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Fターム[3J058BA23]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 目的、効果 (6,396) | 振動対策 (332)

Fターム[3J058BA23]に分類される特許

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【課題】駐車ブレーキ機構を備えた液圧式のディスクブレーキにおいて、応答性を高める。
【解決手段】駐車ブレーキ作動時には、電動モータ30によって遊星歯車機構31のサンギヤ44を回転させ、遊星キャリア48の回転により、平歯車減速機構32を回転させ、ボール−ランプ機構13によってピストン10を前進させて制動を行なう。このとき、遊星歯車機構のリングギヤ46の回転により、ラチェットレバー58が遊星キャリア48のラチェット歯51Aに係合し、遊星キャリア48を固定して制動状態を保持する。駐車ブレーキ解除時には、電動モータ30を逆回転させると、リングギヤ46の回転により、ラチェットレバー58がラチェット歯51Aから離脱し、遊星キャリア48が回転して制動を解除する。従来のウォームギヤを用いないので、電動モータ30の負荷が小さく、応答性が高い。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ構造の大きくな変更なしで、ブレーキノイズを減じる。
【解決手段】制動工程で、ディスク3と接触し得る摩擦ライニング113を支持するためのプレート111を有するディスクブレーキ1のためのパッド11において、制動中のディスクブレーキのノイズを生じさせ得るパッドの振動を実質的に防ぐパッドの慣性を果たすようにプレートの少なくとも1つの部分121a、121bの質量を変えるためのプレートに強固に結合された手段115a、115bを具備することを特徴とするパッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの裏板とピストン間に介装される内シムと外シムの最適な構成を提供すること。
【解決手段】裏板41は、板ばね81によりロータ径方向内側に向け付勢され、V字状内周側トルク受け面41aで、キャリパ20に設けた内周支持軸61と2箇所で係合し、外周側トルク受け面41bで、キャリパ20に設けた外周支持軸72と1箇所で係合している。裏板41とピストン31,32間には、裏板側に配置される内シムISaとピストン側に配置される外シムISbが介装され、裏板と内シム間、ピストンと外シム間の摩擦係数が内シムと外シム間の摩擦係数に比し大きくされている。内シムISaは、裏板に対し、ロータ径方向・周方向で一体的に移動可能、ロータ軸方向で相対移動可能であり、外シムISbは、裏板に対し、ロータ径方向・周方向で一体的に移動可能、ロータ軸方向で相対移動可能、内周支持軸61の軸心回りに所定量回転可能である。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ままで、安定してHv200〜260の硬さが得られ、耐食性、製造性にも優れる安価なブレーキディスク用熱延鋼板を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.003〜0.03%、Si:0.8〜3.0%、Mn:0.1〜0.8%、P:0.05〜0.30%、S:0.01%以下、Cr:11.0〜14.5%、Ni:0.01〜0.20%、V:0.01〜0.20%およびN:0.003〜0.03%を含有し、さらに上記成分が下記(1)および(2)式;
420C+470N+23Ni+9Cu+7Mn−11.5Cr−11.5Si−12Mo−47Nb−52Al−49Ti−23V+189≦55 ・・・(1)
C+N≦0.05mass% ・・・(2)
を満たして含有し、ビッカース硬さHvが200〜260の範囲であるCr含有熱延鋼板。ただし、式中の元素記号は、各元素の含有量(mass%)。 (もっと読む)


