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Fターム[3J048AA06]の内容

防振装置 (35,941) | 支持、取付けによる振動の絶縁 (5,383) | ダンパーのみによるもの (991)

Fターム[3J048AA06]に分類される特許

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【課題】水槽を弾性支持するサスペンションにおけるダンパの磁気粘性流体充填部分から磁気粘性流体を漏出させずして、磁気粘性流体充填部分における磁気粘性流体の密度を良好に保ち、減衰力の低下を惹起させないようにする。
【解決手段】磁気粘性流体55の粘性による摩擦抵抗で減衰力を得るもので、下ヨーク54及び上ヨーク53の軸方向の外側に位置してその一方(下側)にシール57を配置するのみならず、他方(上側)にもシール56を配置した。これにより、磁気粘性流体55を磁気粘性流体充填部分58の軸方向の両外側において封じ込め、その漏出を阻止できるものであり、かくして、磁気粘性流体充填部分58に空気を導き入れるようなことなくして、該磁気粘性流体充填部分58における磁気粘性流体55の密度を良好に保ち得、減衰力の低下を惹起させないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両の制動時に前輪側での輪荷重の抜けが発生するのを低減でき、制動距離の短縮化を図ることができるようにする。
【解決手段】 車両の制動時には、コントローラ17内に形成したアンチダイブ制御部19により減衰力特性をハードな状態に切換える制御を行う。制御指令演算部20では、ピッチレートセンサ16で検出されるピッチレートP(t)の変化量、即ち前輪荷重検出手段による輪荷重が減少してくると、アンチダイブ制御を行っている間であっても少なくとも伸び側の減衰力特性をソフト側に変更する制御を行う。ピッチレートP(t)の微分値dP/dtから車両のノーズダイブの終了時を判断し、アンチダイブ制御を解除することにより、車両の走行状態に応じたアンチダイブ制御を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】制振対象の振動をより確実に低減すること。
【解決手段】弾性体23−1〜23−2と、弾性体23−1〜23−2を介して制振対象に支持される動マス22と、コントロールマス24と、動マス22に対してコントロールマス24を移動させるアクチュエータ25とを備えている。このような振動低減装置は、動マス22に対してコントロールマス24を適切に運動させることにより、その制振対象に対して動マス22が振動する周波数・振幅を変動させることができ、その制振対象の振動をより確実に低減することができる。このような振動低減装置は、さらに、動マス22に対してコントロールマス24が固定されているときにも、その制振対象の所定の周波数の振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】制振装置を小型化する。
【解決手段】一対のギア16は、その間を移動する噛合チェーン18A、18Bによって互いに反対方向へ回転駆動される。そして、ギア16が正回転(矢印R方向)すると、噛み外された噛合チェーン18A、18Bの内側フック52同士、及び外側フック54同士が徐々に接近し、一対のギア16の間で噛み合わせられる。噛み合わせられた噛合チェーン18A、18Bは、長手方向へ圧縮力を伝達可能になる。一方、ギア16が互いに反対方向へ逆回転(矢印R方向)すると、各噛合チェーン18A、18Bの内側フック52同士、及び外側フック54同士が徐々に離間して噛み外される。噛み外された噛合チェーン18A、18Bは、ガイド部によってガイドされ、チェーン収納部に移動される。ギア16に取付けられた回転式ダンパ14により減衰力が発生する。 (もっと読む)


【課題】粘弾性体から過大な力が発生することを防止しつつ、装置の一層の小型化を実現できる粘弾性ダンパー装置を提供する。
【解決手段】建物を構成する部材間に設けられる粘弾性ダンパー装置であって、一方の部材側に接続される第1の接続板と、他方の部材側に接続される第2の接続板と、粘弾性体を介して第1の接続板に固定されると共に、締結部材によって第2の接続板に固定される第3の接続板と、を備え、第2の接続板と第3の接続板とには、互いに交差する向きに長孔がそれぞれ設けられ、第3の接続板は、粘弾性体から発生する力が一定値を超えたときに第2の接続板に対して摺動可能となるように、各長孔に通された締結部材によって第2の接続板に取り付けられている粘弾性ダンパー装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】単相のリニアアクチュエータにおいて、推力特性を向上させる。
【解決手段】2つのコイル13A、13Bを配置した電機子14に、こられのコイル13A、13Bに対向する2つの永久磁石15A、15Bを配置した可動子16を移動可能に挿入する。2つのコイル13A、13B間のコイルピッチτcよりも2つの永久磁石15A、15B間の磁極ピッチτpを大きくする。コイル13A、13Bに位相が180度異なる電流を通電してコア23を磁化し、永久磁石15A、15Bとの間に引力及び斥力を発生させて、可動子16に推力を発生させる。このとき、コイルピッチτcよりも磁極ピッチτpを大きくすることにより、可動子16のストロークによる推力の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】
大きなバネ力及び長いストロークを有し、且つ、製造が容易で、低コストで、他の装置への取り付け自由度の高い、減衰機構(バネダンパー機構)を提供する。
【解決手段】
減衰機構1が、第1シリンダ2と、第1シリンダ3よりも小型で且つ複数の第2シリンダ3を有し、第1シリンダ2が、流体を充填した第1ケーシング4と、第1ケーシングの内部をA室L1とB室R1に分離するように配置した第1ピストン5を有し、第2シリンダ3が、流体を充填した第2ケーシング6と、第2ケーシング6の内部をA室L2とB室R2に分離するように配置した第2ピストン7と、第2ピストン7の位置を中立点に維持するための弾性体8を有し、第1シリンダ2のA室L1と、複数の第2シリンダ3のA室L2をそれぞれ流体の流れる流路で連通し、第1シリンダ2のB室R1と第2シリンダ3のB室R2をそれぞれ流体の流れる流路で連通し、流路に絞り弁10を設置した。 (もっと読む)


