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Fターム[3J053AB32]の内容

流体伝動装置の制御 (6,334) | HST(制御内容) (1,218) | 出力内容に関連した制御 (315) | 速度制御 (226)

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【課題】HSTを備えた車両において、要求される車速に到達可能であり、かつ低燃費を実現する。
【解決手段】この装置は、静油圧式変速機を備える静油圧式変速車両に用いられる装置であって、車速設定部と、低回転マッチング回転数設定部と、ポンプ・モータ容量制御部と、を備えている。車速設定部はオペレータにより指示された前後進指令及び速度段指令に基づき設定車速を求める。低回転マッチング回転数設定部は、設定車速が予め設定された低・中速度領域にある場合には、エンジン回転数をハイアイドル回転数よりも低く設定された所定のパーシャル回転数に設定する。ポンプ・モータ容量制御部は、エンジンがパーシャル回転数で回転しても車両の速度が車速設定部で設定された車速に到達可能となるように、設定車速に基づいて可変容量ポンプ及び可変容量油圧モータのそれぞれの容量を制御する。 (もっと読む)


【課題】HST伝動の速度レンジとHMT伝動の速度レンジを備えるものでありながら、油圧モータによる副変速を変速トラブルが無い状態で行えるようにする。
【解決手段】変速伝動機がHMT伝動を設定され、かつ無段変速部30の後進変速域での高速側への変速操作によって出力する合成駆動力を増速させる伝動状態にあると、油圧モータ33の高速側への変速制御を許容する。変速伝動機がHMT伝動を設定され、かつ無段変速部30の前進変速域での低速側への変速操作によって出力する合成駆動力を増速させ伝動状態にあると、油圧モータ33の高速側への変速制御を牽制する。 (もっと読む)


【課題】HST伝動からHMT伝動への切り換わりに伴う速度変化を抑制や解消することができる農作業機の走行伝動装置を提供する。
【解決手段】HST伝動及び無負荷駆動での無段変速部がサンギヤ、キャリヤ及びリングギヤの一体回転を現出する一体回転現出速度Vに相当の速度の出力をする変速状態における斜板角を設定基準斜板角cとする。HST伝動での無段変速部の出力速度が一体回転現出速度Vになると、斜板角センサによる検出情報に基づいて油圧ポンプの斜板角が設定基準斜板角cより高速側になっていることを検出すれば、HSTクラッチ及びHMTクラッチを入り状態に維持しながら斜板を低速側に設定戻し角Eだけ戻し、この後にHST伝動からHMT伝動に切り換え設定するべくHSTクラッチ及びHMTクラッチを切り換える。 (もっと読む)


【課題】システム安定性を損なわず、かつ設定回転速度を下げることなく制御できる過大速度制御装置を提供する。
【解決手段】油圧モータ13の容量可変部13aに過大速度制御装置21を連結する。この制御装置21は、回転速度センサ19により検出した回転速度から過大速度制御指令値Vreを演算する過大速度制御指令演算部22と、過大速度制御指令値Vreと操作指令値Vopとの指令偏差を演算して油圧モータ13の容量可変部13aに出力する指令偏差演算部24とを備えている。上記演算部22は、実際のモータ回転速度Vと通常時のモータ設定回転速度Vsとの速度偏差を演算し、実際の速度Vから過大速度制御機能を作動させるONトリガ点と過大速度制御機能を停止させるOFFトリガ点とを判定し、ONトリガ点と判定したときは上記指令値Vreを出力するとともにOFFトリガ点と判定したときは上記指令値Vreの出力を停止する。 (もっと読む)