【課題】動力者の分野においてブレーキライニングの振動挙動を確定する装置および方法を提供する。
【解決手段】 装置(1)は、ブレーキライニング(3)を取り付ける取付装置(2)と、ブレーキライニング(3)に割り当てられたブレーキディスクモデル(7)を固定する固定装置(6)とを有し、この固定プロセスは、ブレーキライニング(3)がブレーキディスクモデル(7)とともに接触面(8)を圧迫することができるように行われる。さらに、装置(1)は、プレテンション装置(9)によって、ブレーキライニング(3)を、絶対値および方向に関して所定の圧力(10、10’)でブレーキディスクモデル(7)に対して押圧することができるように、取付装置(2)および/または固定装置(6)に結合される。さらに、装置(1)は、ブレーキディスクモデル(7)および/またはブレーキライニング(3)に結合することができる、ブレーキディスクモデル(7)および/またはブレーキライニング(3)の振動を励起する励振装置(13、13’)を有する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用ディスクブレーキシステムにおいて、停止時に発生するレーキ鳴きを低減する。
【解決手段】摩擦部材12と、この摩擦部材12を支持する裏板13を備え、摩擦部材12は、ブレーキディスクの半径方向及び周方向に複数に分割配置されると共に、これらそれぞれの摩擦部材12は裏板13との間に弾性部材14を介在させて支持された構成で、裏板13を取付けたブレーキキャリパによって、ブレーキディスクの摺動面に摩擦部材12を押付けられる鉄道車両用のブレーキライニング11である。ブレーキライニング11を台車に設置した状態における、ライニングの鉛直方向中心H付近に存在する摩擦部材12の支持剛性よりも、当該中心線付近以外の部分に存在する摩擦部材12の支持剛性を大きくする。
【効果】ブレーキライニングを含めたディスクブレーキシステム全体の自励的な振動の発生が抑制されて、ブレーキ鳴きが低減する。 (もっと読む)


【課題】パッド摺動抵抗を低く抑えつつ、パッドラトル音を低減するパッドクリップを提供する。
【解決手段】非制動時にパッドクリップ40Rにかかる荷重が所定値未満の場合には、ブレーキパッド18は第1の弾性部40R1のみに押し上げられ、第2の弾性部40R2はブレーキパッド18との間にクリアランスを有する。パッドクリップ40Rにかかる荷重が所定値以上になると、ブレーキパッド18は、第1の弾性部40R1及び第2の弾性部40R2に押し上げられる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、かつグリースの保持性も良好であり、振動減衰率も良好であって、ブレーキ鳴きの発生を大きく抑制することのできるディスクブレーキ用シム、およびそこで用いられる防振材を開示する。
【解決手段】ディスクブレーキ用シム10は、フッ素系樹脂膜2とそこに塗布されたグリース層3とからなるフィルム状積層体4の複数層を含む防振材1と、該防振材1を積層した金属薄板11で構成される。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキ装置に関し、簡素な構成で、ブレーキジャダーの発生を効果的に抑制しつつ、品質保証に掛かるコストや製造コストの増加を抑止する。
【解決手段】車体に設けられたバッキングプレート2と、車軸80に取り設けられたブレーキドラム3と、ブレーキドラム3の内周面31と隣接して並設された少なくとも一対のブレーキシュー4,5と、少なくとも一対のブレーキシュー4,5の一端部を軸支する支持部材8と、少なくとも一対のブレーキシュー4,5の互いに隣接する他端部の間に設けられたホイールシリンダ9,10とを備え、少なくとも一対のブレーキシュー4,5は、ブレーキジャダーを抑制すべく、それぞれのブレーキシュー4a,4b,5a,5bの周方向中間位置における法線X1,X2,X3,X4が、互いに所定の角度をもって交わるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用ディスクブレーキのパッド取り付け機構において、アリ溝長さが規定されるパッドホルダにパッドアッセンブリを取り付ける際に生じるアリ溝からはみ出た部分のパッドの面圧を安定させる為のパッド面圧安定化機構を提供する。
【解決手段】パッドアッセンブリに取り付けた係止部材をキャリパアーム先端側に取り付けたパッドホルダに形成したアリ溝に嵌合することで、パッドアッセンブリをパッドホルダに組み付けるとともにパッドホルダ側のアリ溝の両端部にボルト等の固定手段によりアンカブロックを固定した鉄道用ディスクブレーキにおいて、前記パッドホルダのアンカブロック対向面に段差(凹部)を形成し、アンカブロックのパッドホルダ対向面に前記凹部に嵌合する凸部を形成し、前記凸部を前記凹部に嵌合して両者を組み付けることで、アンカブロックによるパッド押圧面積を増やしたことを特徴とするパッド面圧安定化機構である。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの肉厚変動による異常振動を防止し、ブレーキパッドを移動させるモータの電力消費及び当該モータの消耗を抑制可能な車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両用ブレーキ装置100は、ブレーキパッドをディスクロータ10に押圧するモータ15を制御するモータ駆動部43と、ブレーキパッドを押圧する際の制動圧力を検出する制動圧力検出部34と、ディスクロータ10の回転速度を検出する車輪速センサ33と、を備え、モータ駆動部43が、制動圧力検出部34により検出されたディスクロータ10が1回転する間の検出値の変動量が変動量判定閾値以上である場合、且つ、検出値変動周波数がディスクロータ10の回転速度と相関関係がある場合、且つ、検出値変動周波数が変動周波数判定閾値以上である場合に、検出値の変動に対して逆位相でモータ15を制御する。 (もっと読む)


