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Fターム[3J048AA06]の内容

防振装置 (35,941) | 支持、取付けによる振動の絶縁 (5,383) | ダンパーのみによるもの (991)

Fターム[3J048AA06]に分類される特許

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【課題】2部材間でのねじりをなくすことができる。
【解決手段】慣性質量ダンパー1は、第1部材T1に固定された外筒4と、外周面にねじ2cが形成されるとともに基端部2aが第2部材T2に固定され、外筒4内で同軸に配置されたボールねじ2と、このボールねじ2のねじ2cに螺合して回転するとともに、外筒4に対して回転可能に支持されたダブルナット3と、ダブルナット3とともにボールねじ2の中心軸線Oを回転軸として回転するフライホイール5とを備えている。ボールねじ2と外筒4との係合部には、この外筒4に対してボールねじ2がねじ軸方向Xに変位自在で、且つボールねじ2の中心軸線Oを中心とする回転を拘束する押さえ部6を設けている。 (もっと読む)


本発明は、動的バネ力を制御するか、又はそのような力に対抗するために使用される車両サスペンションシステムに使用されるイナーターなどのイナーター分野に関する。本発明は、別誂えの油圧式サスペンションデバイスの試験の際に得られた驚くべき発見、即ち、供給ラインの流体の慣性は、ピストン直径のライン直径に対する比の4乗に比例して増大する慣性作用を有するという驚異的発見から生まれた。その結果、流体慣性抵抗だけで機械的フライホイールの設置無しでも、十分な慣性反応を実現することが可能である。従って、本発明の一局面によれば、慣性反応に応じて互いに相対的に移動が可能な第1及び第2機械的端末(11、12、116、140)を含むイナーター(10、110)が提供される。その際、該慣性反応の少なくとも一部は、作動流体慣性抵抗手段(36、152)によって供給される。好ましくは、この作動流体慣性抵抗手段は、該端末間で作動することが可能な慣性の主要供給源となる。フライホイール、又は、端末の相対的運動に応じて質量を回転させる手段による、慣性反応への寄与は実行されない。
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【課題】構造の簡素化を図りつつ水平方向の免震性能を確保するとともに、空気ばねが水平方向にせん断変形しても鉛直方向の免震性能を維持すること。
【解決手段】上部構造と下部構造との間に水平方向に沿って複数配設された空気ばね2を備え、空気ばね2は、鉛直方向に延在し上下両端部が封止された膜状筒部材3と、該膜状筒部材3に外嵌された外嵌部材5と、膜状筒部材3の上下両端部にそれぞれ配設されるとともに、上部構造に取り付けられる上取付け部材6および下部構造に取り付けられる下取付け部材7と、を備え、水平方向に隣り合う各空気ばね2の外嵌部材5同士が、連結部材9を介して連結されている免震装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】建物に大きな開口を確保することができる新規な建物の補強構造を提案する。
【解決手段】
制振ユニット100は、上下一対の取付部材22、24;上下一対の取付部材22、24の間に配置され、上側の取付部材22から下側の取付部材24に向けて上下方向に作用する力を支持するとともに、上下一対の取付部材22、24のせん断変位を許容する上下方向支持部材40;及び、上下一対の取付部材22、24の間に配置された制振部材60;を備えている。制振部材60は、対向するプレート61、62と、対向するプレート61、62にそれぞれ接着された粘弾性体66とを有している。対向するプレート61、62のうち一方のプレート61は上下一対の取付部材22、24のうち一方の取付部材22に連結され、他方のプレート62は他方の取付部材24に連結されている。 (もっと読む)


【課題】制振性能に優れた制振装置及び間仕切り壁を提供する。
【解決手段】上側水平部材と、下側水平部材との間に取り付けられる制振装置1であって、略水平にのびる上部側リンク10と、その下方の下部側リンク11と、これらの間を継ぐ一対の端部側リンク13、14とを回転自在に枢結した四節回転連鎖をなす変位ユニット4、上部側リンク10に上側水平部材の横力を伝えるとともに該上部側リンク10を上方に引っ張る上部側張力付与手段5、下部側リンク11に下側水平部材の横力を伝えるとともに下部側リンク11を下方に引っ張る下部側張力付与手段6、変位ユニットの一つのリンクに設けられた第1支持片7Aと、該第1支持片7Aが設けられたリンクとは異なるリンクに設けられかつ第1支持片7Aと向き合う第2支持片7Bとからなる支持部7、及び第1支持片7Aと第2支持片7Bとの間に固着された粘弾性体8とを含む。 (もっと読む)


【課題】トラス架構に振動を低減する制振機能を付与する。
【解決手段】トラス棒材12は、外径がD2の鋼材で所要長に形成され、複数のトラス棒材12の端部がジョイント部材14で接合されている。トラス棒材12とジョイント部材14の組み合わせでトラスが構成される。ジョイント部材14は、表面に複数の挿入穴16が設けられた鋼製の球体であり、挿入穴16の大きさは内径がD1、深さがH1とされている。定常状態におけるトラス棒材12の先端は、挿入穴16の深さH1のほぼ半分の深さまで挿入されている。これにより、挿入穴16の中でトラス棒材12の先端が、定常状態における位置からH1/2の範囲で移動可能とされている。挿入穴16の中には粘弾性体18が充填され、粘弾性体18が挿入穴16の内壁、及びトラス棒材12の周壁と接する部分は、粘弾性体18と挿入穴16の内壁及びトラス棒材12の周壁が粘着されている。 (もっと読む)