【課題】自動変速切換弁に使用する同一のハウジングの構造を変更することなく使用し、かつ該ハウジングに嵌挿する大径スプールの構造を変えて手動変速切換できるようにする。
【解決手段】手動変速切換弁20は、ハウジング21内に両端がプラグ22、23により閉じられた大径スプール穴24に軸方向に移動可能に嵌合され一側端面に設けられた中空穴25を有する2速スプール26と、2速スプール26の中空穴25の肩部27とプラグ22の端面にとの間を離隔する方向に付勢するばね部材28と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷が大きいほど走行駆動系の変速装置が減速操作されるように制御するにあたり、走行駆動系とは別の駆動系である外部動力取出軸からの動力で駆動される作業装置が安定的に稼働するように制御すること。
【解決手段】制御手段は、PTO系作業装置の作動状態が検出されているときにおけるエンジン回転数の設定回転数からの低下率又は低下量の方が、PTO系作業装置の非作動状態が検出されているときにおけるエンジン回転数の設定回転数からの低下率又は低下量よりも小さい状態で、変速操作手段に制御信号を出力するように、作業状態検出手段の検出信号に基づく変速操作手段への制御信号の出力状態を変更するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】HST伝動状態とHMT伝動状態とに切り換え自在な変速伝動機を副変速手段に活用して走行速度の副変速を行なう農作業機の走行伝動装置を、構造面などで簡素に得る。
【解決手段】人為操作自在であって主変速指令を発する主変速操作具77と、人為操作自在であって副変速指令を発する副変速操作具79と、静油圧式無段変速部30を構成する油圧ポンプの斜板角変更操作を行なう変速アクチュエータ30aとを備えてある。変速伝動機の出力速度を主変速指令に応じた出力速度に設定するように、かつ当該出力速度を副変速指令によって増速するように、主変速指令及び副変速指令に基づいて変速アクチュエータ30aを操作する変速制御手段78を備えてある。 (もっと読む)


【課題】本発明では、作業車両の機体が異なっても変速操作具の変速設定位置が同一であれば一定の走行速度で走行するようにすることを課題とする。
【解決手段】機体毎の調整モードで駆動電流とHST21の出力回転数の関係を調べて最大出力から所定割合で低下した最大出力付近検出値として検出した最大付近駆動電流値Eと回転数の関係と出力開始時の駆動開始電流値Fを制御データとして制御装置50に記憶し、その制御データを用いて、変速操作具18で設定する走行速度に対応するHST21の出力軸回転数となるようにトラニオン軸を回動する電磁バルブ62,63の駆動電流値を制御したことを特徴とする作業車両の変速制御装置とする。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ簡単にHST車両を連結できるとともに、機械的なトラブルや人為的なミスを招くことの無い連結されたHST車両およびその制御方法を提供する。
【解決手段】主車両11及び従車両12は、それぞれエンジン1により駆動されるHST3(3s,3j)から走行用動力を得ている。各車両のコントローラ5には、各車両のエンジン1及びトランスミッション(走行用変速機4)から各種情報が入力される。主車両11と従車両12のコネクタ6s,6jを接続ケーブル7を用いて接続し、両車両のコントローラ5同士を接続して情報を転送する。取得した情報に基づき、両車両の負荷が同一になるように従車両12のHST3jを制御することで、各車両の負荷状況を同一になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】スリップ状態の駆動部の回転速度が増大する問題を抑制するとともに、スリップ状態の駆動部以外の駆動部を確実に駆動させる。
【解決手段】複数の駆動軸23及び33(駆動部)のうち回転速度が最も低い駆動軸23をグリップ軸23(グリップ駆動部)と判定する。複数の駆動軸23及び33のうち、グリップ軸23の回転速度Vgとの速度差が設定速度差ΔVを超えた駆動軸33をスリップ軸33(スリップ駆動部)と判定する。スリップ軸33を駆動させるスリップ側モータ31のスリップ側モータ容量qsを0とする。 (もっと読む)


【課題】操作ストロークを増減させて微調整を行う場合にもオペレータの感覚通りの制御量(速度比)が得られるようにする。
【解決手段】第1のラインL11上の点から操作ストロークが増加して速度比が減少する方向に操作レバー装置が操作された場合には、第1のラインL11に従って速度比を演算する。第2のラインL12上の点から操作ストロークが減少して速度比が増加する方向に操作レバー装置が操作された場合には、第2のラインL12に従って速度比を演算する。第1のラインL11上の点から操作ストロークが減少して速度比が増加する方向に操作レバー装置21が操作された場合あるいは第2のラインL12上の点から操作ストロークが増加して速度比が減少する方向に操作レバー装置が操作された場合には、第3のラインL131、L132、L133、L134に従って速度比を演算する。 (もっと読む)


