説明

Fターム[3J048BF13]の内容

防振装置 (35,941) | 質量体ダンパー (1,172) | 質量体が強制的に作動されるもの (191) | 直動作動型 (107)

Fターム[3J048BF13]に分類される特許

1 - 20 / 107


【課題】周波数の異なる振動に対してそれぞれ有効な制振効果が発揮されると共に、外部からの振動入力によるヨーク部材のコイル部材に対する相対変位量の増大を防止しつつ、電磁式アクチュエータにおけるマス−バネ共振系の共振周波数をより低周波数にチューニングすることが可能とされた、新規な構造の能動型制振器を提供すること。
【解決手段】ヨーク部材36,38を制振対象部材に対して弾性的に連結する追加ばね54を、支持ばね51とは独立して設けると共に、ヨーク部材36,38と制振対象部材の何れか一方に対する追加ばね54の接続状態と解除状態を切り替える切替手段56を設けた。 (もっと読む)


【課題】制振システムにおいて、より簡単にゲインを設定でき、かつ、地震に対する制振制御をより効果的に行えるようにする。
【解決手段】制御装置300は、地面GNDの変位によるビルBILの変位または地面GNDの速度によるビルBILの速度の少なくとも一方を相殺するように、マス112をビルBILに対して相対移動させる制御を行う。これにより、地震による力のビルBILへの影響を低減させて、ビルBILの揺れを低減させることができる。すなわち、地震に対する制振制御をより効果的に行うことができる。また、ゲインを切り替える必要が無いので、ゲインを切り替える制振システムの場合と比べて、多くのゲインを設定する必要が無い。従って、より簡単にゲインを設定することができる。 (もっと読む)


【課題】起振力となる起振源の振動数が変化したときでも、常に仕切板の共振を回避可能にし、仕切板及び仕切板を備えた容器の振動を防止可能にする。
【解決手段】オイルパン1の仕切板3の上端にウィンチ16が設けられ、仕切板3の上面に加速度計20が装着されている。重錘12は電磁石で構成され、通電兼用のワイヤロープ18に接続されている。発電用ガスエンジンの回転数又は振動数データに対し、共振しない仕切板3の振動数を算出し、該振動数となるように重錘12の目標高さ位置を算出する。コントローラ22でウィンチ16を動作させ、重錘12を目標高さ位置に移動させる。この操作によって、発電用ガスエンジンの回転数又は振動数が変動しても、常に仕切板3の共振を防止できる。起振力となる起振源の振動数が変化したときでも、常に仕切板3の共振を回避可能にし、仕切板3及びオイルパン1の振動及び騒音を防止できる。 (もっと読む)


【課題】可動マスの制振力を増幅可能な振動数領域を広げることができる制振装置を得ることを目的とする。
【解決手段】制振装置10は、2つの可動マス12A,12Bと、第1弾性部材14と、第2弾性部材16と、アクチュエータ18とを備えている。2つの可動マス12A,12Bは第1弾性部材14によって力学的に直列に連結されており、直列に連結された2つの可動マス12A,12Bのうち、列の先頭(一端)にある可動マス12Aが第2弾性部材16によって振動体30と連結されている。また、第1弾性部材14によって力学的に直列に連結された2つの可動マス12A,12Bのうち、列の後尾(他端)にある可動マス12Bと、当該可動マス12Bと第1弾性部材14によって連結された可動マス12Aとがアクチュエータ18によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】トルクロッドの軸方向の剛体共振を精度よく検出できる車両用防振装置を提供する。
【解決手段】一端部12がエンジン1に固定され、他端部13が車体に固定されるロッド11と、前記ロッドに支持された慣性マス15を含み、前記慣性マスを前記ロッドの軸方向に往復動させるアクチュエータ17と、前記ロッドの軸方向の振動を検出する振動検出手段21と、を有する車両用防振装置において、前記振動検出手段は、前記ロッドの前記一端部と前記他端部との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】変位センサを不要としつつ適切な剛性減衰制御を行うことができ、アクチュエータの位相遅れに起因する無用な発振を防ぐことが可能なアクティブ制振装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ2により補助質量を駆動した際の反力で制振対象の振動を抑制するアクティブ制振装置Xとして、アクチュエータの誘導起電力をアクチュエータの推力定数で割ることでアクチュエータの動作速度を推定する速度推定部4と、アクチュエータの動作速度の不完全積分値であるアクチュエータの振動変位に剛性ゲインを乗じた値、及びアクチュエータの動作速度に減衰ゲインを乗じた値を含む剛性減衰制御信号をフィードバックする剛性減衰制御部5と、アクチュエータの位相遅れを補償するアクチュエータ位相補償部8とを備えたものを適用する。 (もっと読む)


