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Fターム[3J058BA23]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 目的、効果 (6,396) | 振動対策 (332)

Fターム[3J058BA23]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で摩擦パッドのピン挿通孔と、該ピン挿通孔に挿通するハンガーピンとの間の隙間により発生する摩擦パッドの振動を防止することができると共に、制動解除時の摩擦パッドを非制動位置に戻すことができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクロータ2の両側部に配設される一対の摩擦パッド8の裏板8bに、ピン挿通孔8dを備えたピン挿通部8cを突設する。ハンガーピン9に対して緊迫力を備えた状態で挿通されるピン保持孔10eを備えた弾性カバー体10をピン挿通部8cに被装し、弾性カバー体10を被装した状態のピン挿通部8dにハンガーピン9を挿通する。 (もっと読む)


【課題】外乱が発生したとしても、最適に振動を抑制でき、ブレーキ鳴きを抑制できるディスクブレーキ用制振装置を提供する。
【解決手段】電圧印加によって剛性が変動する剛性変化部材7を用い、剛性変化部材7の剛性変動によってピストン5とブレーキパッド6との間の剛性やキャリパ4の爪部4bとブレーキパッド6との間の剛性を変化させる。そして、剛性変化部材7に電圧を印加した状態で振動を検知し、その振動に基づいて、剛性変化部材7に印加される電圧を変化させる。これにより、外乱が発生して鳴き発生領域が変化したとしても、常にブレーキ鳴きによる振動を検出して剛性変化部材7に印加する電圧を最適電圧に調整しているため、外乱が発生しても最適に振動を抑制でき、ブレーキ鳴きを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


ディスクブレーキのキャリパの少なくとも1つのパッド(16)と少なくとも1つのピストンとの間に取り付けられることに適する、ディスクブレーキのパッド(16)内の振動を弱めるためのデバイス(10)。デバイス(10)は、ピストン(22)内に作られる空胴(28)内に干渉によって取り付けられることに適する少なくとも1つの略円筒形のダンパ(26)を備える。ダンパ(26)は、半径方向へ延びかつ少なくとも1つの接線成分(T)を有する方向に従ってダンパ(26)の周りを少なくとも部分的に包む少なくとも1つの突起(32)を備える干渉面(30)を有する。ダンパ(26)は、前記干渉によるカップリングを介してピストン(22)へ固定的に接続されることに適する。ダンパの前記干渉面(30)は、前記干渉面(30)の波動状の軸方向プロファイル(34)を画定する2つ以上の突起(32)を備える。
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【課題】組み付け性、及びパッドの戻り性の良さを確保しつつ、ガタツキによるラトル音やクロンク音、及び鳴きを抑えることのできるディスクブレーキを供給する。
【解決手段】アンカリングポイントPをパッド摩擦面中心Aよりもロータの径方向内周側に配したパッド50a(50b)と、パッド50aを押圧する押圧部を有する第1のパッドクリップ30と、パッド50及び第1のパッドクリップ30を組み付けるキャリパボディ12とを備え、パッド50aは、プレッシャプレート52に突起部56を有し、第1のパッドクリップ30における押圧部を突起部56に接触させて、パッド50aが制動時に回転しようとする矢印Mで示す回転方向と同一方向に付勢力を与えつつキャリパボディ12における回出側トルク受け部26に押し当てるように組み付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非制動時、制動時を問わず、キャリパ5aに対するインナ側、アウタ側両パッド10a、11aの姿勢を安定させて、非制動時だけでなく制動時にも、これら両パッド10a、11a部分で異音や振動が発生するのを防止する。
【解決手段】上記両パッド10a、11aと上記キャリパ5aとの間にパッドスプリング14aを組み付ける。そして、非制動時に上記両パッド10a、11aに加わるモーメントの方向と、上記パッドスプリング14aを構成する両付勢部33及び両係止部34から付与される力により上記両パッド10a、11aに作用するモーメントの方向とをそれぞれ同じとする。これにより、これら両パッド10a、11aの姿勢を非制動時と制動時とで同じ状態に保つ事ができて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ピストンを適切な位置に保持すると共にブレーキ鳴きを抑制することが可能なディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】フットブレーキおよびパーキングブレーキの各々の作動時に、ピストン26が推進してブレーキパッドをディスクロータ34に押接させることにより車輪に制動力を与えるディスクブレーキ装置10において、ピストン26は、ピストン26の重心がピストン26の中心軸からずらされて生成される。制動中でないときに、重心がピストン26の自重により中心軸から鉛直下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】座金やバネ部材を連結ピンに対して精度良く組付可能なフローティングブレーキディスクの組立方法及びそれによって組立てたフローティングブレーキディスク並びにフローティングブレーキディスクの組立装置を提供する。
【解決手段】制動ディスク10と、制動ディスク10の内側に嵌合したハブディスク20と、両ディスク10、20間の連結穴31に組み付けた連結ピンと、連結ピンに外装したバネ部材33及び座金34とを備え、連結ピンとして、連結穴31に略隙間なく装着される円筒状の胴体部41と、胴体部41の一端部に形成した第1鍔部42と、胴体部41の他端部に連設したかしめ部43Aとを有し、かしめ部43Aをかしめることで胴体部41よりも大径の第2鍔部42を形成可能な連結ピンを用いたフローティングブレーキディスクの組立方法。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製プレッシャプレートを用いたディスクブレーキ用パッドにおいて、強度向上、耐摩耗性確保、音振向上、軽量化、ブレーキ鳴き抑制、低コスト化を実現する。
【解決手段】摩擦部材と、前記摩擦部材の裏面にプレッシャプレートとを備えるディスクブレーキ用パッドであって、
前記プレッシャプレートは、合成樹脂製であり、車体本体に固定されたトルク受け部材との係合部を具備し、かつ、少なくとも前記係合部の内部に補強材が埋設されたことを特徴とするディスクブレーキ用パッド。 (もっと読む)


