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Fターム[3J048BF12]の内容

防振装置 (35,941) | 質量体ダンパー (1,172) | 質量体が強制的に作動されるもの (191)

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【課題】アクチュエータの駆動電力を低減できる車両用防振装置を提供する。
【解決手段】一端部12がエンジン1に固定され、他端部13が車体に固定されるロッド11と、前記ロッドに支持された慣性マス15と、前記慣性マスを前記ロッドの軸方向に往復動させるアクチュエータ17と、前記アクチュエータを駆動する電力制御手段26と、前記電力制御手段に電力を供給する蓄電手段26と、を有する車両用防振装置において、前記電力制御手段は、前記アクチュエータの非駆動時には、前記慣性マスの振動を電力に変換して前記蓄電手段に蓄電する。 (もっと読む)


【課題】 移動体の状態を反映する画像情報をもとに、特徴量を抽出する手法を用いることはなく移動体を的確に制御することを可能にする移動体の動作制御装置を提供する。
【解決手段】 水を収容した水槽10と、水槽10を一方向に往復動させる駆動部12と、水槽10を視認するカメラ14と、カメラ14により取得された画像情報に基づき駆動部12により水槽10を制御して水槽10内の水を揺動状態から静止状態へ整定する制御部16とを備えるスロッシング制御装置であって、制御部16は、カメラ14から所定周期にしたがって順次取り込まれる水槽10中の水の画像情報を、数ベクトル空間を除くヒルベルト空間における1点と解釈して、安定化制御方法により、水槽10内の水を揺動状態から静止状態へ整定するようにモータ12を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 建物及び建物内に設置された設備に対して、相互の状況に応じた適切な制振制御を行う振動制御システムを提供する。
【解決手段】 振動制御システムは、地面Lに建てられた建物Bと、建物Bの振動を制振する建物用制振装置B1と、建物Bに設置された設備Fと、設備Fの振動を制振する設備用制振装置F1と、建物用制振装置B1と設備用制振装置F1とは、相互通信可能であり、建物用制振装置B1は、建物Bの振動応答値を設備用制振装置F1に送信し、設備用制振装置F1は、設備Fの振動応答値を建物用制振装置B1に送信することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 効率よく渦電流損を生じさせることができる動吸振器を提供する。
【解決手段】 動吸振器1は、制振対象物31が固定される固定部2と、固定部2から露出する極面が隣り合う磁石で各々異極となるように配置される固定部磁石3と、固定部2に所定の間隙を離間して対向配置される可動部4と、固定部磁石3の各々に対向して設けられ、固定部磁石3と向き合う極面が各々異極となるように配置される可動部磁石5と、固定部2と可動部4の相対運動を支持するベアリング8と、固定部2と可動部4の間隙内に可動部磁石5を臨んで設けられ、固定部導体板支持具10を介して固定部2と接続される固定部導体板9と、固定部2と可動部4の間隙内に固定部磁石3を臨んで設けられ、可動部導体板支持具12を介して可動部4に接続される可動部導体板11とを備える。 (もっと読む)