【課題】常温において、広い周波数域に渡って高い制振性を示す複合制振材シートを提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えた複合制振材シート。(1)前記複合制振材シートは、エラストマーと、金属扁平粉とを含む。(2)前記金属扁平粉のアスペクト比は、20以上80以下である。(3)前記複合制振材シートに含まれる前記金属扁平粉の含有量は、35vol%以上55vol%以下である。 (もっと読む)


【課題】温度補償調整可能な磁気式減衰装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1対の磁石と、導電性部材と、磁気分路部と、温度検出機構部とを具備する減衰装置が提供される。少なくとも1対の磁石はそれらの間に間隙を形成している。磁石は、間隙内に磁束経路を、間隙外に磁束帰還路をそれぞれ有してなる磁束回路を発生させる。導電性部材は、少なくとも部分的に間隙内に配置される。磁気分路部は、少なくとも部分的に磁石の磁束帰還路内に配置される。温度検出機構部は磁気分路部に連結されている。温度検出機構部は、検出された温度に基づいて磁気分路部の位置を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】小出力化した柔構造のロボットの関節に用いても、ロボットの通常作動を妨げずに作動停止時の駆動トルクの変動による振動を速やかに減衰させ、作業のタスクタイムを短縮することができる回転ダンパーを提供することにある。
【解決手段】基部材と、前記基部材に対し所定軸線周りに回転可能に配置された回転部材と、前記基部材と前記回転部材との少なくとも一方に固設されるとともに他方へ向けて押圧されて前記他方に摺接し、前記基部材に対する前記回転部材の相対回転に摩擦制動力を与える摩擦部材と、前記摩擦部材に前記他方へ向けて押圧力を加える押圧手段と、前記回転部材の回転速度が上がると前記摩擦部材に加わる押圧力を減少させる押圧力変更手段と、を具えてなる回転ダンパーである。 (もっと読む)


【課題】鉄骨梁の端部の周りに設置される他の部材の施工が煩雑にならず、且つ、制振構造の部品数を抑えて簡単な手順で施工することができ、さらに、特殊な部材が不要であってコストアップを抑えることができる制振構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】柱2と鉄骨梁3の端部との接合部分に、塑性変形によりエネルギーを吸収するパネルダンパー4が設置された制振構造物1であって、鉄骨梁3の端部が、柱2の仕口部20に突設された鉄骨ブラケット5に接合されており、パネルダンパー4が、鉄骨梁3の下フランジ32の下面を含む仮想水平面よりも上方に配設されていると共に、鉄骨梁3の軸線を含む仮想鉛直面に沿って配設されており、パネルダンパー4の第一端部41が鉄骨ブラケット5に接合されてパネルダンパー4の第二端部42が鉄骨梁3の端部32に接合されている。 (もっと読む)


構造部材(4a,4b,5)の間の相対運動を減衰させるための、特に建造物あるいは土木構造物のステイケーブル内の振動をさせるための方法および装置に関する。低摩擦のポリマー材料(2a,2b,3a,3b)から成る摩擦面間の摩擦係合部(1a,1b)により減衰する運動を提供する振動減衰装置が開示されている。ポリマー材料は分散した潤滑剤を含むのが好ましい。低摩擦ポリマーの使用により、広い範囲の移動および力にわたって効果的な一定の減衰が得られる。
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【課題】減衰力の大きな減衰装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの磁石と、磁石に対して移動可能な導電性部材と、極低温流体と、極低温流体を導電性部材に接触させて収容するチャネルとを具備する減衰装置が提供される。極低温流体は、導電性部材を極低温の温度に維持しうるので、それにより導電性部材によって付与されるペイロードに対する減衰力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】所望のダイナミックレンジを得ることができて、しかも、更なる、高性能化かつコスト低減を図り得る能動型動吸振装置を提供すること。
【解決手段】能動型動吸振装置1は、重錘2と、重錘2を隙間X1及びY1をもって取り囲んで重錘2に隣接している枠体3と、重錘2と枠体3との間に介在されていると共に重錘2を枠体3に対してX方向に可動に保持する一方、Y方向並びに垂直方向Vに不動に保持する保持機構4と、枠体3に対する重錘2のX方向の所定値の相対的振動を検出する検出手段5と、検出手段5からの検出信号に基づいて重錘2の枠体3に対するX方向の相対的な移動を許容する一方、重錘2の枠体3に対するX方向の振動変位を減少させるように重錘2を枠体3に対してX方向に相対的に移動させる移動手段6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】制振対象物に対して固定した線状部材により振動エネルギーを熱エネルギーに変換することで当該制振対象物の振動を抑制する振動抑制装置において、簡易な構造改良によって更に振動抑制効果を高める。
【解決手段】互いに接触した複数の素線と、複数の素線の周囲を被覆する被覆部材とを有し、これら複数の素線および被覆部材の基端部33が制振対象物であるトランスミッションの壁体1に対して固定された線状部材3を備える。そして、線状部材3のトランスミッションの壁体1に対して固定された基端部33の近傍に塑性変形により屈曲された塑性屈曲部34が形成されている。塑性屈曲部34は、線状部材3の主たる振動方向に屈曲している。この塑性屈曲部34の屈曲角度は、30°〜60°の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線形減衰要素を小型の形態の磁気式減衰器を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一対の磁石と、導電部材とを備えて成る減衰装置が開示される。上記少なくとも一対の磁石は、それらの間に間隙を画成する。上記導電部材は、有効荷重に対して結合されると共に、上記間隙内に位置される。上記導電部材は、上記有効荷重の振動に応じて振動すべく構成される。上記導電部材は、導電材料を備えて成る。上記導電部材の振動は該導電部材中に渦電流を生成し、且つ、該渦電流は周波数依存減衰力を生成する。上記周波数依存減衰力は、上記導電材料と、上記導電部材の厚みとに基づいて調節可能である。上記導電材料および上記厚みは、上記周波数依存減衰力を調節すべく選択される。 (もっと読む)