【課題】非制動時における摩耗や異音を防止することができるブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】本発明によるブレーキ装置1は、内周側に外周側被摺動部2Oを有する円環部2aと、外周面に内周側被摺動部2Iを有する円環部2bと、外周側被摺動部2Oに外周側摺動部3を外周側に押圧する外周側押圧手段5と、内周側被摺動部2Iに内周側摺動部4を内周側に押圧する内周側押圧手段6と、外周側摺動部3を内周側に付勢して内周側摺動部4を外周側に付勢する付勢手段10、11と、外周側押圧手段5及び内周側押圧手段6を初期位置に復帰させる復帰手段12、13と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な機械効率を確保することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】係止歯車44、レバー54及びコイルばね56を有した回転規制機構34Aを備え、レバー54は、第2減速ギヤ43(一方の回転部材)がピストン12の推進を解放する方向に回転したとき、第2減速ギヤ43(一方の回転部材)により第1位置から第2位置に移動され、第3減速ギヤ41がピストン12の推進を解放する方向に回転し、ボール‐ランプ機構28が非制動位置まで戻ったとき、第3減速ギヤ41により前記第2位置から前記第1位置に移動されるように構成されている。係止歯車44、レバー54、及びコイルばね56を有した回転規制機構34Aが、駐車ブレーキ機能を達成するためのブレーキ力の自己保持を行うので、従来技術が採用するウォーム減速機がブレーキ力の自己保持を担う場合に比して、機械効率を向上でき、ひいては省エネ化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの組み付け性の向上を図ると共に、摩擦パッドがパッドガイド溝から脱落することを確実に防止することのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドリテーナ10のリテーナ部10aは、内側片10gと外側片10hと、これら両片繋ぐ奥側片10iとを備える。外側片10hの反ディスクロータ側からディスクロータ側に、パッドガイド溝内側に向けて漸次傾斜する脱落防止片10dを切り起こして形成する。この脱落防止片10dは、摩擦パッド6の耳片6bのパッドガイド溝3dへの挿入を許容する方向に弾性変形可能で、且つ、耳片6bをパッドガイド溝3bに挿入した状態で、先端部10mが耳片の反ディスクロータ側に突出する。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの組み付け性の向上を図ると共に、摩擦パッドがパッドガイド溝から脱落することを確実に防止することのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドリテーナ10のリテーナ部10aは、内側片10gと外側片10hと、これら両片を繋ぐ奥側片10iを有する。パッド戻し部10cを、奥側片10iの反ディスクロータ側からディスクロータ方向へ曲げ戻して延出する細長片の先端部を、反ディスクロータ側方向に向けて傾斜させると共に、延出方向に沿って湾曲状に反り返らせて形成する。外側片10hに、パッドガイド溝内側に向けて突出する脱落防止用突部10dをプレス加工して形成する。脱落防止用突部10dは、耳片6bをパッドガイド溝3dへ挿入する際には耳片6bが乗り越え可能で、且つ、耳片6bをパッドガイド溝3dに挿入した状態で、耳片6bの反ディスクロータ側に突出する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの制動時における各ブレーキパッドの挙動を安定させて、ブレーキ鳴きの発生を抑制すること。制動時に生じる各ブレーキパッドの巻き込みモーメントを小さくして、ライニングの偏摩耗を抑制すること。
【解決手段】ブレーキパッド40の裏板41は、板ばね80によってロータ径方向内側に向けて付勢されている。また、裏板41は、そのV字状の内周側トルク受け面41a(ライニング42のロータ径方向内側かつロータ周方向中央部にて裏板41に設けられている)にて、キャリパ20に一体的に設けた内周支持軸61と2箇所にて係合し、その外周側トルク受け面41b(ライニング42のロータ径方向外側かつロータ周方向中央部にて裏板41に設けられている)にて、キャリパ20に一体的に設けた外周支持軸62と1箇所にて係合している。 (もっと読む)