【課題】効果的かつ効率的に振動を発生させる動吸振装置を提供する。
【解決手段】本発明は、車両のフレームに装着されて車両の振動を減衰させる動吸振装置を備えた車両用電動式アクティブ動吸振装置であって、前記動吸振装置はコイル部の電源印加によってハウジング内で板スプリングと結合したヨーク部を振動させるように構成され、前記ヨーク部は、板状の内部磁性体を備えて上端と下端のそれぞれで板スプリングと結合した内部ヨーク、および前記内部ヨークが挿入されるように上面と下面が開口した形状であり、内部磁性体が挟まれるように内側に支持部材が形成された外部ヨーク、を含んで構成され、前記コイル部は上側コイル部と下側コイル部で構成され、前記内部ヨークと外部ヨークの間で支持部材の上側には上側コイル部が装着されて支持部材の下側には下側コイル部が装着されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】悪路走行時における異音の発生を防止しつつ、ステアリングホイールの振動のピーク周波数に対応してマス部材の体積増加を可能とすることで設計の自由度を確保できるダイナミックダンパを提供すること。
【解決手段】マス部材20の本体部21は、下部カバー71の内側面に対向配置される対向面21aが下部カバーの内側面側に凸の湾曲形状に形成されるので、対向面21aを平坦状に形成した場合に比べて、マス部材20の体積を下部カバー71の内側面側に増加できる。一方、本体部21の対向面21aの両端部分には緩衝部材40の第1緩衝部41が加硫接着されるので、本体部21の対向面21aと下部カバー71の内側面とが衝突した場合であっても、それらが衝突する際の衝撃力が第1緩衝部41により吸収され、衝突音(異音)の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルに付与されるプレテンションが比較的小さい場合でも、構造物の振動中に回転マスの回転慣性効果を適切に得られ、それにより、構造物の振動を抑制することができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】振動抑制装置では、構造物5に連結されたケーブル31,31に、テンションがあらかじめ付与されており、構造物5の振動により発生し、ケーブル31,31を介して伝達された構造物5の変位が、変換機構によって回転体の回転運動に変換される。また、構造物の振動中、回転体から回転マスへの回転力の伝達に伴って発生する回転マスからの反力が、ケーブル31,31のテンションを増大させる方向に作用するときには、伝達機構によって、回転体から回転マスへの回転力の伝達が許容され、回転マスからの反力がケーブル31,31のテンションを低減させる方向に作用するときには、回転体から回転マスへの回転力の伝達が遮断される。 (もっと読む)


【課題】タイヤの回転による振動が加振源になった時にこの振動の伝達を低減する車両の振動低減システムを提供する。
【解決手段】加振力を発生するACM3aと、車両内の所定位置での振動を検出するセンサ9と、車輪の回転数を測定するセンサ7と、制御装置11とを備え、制御装置11は、センサ7からの回転パルス信号に基づいて、信号周波数が回転パルス信号の周波数の実数倍の参照信号を生成し、振動を検出するセンサ9から得た信号と参照信号とに基づいてACM3aに加振力を発生させて、車両内の所定位置に生じる振動を低減するように制御する。 (もっと読む)


【課題】アクティブ制振方式を採用した風揺れ対策用の制振装置において、長周期地震動を含む地震動に対しても十分な制振効果を発揮することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】本発明に係る制振装置は、風による構造物の揺れに同調して質量体を振動させ、その振動を構造物に伝達する風対策パッシブ制振モードKP、及び質量体に制御力を加えて質量体の振動を増幅させ、その振動を構造物に伝達する風対策アクティブ制振モードKA、を切り替える制御手段とを備え、長周期地震動を含む地震動を検知するための地震動検知手段を更に備え、地震動検知手段が長周期地震動を含む地震動を検知した場合、制御手段が、風対策アクティブ制振モードKAから、地震対策アクティブ制振モードJAに切り替え、該地震対策アクティブ制振モードJAは、質量体に制御力を加えて質量体の振動を減少させ、その振動を構造物に伝達するモードであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機器D等の対象物にAMD3を取り付けてその振動を減殺するようにフィードバック制御する場合に、AMD3の取付部のコンプライアンスによる影響をできるだけ受けないようにして、制御の不安定化を防止しつつ制振効果を高める。
【解決手段】振動センサ7により検出した機器Dの振動状態に基づいて、コントローラ8の基本制御部8aによりリニアモータ5へ制御信号を出力する。これにより錘4が駆動される反力として、機器Dの振動を減殺するような制御力が得られる。この制御のフィードバックループに、AMD3の取付部のコンプライアンスによる共振の影響を打ち消すような補償フィルタ(補正制御部8b)を介挿する。 (もっと読む)