【課題】加振源の状態が変化した場合でも発生する振動の状態を変化前と変わらない状態に保つことができる制振装置を提供する。
【解決手段】不要な振動を抑制するとともに、必要に応じて所定の振動を発生させる制振装置であって、リニアアクチュエータに支持された補助質量を振動させることにより制振対象物を加振する加振手段と、制振対象物を振動させる加振源の周波数を検出する周波数検出手段と、測定点における振動を検出する振動検出手段と、加振源の周波数と前記測定点において検出された振動に基づいて、抑制するべき振動と、発生させるべき振動の指令値を求める演算手段と、抑制するべき振動の指令値と、発生させるべき振動の指令値を重畳させた制御信号を加振手段に出力する制御信号出力手段とを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】センサや電子制御装置等の電子部品を使用することがなく、したがって、故障のおそれが少ない機械的な構成で地震時の建物の振動や走行時の乗り物の車体の振動を低減する。
【解決手段】油圧を発生させる油圧源Aと、油圧源Aから供給された油圧を、第1慣性体M1の一方向と他方向の振動に対応して油路p2と第2油路p2とに切り換えて出力する切り換え装置10と、第1慣性体M1に連結されたベース部Bと、ベース部Bに対して一方向と他方向とに移動可能な第2慣性体M2とを有するアクチュエータ20とを備え、アクチュエータ20は、油路p2から供給される油圧により、第2慣性体M2を一方向に付勢して第1慣性体M1に他方向の反作用を作用させ、油路p3から供給される油圧により、第2慣性体M2を他方向に付勢して第1慣性体M1に一方向の反作用を作用させる。 (もっと読む)


【課題】鞍乗り型車両のハンドルウェイト取り付け構造において、ハンドルウェイトをリジッドマウントしながら、ハンドルパイプ内にダイナミックダンパを設けることを可能にする。
【解決手段】中空状のハンドルパイプ16と、ハンドルパイプ16の外側端16Cから挿入して設けられるとともに、車幅方向内側部にテーパー部64Aを有するボルト挿通孔62、及び、割り溝が設けられたハンドルウェイト55と、テーパー状に形成され、ハンドルウェイト55の前記割り溝側に係合するナット部材57と、ハンドルウェイト55のボルト挿通孔62に通され、ハンドルウェイト55とナット部材57とを締結するウェイトボルト56とを有する鞍乗り型車両のハンドルウェイト取り付け構造において、ナット部材57に、ハンドルパイプ16内にフローティング支持されるダイナミックダンパ58の取り付け部材59が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】共振に起因する大きな騒音の発生を有効に防止できるアクティブ制御トルクロッドを提供する。
【解決手段】一端1を振動発生部材側に、他端3を振動伝達部材側に、ともに弾性部材4,5を介して連結され、一端と他端との間の前後方向の往復振動を吸収するアクチュエータ6を中間部に具えるものであって、振動発生部材側に連結軸部9を介して連結される一端2側の弾性部材の、前記前後方向のばね定数を、該前後方向と直交する上下方向および左右方向のいずれのばね定数よりも小さくしてなる。 (もっと読む)


【課題】外部振動によって可動子が機械ストッパに連続的に衝突し得る状態において、衝突による異音の連続発生及び機械ストッパの劣化などの不具合の発生を低減又は無くしたリニアアクチュエータ駆動装置を提供する。
【解決手段】往復動可能な可動子23と、可動子23の往復動方向両側に設けられた対をなす機械ストッパ26a・26bとを有するリニアアクチュエータ20に対し、駆動指令に応じた通電を行うことにより可動子23の駆動を制御するリニアアクチュエータ駆動装置に、リニアアクチュエータ20が取り付けられている車体フレームfrmの振動を検出する振動センサ3と、振動センサ3で検出される振動に基づいて過大振動印加状態であるか否かを判定する判定部11とを設け、判定部11により過大振動印加状態であると判定した場合に、対をなす機械ストッパ26a・26bのうち重力方向側の機械ストッパ26bに可動子23を押し当てた状態にする通電をなす当接駆動指令Icによって可動子23の駆動を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】共振現象を抑制して、補助質量の振動振幅を適正な範囲内にすることにより、理想的な振動抑制を実現することができる制振装置を提供する。
【解決手段】制振対象機器に対して、バネ要素で保持された補助質量を駆動するアクチュエータを備え、補助質量を駆動したときの反力を利用して制振対象機器の振動を抑制する制振装置であって、アクチュエータの振動系の加振力に対する相対振動速度の伝達関数を使用する理想アクチュエータ逆特性に基づく前記アクチュエータの共振抑制手段をさらに備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】補助質量の振動振幅を適切な範囲内に制限することにより異音の発生等を抑制することができる制振装置を提供する。
【解決手段】バネ要素によって支持された補助質量と、補助質量を振動させるアクチュエータと、補助質量を前記アクチュエータにより振動させた場合の反力を用いて、振動制御対象の振動を抑制するために、アクチュエータに対して印加する電流を制御する制御手段とを備えた制振装置であって、制御手段は、発生するべき振動の振幅指令値及び周波数指令値に基づいて、アクチュエータに印加する電流を制御する場合に、補助質量の振動振幅が予め決められた値を超えないように、アクチュエータに対して印加する電流値を制限する制御を行う振幅量制御手段をさらに備え鏤ように構成した。 (もっと読む)