【課題】風速低下時および突風発生時における運転効率及び安定性に優れるとともに、系統電圧低下時ライドスルー機能を備えた風力発電システム及びその運転制御方法を提供する。
【解決手段】風力発電システム1は、メインシャフト8に従動して駆動する容量可変型の油圧ポンプ12と、発電機20に接続された容量可変型の油圧モータ14と、油圧ポンプ12と油圧モータ14との間に設けられた高圧油流路16及び低圧油流路18を有する。高圧油流路16には、アキュムレータバルブ62を介してアキュムレータ60が接続されている。ACCバルブ制御部38は、風速と電力系統50の状態との少なくとも一方に基づいて、アキュムレータバルブ62の開閉制御を行う。
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【課題】操作ストローク範囲が短い操作装置を採用した場合であっても、車体振動等の影響による制御量(速度比)の変化が少なくオペレータの感覚通りの制御量(速度比)が得られるようにする。
【解決手段】コントローラは、操作ストロークの変化に応じて速度比が減少される第1のラインL11と、第1のラインL11に対してヒステリシスをもたせたラインであって、操作ストロークの変化に応じて速度比が増加される第2のラインL12と、操作ストロークの変化に応じて速度比が変化されるラインであって、操作ストロークの変化に対する速度比の変化が小さい第3のラインL131、L132、L133、L134とが設定されている。第1のライン上の点から操作ストロークが減少して速度比が増加する方向、あるいは第2のライン上の点から操作ストロークが増加して速度比が減少する方向の場合には、第3のラインに従って速度比を演算する。 (もっと読む)


【課題】ゼロ発進または微速走行性能を向上できると共に、負荷の大きい高速移動作業においても、作業能率を簡単に向上できるようにした作業車両を提供する。
【解決手段】エンジン5を搭載した走行機体2と、前記エンジン5からの動力を変速する油圧ポンプ500及び油圧モータ501付きの油圧式無段変速機29と、前記エンジン5からの動力と前記油圧モータ501からの出力とを組み合わせた前記油圧式無段変速機29の変速出力が一方向の回転力として伝達される主変速出力軸36と、前記主変速出力軸36からの一方向の回転力を正転出力又は逆転出力に切り換える前後進切換機構41,43とを備える。前記油圧モータ501からの出力が逆転方向の出力制御状態で前記エンジン5からの正転回転数と前記油圧モータ501からの逆転回転数とが一致する場合に、前記走行機体2の移動速度が零になるように構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンによって駆動される油圧ポンプから吐出された圧油によって走行用油圧モータを駆動して走行するHSTを搭載した建設車両において、運転者のアクセルペダルの踏込み量を抑制して高速走行時等における燃費の向上を図ることが可能な建設車両を提供する。
【解決手段】ホイルローダ50では、エンジン1と、エンジン1によって駆動される走行用油圧ポンプ4と、走行用油圧ポンプ4から吐出された圧油によって駆動される走行用油圧モータ10と、走行用油圧モータ10によって回転駆動力が付与されるタイヤ(走行輪)54と、を備えている。車体コントローラ12bが、エンジン回転数センサ1aにおける検出結果に基づいて、走行用油圧モータ10の最小容量を設定する。 (もっと読む)