【課題】パッドリテーナによって、摩擦パッドのガタ付きを抑制すると共に、クロンク音の発生を防止することのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドリテーナ10に、パッドガイド溝3dのディスク半径方向内側面3fに当接する内側片10fと、該内側片10fに連続し、摩擦パッド6の耳片6bをディスク半径方向外側に付勢するパッド弾発部10cと、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eに当接する外側片10gと、外側片10gと内側片10fとを繋ぐ奥側片10hとを設け、外側片10gに、該外側片10gを介して耳片6bがパッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eに衝突することを抑制する衝撃抑制部である段部10mを形成する。 (もっと読む)


【課題】パッドリテーナによって、摩擦パッドのガタつき防止や制動解除時の摩擦パッドを引き戻しを図ると共に、クロンク音の発生を抑制する。
【解決手段】パッドリテーナ10に、パッドガイド溝3dのディスク半径方向内側面3fに当接する内側片10fと、摩擦パッド6の耳片6bをディスク半径方向外側に付勢するパッド弾発部10cと、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eに当接する外側片10gと、外側片と内側片とを繋ぐ奥側片10hとを設ける。パッド弾発部10cは、内側片10fの反ディスクロータ側に延設した細長片基部を円弧状に屈曲して弾性ループ部10bを形成し、弾性ループ部10bからディスクロータ方向へ延出した細長片先端部をディスク半径方向外側に向けて傾斜させると共に湾曲状に反り返らせる。内側片10fに、ディスク半径方向外側に突出しパッド弾発部10cを支承するリブ10nを設ける。 (もっと読む)