【課題】個体差や経年変化によらず良好な制振性能を維持することができる自動車用制振装置を提供する。
【解決手段】補助質量を加振する加振手段と、自動車の運転状態を示す情報を取得する状態情報取得手段と、運転状態情報と、加振手段により加振力を発生させるための指令値とが関係付けられた制振情報テーブルから、状態情報取得手段により取得した運転状態情報に応じた加振力指令値を読み出して、該加振力指令値に基づいて、加振手段を制御するマッピング制御手段と、制振対象の観測点における振動状態を示す振動状態値を検出する振動検出手段と、振動検出手段によって検出された振動状態に応じて、適応フィルタを用いて加振力指令値を求め、該加振力指令値に基づいて、加振手段を制御する適応制御手段と、マッピング制御手段による加振手段の制御中に、振動検出手段により検出した振動状態値が所定値を超えた場合に、適応制御手段による加振手段の制御に切り替える制御切替手段とを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】免震装置を介して設置された建屋の上下方向の振動応答を低減する。
【解決手段】床3上に免震装置4を介して支持された基礎版5と、基礎版5上に一体に連結された主構造体6と、基礎版5を介して入力される第一の上下振動から、主構造体の振動を抑制するような第二の上下振動を発生するマスダンパー7とを有し、主構造体6内には、第一の上下振動に近似した固有振動数の機器9が配置されている免震構造物。 (もっと読む)


【課題】悪路を走行し始めた場合と悪路から良路へ復帰した場合とにおいて所望の状態を達成できる車両用能動型防振装置を提供する。
【解決手段】路面から伝達される振動に基づいて振動検出部140により検出される振動の大きさeが閾値Thを超えた場合に、電磁アクチュエータを制御する制御信号yを制限する。このときの1回当たりに制限する制御信号yの制限量は、制限していない状態の制御信号yに対して予め設定された一部割合とする。また、制御信号yを制限している場合であって、振動検出部140により検出される振動の大きさeが閾値Thを下回った場合に、制御信号yの制限を解除する。このときの1回当たりに制限解除する制御信号yの制限解除量は、制限していない状態の制御信号yに対して予め設定された一部割合とする。 (もっと読む)


【課題】振動を減少させるために、高重量で大型かつ高エネルギー消費量のアクチュエータを必要としない、低コストで設計されたヘリコプタを提供する。
【解決手段】ヘリコプタ1が、ロータ2と、該ロータ2に接続手段4によって接続された機体3と、該機体3の振動を制御する制御装置6とを有し、制御装置6が機体3の振動に関連した信号を発する発生手段7と、振動を減少させるために信号に関連した力を機体3に発生させる動作手段8とを有するヘリコプタ1において、動作手段8が接続手段4によって保持されている。 (もっと読む)


【課題】アクティブ・マスダンパの固有振動数を除振対象物の固有振動数よりも高くした場合に、除振対象物及びアクティブ・マスダンパの両方の固有振動数において振動伝達率を長期に亘って低減させることが可能なアクティブ除振装置を提供する。
【解決手段】基本制御部4aにおいて、除振対象物の振動状態に応じて、アクティブ・マスダンパ(制振ユニット3)の可動質量33の駆動反力が除振対象物(機器D及び定盤1)の振動を減殺する制御力となるように、アクチュエータ(リニアモータ32)を制御するとともに、補正部4bによって、除振対象物の固有振動数と制振ユニット3の固有振動数との間に相当する周波数で、アクチュエータへの制御信号の位相を180°進ませる。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントを介して車体に入力される振動を能動的に抑制可能な装置を提供する。
【解決手段】エンジン側の第1弾性体112cと車体側の第2弾性体113cを連結するロッド11と、ロッド11に支持された慣性マス15と、慣性マス15をロッド11の軸方向に往復動させるアクチュエータ17と、ロッド11の軸方向振動及びクランクシャフト回転方向振動による加速度を検出する加速度センサ21と、アクチュエータ17をロッド11の速度に比例した力を発生させるよう制御する制御手段22とを備え、アクチュエータ17は、ロッド11に対してロッド11の軸方向の力とクランクシャフト回転方向のモーメントを作用させ得るように配置され、制御手段が加速度センサ21の検出値に基づいてロッド11の軸方向の剛体共振とクランクシャフト回転方向の剛体共振の共振周波数の振幅レベルを抑制するようアクチュエータ17を制御する。 (もっと読む)


【課題】制振対象の振動をより確実に低減すること。
【解決手段】弾性体23−1〜23−2と、弾性体23−1〜23−2を介して制振対象に支持される動マス22と、コントロールマス24と、動マス22とコントロールマス24とに結合される他の弾性体27と、動マス22とコントロールマス24とに結合されるアクチュエータ25とを備えている。このような振動低減装置は、アクチュエータ25を用いて動マス22に対してコントロールマス24を適切に運動させることにより、その制振対象に対して動マス22が振動する周波数・振幅を変動させることができ、その制振対象の振動をより確実に低減することができる。このような振動低減装置は、さらに、動マス22に対してコントロールマス24が固定されているときにも、その制振対象の所定の周波数の振動を低減することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 107