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Fターム[3J057FF01]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 複数のクラッチの構成 (574) | 油圧室が2つ以上のもの (143)

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【課題】第1摩擦係合手段及び第2摩擦係合手段が作動しても第1シリンダチューブに生じる大きな曲げモーメントを抑制することができ、第1シリンダチューブの肉厚を大とすることを不要として軽量且つコンパクトに形成することができるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】回転軸6に同心で円筒状の連結ドラム17の内側に第1摩擦係合手段2と第2摩擦係合手段3とを設ける。連結ドラム17の一端側に連結ドラム17が一体に連設された第1シリンダチューブ9を備える第1油圧シリンダ4を設ける。第1油圧シリンダ4の第1ピストン10の内側に第2油圧シリンダ5を設ける。第2油圧シリンダ5の第2ピストン21を収容する第2シリンダチューブ20に、第1ピストン10の貫通孔18aを通って径方向外側に突出する突部28を設ける。第1シリンダチューブ9に、第2シリンダチューブ20の突起28が回転軸6の軸線方向に当接する当接部29を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両の構造を簡素化できるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、入力回転体2と、第1クラッチ部5と、第2クラッチ部6と、第1操作機構7と、第2操作機構8と、を備えている。第1クラッチ部5は摩擦力により入力回転体2から第1入力軸3へ動力を伝達可能である。第2クラッチ部6は、ダイヤフラムスプリング62の押付力により発生する摩擦力により入力回転体2から第2入力軸4へ動力を伝達可能である。第1操作機構7は、第1クラッチ部5での動力伝達および遮断を切り換える機構であって、油圧により第1クラッチ部5に作用する押付力を発生する。第2操作機構8は、第2クラッチ部6での動力伝達および遮断を切り換える機構であって、油圧により第2クラッチ部6に作用するダイヤフラムスプリング62の押付力を変化させる。 (もっと読む)


【課題】K1トルク伝達がリアカバーとフロントカバーの嵌合部を経由することなく、且つ、部品点数も削減した湿式クラッチパックの構成部品収納構造を提供すること。
【解決手段】湿式クラッチパックの構成部品収納構造は、エンジン側につながるフロントカバー20とギアボックス側に配置されるリアカバー10とからなり、フロントカバー20が径方向端部20aにおいてほぼ90度折曲げられてギアボックス側に延びるカップ状の形状をなし、フロントカバー20とリアカバー10が、ギアボックス側において、フロントカバー20に軸方向に形成された複数の爪25が、リアカバー10に設けられた穴15に嵌合されることによって嵌め合わされ、脱着可能なスナップリング30により軸方向に抜け止めされるようにした。 (もっと読む)


【課題】製造容易性を維持しつつ、商品性の向上と小型軽量化の両立を促進することができる自動変速機を提供する。
【解決手段】多板ブレーキ70において、ピストンシリンダ74内の油圧室75を径方向断面がE字状をなすように内周側油圧室75aと外周側油圧室75bとに区画する区画部74aと、ピストン73に径方向断面がコ字状をなすように延設されたコ字状部73aと、内周側油圧室用シール73bと、外周側油圧室75bの外周側において、ピストンシリンダ74の内周面とピストン73のコ字状部73aの外周面との間に、所定の径方向隙間W1を保持しつつ介設された外周側油圧室用シール77a,77bと、これら各シールを含んで保持するシール部材77とを備え、シール部材77は、外周側油圧室75bに油圧供給されたときにブレーキパック72への押圧不能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】発進時における、エンジン速度、ターボスプールアップ及び利用可能なエンジントルクの増大を可能にする。
【解決手段】内側チャンバ110における第1の液圧を第1のレベルから第2のレベルへ上昇させるステップを含み、該ステップにおいて第1の液圧が、前記車両におけるエンジン103と車両におけるトルクコンバータ105のためのインペラ104との間に配置されたクラッチ102をつながった位置へ強制し、外側チャンバ112における第2の液圧をエンジンの速度の関数として第3のレベルから第4のレベルへ減少させるステップを含み、第2の液圧が前記第1の液圧に対抗する。 (もっと読む)


