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Fターム[3J048DA04]の内容

防振装置 (35,941) | 防振要素による支持、取付けの形態 (3,829) | 側部位置からの支持、取付け (436)

Fターム[3J048DA04]に分類される特許

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【課題】 耐震性の高い建造物を提供する。
【解決手段】
柱と水平X、Y軸方向に延びる梁3,4の結合部は、第1、第2、第3の多重摩擦板装置10,20,30を備えている。第1多重摩擦板装置10は柱の上端と梁3とをX軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、柱側に連結された複数の摩擦板と、梁3側に連結された他の複数の摩擦板と、これら摩擦板を交互に重ね合わせた状態でX軸方向に貫通するピン16と、これら摩擦板との間に摩擦が発生するようにこれら摩擦板を両側から締め付けるナット17(締め付け手段)とを有している。第2多重摩擦板装置20は柱の上端と梁4とをY軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、Y軸方向に延びるピン26を有している。第3多重摩擦板装置30は柱1の上端と梁3,4とを垂直軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、垂直軸方向に延びるピン36を有している。さらに、柱1と梁3,4との間にはワイヤが斜めに掛け渡されている。 (もっと読む)


【課題】軸受装置においてアキシアル方向の振動を効率良く低減させて、前記装置の動作性能を向上させることができる制振装置を得る。
【解決手段】回転軸3を支持した転がり軸受7の外輪7bの側面に当接するように、転がり軸受7の外輪7bを支持するハウジング9に荷重付与手段23を配置し、前記荷重付与手段23がアキシアル方向の振動荷重として予圧をかけて前記転がり軸受7の制振を行う。 (もっと読む)


【課題】免震手段の過剰の水平変形を、引張り変形下で、緩衝しつつ拘束する変形制限手段の所定の設置を簡易なものとすることで、それの現場施工を、少ない作業工数の下で可能にするとともに、極めて容易なものとすることで、施工コストを有効に低減できる免震構造体を提供する。
【解決手段】構造物の基礎1と、この基礎上に構築される構造物2との間に、それらの一方に固定されて構造物2の重量を支持する免震手段3を設けるとともに、この免震手段3の過剰の水平変位を、引張り変形下で、緩衝しつつ拘束する変形制限手段10を設けてなるものであって、免震手段3の、基礎側および構造物側のそれぞれの取付面板6,8に、前記変形制限手段10を、免震手段3の水平変位量が限界に達するに先だって緊張し得る初期弛みをもたせて連結するとともに、その変形制限手段10を、弾性変形部10aを有する剛性部材10bにて構成してなる。 (もっと読む)


【課題】軸受装置においてアキシアル方向の振動を効率良く低減させて、前記装置の動作性能を向上させることができる制振装置を得る。
【解決手段】回転軸3を支持した転がり軸受7の外輪7bの側面に当接するように、転がり軸受7の外輪7bを支持するハウジング9に荷重付与手段23を配置し、前記荷重付与手段23がアキシアル方向の振動荷重として予圧をかけて前記転がり軸受7の制振を行う。 (もっと読む)


【課題】金具処理の際にブラケット部材が変形することを抑制することができるダイナミックダンパを提供すること。
【解決手段】ブラケット部材20が、車両に取着される基板部材21と、その基板部材21と別体に構成されマス部材10の側面に防振基体30を介して連結される一対の連結部材22と、それら一対の連結部材22を基板部材21に固定するリベット23とを備える構成であるので、防振基体30が連結される連結部材22のみに金具処理を施せば良い。よって、ブラケット部材20全体に金具処理を施す場合と比較して、処理対象物の大きさが小さくなるので、かかる処理対象物(連結部材22)が金具処理の際に変形することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】非常な狭小な隙間において配設可能であり、しかも建築構造物の様々な箇所にも応用可能な構成からなる制震用金属板を提供する。
【解決手段】一対の対象部材間に接合され、対象部材間の相対変位に応じたエネルギー吸収性能を発揮する制震用金属板1であって、一方の対象部材に接合される第1接合部46と、他方の対象部材に接合される第2接合部47が、それぞれ相対変位方向Aに沿って帯状に且つ互いに略平行に一枚の金属板41に割り当てられ、第1接合部46と第2接合部47との間には、降伏後の耐力上昇を抑制するための減衰部48が形成されてなる。 (もっと読む)


