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Fターム[3J030BA04]の内容

歯車・カム (7,549) | 歯付部材の形式 (1,603) | クラウン歯車 (22)

Fターム[3J030BA04]に分類される特許

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【課題】可動クラウンギアに歳差運動を行わせるための曲げ柔性に加えて、軸まわりの回転を伝達するに際しての捩り剛性や許容トルクを、向上させる。
【解決手段】固定クラウンギア2と、可動クラウンギア1と、可動クラウンギア1を押し付ける押付機構と、可動クラウンギア1に連結される出力軸3とを備え、押付機構の回転によって、可動クラウンギア1が歳差運動を行うように設けたクラウンギア減速機構において、出力軸3を、可動クラウンギア1に結合される結合軸部30と、可動クラウンギア1の歳差運動に伴って弾性変形する弾性軸部31と、出力軸部32とを、軸方向aに沿って連続させたものとする。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑制しつつも、耐久性の高いリングギヤを提供する。
【解決手段】内燃機関のフライホイール12に設けられ、前記内燃機関の始動時にセルフスタータモータ10のスタータピニオンギヤ11が噛合されて回転駆動されるリングギヤ1であって、前記リングギヤ1が周方向において複数に分割されて複数のリングギヤ構成部材小片1a〜1dにより構成され、複数の前記リングギヤ構成部材小片1a〜1dのうち、前記内燃機関の始動時に前記スタータピニオンギヤ11が最初に噛み合う飛び込み箇所を含む部位に相当する前記リングギヤ構成部材小片1a,1cを、他の前記リングギヤ構成部材小片1b,1dよりも耐久性の高い材料により形成した。 (もっと読む)


【課題】 クラウンギヤ同士のバックラッシを解消し、高精度に回転、制動制御可能であり、構造が簡素で製造し易く、しかも耐久強度に秀れ、小型、軽量化、大減速比、高トルク化を達成可能とする新たな減速機技術を提供する。
【解決手段】 歯数N枚のクラウンギヤであるロータギヤ2に対し、歯数(N+1)枚か、または(N−1)枚かの何れか一方としたクラウンギヤであるステータギヤ4を有し、該ロータギヤ2の環状背面20に傾斜回転状押圧機構5を設け、当該ステータギヤ4に対してロータギヤ2が、互いに所定中心間距離h、所定傾斜角度ωをなし、各ギヤの歯丈係数hrを0.5ないし1.0、望ましくは0.92に設定し、同クラウンギヤ同士2,4の最深噛合位置を挟む、周回り双方向に1枚目または複数枚目となる両がわの少なくとも2枚の歯が夫々常時噛合するよう組み合わせた小型減速機1である。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は複数の歯を有する歯車の歯部に関する。歯車は有効領域と特定の歯面形状の基部領域とを有する。垂直断面で見ると、歯元領域は基礎円から有効円まで延在する。垂直断面で隣接する歯の歯面は互いに対称であり、対称軸は基点において基礎円と交差している。本発明によれば、歯面は関連直径から接線関数として歯元領域に形成される。接線関数は、関連直径において、一定の接線で有効領域の歯面形状に繋(つな)がる。接線関数は、歯元領域において、一定の接線で軌道に繋がり、この軌道は、基点において基礎円に接している。したがって、歯元強度を大幅に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂からなる歯部を備える樹脂伝導部品であって、樹脂の歯部を補強材で補強することで、歯部が立体的な形状でも簡単に低コストで成形でき、耐久性が高く、低コストで、且つ軽量、コンパクトな樹脂伝導部品を提供すること。
【解決手段】 金属板を塑性加工して成形する歯補強部11を有し穴15を備えた補強部材10と、歯補強部11を芯材とし樹脂で成形される歯部21とを備える。 (もっと読む)


【課題】歯の強度を高めた繊維強化樹脂製の歯車とその歯車の製造方法を提供する。
【解決手段】歯2の凹凸面を構成する表面31と表面31の凹凸に沿った形状の裏面35とによって作り出される波型の断面を有すると共に、繊維Fが歯並び方向且つ波型に沿って配向している繊維強化樹脂製Pの歯型構成部3と、歯型構成部3を裏面35から保持する基部4とを備えた歯車1とする。また、形成する歯車1の歯2の凹凸面の形状を内側面に備えた上型に対して歯2の凹凸面に沿った形状を有する基部4を設置し、上型及び基部4によって形成された波型の断面の空間に、繊維強化樹脂Pを歯並び方向且つ波型に沿うよう射出し、歯型構成部3を基部4に対して一体成形して歯車1を製造する。 (もっと読む)