【課題】 変速機構の入力側に2つのクラッチが配置される自動変速機において、コンパクトに構成され、かつエンジンの高出力化に対応可能とすることを課題とする。
【解決手段】 変速機構30の入力側に入力軸4と該変速機構とを断接する第1、第2クラッチ10、20を備え、両クラッチのドラム12、22を前記入力軸4に連結する構成において、前記両ドラム12、22の内周部にそれぞれ第1、第2連結部材14,24を結合し、第2連結部材24を入力軸にスプライン結合すると共に、両連結部材14、24に設けた筒状部14a,24aを、第1クラッチ10の遠心バランス室18の内周部において、互いにスプライン嵌合することにより連結する。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体1の製造コストを低減すると共に、ハウジング5に対するシール部の摺動負荷を低減して円滑な作動が可能な多段変速機用ピストン10を提供する。
【解決手段】金属板のプレス成形品からなるピストン本体1が、端盤部11と、その内周側の内周筒部12と、前記端盤部11の外周側の外周筒部14と、この外周筒部14に屈曲形成された環状溝部15と、前記外周筒部14の外周側の外周張出部16とを有し、前記内周筒部12の内周面及び前記外周筒部14の外周面に、加圧側6,7を向いたシールリップ22,32においてハウジング5に軸方向摺動可能に密接される内周シールリング2及び外周シールリング3が圧入嵌着され、前記環状溝部15に、ハウジング5に軸方向摺動可能に密接される無方向シール性パッキング4が嵌着されている。 (もっと読む)


【課題】2つの油圧室を有するブレーキ要素が備えられた自動変速機において、該ブレーキ要素の油圧サーボ機構を軸方向にコンパクトに構成する。
【解決手段】変速機ケース101に固定されたピストンシリンダ72を備え、該ピストンシリンダ72にピストン77を摺動可能に収納すると共に、前記ピストンシリンダ72を、内周面部72aと、外周面部72bと、両周面部間を内外に仕切る中間周面部72cとにより、断面形状がリヤ側に開放された略E字状とすると共に、前記ピストン77を、ピストンシリンダ72の内周面部72aと中間周面72cとの間の空間に嵌合される内周部77aと、ピストンシリンダ72の外周面部72bと中間周面部72cとの間の空間に嵌合される外周部77bとにより、断面形状がフロント側に開放された略コ字状とし、これらにより、軸方向の同一部位で半径方向の内外に重なる内側油圧室78と、外側油圧室78とを形成する。 (もっと読む)


【課題】クラッチの精確な制御、油圧機構部品の連続冷却性能、2つの別々の油圧回路を使用する場合のラテラルトルク制御、車両クラッチの重量及びコスト低減、及び他の車両機能と特性を提供する。
【解決手段】車両クラッチ組立体用油圧機構は、クラッチへ供給される油圧を調整するポンプ30及びパージ弁32を備える。ポンプ30での油圧は、クラッチの運転圧よりも大きい値に設定可能である。最適であり、制御可能であり、及び/又は、所定の運転圧をクラッチ10,12へ供給できるよう、パージ弁32は油圧機構から油圧をパージするよう構成される。 (もっと読む)


【課題】自動変速制御に伴って自動的に駆動されるクラッチを、簡単な構成によって手動操作できるようにした自動二輪車の自動変速装置を提供する。
【解決手段】AMT制御ユニット18による自動制御に優先して第1クラッチ22および第2クラッチ23を手動で遮断操作できる入力手段を具備する。AMT制御ユニット18は、クラッチ22,23が自動制御中でも、入力手段としてのクラッチレバー6の操作に連動するボリュームスイッチ12からの出力信号を優先してクラッチを駆動する。入力手段は、足乗せ部の前方に設けられたクラッチペダル10としてもよい。また、クラッチを駆動するために油圧ポンプ41によって所定の油圧が印加された油路40と連結された油路52上に油圧リリースバルブ53を設け、クラッチレバー6の操作で油圧リリースバルブ53を開弁することで、油路40,52の油圧を逃がしてクラッチを遮断する。 (もっと読む)