高い構造緩衝性を有し、簡単な構造を有し、および耐腐食性対策のために多くの費用を要求しない支持構造を完成させるために、少なくとも一つの支持要素(2)を有する支持構造(1)において、支持要素(2)が少なくとも一つの空洞部(5)および、この空洞部と通じる少なくとも一つのロッド(4)を備え、その際、空洞部(5)が物質で満たされており、その際、支持要素(2)が変形されると、ロッド(4)がその長手方向の延在に沿って支持要素(2)に対して相対的にスライド可能であり、その際、ロッド(4)が少なくとも一箇所において支持要素(2)に対してスライド不可能に固定されており、および、支持要素(2)に対する相対的スライドの発生の際に、このロッドがエネルギーを消散させるよう形成されている支持構造(1)が提案される。
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【課題】車両のサスペンションメンバに固定される外筒の内周側に防振部材を介して配される内筒に単一のボルトを用いてデフキャリヤを組み付けるにあたり、ボルトに対する内筒の共廻りが簡単且つ確実に防止されるデフマウント構造を提供すること。
【解決手段】車両のサスペンションメンバに固定される外筒の内周側に防振用のゴム状弾性体を介して配される内筒12に単一の六角ボルト1bを用いてデフキャリヤ3を組み付けるためのデフマウント構造である。内筒12に一対のリング状部材13a,13bが互いに圧入係合されてなる円環状部材13を回転可能に保持させるとともに、当該円環状部材13を介して六角ボルト1bをデフキャリヤ3に締付固定している。 (もっと読む)


【課題】空気ばねを、上部構造を免震支持するための鉛直免震装置として利用する場合に、鉛直免震装置としての必要時にのみ有効に空気ばねを機能させる。
【解決手段】互いに分離した上部構造1と下部構造2が鉛直方向に対向する空間に、上部構造1の鉛直荷重を負担し得る油圧シリンダ3、4と鉛直空気ばね5を並列状態で設置する。平常時に油圧シリンダ3、4が上部構造1の鉛直荷重を負担した状態を維持し、地震の発生時に油圧シリンダ3、4の負担を解除し、油圧シリンダ3、4に代わって鉛直空気ばね5上部構造1の鉛直荷重を負担する状態に移行させる。
圧力の上昇時に油圧シリンダ3、4を収縮させる側の収縮側油圧室3b、4bに接続された流路3d、4dが切換バルブ14にそれを開放の向きに押す側に接続し、圧力の上昇時に油圧シリンダ3、4を伸長させる側の伸長側油圧室3a、4aに接続された流路3c、4cが切換バルブ14にそれを閉鎖の向きに押す側に接続する。 (もっと読む)


【課題】空気ばねを常時の内圧の負担から解放し、強制的な空気の漏れと強度低下を回避する形態で使用する。
【解決手段】互いに分離した上部構造1と下部構造2が鉛直方向に対向する空間に、下部構造2に対する上部構造1の水平方向の相対移動を許容する水平免震装置3を設置し、上部構造1と下部構造2が水平方向に対向する2方向の空間に、下部構造2に対する上部構造1の水平方向の相対移動を制限する空気ばね4を設置する。
上部構造1と下部構造2との間に介在する各空気ばね4に、外気を取り込む吸込み口10が接続された連通管6を接続する。
連通管6に空気ばね4内部の空気の漏れを阻止する逆止弁11を接続する。 (もっと読む)


