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Fターム[3J048DA04]の内容

防振装置 (35,941) | 防振要素による支持、取付けの形態 (3,829) | 側部位置からの支持、取付け (436)

Fターム[3J048DA04]に分類される特許

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【課題】耐久性を向上させると共に、エネルギの吸収量を増大させることができる耐力壁及び建物を得る。
【解決手段】台風や小さい地震の場合は、高減衰ゴム34の弾性変形などによってエネルギを吸収し振動を減衰させる。これにより、耐力壁22に残留歪みを残さないようにすることができる。したがって、この耐力壁22では、繰り返し応力に耐え得る強度を向上させることができる。また、大きい地震の場合は、高減衰ゴム34からラチス材28へエネルギ吸収手段が移行される。これにより、ラチス材28が塑性変形してエネルギを吸収し振動を減衰させる。つまり、本実施形態によれば、耐力壁22において、繰り返し応力に耐え得る強度を向上させて耐久性を向上させると共に、エネルギの吸収量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上させるとともに防振性能の低下を抑制することのできる作業機械を提供する。
【解決手段】チェンソーはソーチェンが取付けられるとともにソーチェンを駆動するためのエンジンが収容されるケーシング5と、作業者が把持するフロントハンドル6が設けられたフレーム部9と、ケーシング5とフレーム部9との間に、保持部材12を介してケーシング5およびフレーム部9に対して周方向に回転可能に設けられるコイルバネ13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ヒンジ開閉音を小さく抑え、且つ、ヒンジ開閉音の個体差を抑えることができるヒンジ構造を提供する。
【解決手段】第1筐体3に設けられている第1ヒンジ穴51aを有する第1ヒンジ部51と、第2筐体2に設けられている第2ヒンジ部と、第1ヒンジ穴51aに嵌合する筒部81、及び、第2ヒンジ部に固定され、筒部81に対して相対的に回転する可動部82を有するヒンジユニット80とを具備する。第2ヒンジ部は、可動部82が挿入される第2ヒンジ穴11aと、第2ヒンジ穴11aと交差する第3ヒンジ穴11bとを有する第1部材11と、第3ヒンジ穴11bの中に配置され、可動部82と接触するクッション部40と、第3ヒンジ穴11bに嵌合し、クッション部40と接触する突起部31aを有する第2部材31とを備える。第2ヒンジ部は、第2ヒンジ穴11aに挿入された可動部82を、第2ヒンジ穴11aの内面と、クッション部40を介した突起部31aとにより固定する。 (もっと読む)


【課題】筋交いを設けたフレーム構造に対して優れた制振効果を発揮するとともに、設置箇所に制限を受けない仕口ダンパおよび仕口部の構造を提供する。
【解決手段】仕口ダンパ1は、筋交い13に固定具(木ねじ5)にて固定される第一の高剛性部材2と、柱材11の側面11aに木ねじ5にて固定される第二の高剛性部材3と、第一の高剛性部材2と第二の高剛性部材3の対向部3aとの間に、粘弾性を有する高減衰ゴムからなる板状の減衰材4を挟み込み、加硫接着によって一体に定着される。
この仕口ダンパ1を木造フレームFの仕口部に設置することによって、地震などの揺れにより木造フレームFに横方向の力が作用した場合、筋交い13にかかる圧縮力又は引張り力を減衰材4のせん断変形により吸収し、木造フレームFの揺れを抑制する。 (もっと読む)


【課題】相対変位を好適に抑制できるキャスター付き機器を提供する。
【解決手段】キャスター付き機器1は、機器本体3と、機器本体3を載置面103に対して移動可能に支持するキャスター5と、機器本体3と壁部105とを連結し、第2関節部11Bにおける回転により機器本体3の壁部105に対する移動を許容可能な第2アーム9Bと、第2アーム9Bの回転を増速して伝達する増速装置27と、増速された回転が伝達されることにより回転する回転質量体29とを有する。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重で好適に変形・破壊可能で、かつ生産性を高めることができる自動車用のトルクロッドを提供する。
【解決手段】自動車用のトルクロッド20は、連結ロッド部42のうち内筒32側に設けられた先端部44がブラケット30に埋設され、埋設された先端部44の傾斜先端45がブラケット30を破壊可能に先端鋭利形状に傾斜され、傾斜先端45からブラケット30に向けて衝撃荷重F1が作用した場合に、傾斜先端45が内筒32を回避してブラケット30を破壊することにより連結ロッド部42がブラケット30を貫通可能とした。 (もっと読む)


