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Fターム[3J058AA77]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | ドラムブレーキ又はディスクブレーキの形式 (18,073) | ディスクブレーキ (14,560) | 操作源の形態 (1,891) | 流体圧式 (1,040)

Fターム[3J058AA77]に分類される特許

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【課題】ブレーキパッドによる異音の発生を抑制することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】パッドスプリング23の押圧片96,98のうち、重量が大きい一方のブレーキパッドに当接する一方の押圧片96は、重量が小さい他方のブレーキパッドに当接する他方の押圧片98よりもディスク回出方向への付勢力が大きくなっている。このように、パッドスプリング23によって、重量が異なる一対のブレーキパッドをそれぞれ適正に押圧することができる。 (もっと読む)


【課題】非制動時、制動時を問わず、キャリパ5aに対するインナ側、アウタ側両パッド11aの姿勢を安定させる。そして、何れの状態でも、これら両パッド11a部分で異音や振動が発生するのを防止する。
【解決手段】両パッド11aのプレッシャプレート13bとキャリパ5aとを、ロータの回転方向一端側では径方向外側でのみ、制動トルクの伝達を可能に係合させる。これに対して、回転方向他端側では、径方向内側でのみ、制動トルクの伝達を可能に係合させる。この構成により、前進時、後退時共、制動トルクに伴って前記両パッド11aに加わるモーメントの方向を同じとする。又、パッドスプリング14a、28によりこれら両パッド11aを押圧して、非制動時に於けるこれら両パッド11aのがたつきを防止する。前記両パッドスプリング14a、28により前記両パッドに加えるモーメントの方向を、制動時に加わるモーメントの方向と同じにする。 (もっと読む)


【課題】偏心カム機構によって、一対のピストン機構を押圧する構造であって、ピストン機構部にカムハウジングの揺動移動に追従する機構を設けることにより、パッド押圧部に発生するコジリをなくし、ディスクブレーキ装置が円滑に作動するようにする。
【解決手段】カムハウジングアッセンブリはカムシャフトに取り付けられた偏心カムの回動により揺動するとともに、カムハウジングアッセンブリのカムピンによりクラッチを押圧可能とする。一対のピストンアッセンブリはスリーブ内で摺動可能なピストンとスピンドルとスピンドルに螺合するナットとからなると共に揺動可能にキャリパボディの孔部に支持され、カムピンによりクラッチを押動することによりスピンドルとナットとピストンとの押動を介してプラグによりブレーキパッドを押圧するようにする。スピンドルとナットとは可逆ねじで螺合しているので、パッドの摩耗につれて自動的に間隙調整がなされる。 (もっと読む)


【課題】運動部材を密封するダストシールの厚みを薄くすることにより、運動部材の往復動の方向と一致する運動部材収納体の厚みを薄く、又は運動部材収納体の長さを短くして、軽量化、小型化し、装置をコンパクトにする。
【解決手段】円形状の開口32を有し、円柱状の主内部空間33と繋ぐ開口内部空間34を設けた収納体9と、その収納体9の内部空間33、34に収納され、一部が円形状開口32を通じて外部に突出し、往復動できる運動部材5と、その運動部材5が挿通する中央穴を有し、外周部が開口内部空間34の外周部に設けた支持用空間部37に嵌着するダストシール43とを備え、上記開口32の内径を主内部空間33の内径より大きくし、更に開口内部空間34の内径を奥側に行く程順次大きくして、開口内部空間34を円錐台状に形成し、開口内部空間34と主内部空間33との軸36を一致させる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造ながら高い信頼性のもとにエアーチャンバからのブレーキアームへの連動を円滑に行え、自動隙間調整機構も容易に組み込むことを可能にする。
【解決手段】 エアーアクチュエータ5により移動するストラット7の他方側端部に枢着されたレバー機構10、11、12が第2ブレーキアーム3の基端部を押圧し、第1および第2ブレーキアーム6、3の先端側に付設のパッド機構9、8によりブレーキ動作を行うので、レバー機構を介して比較的小さなエアー力にても機械的な梃子式のブレーキアーム3を確実かつ高い信頼性により、少ない部品の組合せで操作することができ、ブレーキ操作力発生機構の簡素化とエアーキャリパ機構の小型化が実現できる。しかも、充分な強度を確保するためブレーキアーム3が、ボディハウジング2に揺動自在に軸着されているので、ブレーキアームの支持構造が堅牢であり耐振強度を高くできる。 (もっと読む)