【課題】制振装置本体から建物への騒音振動(固体伝播音)の伝播を的確に遮断でき、建物の高次の振動モードでの励振を回避できる制振装置を提供する。
【解決手段】建物2の振動を減衰するために移動される重りWを有する制振装置本体3と制振装置本体3が設置される建物2との間に弾性部材4を介設し、制振装置本体3から弾性部材4を介して建物2に伝わる振動の内、弾性部材4の固有振動数ωo’よりも低い周波数の制御力を伝えると共に、固有振動数ωo’よりも高い周波数の固体伝播音を遮断するようにした制振装置1であって、制振装置本体3は、建物2の振動が入力され振動を減衰させるように重りWを建物2の振動に対して所定位相遅らせて移動させるためのコントローラCを有し、コントローラCは、弾性部材4の固有振動数ωo’より高い周波数領域でのゲインを落とす3次以上の次数の高いコントローラである。 (もっと読む)


【課題】サーバ装置の騒音、特に筐体の振動によるうなり音を効果的に低減できるアクティブ制振装置を提供する。
【解決手段】筐体1の振動を電気信号に変換する振動センサ2と、振動センサ2によって変換された電気信号を基に、筐体1の振動を打ち消すための電気信号を生成する制振回路3と、加振面にウェイト5を有し、筐体1に固定され、制振回路3によって生成された電気信号によって筐体1の振動を打ち消すようにウェイト5を振動させる加振装置4とを備える。これにより、筐体1内の振動によるうなり音を効果的に打ち消すことができる。また、加振装置4の加振面にウェイト5を取り付けることで、質量の大きい筐体に生じる振動を打ち消すために必要な運動エネルギーを与えることができる。 (もっと読む)


【課題】対象物である機器D等が徒に大きく、重くならないようにしながら、そこに取り付けるアクティブ・マスダンパ(AMD3)の効果を十分に発揮させる。
【解決手段】例えばTEMのような機器Dを空気ばね式除振台Aの定盤1上に載置して、その鏡塔d2の上部にAMD3を取り付ける。除振台A及び機器Dを、基礎に対し第1ばね要素k0によって支持された第1質量部m0と、この第1質量部m0に第2ばね要素k1を介して支持された第2質量部m1とによって表し、この第2質量部m1に付加振動系としてAMD3を取り付けた3自由度の振動モデルを構築する。この振動モデルにおける第1質量部m0の第2質量部m1に対する質量比m0/m1が1.5〜3.0になるように、除振台Aの定盤1に錘9を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】投影システムまたはその部品の振動が制振され得る帯域幅が向上する投影組立体を提供する。
【解決手段】投影組立体PAは、投影システムPSと、インターフェース制振マスIDMおよびインターフェース制振マスIDMの少なくとも一部分の振動を制振するアクティブ制振サブシステムを含む制振システムとを備え、インターフェース制振マスIDMが投影システムPSに接続され、アクティブ制振サブシステムが、インターフェース制振マスIDMの位置を測定するセンサSENSと、インターフェース制振マスIDMに対して力を作用させる電磁アクチュエータACTと、センサSENSによって供給された信号に基づいて電磁アクチュエータACTを駆動するコントローラCONTとを含み、アクティブ制振サブシステムは、第1のセンサによって供給された信号に基づいて対向力を作用させる、電磁アクチュエータに対する反作用マスRMを含む。 (もっと読む)