【課題】
大きなバネ力及び長いストロークを有し、且つ、製造が容易で、低コストで、他の装置への取り付け自由度の高い、減衰機構(バネダンパー機構)を提供する。
【解決手段】
減衰機構1が、第1シリンダ2と、第1シリンダ3よりも小型で且つ複数の第2シリンダ3を有し、第1シリンダ2が、流体を充填した第1ケーシング4と、第1ケーシングの内部をA室L1とB室R1に分離するように配置した第1ピストン5を有し、第2シリンダ3が、流体を充填した第2ケーシング6と、第2ケーシング6の内部をA室L2とB室R2に分離するように配置した第2ピストン7と、第2ピストン7の位置を中立点に維持するための弾性体8を有し、第1シリンダ2のA室L1と、複数の第2シリンダ3のA室L2をそれぞれ流体の流れる流路で連通し、第1シリンダ2のB室R1と第2シリンダ3のB室R2をそれぞれ流体の流れる流路で連通し、流路に絞り弁10を設置した。 (もっと読む)


【課題】制振装置を小型化する。
【解決手段】一対のギア16は、その間を移動する噛合チェーン18A、18Bによって互いに反対方向へ回転駆動される。そして、ギア16が正回転(矢印R方向)すると、噛み外された噛合チェーン18A、18Bの内側フック52同士、及び外側フック54同士が徐々に接近し、一対のギア16の間で噛み合わせられる。噛み合わせられた噛合チェーン18A、18Bは、長手方向へ圧縮力を伝達可能になる。一方、ギア16が互いに反対方向へ逆回転(矢印R方向)すると、各噛合チェーン18A、18Bの内側フック52同士、及び外側フック54同士が徐々に離間して噛み外される。噛み外された噛合チェーン18A、18Bは、ガイド部によってガイドされ、チェーン収納部に移動される。ギア16に取付けられた回転式ダンパ14により減衰力が発生する。 (もっと読む)


【課題】粘弾性体から過大な力が発生することを防止しつつ、装置の一層の小型化を実現できる粘弾性ダンパー装置を提供する。
【解決手段】建物を構成する部材間に設けられる粘弾性ダンパー装置であって、一方の部材側に接続される第1の接続板と、他方の部材側に接続される第2の接続板と、粘弾性体を介して第1の接続板に固定されると共に、締結部材によって第2の接続板に固定される第3の接続板と、を備え、第2の接続板と第3の接続板とには、互いに交差する向きに長孔がそれぞれ設けられ、第3の接続板は、粘弾性体から発生する力が一定値を超えたときに第2の接続板に対して摺動可能となるように、各長孔に通された締結部材によって第2の接続板に取り付けられている粘弾性ダンパー装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】建物の設計の自由度を維持でき、かつ粘弾性体によるエネルギー吸収効率を十分に確保できる粘弾性ダンパー装置、及びこれを用いた軸組材の交差構造を提供する。
【解決手段】軸組材同士の交差部分に設置される粘弾性ダンパー装置であって、一方の軸組材の側面に固定可能な第1の固定部と、当該第1の固定部から面一に延びる第1の延長部とを有する第1の硬質板と、他方の軸組材の側面に固定可能な第2の固定部と、前記軸組材同士の交差角度に応じて当該第2の固定部の端部から折れ曲がり、前記第1の延長部と対向する第2の延長部とを有する第2の硬質板と、前記第1の延長部と前記第2の延長部との間に配置されたシート状の粘弾性体とを備えた粘弾性ダンパー装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】高い壁倍率を確保することができる木造建物の耐力壁構造を提供する。
【解決手段】平行する2本の柱材5,5と平行する2本の横架材6,6で構成される木造建物の骨組内に、一方の柱材の中央部に取り付けられるエネルギー吸収体2と、一端部をエネルギー吸収体2に取り付けられ、他端を他方の柱材5若しくは横架材6にそれぞれ取り付けられた略V字型の筋交い3,3からなり、水平力によりエネルギー吸収体2が変形し、エネルギーの吸収を行うようになされている木造建物の耐力壁構造1により実現される。 (もっと読む)


【課題】慣性質量を付加質量として利用するTMD機構に対して、地震時における過大な負担力の発生を防止するためのフェールセーフ機能を持たせ、大地震時にも安定かつ有効に作動し得る有効適切なTMD機構を実現する。
【解決手段】構造体1とそれを支持する支持体との間に、構造体を支持体に対して弾性支持する付加バネ4と、回転体の回転により慣性質量を生じる慣性質量ダンパー3とを直列に接続し、慣性質量ダンパーによる慣性質量と付加バネのバネ剛性とにより定まる固有振動数を構造体の固有振動数に同調させ、かつ地震時における慣性質量ダンパーへの過大入力を制限するべく前記付加バネの耐力を所定の降伏耐力で降伏するように設定する。TMD機構を建物の架構フレーム内に設置し、付加バネをブレースダンパーや枠組架構により構成したり、ブレースや枠組架構と摩擦ダンパーとの組み合わせにより構成する。 (もっと読む)