【課題】旋回モータユニットを取り外した際におけるバネ部材に起因する組付け性の低下を防止することが可能な旋回駆動装置を提供する。
【解決手段】旋回駆動装置10は、旋回モータMを含む旋回モータユニット20と遊星歯車機構30を含む減速機ユニット21との間に、押さえプレート40を配置している。押さえプレート40は、減速機ユニット21側から飛び出した複数のバネ部材42の上部を押さえ込むようにして、減速機ユニット21との間にバネ部材42を内包する。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの振動や異音を抑制する制振材をパッドガイド溝と耳片との間に簡単に配置でき、組み付け性の向上を図ることのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパブラケット3のキャリパ支持腕3aにコ字状のパッドガイド溝3dを対向して設ける。耳片6bは、ディスク半径方向外側面6gとディスク半径方向内側面6hとを繋ぐ長さ寸法L1が、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eとディスク半径方向内側面3fとを繋ぐ長さ寸法L2よりも短く形成され、耳片のディスク半径方向外側面6gとディスク半径方向内側面6hとに、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eとディスク半径方向内側面3fとに圧着する制振部材10を装着する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で摩擦パッドのピン挿通孔と、該ピン挿通孔に挿通するハンガーピンとの間の隙間により発生する摩擦パッドの振動を防止することができると共に、制動解除時の摩擦パッドを非制動位置に戻すことができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクロータ2の両側部に配設される一対の摩擦パッド8の裏板8bに、ピン挿通孔8dを備えたピン挿通部8cを突設する。ハンガーピン9に対して緊迫力を備えた状態で挿通されるピン保持孔10eを備えた弾性カバー体10をピン挿通部8cに被装し、弾性カバー体10を被装した状態のピン挿通部8dにハンガーピン9を挿通する。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上が可能なディスクブレーキを提供する。
【解決手段】一対のパッドスプリング23,24にそれぞれキャリパリトラクト部31を設け、該一対のキャリパリトラクト部31により、キャリパ16の爪部12の各係合部32に、ディスク回転方向で爪部12の中央方向およびディスク軸方向で爪部12がディスクロータ2から離間する方向の力を作用させたので、制動解除後、キャリパ16をキャリア3に対してディスク軸方向外方へ移動させてアウタ側の摩擦パッド8をディスクロータ2から離間させることができる。これにより、ディスクブレーキ1における引き摺りを効果的に抑止することができる。また、各パッドスプリング23,24にキャリパリトラクト部31を追加するだけで簡易に構成される。 (もっと読む)


【課題】 車両後退方向での制動時に、ブレーキ鳴きによる異音が発生するのを抑制することができるようにする。
【解決手段】 車両の前進時にディスク1の回出側となる方向に向けて摩擦パッド10を付勢する付勢ばね15を、摩擦パッド10(裏金11)の耳部11Aとキャリア2のトルク受面5との間にコンパクトに配置する。付勢ばね15は、ばね性を有する板材を曲げ加工して形成し、鳴きに至る共振振動数を避けるようにばね定数を小さな値に設定する。この場合、付勢ばね15は、その基端側を裏金11の耳部11Aに固定して設け、先端側をキャリア2のトルク受面5に弾接させる。また、付勢ばね15は、耳部11Aの幅方向(ディスク1の径方向)の中心位置よりも径方向外側寄りとなる位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの外径を大きく設定した場合のパッドスプリングのずれおよびガタツキを防止したディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリア3のアウタ側のディスクロータ回転方向両側に一対のパッドガイド11,12を設け、キャリア3のインナ側のディスクロータ回転方向両側に一対のパッドガイド13,14を設け、各パッドガイド11,12,13,14にそれぞれ対応するパッドスプリング15,16を単独で取付け、各パッドスプリング15,16のトルク受け部のディスクロータ回転方向両側から延びる一対の係止部32,33により対応するパッドガイド11,12,13,14のディスクロータ軸方向両側を挟持したので、パッドスプリング15,16のずれやガタツキを解消することができる。 (もっと読む)


【課題】液圧に関する性能についての支障を抑えたディスクブレーキの提供。
【解決手段】シリンダ57,59が、底部62,63の蓋部材94,95と、蓋部材94,95を摩擦攪拌接合によって接合することで閉塞される開口部91,92とを備え、摩擦攪拌接合の終了位置111a,113aが、シリンダ57,59に連通する通路30が形成される部位とシリンダ57,59の周回り方向において一致しない位置で、摩擦攪拌接合の接合軌跡110,112からずれたシリンダ57,59の外周側位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】停止時のスリップ抑制と起動時の起動効率性を両立させることが可能な油圧モータを提供する。
【解決手段】ポート100は弁板BPの右端面に臨む油室100aと流路100bを介して連通しており、前記油室には小型ピストンSPSが収納されている。ON、OFF用の切換弁110にはパイロットポンプからの圧油が与えられている。油圧モータを起動するとき切換弁は遮断状態に、また停止のときは導通状態となる。当該油圧モータ停止の場合、パイロットポンプからの圧油が流路100bを介して小型ピストンSPSに与えられるので弁板BPを押圧し、結果として弁板BPはシリンダブロック16の左端面を押圧しスリップ抑制を行う。したがって、傾斜地等での停止状態で油圧モータの出力軸18に作用する回転負荷があっても静摩擦によるスリップ抑制作用が機能する。起動指令信号SGが与えられると、切換弁は遮断状態となり、シリンダブロックには前記静摩擦力は作用していないので起動がスムーズとなり、さらに動摩擦の状態へ移行することとなる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減することができ、さらに製造効率を向上させることができる対向ピストン型キャリパボディを提供する。
【解決手段】対向ピストン型キャリパボディ10は、ディスクロータ16の両側に配置される一対の作用部24a、24bと、両作用部24a、24bを連結するブリッジ部26a、26bと、両作用部24a、24bにそれぞれ1以上ずつ形成され、ピストン18a〜18cが内挿されるシリンダ孔28a〜28cとを備える。シリンダ孔28a〜28cは、両作用部24a、24bにて軸方向に重ならないように形成され、一方側の作用部24a、24b側のシリンダ孔28a〜28cに対向する他方側の作用部24b、24aに、貫通孔30a〜30cが設けられる。 (もっと読む)