本発明は、入力シャフト(12)と、入力側で入力シャフトと駆動可能に結合され得かつ出力側で様々なギア(G1、...、G7、R)を介して共通出力シャフト(40)と結合されている第1及び第2の機械的ギアブランチ(26、28)と、各々が第1のパーツ(16)、第2のパーツ(22、24)及び第1及び第2の圧力チャンバを有する第1及び第2の油圧マシン(18、18′、20、20′)と、を有するマニュアルトランスミッションに関する。油圧マシン(18、18′、20、20′)の各々の第1のパーツ及び第2のパーツは互いに回転自在であり、第1の油圧マシン(18、18′)の第2のパーツ(22)は第1の機械的ギアブランチ(26)に動作可能に接続されており、第2の油圧マシン(20、20′)の第2のパーツ(24)は第2の機械的ギアブランチ(28)に動作可能に接続されている。少なくとも1つの圧力制御デバイスが油圧マシンに関連しており、当該圧力制御デバイスによって第1の油圧マシン(18、18′)の第1の圧力チャンバが第2の油圧マシン(20、20′)の第1の圧力チャンバ油圧的に結合され得かつ第1の油圧マシン(18、18′)の第2の圧力チャンバが第2の油圧マシン(20、20′)の第2の圧力チャンバに油圧的に結合され、2つの油圧マシン間の圧力が、特にギアの変更のためにバランスされる。
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【課題】液圧検出手段により検出される液圧のバラツキの発生を低減し、供給路内を所望する液圧に調整することができる他板クラッチ制御装置を提供すること。
【解決手段】四輪駆動車が運転者により運転開始され、電動モータ201a,201bが停止しているときの流路220a,220b内の液圧を、圧力センサ302a,302bにより検出し、その値を零点として零点記憶領域87aに記憶するので、製造バラツキや周辺温度、使用期間の影響による検出値のバラツキを抑制することができる。また、圧力センサ302a,302bにより検出される値を零点に基づいて補正し、その補正後の値に応じて電動モータ201a,201bを駆動するので、流路220a,220b内を所望の液圧に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、左右の駆動軸の回転方向を前後に切り換えて走行方向を前進或いは後進に切り換えたり旋回したりする前後進クラッチを用いて発進時や停止時の走行速度変更をエンジンの回転を変えることなく、滑らかに行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】クローラ走行装置13の駆動系に油圧駆動によって作動する前後進クラッチDを設けたクローラ走行車両において、走行操作具Eの操作量を検出する走行センサSを設け、該走行センサSの出力で前後進クラッチDを半クラッチ状態にして走行速度を制御すべくしたことを特徴とするクローラ走行車両の走行操作装置とした。 (もっと読む)


【課題】ピストン構成と無関係に簡単な構造によって特徴付けられていて、容易に交換可能である、任意の構造のクラッチアッセンブリに使用するためのシールアッセンブリを提供する。
【解決手段】個々のシール装置42が、作動装置とホルダ43とによって形成された溝44内に配置されており、該溝44を形成する、シール装置42に対する少なくとも2つの当付け面46,47が、作動装置に形成されるようになっているようにした。 (もっと読む)


【課題】 連結機構の配置に工夫を凝らすことによって、作業機の直進性を確保することのできる機能を十分に果し乍、コンパクトに構成することのできる作業機の走行変速装置を提供する。
【解決手段】左のクローラ走行装置に対して左の静油圧式無段変速装置、右のクローラ走行装置に対して右の静油圧式無段変速装置を、夫々備える。左右の静油圧式無段変速装置の出力軸24、24同士を一体回転させる連結状態及び連結を解除する解除状態に切換自在な連結ボールを使用した連結機構Bを設けてある。 (もっと読む)