【課題】インナ側、アウタ側各パッド5aの姿勢の安定化を図れ、これら各パッド5aの引き摺り並びに振動(異音、ジャダー)を低減できる構造を実現する。
【解決手段】各パッド側係合部11a、11bと各サポート側係合部10a、10aとの当接部のうち、ロータの正転時にこのロータの回転方向前側で、前記各パッド5aに加わる接線力Ffを支承する部分Afを、これら各パッド5a、5bの図心Oを通る仮想円の、この図心Oに於ける仮想接線Kよりも、前記ロータの径方向に関し内側に位置させる。又、これと共に、同じく前記当接部のうち、前記各パッド5aに加わるモーメントMfを支承する部分Bf、Cfを、前記サポート2の周方向両端部で、且つ、前記仮想接線Kよりも、前記ロータの径方向に関し外側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が変動して大きくなってもドラムブレーキのセルフサーボ効果を抑制して安定した制動力を発生する車両用リーディングトレーリング型ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】
アンカー機構28は、カム部材52がその軸心c回りの一方向に回動することによりブレーキドラム12の回転方向上流側に位置するブレーキシュー20の他端部20bを第1連結部材54を介してブレーキドラム12の内周面14から離間する方向に付勢するものであるため、摩擦係数μが大きくなるとブレーキドラム12の回転方向上流側に位置するブレーキシュー20の他端部20bがカム部材52に当接する当接力F1が大きくなりカム部材52が軸心c回りの一方向に回転するので、ブレーキシュー20が第1連結部材54を介してブレーキドラム12の内周面14から離間する方向に付勢されドラムブレーキ10の制動力の上昇が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの振動がマウンティングブラケットに伝達されることを抑制することで、クリープグローン音の発生を抑制可能なブレーキキャリパを提供する。
【解決手段】ブレーキキャリパ50のマウンティングブラケット60のうち、ブレーキ作動時においてパッド80からのロータ回転軸を中心とするトルクを受けるトルク受け面66と、パッド80のうち、前記トルク受け面66にトルクを伝達するトルク伝達面88との間には、トルク受け面66又はトルク伝達面88との間の摩擦係数が、0.01以下となる部材である低摩擦部材70が配設されている。 (もっと読む)


【課題】ベンチレーティッド型ディスクロータにて、各冷却フィンの薄肉化を図ることを可能として、当該ディスクロータの軽量化を図ること。
【解決手段】当該ディスクロータ10は、ハット部10aを有するとともに、このハット部10aの外周に一体的に設けられた環状の摺動部10bを有している。環状の摺動部10bでは、インナ円盤部(13)とアウタ円盤部(12)が複数の冷却フィン11cによって一体的に連結されている。ハット部10a(円筒部11aと環状フランジ部11bからなる)と冷却フィン11cが金属製板材(鋼板成形体11)によって一体的に形成され、インナ円盤部(13)とアウタ円盤部(12)が鋳造で形成されていて、冷却フィン11cをインナ円盤部(13)とアウタ円盤部(12)に鋳込むことで、インナ円盤部(13)とアウタ円盤部(12)が冷却フィン11cによって一体的に連結されている。 (もっと読む)


【課題】内側、外側両シム板4c、5c同士の周方向の相対変位を許容し、しかも、これら両シム板4c、5cをパッドのプレッシャプレートの背面に組み付ける以前の状態でも、これら両シム板4c、5cが不用意に分離する事を防止する。
【解決手段】内側シム板4cに設けた各内側係止片6d、6eと、外側シム板5cに設けた各外側係止片10e、10fとを係合させて、これら両シム板4c、5cが厚さ方向に分離する事を阻止する。又、上記内側シム板4cの基板部7aの周方向両端縁に一対の折れ曲がり片13、13を設ける。これら両折れ曲がり片13、13同士の間隔を、上記外側シム板5cの基板部9aの周方向長さよりも大きくして、上記内側シム板4cをこの外側シム板5cに対し、周方向に変位可能とする。この変位に拘らず、上記各内側係止片6d、6eと上記各外側係止片10e、10fとの係合が外れる事はない。 (もっと読む)


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