【課題】化粧プレートをキャリパボディに対して特別な加工を施すことなく取付可能とし、汎用性を向上させた化粧プレートの取付構造を提供する。
【解決手段】キャリパボディ5の爪部52と対向する爪部側パッド72の外面に沿って係合部材8を配置する。係合部材8は、爪部側パッド72を周縁から挟み込んで係合する係合部81を備える。係合部材8は爪部52と爪部側パッド72との間で挟持される。化粧プレート9は、キャリパボディ5の爪部52の外面に配置されると共に、係合部材8の両側に延設された連結部82を介して係合部材8と連結される。 (もっと読む)


【課題】外乱が発生したとしても、最適に振動を抑制でき、ブレーキ鳴きを抑制できるディスクブレーキ用制振装置を提供する。
【解決手段】電圧印加によって剛性が変動する剛性変化部材7を用い、剛性変化部材7の剛性変動によってピストン5とブレーキパッド6との間の剛性やキャリパ4の爪部4bとブレーキパッド6との間の剛性を変化させる。そして、剛性変化部材7に電圧を印加した状態で振動を検知し、その振動に基づいて、剛性変化部材7に印加される電圧を変化させる。これにより、外乱が発生して鳴き発生領域が変化したとしても、常にブレーキ鳴きによる振動を検出して剛性変化部材7に印加する電圧を最適電圧に調整しているため、外乱が発生しても最適に振動を抑制でき、ブレーキ鳴きを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


ディスクブレーキのキャリパの少なくとも1つのパッド(16)と少なくとも1つのピストンとの間に取り付けられることに適する、ディスクブレーキのパッド(16)内の振動を弱めるためのデバイス(10)。デバイス(10)は、ピストン(22)内に作られる空胴(28)内に干渉によって取り付けられることに適する少なくとも1つの略円筒形のダンパ(26)を備える。ダンパ(26)は、半径方向へ延びかつ少なくとも1つの接線成分(T)を有する方向に従ってダンパ(26)の周りを少なくとも部分的に包む少なくとも1つの突起(32)を備える干渉面(30)を有する。ダンパ(26)は、前記干渉によるカップリングを介してピストン(22)へ固定的に接続されることに適する。ダンパの前記干渉面(30)は、前記干渉面(30)の波動状の軸方向プロファイル(34)を画定する2つ以上の突起(32)を備える。
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【課題】装置自体のコンパクト性の維持ないし向上と、ブレーキ性能の増大を高いレベルで両立し得る鉄道車両用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】2つのキャリパレバー6・6と、可動ロッド15を備えるアクチュエータ14と、を備える。また、2つのキャリパレバー6・6の間隔を拡大又は縮小する方向に可動ロッド15の動作を変換するとともに、その力を増加する増力変換機構を備える。また、2つのキャリパレバー6・6の間隔を拡大又は縮小させるように付勢する付勢バネ26を備える。増力変換機構は、キャリパレバー6・6に枢結された従動軸46(伝動軸)と、回転することによって伝動軸46を押動する板カム45(カム体)と、を備えたカム機構を含んで構成される。アクチュエータ14は、可動ロッド15の軸線を車輪(ディスク)の軸と平行に向けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】パッド戻し機構及びディスクブレーキ装置において、パッドを適正位置に戻すことで安定した制動動作を可能とする。
【解決手段】ピストン15から入力される所定の押圧荷重をインナパッド12に伝達可能な荷重伝達手段としての支持プレート52と、この支持プレート52によりインナパッド12に伝達されるストロークを吸収するストローク吸収手段としてのストローク吸収体54を設ける。 (もっと読む)


【課題】 装置自体のコンパクト性の維持ないし向上と、ブレーキ性能の増大を高いレベルで両立し得る鉄道車両用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 2つのキャリパレバー6・6と、可動ロッド15を備えるアクチュエータ14と、を備える。また、2つのキャリパレバー6・6の間隔を拡大又は縮小する方向に可動ロッド15の動作を変換するとともに、その力を増加する増力変換機構を備える。増力変換機構は、キャリパレバー6・6に枢結された2本の伝達軸29と、2本の伝達軸29の内端側において伝達軸29に支持されたローラ30と、2本の伝達軸29の間の位置に配置されローラ30に接触する傾斜面を備えたクサビ体31と、を備えたクサビ機構を含んで構成されている。 (もっと読む)


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