【課題】電動モータ、及びウォーム減速機の配置を工夫して、修理、保守、車両搭載時の作業効率の向上、及び、レイアウト性の向上を図り、更に、振動、騒音、パッドの偏磨耗の発生の防止できる構造を実現する。
【解決手段】電動モータ9aと前記ウォーム減速機10bを構成するウォーム12aとの間の回転伝達を、この電動モータ9aの出力軸26に固定した駆動側歯車27と、このウォーム12aの一部に固定した被駆動側歯車29とを介して行なわせる。更に、前記電動モータ9aの出力軸の中心軸L9と、前記ウォーム12aの中心軸L12とを平行にし、且つ、これら両中心軸L9、L12を、前記推力発生機構23を構成する駆動軸スピンドルの中心軸に直交する方向に存在する仮想平面上に存在させる。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、組立が容易で、かつ、組立前に動作確認することができるようにする。
【解決手段】ピストン14と、ボールランプ機構19と、差動減速機構20と、パッド磨耗補償機構21とを一体化したピストンユニット9を組み立てる。モータ39と、レゾルバ40と、駆動制御装置42とを一体化したモータ/制御装置ユニット10を組み立てる。キャリパ本体8のシリンダ部11に、ピストンユニット9を挿入し、モータ/制御装置ユニット10を取付けて電動キャリパ7を組み立てる。モータ/制御装置ユニット10は、電動キャリパ7に組み付ける前に、通電によって動作確認を行うことができ、容易に不良を発見することができる。 (もっと読む)


【課題】支持プレート(2)と多数の摩擦部材(3,22)を有する鉄道および産業車両用のディスクブレーキパッド(1,21)であって、制動効率およびノイズに関連してディスクブレーキパッドの性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】このディスクブレーキパッド(1,21)において、各摩擦部材は細長い形状で、2個のその長辺(5a,5b)が平行で湾曲しており、前記長辺がパッド(1)と適合するディスク(D)のそれぞれの同心円(X)に対して、該長辺(5a,5b)の湾曲が概ね角度がゼロとなるように、支持プレート(2)に固定される。摩擦部材(3,22)が移動しないように摩擦部材は回転止め手段(6,12)を挟んで支持プレート(2)に固定される。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法が小さい薄肉のサポート2aを使用して小型・軽量化に有利な構造で、一対のガイドピン3a、3aとインナ、アウタ両パッド5a、6aとの係合部のがたつき防止と、これら両ガイドピン3a、3aとキャリパ4aとの係合部のがたつき防止とを効果的に行える構造を実現する。
【解決手段】回入側と回出側とに、一対の複合型アンチラトルスプリング27、27を設ける。そして、これら両複合型アンチラトルスプリング27、27により、前記両パッド5a、6aに対して前記キャリパ4aを径方向外方に押圧すると同時に、前記両ガイドピン3a、3aに対して前記両パッド5a、6aを径方向内方に押圧する。この構成により、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


