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Fターム[3J058BA23]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 目的、効果 (6,396) | 振動対策 (332)

Fターム[3J058BA23]に分類される特許

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【課題】クロンク音防止効果およびブレーキ鳴き防止効果を維持するために必要なメンテナンスコストの増大を抑制することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】ディスクDの両側に対をなして配置されるブレーキパッド22をキャリパ本体1にディスク軸線方向へ摺動可能に支持させるとともに、キャリパ本体1に制動時にブレーキパッド22からの制動トルクを受けるトルク受け面74aが形成され、このトルク受け面74aの一部には空間部82が設けられるとともに、空間部82にはブレーキパッド22をディスク円周方向に付勢する付勢手段84が設けられ、付勢手段84が設けられた側のトルク受け面74aにブレーキパッド22が当接した際に、付勢手段84はブレーキパッド22に当接する当接部89のブレーキパッド22とは反対側にディスク円周方向の隙間を有する。 (もっと読む)


【課題】材料費を低減し、ブレーキパッド装着までの作業性、装着性を向上させることのできるディスクブレーキ用パッドクリップを提供する。
【解決手段】サポートに形成された溝部28を固定部としてブレーキパッド42をロータの半径方向内側へ押圧するパッドクリップ50であって、一対のクリップ部52を有し、クリップ部52は、ブレーキパッド42に当接する支持片54と、支持片54の端部から延設された線条を折り曲げて支持片54との間にブレーキパッド42の一部を挟み込むように配置したパッド押え片56と、サポートに形成された溝部28に当接してパッドクリップ50全体の抜け止めを図る固定片60と、前記パッド押え片56と前記固定片60とを側面視した場合に袈裟懸け状となるように連結する連結片58とから成り、前記一対のクリップ部52を単一の線条バネにより形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


ディスクブレーキ用パッド(20)は、摩擦材料層(24)を支持するものとして機能するプレート(22)を有している。プレート(22)は、少なくともパッドの径方向外側部(E)において摩擦材料層(24)を越えて伸びている。少なくとも一つのロード(30a,30b)が、プレート(22)に宛がわれて、クリンチングによってプレート(22)に固定されている。このロードは、ディスクブレーキのうるささを引き起こしやすい、制動動作中のパッドの振動を実質的に回避するパッドの慣性を得るようにプレートの少なくとも一部の質量を変化させている。ロード(30a,30b)は、ロードをプレートに固定するためクリンチされるのに適した少なくとも一つの突起(32)を有している。突起(32)は、プレートに形成された穴(34)内に差し込まれて、クリンチされる。
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【課題】金型の変更改造を必要とせず、製造工程途中の不確定な熱変形に影響されることなく確実に摩擦材の形状を設計可能であり、かつ汎用性の高い摩擦材の研磨方法を提供する。
【解決手段】裏板3に加熱加圧されて接着された摩擦材2の研磨方法であって、磁性材からなり平坦な状態の裏板3を、該裏板3の左右両側方位置に配置したシム5を介して電磁チャック6上に浮上した状態で載置し、電磁チャック6の電磁力によって裏板3を弾性変形させて、裏板3および摩擦材2の中央部が下方へ凹んだ状態で、摩擦材3を水平に研磨することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】他の機能に影響を及ぼさない構造や形状の変更により、2つの近接する固有値がドラムとシューとの摩擦係数によって連成することを原因とするブレーキ鳴きを有効に抑制するドラムブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】ブレーキドラム取り付け部1aおよびブレーキドラム外筒部1bの剛性を変更することにより半径方向振動周波数固有値と摺動方向振動周波数固有値との離間周波数を大きく設定する。またバックプレート2の平面膜振動を抑制する形状変更によりブレーキバックプレート2の面外方向振動周波数固有値と前記ブレーキドラム1の半径方向振動周波数固有値との離間周波数を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】 アーマチュアの吸着及び釈放時における衝突音を軽減した電磁ブレーキ及び電磁クラッチを提供する。
【解決手段】 アーマチュア11と、このアーマチュア11を吸引するマグネットヨーク15と、マグネットヨーク15を磁化する励磁コイル14と、ディスク16、及び、プレート12とを備え、アーマチュア11とディスク16及びプレート12間の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行う電磁ブレーキ10において、アーマチュア11に、収納容器30に所定量の粒状体31を収容してなる緩衝器32を取り付け、この緩衝器32が、アーマチュア11とマグネットヨーク15間の衝撃力、及び、アーマチュア11とディスク16及びプレート12間の衝撃力を吸収するように構成した。 (もっと読む)


