛み合い、キャリヤ(22)に取り付けられた、単一の歯形を有する少なくとも1つの遊星歯車(20)、キャリヤ・リング(26)、および該キャリヤ・リング(26)とハウジング(12)とに連結された作動可能なクラッチパック(32)も含まれる。該作動可能なクラッチパック(32)が作動するとき、キャリヤ(22)は減速され、そして遊星歯車(20)および出力歯車(16)の速度は増加して、入力軸(14)の速度を増加させる。
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【課題】 車両の走行性能を向上させる動力分配装置の低コスト化を達成する。
【解決手段】 動力分配装置11は、変速出力軸19に連結される入力フランジ40と、前輪出力軸30に連結される出力フランジ45とを備える。双方のフランジ40,45には入力側カム41と出力側カム46とが形成され、対向するカム41,46の間にはボール部材47が組み込まれる。また、入力フランジ40に固定されるドラム部材42には駆動プレート51が装着され、後輪出力軸34に連結される中間軸32には従動プレート52が装着される。エンジンによって入力フランジ40が駆動されると、カム機構48の噛み合いによって出力フランジ45が駆動されるとともに、噛み合い反力で移動する出力フランジ45によってプレート51,52が押圧されて中間軸32が駆動される。このように、前後輪に対して常に駆動トルクを分配できる動力分配装置11を簡単に構成できる。 (もっと読む)


【課題】製造および検査をより低コストでかつより容易に行うことができ、フリクションパックの構成部品同士の間の相対的な横方向移動を改善した差動装置を提供する。
【解決手段】ギアレスロック差動装置は、クロスピン118と協働して、オーバーランしている被駆動軸を差動駆動軸から切り離すV字形長穴を有するクラッチ部材を含み、V字形長穴を形成する壁面がデファレンシャルハウジング120の回転軸に平行に延び、クロスピンが先細りにされた収束端部を有する。サイド歯車をクラッチ部材に取外し可能に連結するフリクションパックは、リアクションプレート対同士の間に配置された環状のフリクションプレートを含み、関連するサイド歯車上の対応する多角形の周面に滑り可能で回転不能に噛み合う多角形の内周面を含む。 (もっと読む)


【課題】 トルク伝達装置を構成する機構の容量変更等を容易にすることを可能とする。
【解決手段】 キャリヤ31内に収容支持されドライブピニオンシャフト37から一対の結合軸149,153へ協働作用によりトルク伝達を行うリヤデファレンシャル装置33,差動制限機構35を備え、キャリヤ31に、内部をアクスルシャフト7,9の軸心方向で区画する区画壁65を設け、リヤデファレンシャル装置33と差動制限機構35とをドライブピニオンシャフト37に対し結合軸149,153の軸心上で区画壁65を挟んで振り分け配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


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