【課題】 電気モータの過大な発熱が抑えられるように、電気式ショックアブソーバの減衰力を制御すること。
【解決手段】 H式と、R式と、P式に、電気モータ40の発熱量の総和を表すQ式を加え、これらの4個の式に基づいて、電気モータ40の発熱量の総和が最小となるように各輪要求減衰力を演算する。このように演算された各輪要求減衰力に基づいて各電気式ショックアブソーバ30により発生される減衰力を制御する。これにより、電気モータ40の発熱量の総和が最小となり、電気モータ40の過大な発熱が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】パネル部材を設けた木造軸組パネル構法や木造枠組壁構法を用いた木構造に対して優れた制振効果を発揮するとともに、設置箇所に制限を受けないダンパおよびダンパを用いた木構造を提供する。
【解決手段】ダンパ1は、パネル部材13に固定具(木ねじ5)にて固定される第一の高剛性部材2と、縦架材11の側面11aに木ねじ5にて固定される第二の高剛性部材3と、第一の高剛性部材2と第二の高剛性部材3の対向部3aとの間に、粘弾性を有する高減衰ゴムからなる板状の減衰材4を挟み込み、加硫接着によって一体に固着される。
このダンパ1を木造フレームFの仕口部や縦架材中央部に設置することによって、地震などの揺れにより木造フレームFに横方向の力が作用した場合、パネル部材13にかかる力を減衰材4のせん断変形により吸収し、木造フレームFの揺れを抑制する。 (もっと読む)


【課題】流体の質量移動効果を高めて振動を低減する振動低減装置を提供する。
【解決手段】振動低減装置10は、機能性流体11を充填するシリンダ20と、シリンダ内に移動自在に収納されシリンダ内を第1流体室21と第2流体室22とに区画するピストン30と、ピストンに接続されシリンダの外部に伸びるロッド40と、第1流体室と第2流体室とを連通し第1流体室と第2流体室との間で機能性流体を移動させるバイパス通路50と、を有している。そして、振動時に発生するシリンダに対するピストンの相対変位によって、バイパス通路内の機能性流体を移動させて相対的な慣性力を生じさせることによって振動を低減している。ここで、機能性流体は密度が比較的大きいので、流体の質量移動効果を高めて振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】建物の設計の自由度を維持でき、かつ粘弾性体によるエネルギー吸収効率を十分に確保できる粘弾性ダンパー装置、及びこれを用いた軸組材の交差構造を提供する。
【解決手段】軸組材同士の交差部分に設置される粘弾性ダンパー装置であって、一方の軸組材の側面に固定可能な第1の固定部と、当該第1の固定部から面一に延びる第1の延長部とを有する第1の硬質板と、他方の軸組材の側面に固定可能な第2の固定部と、前記軸組材同士の交差角度に応じて当該第2の固定部の端部から折れ曲がり、前記第1の延長部と対向する第2の延長部とを有する第2の硬質板と、前記第1の延長部と前記第2の延長部との間に配置されたシート状の粘弾性体とを備えた粘弾性ダンパー装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】移動台が移動する際の抵抗力をコントロール可能とし、条件に合わせた振動減衰特性が得られる転がり運動案内装置を提供する。
【解決手段】移動台2の軌道台1との対向面に減衰パッド50を取り付け、減衰パッド50を、ゲル状の媒体内に電気レオロジー粒子57を含有するERゲルシート55と、ERゲルシート55の片側に設けられる電極52A、52Bとを有する構成とし、減衰パッド50の電極側の面を移動台2に固定し、電極と反対側のERゲルシート55の表面を軌道台1表面と対向させ、ERゲルシート55の表面と軌道台1表面との隙間をマイナス隙間に調整してすべり状態にて接触させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本体部の外径を小型化すると共に、簡便に組み付けて組付性を向上させること。
【解決手段】ベースボディ12の内部に固定される第1板ばね部材28aと、ハウジング14の天井面14fに固定される第2板ばね部材28bと、前記第1板ばね部材28a及び前記第2板ばね部材28bによって弾性支持され軸方向に沿って変位可能に組み付けられる可動機構30と、前記ベースボディ12の円板状支持部34に固定されるコイル部58と備え、前記可動機構30は、軸方向に沿った両端部がそれぞれ前記第1板ばね部材28a及び前記第2板ばね部材28bによって弾性支持される可動軸体36と、前記可動軸体36に保持され前記可動軸体36の軸方向に沿って連設される第1ヨーク38、永久磁石40、及び、第2ヨーク42とを有する。 (もっと読む)