【課題】十分な予圧を付与することのできる伝達比可変機構およびこれを備える車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】第1の軸線Aの回りに回転可能な入力部材20および出力部材22と、第1および第2の端面71,73を有し、各上記部材20,22を差動回転可能に連結する内輪391と、外輪392を回転駆動可能な伝達比可変機構用モータ23とを備える。内輪391および外輪392の中心軸線としての第2の軸線Bが、第1の軸線Aに対して傾斜している。入力部材20の動力伝達面70および内輪391の第1の端面71に第1の凹凸係合部64が設けられている。出力部材22の動力伝達面72および内輪391の第2の端面73に第2の凹凸係合部67が設けられている。ねじ部材113を用いることにより、第1および第2の凹凸係合部64,67に予圧が付与されている。 (もっと読む)


【課題】フェースギアにおいて、エッジ状部分の形成を防止し、耐久性を向上することができるフェースギアと、これを用いたデファレンシャル装置の提供を目的とする。
【解決手段】一対の出力側サイドギヤ1,3にフェースギヤ1,3を用いたデファレンシャル装置において、このフェースギヤ1,3の回転中心から径方向外側に掛けての歯丈Hを連続的に低くすることにより、歯末頂面7に回転方向幅Wの増大部105を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】噛み合い部での荷重集中を緩和して耐久性を向上させたフェースギヤ伝達機構と、これを用いたデファレンシャル装置の提供を目的とする。
【解決手段】互いに噛み合うフェースギヤ7,9とピニオンギヤ5とで構成されるフェースギヤ伝達機構であって、前記ピニオンギア5の少なくとも回転方向一側の歯面11において、歯先13の歯幅方向中央部15を中心にして、サイドギア7,9(フェースギア)との噛み合いによる荷重の集中を軽減させる歯形修正面17を設けた。 (もっと読む)


本発明は制御可能な歯車ラッピング処理を提供しており、このラッピング処理は、歯のフランク面を選択的に補正するために歯表面の離散した位置で修正できる。
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【課題】樹脂製フェースギヤを射出成形する際に、キャビティ内のガスが円滑に排出されないことに起因して、歯先面の外周側端縁近傍(歯先面端縁)に発生しがちな、焼け、黒条、ショートショット等の外観不良を防止する。
【解決手段】樹脂製フェースギヤ10の歯12及びウェブ11の外周面15,16には、径方向外方に出っ張らせるようにして、張り出し部13を形成し、この張り出し部13の歯先面端縁Hの近傍に形成された頂部46を通るように金型50の分割面67を設けた。 (もっと読む)


例えば潤滑剤ポンプによって油溜めから潤滑剤ラインを介して供給される潤滑剤、特にグリースを少なくとも1つの歯車(2)または類似物に塗布するための少なくとも1つの潤滑ピニオン(1)を備え、該潤滑ピニオン(1)が少なくとも1つの潤滑剤出口(8)を開通させた外歯形を有する、潤滑装置を記載する。潤滑ピニオン(1)の外歯形の歯(7)は、インボリュート歯形に対して短縮された歯面プロファイルを有し、周方向の歯面のアデンダム(hk)および/または幅は、基準円の半径方向外側に位置する歯面部で低減されている。 (もっと読む)


リールユニットの二重歯車駆動機構は、ロータ駆動軸が縦方向に設けられると共にマスター歯車軸が横方向に設けられるリールチャンバを含む。主歯車は前記駆動軸の外周面に形成され、また、第1マスター歯車は前記マスター歯車軸の一端部に固定される。クランクハンドルは前記マスター歯車軸の雄ねじ部に接続される。前記第1マスター歯車の外周面の周りの内歯は前記主歯車の歯に噛合される。前記駆動軸の他側に平行に設けられるアイドルピニオンは前記主歯車の歯に噛合される。前記マスター歯車軸の他端部には第2マスター歯車が固定され、前記第2マスター歯車の内歯は前記アイドルピニオンの歯に噛合される。本発明は、前記アイドルピニオンを使用する前記ロータ駆動軸の二重歯車駆動方式を提供するものである。これにより、ピニオン歯の強度が元のままで変わらないで、前記ロータ駆動軸の能力を向上させることができる。同時に、本発明の二重歯車駆動機構は高速度比を特徴とし、加えて、製造が容易であると共に状況に対する適応性が高い。
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【課題】実機上での使用状態に忠実な歯車対の噛合い状態を再現し、高精度の試験結果を得ることができる歯車対の試験装置を提供する。
【解決手段】基台に設定した設置面上の任意の位置に、ピニオン軸を軸支する一対のピニオン支持壁20,21を対向させて固設するとともに、ギヤ軸を軸支する一対のギヤ支持壁30,31をピニオン支持壁20の壁面に側端面を連結させた状態で対向させて固設する。これらの固設位置の調整は各部に配置するシム41〜43によって行う。これにより、ピニオン及びギヤを高剛性且つ高精度で支持することができ、歯車対の実機搭載時の撓み等の影響を忠実に再現することができる。 (もっと読む)