【課題】振動除去装置において、流体供給を要せずに対象物に振動除去のための反力を発生する慣性体を支持できるようにすることである。
【解決手段】振動除去装置10は、慣性体と慣性体を駆動するアクチュエータ機構とを含んで構成される装置本体部20と、図示されていないが定盤8のX方向加速度αを検出してこれを取得し、装置本体部20にこのαを打ち消すように慣性体の反力を生じさせる制御を行う制御部12とを含んで構成される。装置本体部20は、筐体22と、筐体22の内部に、軸方向移動に対する剛性が径方向移動に対する剛性よりも小さい支持バネ26によって支持される慣性体24と、慣性体24を筐体22に対し軸方向に保持する保持バネ50,52と、慣性体24をX方向に移動駆動するアクチュエータ機構30と、速度センサ40とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】 移動式クレーンを用いた制振装置構成部材の現場投入作業を軽減する。
【解決手段】 分離させた状態の基礎フレーム1と固定フレーム2と可動フレーム7、及び、空の鋼製枠9と鋼製のウェイトを、移動式クレーンを用いて既設ビル19の制振装置設置現場へ投入する。既設ビル19の屋上部に、基礎フレーム1と固定フレーム2と可動フレーム5を介して鋼製枠9を水平面内で直交する二軸方向に往復移動可能に設置する。鋼製枠9にウェイトを収納し、その後、モルタル10を充填して、鋼製枠9とウェイトとモルタル10からなる所要質量の可動マス8を現地製作することで、この可動マス8を水平面内で直交する二軸方向に往復移動可能に具備してなる制振装置Iを形成させる。 (もっと読む)


【目的】小型軽量で、周波数の変化する振動体の振動を制振する能動型振り子式ダイナミックダンパを提供する。
【構成】基台2上に設けたステッピングモータ3の出力軸4に中間部5bの基端を取付け、中間部5bの先端にマス5を設けて本体機構部6を構成する。ステッピングモータ3は基台2に設けた振動センサ7が検出した検出値に基づいて、制御部8が逆位相でマス5を振動するよう制御する。
マス5の振動は、R×W(Rは揺動半径,Wはマス5の質量)からなる大きな等価質量Mが出力軸4の上で上下振動することと同じになり、大きな制振エネルギーを発生して制振することができる。このときレバー比を大きくでき、しかもフリクションロスが小さいので、エネルギー収支においてエネルギー効率がよく装置を小型・軽量化する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの中立位置を補正することができる制振装置を提供する。
【解決手段】バネ要素によって支持された補助質量部材と、補助質量部材を駆動するアクチュエータと、補助質量部材をアクチュエータにより駆動した場合の反力を用いて振動抑制するための制御信号をアクチュエータに対して出力する制御手段と、補助質量の自重によるアクチュエータの中立位置のずれを補正する直流電流を制御信号に付加するオフセット補正手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】出力部材と固定側支持部材の同心状の位置決めが高度に設定されることによって、コイルと永久磁石の間のクリアランスが高精度に設定されて、出力部材の効率的な加振変位に基づき、所期の能動的な防振効果が有利に発揮され得る、新規な構造の能動型防振装置を提供する。
【解決手段】出力部材14の他方の端部に板ばね60が固定されて有底筒状の固定側支持部材12に収容されていると共に、固定リング64が固定側支持部材12の筒壁部16と出力部材14の軸直角方向間に固定側支持部材12の開口部分から軸方向に嵌め込まれて筒壁部16に圧入固定されており、出力部材14から軸直角方向外方に広がった板ばね60の外周縁部が、筒壁部16に設けられた段差部32と固定リング64で挟持されることにより、出力部材14の他方の端部が板ばね60を介して固定側支持部材12に弾性支持されている。 (もっと読む)


【課題】簡易的で、安価に、建物周囲を車両が通過することに起因する建物の振動に対して制振効果を発揮できる建物の能動型制振装置を提供する。
【解決手段】建物2の上階に、建物2に対して相対移動可能に弾性支持された質量部材20と、建物2に取り付けられ、建物2に対して質量部材20を移動させるアクチュエータ40と、建物2より小型であって、建物2のうち質量部材20の取付階よりも階下に取り付けられ、建物2の固有振動数Fx、Fyに一致する固有振動数を有する被検出体50と、被検出体50の振動を検出する第一検出器60と、第一検出器60による検出振動に基づいてアクチュエータを制御する制御部80とを備える。 (もっと読む)


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