【課題】高い壁倍率を確保することができる木造建物の耐力壁構造を提供する。
【解決手段】平行する2本の柱材5,5と平行する2本の横架材6,6で構成される木造建物の骨組内に、一方の柱材の中央部に取り付けられるエネルギー吸収体2と、一端部をエネルギー吸収体2に取り付けられ、他端を他方の柱材5若しくは横架材6にそれぞれ取り付けられた略V字型の筋交い3,3からなり、水平力によりエネルギー吸収体2が変形し、エネルギーの吸収を行うようになされている木造建物の耐力壁構造1により実現される。 (もっと読む)


機械力の制御に使用するための装置。装置は、使用時に機械力を制御するためにシステムの構成要素へと接続される独立に可動な第1および第2の端末(2、3)を備える。油圧手段が、前記端末の間に接続され、液体を含み、使用時に前記端末の相対移動を受けて少なくとも2つの流路(5、15、90)に沿って液体(4)の流れを生じさせるように構成される。第1の流路に沿った前記液体の流れが、前記第1の流路に沿った液体の流れの速度に比例する減衰力を生じさせ、第2の流路に沿った液体の流れが、液体の質量に起因する慣性力を生じさせ、前記力は、前記第2の流路に沿った流体の流れの加速度に略比例し、前記減衰力が、前記慣性力に等しく、前記端末における機械力を制御する。
(もっと読む)


【課題】 高品質のステージ装置を提供する。
【解決手段】 基台と、基台上に、基台に対して第1の方向と平行な方向に移動可能に支持された被支持体と、被支持体上に、被支持体に対して、第1の方向と交差する第2の方向と平行な方向に移動可能に支持されたテーブルと、被支持体上に、被支持体に対して、第2の方向と平行な方向に移動可能に支持された錘とを有するステージ装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 流体圧装置の効率を悪化させることなく、流体圧装置の良好な応答性が得られ、かつ小形に構成して流体圧装置の振動を抑制する。
【解決手段】 流体圧装置41の制御に用いる制御ゲインGを、流体圧装置41が振動していると小さい値に設定し、流体圧装置41が振動していないと大きい値に設定する。制御ゲインGは、振動の振幅に応じて、振幅が大きくなると、小さくなるように設定される。これによって振動が発生していないときは、制御ゲインGを大きくして良好な応答性を得、振動が発生したときは、制御ゲインGを小さくして振動を抑制する。制御ゲインを変化させる構成では、流体圧装置の効率を低下させてしまうことがなく、制御装置40を小形に実現することができる。さらに振動が発生していないときには、応答性を犠牲にせずに、良好な制御性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】取着部を不要としてコイルボビンの構造を簡素化し汎用性を向上させること。
【解決手段】コイル62が巻回されたコイルボビン60を有するコイル部58と、前記コイル部58をベースボディ12内に固定する第1保持部材64a及び第2保持部材64bとを備え、前記第1保持部材64a及び前記第2保持部材64bの一方には、前記コイルボビン60の上端面及び下端面をそれぞれ挟持するフランジ部86及び外径部90が設けられ、前記第1保持部材64a及び前記第2保持部材64bの他方には、ベースボディ12の内方に向って突出する円板状支持部34に取着される環状底壁部84及び内径部88が設けられる。 (もっと読む)


【課題】
制震性を有しており、また余震の際も建物の強度を確保でき、しかもコスト面にも優れた補強金物を提供すること。
【解決手段】
隣接する二個の部材31を結ぶように配置され、部材31に面接触する二個の取付片12と、二個の取付片12を結ぶ架橋体14と、で構成される補強金物11を用いて、架橋体14には、横断面の面積を縮小して変形を容易にした脆弱部16を設ける。この補強金物11の取付片12をボルト21などで部材31と一体化することで、隣接する部材31同士が強固に締結され、従来の筋交いや耐力壁と同様な効果を発揮して、耐震性を確保できる。また部材31の変形が大きくなると、脆弱部16が弾性変形や塑性変形をするため、制震性も確保でき、しかも部材31や取付片12などに作用する荷重が緩和され、これらの箇所の破損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】構造の簡素化を図りつつ水平方向の免震性能を確保するとともに、空気ばねが水平方向にせん断変形しても鉛直方向の免震性能を維持すること。
【解決手段】上部構造と下部構造との間に水平方向に沿って複数配設された空気ばね2を備え、空気ばね2は、鉛直方向に延在し上下両端部が封止された膜状筒部材3と、該膜状筒部材3に外嵌された外嵌部材5と、膜状筒部材3の上下両端部にそれぞれ配設されるとともに、上部構造に取り付けられる上取付け部材6および下部構造に取り付けられる下取付け部材7と、を備え、水平方向に隣り合う各空気ばね2の外嵌部材5同士が、連結部材9を介して連結されている免震装置1を提供する。 (もっと読む)


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