【課題】筒状等の部材両端から突出させた二つのアームを逆方向にひねってねじりを加えるねじりダンパーでは、ねじりだけでなく曲げモーメント等が生じてしまい、ねじりのみを効率よく基材に伝えるものではなかった。またこのねじりダンパーを構造物に取付けた場合、一方向のみにしか対応できず、二方向に応答変位する構造物には効果が十分でなかった。
【解決手段】ねじりダンパー1は、ねじり変形が可能である基材2と、連結された主アーム5と補助アーム6で構成された二つ以上のリンク3,4からなる。夫々のリンクは正反異なる方向に回転させて基材2にねじりを与えることができる。リンク3,4は主アーム5と補助アーム6が連結された構成となっているため、基材2に曲げモーメントやせん断力を発生させにくく、効率よく基材にねじりを伝達できる。また基材2と二以上のリンク3,4から構成されるため、二方向の変形に対する追随が可能である。 (もっと読む)


【課題】建物の内部空間を有効利用可能な制振建物を提供する。
【解決手段】制振建物10は、低剛性構造体20及び高剛性構造体30と、これら建物20、30を結ぶように設けられた制振ダンパー40とを含んでなり、低剛性構造体20は、高剛性構造体30に向かって突出する梁22を備え、この梁22は高剛性構造体30に、梁22に作用する荷重を伝達可能であるとともに、高剛性構造体30に対して水平方向にスライド可能に支持されている。このため、低剛性構造体20の高剛性構造体30側の柱を省略することができ、制振ダンパー40が取り付けられている部分の空間を有効利用できる。 (もっと読む)


【課題】防振性能上求められる極めて低いバネ定数をもちながら、支持位置補正のための支持力補正感度が高い特性をもつと共に、その支持力の補正制御における制御エネルギー消費量を画期的に抑制する。
【解決手段】支持部材10と固定部材14との間に配設され、比較的高いバネ定数をもつ第一バネ要素15と、支持部材10と支持力補正制御部材12との間に配設され、第一バネ要素15のバネ定数とは正負が逆の関係のバネ定数をもつ第二バネ要素16と、支持力補正制御部材12と固定部材14との間に配設され第二バネ要素16のバネ定数とは正負が逆の関係のバネ定数をもつ第三バネ要素17と、油圧を受けてその油圧に応じた補正推力を支持力補正制御部材12に与える補正推力発生油圧ピストン・シリンダ機構13と、支持部材10の変位に応じた出力油圧を補正推力発生油圧ピストン・シリンダ機構13に作用させる油圧比変換装置62とを備える。 (もっと読む)


【課題】振動が発生する固定体へ固定するワイヤハーネスへの振動の伝達を抑制できるクランプを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネスに取り付けられ、固定体に係止部を介して取り付けるクランプであって、ワイヤハーネス固定部に一体的に突設する外筒と、前記係止部を設けた内筒と、該内筒と外筒の間に配置するコイルスプリングを備え、該コイルスプリングで前記固定体より負荷される振動を減衰していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物の地震や風による外力に対する性能を向上させ、建物の揺れを低減するための制震構造を提供する。
【解決手段】耐震構造で構成された中層または高層の第1の建物200と、免震構造で構成され低層の第2の建物100を含み、当該第1の建物200と第2の建物100が前記免震層よりも上部に設けられた接合部材300によって水平力を伝達するように接合された制振建物であって、前記第2の建物100単独の一次固有周期は、前記第1の建物200単独の固有周期より長く設定されている制震建物。前記接合部材300と前記免震支持位置との間には、複数の階が存在するのが好ましい。前記接合部材300は、曲げモーメントを伝達しないものが好ましく、ダンパーからなるか、あるいはダンパーを有するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】建築物の変形を抑制し、また地震時における建築物の振動の早期減衰などに役立つ座屈拘束ブレース及びそれを用いた耐力フレームを安価に提供する。
【解決手段】建築物の変形を抑制する座屈拘束ブレース1であって、軸力を負担する長尺板状のブレース芯材2と、このブレース芯材2の長手方向の一端側S1に、溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材の両側面に溶接された一対の溝型鋼6からなる第1の補剛材3と、ブレース芯材2の長手方向の他端側S2に、溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材2の両側面に溶接されしかも第1の補剛材3とは離間して設けられた一対の溝型鋼6からなる第2の補剛材4と、第1の補剛材及び第2の補剛材がともに挿入され両補剛材の相対曲げを防止する第3の補剛材5とを少なくとも含む。ブレース芯材2は、その厚さ方向に貫通する少なくとも1つの剛性調整用の孔8を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物の変形を抑制しまた地震時における建築物の振動の早期減衰などに役立つ座屈拘束ブレース及びそれを用いた耐力フレームを安価に提供する。
【解決手段】建築物の変形を抑制する座屈拘束ブレース1であって、軸力を負担する長尺板状のブレース芯材2とこのブレース芯材2の長手方向の一端側S1に溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材の両側面に溶接された一対の溝型鋼6からなる第1の補剛材3とブレース芯材2の長手方向の他端側S2に溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材2の両側面に溶接されしかも第1の補剛材3とは離間して設けられた一対の溝型鋼6からなる第2の補剛材4と第1の補剛材及び第2の補剛材がともに挿入され両補剛材の相対曲げを防止する第3の補剛材5とを少なくとも含む。第1の補剛材3及び第2の補剛材4は、ブレース芯材2の両端部2Eをそれぞれ外側に超えてのびる取付端部7を有する。 (もっと読む)