添付図面を参照するに、本発明は陸上車両(10)を提供し、当該車両は少なくとも1個の駆動輪を駆動する電気モータまたは油圧モータ(15〜18)と、電力または油圧動力のソースを供給する電池(19)と、電気モータまたは油圧モータの動作を制御する電子コントローラ(26)と、運転者により操作されるスロットルコントロール(40)とを含んでいる。電子コントローラ(26)は、運転者により操作されるスロットルコントロール(40)の動作を表す入力信号を含む複数の入力信号を受信し、複数の異なる仮想ギア比に対応する複数の異なる動作方式を実現する。電子コントローラ(26)は、受信した複数の入力信号に基づいてある動作方式を選択する。電子コントローラ(26)は、電気モータ(15〜1)を車両の回生制動を実現する発電機として、または油圧モータをポンプとして動作させることができる。各動作方式が特有の回生制動のレベルを有している。追加的または代替的に、流体圧力源または電池(19)とは別個である短期エネルギ貯蔵器(34)を提供し、コントローラ(26)は、ある仮想ギア比からより低い仮想ギア比への変更が車両の加速が要求されていることを示すスロットルコントロールの位置を伴うことを検知したならば、短期エネルギ貯蔵器(34)からエネルギを放出することにより電気または油圧モータ(15〜18)のトルクおよび/またはパワー出力を上昇させる。
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【課題】操作性の低下を招くことなく可変容量モータをより有効に活用できるようにして走行性能を向上させる。
【解決手段】斜板角制御手段Dが、変速操作具20の操作位置を検出する操作位置検出手段59の出力に基づいてHST9のポンプ斜板31B及びモータ斜板32Bの斜板角を設定し、更に、設定した各斜板角がポンプ斜板31B及びモータ斜板32Bの斜板角として得られるように、ポンプ斜板31Bを無段階に操作するポンプ斜板操作手段A及びモータ斜板32Bを有段階に操作するモータ斜板操作手段Bの作動を制御し、かつ、操作位置検出手段59の出力に基づいてモータ斜板32Bの斜板角を切り換える場合には、その切り換えで発生するHST9の変速比の変化分を補うように設定した操作量でポンプ斜板31Bの斜板角が変更されるようにポンプ斜板操作手段Aの作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化を招くことなく負荷に起因した静油圧式無段変速装置での動力伝達効率の変動を補えるようにして、ロータリ耕耘作業などでの作業精度の向上を図れるようにする。
【解決手段】エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段62、静油圧式無段変速装置9の変速比を設定する変速比設定手段D、車速を検出する車速検出手段63、静油圧式無段変速装置9の変速比を変更する変速比変更手段C、及び、変速比変更手段Cの作動を制御する車速制御手段27Bを備え、車速制御手段27Bが、エンジン回転数検出手段62の出力と変速比設定手段Dの出力に基づいて制御目標車速を求めるとともに、求めた制御目標車速に車速検出手段63の出力が一致するように変速比変更手段Cの作動を制御するように構成する。 (もっと読む)


【課題】モーション制御において、操作フィーリングを向上させることが可能な作業車両を提供する。
【解決手段】エンジン3と、エンジン回転数検出手段101と、電磁比例弁13aを備える無段変速機13と、無段変速機13の入出力比を変更操作するための前進ペダル74及び後進ペダル75と、無段変速機13の入出力比の変化率βを設定するためのモーションダイヤル84と、前進ペダル74及び後進ペダル75の操作量に基づいて目標入出力比を算出し、エンジン回転数検出手段101により検出される実エンジン回転数N及びモーションダイヤル84の操作量に基づいて第二補正変化率βsを算出し、無段変速機13の入出力比が目標入出力比に向かって第二補正変化率βsで変化するように電磁比例弁13aを制御する制御装置100と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】操作者に違和感のある操作を行わせることなく、油圧式走行車両の燃費を向上させるとともに車速を設定速度以下の一定の速度域に維持することが可能な走行速度制御システムを提供する。
【解決手段】この走行速度制御システムでは、容量制御部26cがポンプ容量を増加させる制御とモータ容量を減少させる制御とを行い、制御装置26が、速度検出部23から送られる速度信号に基づいて油圧式走行車両の走行速度が記憶部26aに記憶された第2設定速度を超えたと判断した場合には、速度検出部23が検出する走行速度が記憶部26aに記憶された第1設定速度を超えないように回転数制御部26dにエンジン回転数を低下させる回転数制御を行わせる。 (もっと読む)


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