【課題】軸方向にコンパクトに構成される自動変速機のクラッチユニットを提供する。
【解決手段】それぞれ油圧サーボ20、40及びキャンセル油室28、48を有する第3のクラッチC3と第4のクラッチC4とを、軸方向にオーバラップして径方向の異なる位置に配置する。外径側に位置する第3のクラッチC3のクラッチドラム22には、そのクラッチドラム22に鍔部22dが設けられていると共に該鍔部22dの内周面には、内スプライン54aが形成されている。また、内径側に位置する第4のクラッチC4のクラッチドラム42には、段差部53が設けられており、該段差部53の円筒部53aの外周には外スプライン54bが形成されている。上記第3及び第4のクラッチC3,C4のクラッチドラム22,42は、内スプライン54aと外スプライン54bとが係合することによって軸方向一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】多機能ユニットとして構成され、つまり少なくともさらに1つの別の切換可能なクラッチを有し、さらには力伝達装置のために既に公知のスリーチャンネル原理を維持し、なおかつ軸方向ならびに半径方向での小さなサイズにより特徴付けられている力伝達装置を提供する。
【解決手段】第2のクラッチ装置(4)のピストンエレメント(10)が第1のクラッチ装置(3)のピストンエレメント(9)に、圧力媒体により負荷可能な別の第2の圧力室(12)の形成下で、ストッパ(13)に対して摺動可能に案内されており、第1のピストンエレメント(9)が軸方向で第2のクラッチ装置(4)のピストンエレメント(10)に対して相対的に摺動可能であるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両等のエンジンに連設されるツインクラッチ式変速機において、メインシャフトの端部を、より確実に、かつコンパクトに保持し、変速機の効率的な作動に寄与する。
【解決手段】油圧式の第一及び第二ディスククラッチ51a,51bを互いに同軸に隣接配置し、前記各ディスククラッチ51a,51bに同軸二重構造をなすメインシャフト28の内外シャフト43,44をそれぞれ同軸に連結したツインクラッチ式変速機23において、前記内シャフト43の左端部は、ミッションケース22にホルダプレート75により固定されるボールベアリング73に貫通支持されると共に、該左端部の先端側に螺着されるロックナット74により前記ボールベアリング73に締め付け固定される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において、シールプレートを入力軸に確実に強固に連結すること、しかも、油圧サーボ機構つまり自動変速機を軸方向へコンパクト化すること、更に、油圧サーボ機構の組み付けを容易に行うこと、等である。
【解決手段】 油圧サーボ機構43が、タービン軸17に連結されたハブ部材32hに軸方向へ摺動自在に設けられたピストン44と、タービン軸17に連結され且つピストン44の一部と協働してクラッチ油圧室33aを形成し且つピストン44を退避位置に受け止め可能なシールプレート46を備え、タービン軸17のシールプレート46との連結部分の外周部に形成された外周雄ネジ50aに、シールプレート46の内周部に形成された内周雌ネジ部50bが、シールプレート46の軸心回りの回転を介して外嵌状に螺合されて、シールプレート46がタービン軸17に連結されている。 (もっと読む)


【課題】動力源および第1被動軸間に断・接を切換え可能として設けられる第1油圧クラッチと、前記動力源および第2被動軸間に断・接を切換え可能として設けられる第2油圧クラッチとから成るクラッチ装置において、小型化および部品点数の低減を図る。
【解決手段】動力源からの動力が入力される環状板部34aと、該環状板部34aの内周側に基端が一体に連設される円筒状の内筒部34bと、該内筒部34bを同軸に囲繞して環状板34aの外周側に基端が一体に連設される円筒状の外筒部34cとから成る入力部材34が、内筒部34bを第1油圧クラッチ28の入力側とするとともに外筒部34cを第2油圧クラッチ29の入力側としつつ第1および第2油圧クラッチ28,29に共通に設けられ、第1および第2油圧クラッチ28,29がそれぞれ備える第1および第2クラッチピストン44,54が入力部材34の開放端側に配置される。 (もっと読む)


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