【課題】載置された機器類の稼動に伴い発生する衝撃力による振動を抑制する、載置台の支持装置を提供する。
【解決手段】台座22上面に凹部28が形成されている。凹部28の底面にはアーチ状支持板12が摺動可能に配置され、折り曲げ部の一方の側面には印加電圧に対応して変形するアクチュエータ用圧電素子14が接合されている。アクチュエータ用圧電素子14に載置台26が載せられ、アーチ状支持板12で載置台26を支持している。載置台26の上の機器類27から、運転情報が稼動タイミング出力手段16に出力され、稼動タイミング出力手段16から、稼動タイミングが制御手段18に出力される。制御手段18は、圧電発生手段20に載置台26の振動を低減させる制御信号を出力し、圧電発生手段20は、アクチュエータ用圧電素子14に発生させた電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】壁状部材の周囲の空間が振動エネルギー吸収材により狭められることがないようにし、前記空間を有効に利用できるようにすること。
【解決手段】建物は、間隔を置かれた上方の梁及び下方の梁であってそれぞれが、間隔を置かれた2つの梁部材からなる上方の梁及び下方の梁と、前記上方の梁と前記下方の梁との間に配置され、上端部が前記上方の梁の梁部材の間にあって前記上方の梁に固定され、下端部が前記下方の梁の梁部材の間にある壁状部材であって地震時又は強風時に前記上方の梁が水平力を受けたとき、前記下端部が前記下方の梁に対して移動する壁状部材と、該壁状部材の前記下端部と前記下方の梁の一方の梁部材との間及び前記壁状部材の前記下端部と前記下方の梁の他方の梁部材との間の少なくとも一方に介在し、地震時又は強風時に生じた振動エネルギーを吸収する振動エネルギー吸収材とを含む。 (もっと読む)


【課題】振動エネルギー吸収装置を用いることなく振動エネルギーを吸収できるようにすることにより、前記振動エネルギー吸収装置を製作する手間や前記振動エネルギー吸収装置を壁状部材の上端部と上方の梁とに固定する手間を要することなく建物を効率的に建設できるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた一対の柱と、該柱の間に上下方向に間隔を置いて設けられた上方の梁及び下方の梁と、前記上方の梁と前記下方の梁との間に配置され、上端部が前記上方の梁に固定された壁状部材であって地震時又は強風時に前記上方の梁が前記水平方向の力を受けたとき、下端部が前記下方の梁に対して移動する壁状部材と、該壁状部材の前記下端部と前記下方の梁との間に介在し、地震時又は強風時に生じた振動エネルギーを吸収する振動エネルギー吸収材とを含む。 (もっと読む)


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