ブレーキパッド(10)が、プラスチック材料からなる裏打ち板(12)と、裏打ち板(12)を覆って成型された摩擦ライニング(14)と、裏打ち板(12)に埋め込まれた金属製の補強板(16)とを備えている。裏打ち板(12)が、中実な周辺構造(18)と、複数の穴(22)を有する格子状の網状構造として形成された内部構造(20)とを備えており、穴(22)が、裏打ち板(12)の表面に一様に分布し、摩擦ライニング(14)の材料によって少なくとも部分的に満たされている。穴(22)の少なくとも一部が貫通穴として形成されることで、摩擦ライニング(14)が、貫通穴(22)へと延びて摩擦ライニング(14)と裏打ち板(12)との間の接着を改善する複数の柱(24)を形成している。貫通穴(22)の面積は、摩擦ライニング(14)の裏打ち板(12)に接する面とは反対側の面の面積の少なくとも4.5%に達する。
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【課題】 摩擦パッドがディスクの周方向に移動するのを許し、径方向に振動するのを規制することができ、ブレーキ鳴きを有効に低減できるようにする。
【解決手段】 シム板14を、キャリパ2側のピストン9と摩擦パッド10の裏金11との間に設ける。シム板14は、裏金11の裏面に沿ってディスク1の周方向と径方向とに延びる平板部14Aと、平板部14Aの径方向内側と外側とに位置して裏金11の外周面11A,内周面11Bに取付溝11E,11Fを介して取付けられ平板部14Aがディスク1の径方向に位置ずれするのを規制しディスク周方向への変位を許す複数の取付爪部14B,14Cと、平板部14Aからピストン9の内周面に向けて突出し平板部14Aがピストン9に対して変位するのを規制する複数の規制爪部14E,14Fとを有する構成としている。 (もっと読む)


【課題】パッドリテーナによって、摩擦パッドのガタ付きを抑制すると共に、クロンク音の発生を防止することのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドリテーナ10は、一対のリテーナ部10aと、該リテーナ部10aに形成されるパッド弾発片10fと、一対のリテーナ部10aを繋ぐ連結片10cとを備える。リテーナ部10aは、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面に沿って配置される外側片10dと、パッドガイド溝3dの対向面3gに沿って配置される奥側片10eと、奥側片10eのディスク半径方向内端部からディスク半径方向外側に向けて漸次傾斜させて延設されるパッド弾発片10fとを備え、パッド弾発片10fに、ディスク半径方向内側に突出し、パッドガイド溝3dのディスク半径方向内側面に当接可能な、ディスク軸と平行な方向のリブ10gを形成する。 (もっと読む)


【課題】非制動時、制動時を問わず、キャリパ5aに対するインナ側、アウタ側両パッド11aの姿勢を安定させる。そして、何れの状態でも、これら両パッド11a部分で異音や振動が発生するのを防止する。
【解決手段】両パッド11aのプレッシャプレート13bとキャリパ5aとを、ロータの回転方向一端側では径方向外側でのみ、制動トルクの伝達を可能に係合させる。これに対して、回転方向他端側では、径方向内側でのみ、制動トルクの伝達を可能に係合させる。この構成により、前進時、後退時共、制動トルクに伴って前記両パッド11aに加わるモーメントの方向を同じとする。又、パッドスプリング14a、28によりこれら両パッド11aを押圧して、非制動時に於けるこれら両パッド11aのがたつきを防止する。前記両パッドスプリング14a、28により前記両パッドに加えるモーメントの方向を、制動時に加わるモーメントの方向と同じにする。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの振動や異音を抑制する制振材をパッドガイド溝と耳片との間に簡単に配置でき、組み付け性の向上を図ることのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパブラケット3のキャリパ支持腕3aにコ字状のパッドガイド溝3dを対向して設ける。耳片6bは、ディスク半径方向外側面6gとディスク半径方向内側面6hとを繋ぐ長さ寸法L1が、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eとディスク半径方向内側面3fとを繋ぐ長さ寸法L2よりも短く形成され、耳片のディスク半径方向外側面6gとディスク半径方向内側面6hとに、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eとディスク半径方向内側面3fとに圧着する制振部材10を装着する。 (もっと読む)


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