【課題】 車両衝突時にエンジンに作用する慣性力に起因したシャーシフレームの変形を抑制する手段を提供する。
【解決手段】 車両のエンジン支持構造は、エンジンマウントと、切断補助具とを備える。エンジンマウントは、車両のシャシフレーム側に一端が固定されるとともに、シャシフレームの内側に配置されたエンジンに他端が固定される。切断補助具は、エンジンマウントから隙間をあけて対向配置されたエッジ部を有し、車両衝突時においてエンジンに作用する慣性力で変形したエンジンマウントの破断をエッジ部により促進させる。 (もっと読む)


【課題】取付プレートと防振用の弾性部材を堅牢に接着することが可能であると共にモータ筐体を確実に取付プレートに接地することを可能とする。
【解決手段】金属などの取付プレート2、3に、モータの回転軸17を挿通する開口9と、この開口9の周囲にリング状に形成した接着面2a、3aを設け、この接着面に塗布した接着剤でリング状弾性部材4を接着して一体化し、この弾性部材4と取付プレート表面との間に導電性塗料5をブリッジ状に塗布して電気的に導通する。これによって弾性部材4と取付プレート2、3とを堅牢に接着することが可能であると共に、両者間を電気的に導通することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】建物ユニット又はユニット式建物からなる複数のユニット建造部が離し置きされ、それらユニット建造部の間に中間建造部が設けられた建築物において、地震時等における中間建造部の破損を好適に抑制する。
【解決手段】建物は、複数の建物ユニットからなる建物本体12を備える。建物本体12は、互いに離し置きされた2つの建物ユニット群からなるユニット建造部X1,X2と、そのユニット建造部X1,X2の間に設けられた中間建造部X3とを有している。また、各ユニット建造部X1,X2には、地震や強風等の外乱発生時において2つのユニット建造部X1,X2の振動を同調させるための同調化手段が設けられている。同調化手段は、各ユニット建造部X1,X2の振動を吸収する制振装置40により構成されている。 (もっと読む)


【課題】建築計画を制約することがなく、必要な量のダンパーを設置することができ、また、小振幅の揺れから大地震の揺れまで幅広い振動に対してまんべんなく応答することができる制振構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】柱2と梁3の端部とが相対的に回転可能に接合されていると共に、柱2と梁3の端部との間に、水平面に沿って変位可能な粘弾性体ダンパー4が介装されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で免震・制振性能を最適化するのに適したダンパーとそれを用いた免制震機構を提供しようとする。
【解決手段】
従来のダンパーにかわって、外周面に長手方向に沿って所定のリードを持つ螺旋状の溝である螺旋溝を設けられた軸体である直動軸と、前記螺旋溝に倣って案内される回転体と、前記回転体に同軸に固定され円筒状の輪郭を持つロータと、前記ロータの外周を囲う内周を持つステータと、前記回転体と前記ロータとを回転自在に支持し前記ステータを回転不能に支持するフレームと、前記ロータまたは前記ステータに流れる電流を制御する電流制御器と、を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】複数のパネルが用いられる構造物において、該複数のパネルを一括して制振可能な構造物と制振方法の提供。
【解決手段】複数のパネル11が用いられる構造物であって、前記複数のパネル11のうち少なくとも2以上のパネルを含む単位領域において、該単位領域内の全てのパネルは制振装置13を備える連結部材12により連結されている。また該単位領域内に含まれるパネル11には、その表面が対向するように配されたパネル、及び又は側面同士が連結されたパネルが含まれる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で免震・制振性能を最適化するのに適した構造体に設けられる免制震機構を提供する。
【解決手段】直動軸110と直動軸110の螺旋溝Gに倣って案内される回転体120とフレーム130とを有するダンパー100と、1対の連結箇所に前記直動軸110と前記フレーム130とを各々に連結する1対の連結部材210,220と、を備え、少なくとも1つの連結部材210が前記直動軸110または前記フレーム130のうちの一方と前記連結箇所との間の特定の相対変位である特定相対変位を特定の力である特定力で拘束し前記連結箇所に当該特定力を越える力が作用すると前記特定相対変位を許す、ものとした。 (もっと読む)


【課題】従来一般のTMDのように大きな付加質量を必要とすることなく、優れた振動低減効果が得られる有効適切な機構を提供する。
【解決手段】梁1の長さ方向中間部に回転慣性質量タンパー5を設置し、梁の側部に張設した斜材6により梁の曲げ変形を回転慣性質量ダンパーに伝達し、回転慣性質量ダンパーと斜材と付加バネ7とにより構成される付加振動系の固有振動数を梁の固有振動数に同調させる。梁の端部に対する斜材の両端部の連結点Pを梁端よりも梁中央側にずらした位置として、連結点と梁端との間に所定の離間距離Lを確保する。付加振動系の全てを梁の梁成の範囲に納まるように設置する。 (もっと読む)


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