【課題】 1つの歯車に対して複数の歯車が噛合されるような歯車機構を対象とし、1つの歯車を複数の相手方の歯車のいずれとも最良の噛合条件で噛合させ得るようにする。
【解決手段】 クラウニング形成歯30に複数のクラウニング部33が形成されてなる歯車(クラウニング形成歯車10)であり、このクラウニング形成歯車10に対し複数の相手方の歯車(第1および第2従動歯車42,43)を噛合させるに際し、クラウニング形成歯車10の各クラウニング部33に複数の相手方の歯車の歯をそれぞれ噛合させることにより、いずれの相手方の歯車も各クラウニング部33の中央位置に噛合させることにより両者間で効率的、かつ、確実な噛合状態を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、鍛造により形成された、局在したより安定したベアリング接触を有する、はすば傘歯車及びすぐば傘歯車の高度な配置を提供する。ベアリング接触の局在は、平坦な歯の表面を、放物線状の歯の表面で置き換えることにより達成される。これは、線接触を直接修正することにより、または歯の表面の生成中に放物線状の円筒の生成を用いることにより、達成される。実際の接触領域は、放射線状の歯の表面の頂部における、接触の瞬間理論点の周りに中心を置く楕円の上に拡がる。この局在したベアリング接触は、組み立てや製造の誤差によるベアリングの移動を低減し、これにより、より耐久性があり、静かな歯車を提供する。更には、歯車の配置は、そこから歯車が鍛造される型の製造を可能とする。伝達誤差は、本発明の放物線状の歯の表面設計と一致する予め設計された放物線状の関数を用いて設計される。
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互いに交差する軸を有する2つのギアからなる交差軸歯車のギアリング部の幾何形状の決定方法であって:仮想の第1のギアの第1のギアリング部幾何形状を予め設定し;前記仮想の第1のギアの予め設定された幾何形状の歯(1)のローリング工程から接合創成によって生成されるギア組合せ体の仮想の第2のギアのギアリング部の幾何形状を計算し、その際計算の基礎となっている仮想の第1のギアの歯(1)のローリング工程はそれの前記仮想の第2のギアの歯溝(3)内の対称位置で終了し;前記仮想の第2のギアの歯の第1のギアとの完全なローリング工程に基づいて後方向の接合創成によって生成される前記第1のギアの歯の歯面幾何形状を計算し;前記のステップにおいて計算された第1のギアのギアリング部の歯面幾何形状に応じて第1のギアの最終的な幾何形状を決定し;先に計算された仮想の第2のギアのギアリング部の歯面幾何形状に応じて第2のギアのギアリング部の最終的な幾何形状を決定する、各ステップからなる。
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90°の軸交錯角度をもったクラウン歯車(1)と直線状に歯切りされた平歯車として形成されたピニオン(2)とからなるギア組合せ体において、ピニオン(2)の歯(3)がクラウン歯車(1)の歯(5)切下げを縮減するためにクラウン歯車(1)の半径方向において外側から内側に向かって漸増する圧力角か、あるいは圧力角が一定である場合にクラウン歯車(1)の半径方向において外側から内側に向かって縮小する転位量を有する。 (もっと読む)


【課題】 自動車、建設車両、産業機械などの構成部品に用いられる、歯面疲労強度に優れた歯車の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、
C:0.15〜0.25%、Si:1.0〜1.5%、Mn:0.3〜2.0%、S:0.005〜0.02%、Cr:1.0〜1.8%、Mo:0.8〜1.2%、V:0.10〜0.25%、Al:0.001〜0.04%、N:0.003〜0.02%を含有し、P:0.02%以下に制限し、残部が鉄と不可避的不純物であり、37Si(%)+18Mn(%)+10Cr(%)+31Mo(%)+201V(%)が100〜150の範囲である鋼材を、歯車形状に成型加工した後、加熱温度が900〜1050℃の範囲で真空浸炭処理を施すことを特徴とする歯面疲労強度に優れた歯車の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】圧粉工程での歯形成形を金型の保護効果を高めて行うことができ、また、型成形でのばりの発生も抑えることができる焼結歯車と、その焼結歯車の歯形成形方法を提供する。
【解決手段】金型成形による歯2と歯溝3を交互配列にして端面に設けた焼結歯車を提供する。例示のかさ歯車は、歯2と歯溝3を形成する面の内、外径部のコーナに一定幅の平面部4を設け、さらに、歯2の外端を外側の平面部4の位置から、また、歯2の内端を内側の平面部4の位置からそれぞれ所定の角度θで斜めに立ち上がらせたものにして型成形によるばりの発生と、歯2と歯溝3を成形するパンチの強度低下を抑えた。 (もっと読む)


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