【課題】建物ユニット又はユニット式建物からなる複数のユニット建造部が離し置きされ、それらユニット建造部の間に中間建造部が設けられた建築物において、地震時等における中間建造部の破損を好適に抑制する。
【解決手段】建物は、複数の建物ユニットからなる建物本体12を備える。建物本体12は、互いに離し置きされた2つの建物ユニット群からなるユニット建造部X1,X2と、そのユニット建造部X1,X2の間に設けられた中間建造部X3とを有している。また、各ユニット建造部X1,X2には、地震や強風等の外乱発生時において2つのユニット建造部X1,X2の振動を同調させるための同調化手段が設けられている。同調化手段は、各ユニット建造部X1,X2の振動を吸収する制振装置40により構成されている。 (もっと読む)


【課題】放水管等の構造体の振動を好適に抑制することが可能な制振装置を提供する。
【解決手段】放水管5の振動を抑制する制振装置10において、接続部材16を介して放水管5に取り付けられると共に、水中に没して設けられた多孔板15を備え、多孔板15は、用水路1に沿って流れる用水Wに没して設けられ、多孔板15の板面は、放水管5の振動方向に対し、直交するように配設されると共に、多孔板15に形成された複数の貫通孔15aは、放水管5の振動方向に貫通形成されている。 (もっと読む)


【課題】 バネ下共振周波数帯域の振動伝達特性が改善された電気式ショックアブソーバ装置を提供すること。
【解決手段】 バネ上部材に連結された筒状部材31にブッシュ34を介して電気モータ33が吊り下げられ、ブッシュ34および電気モータ33によりダイナミックダンパが構成される。このため、このダイナミックダンパの共振周波数がバネ下共振周波数に近づくようにブッシュ34の弾性定数kや電気モータ33の重量を調整することにより、バネ上部材へのバネ下共振周波数付近の振動伝達特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】3次元免震構造の免震建物に適用して、特に上下方向の振動を効果的に低減させ得る有効適切な上下制振システムを提供する。
【解決手段】免震建物1とその基礎2との間に、免震建物を水平方向と上下方向の双方に対して免震支持するための3次元免震装置3を介装するとともに、TMD機構10を3次元免震装置と並列に設置する。TMD機構は、免震建物が基礎に対して上下方向に相対振動を生じた際に作動する慣性質量ダンパーを支持部材により支持してなり、慣性質量ダンパーによる慣性質量と支持部材の剛性により定まるTMD機構の固有周期を免震建物の上下方向の固有周期に同調させる。TMD機構として、両端部に錘11を装着した揺動アーム12の中心部を支持して揺動アームを鉛直面内において揺動自在に略水平に配設した構成のものを用いる。揺動アームに生じる揺動を減衰させるための減衰装置17を備える。 (もっと読む)


【課題】制動構造において、回動体とベースとの組み合わせ箇所に容易且つ適切に回転ダンパーを組み込めるようにする。
【解決手段】回転ダンパー3の可動側部分をその回転中心においてベース1に対して回転可能に係合させる係合手段4と、可動側部分を回動体に対し固定する第一固定手段と、回転ダンパー3の固定側部分をベース1に対して固定する第二固定手段6とを備えている。係合手段4は、可動側部分及びベース1のいずれか一方の側に設けられる軸突起40と、これらの他方の側に設けられてこの軸突起40を前記回転の回転軸に直交する向きから受け入れる受入部41とからなると共に、受入部41に続く軸突起40の導入路が、この軸突起40の受け入れに際して、前記回転軸に直交する向きに弾性変形により拡がるようになっている。 (もっと読む)


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