【課題】長期に亘ってブレーキジャダーの発生を防止可能であるのみならず、極めて高い剛性を有するとともに、耐久性に非常に優れた車輪支持用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】車体構成部材に固定される静止輪12、車輪構成部材46及びブレーキディスク42が固定されてともに回転する回転輪10、複数の転動体18を備え、回転輪には、車輪構成部材及びブレーキディスクを固定するフランジ部14fが設けられ、ブレーキキャリパ30に支持されたブレーキパッド32i,32oでブレーキディスクを挟み込むことで、その回転が制動されている車輪支持用軸受ユニットAであって、静止輪には、ブレーキキャリパを固定するブレーキキャリパ支持台34を設け、ブレーキキャリパ支持台を静止輪とは別体の環状に構成するとともに、静止輪に嵌合して固定し、ブレーキキャリパを静止輪に嵌合固定されたブレーキキャリパ支持台に組み付けることで位置決め固定する。 (もっと読む)


【課題】ピストンを適切な調整位置に保持すると共にブレーキ鳴きを抑制することが可能なディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】フットブレーキおよびパーキングブレーキの各々の作動時に車輪に制動力を与えるディスクブレーキ装置において、初期位置調整機構は、ピストン26が回転することによりピストン26の初期位置を推進方向と平行な方向へ移動させる。回り止めピン36は、ブレーキパッド32のピストン26側の面に突出するよう設けられ、回り止め溝26aに挿入される。回り止め溝26aは、ディスクロータの回転方向に沿った方向へのブレーキパッド32の移動を可能としながらピストン26の回転を規制するよう、ピストン26のうち中心以外の部分において、ディスクロータの回転方向に沿って長く伸びるよう形成される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ振動の発生を抑制することが可能な摩擦部材およびブレーキパッドを提供する。
【解決手段】摩擦部材は、基材繊維と、結合材と、摩擦調整剤とを主成分とし、摩擦調整剤は、制動時の熱により分解する樹脂材料21でゴム23を覆った樹脂コーティングゴム19を含む。そして、ゴム23は、樹脂材料21より弾性係数が小さい。これにより、頻繁な制動などにより摩擦部材が高温となった際のブレーキ振動の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキプーリのバランスを予め確認して不良品を発見する。
【解決手段】 軸21の両端部にグリースを抜いた軸受25を取り付け、取付台26上のVブロック部27上に支持させる。ブレーキプーリ18のボス部19の孔20に挿入する軸21の部分を、該孔20の内径よりも僅かに小さい大径部22とする。軸21の大径部22にねじ部22aと22bを形成する。このねじ部22aと22bに円錐ナット23aと23bを螺合させて、該円錐ナット23aと23bの各円錐部24を、上記ボス部19の孔20内にねじ込みに挿入することにより調芯させるようにする。この状態で軸21を中心にブレーキプーリ18を回転させてバランスを確認する。 (もっと読む)


【課題】面取りの工程を簡略化してブレーキパッドの生産性を向上させるブレーキパッドの製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ブレーキパッドの製造装置1であって、摩擦面31を延長した平面と斜めに交差する所定の基準方向に沿うようにスライド移動されることで、摩擦面31の縁に第一の面25Aを面取る第一面取り手段5Aと、所定の基準方向に沿うようにスライド移動されることで、摩擦面31の縁に第二の面25Bを面取る第二面取り手段5Bと、第一の面取り手段25Aおよび第二の面取り手段25Bがブレーキパッド2と所定の基準方向に沿って相対的にスライド移動するように、ブレーキパッド2と第一の面取り手段25Aと第二の面取り手段25Bとの相対的な位置関係を制御する位置制御手段4と、を備える。 (もっと読む)


繊維強化防振層110と、吸振層120とを有し、繊維強化防振層が、強化繊維、充填材及びバインダ材を含む、鳴き防止シム100。また、鳴き防止シムを製造する方法、及びディスク・ブレーキからの鳴きノイズを防止する方法も提供される。
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【課題】サポート2bを板金製とした構造で、インナ側のパッド28aがこのサポート2bに対し径方向及び周方向にがたつく事を防止する為のパッドクリップ38の構造を簡単にする。そして、このパッドクリップ38及び上記パッド28aの組み付け性を良好にすると共に、がたつき防止効果を安定して得られる構造を実現する。
【解決手段】上記サポート2bに形成した係合凹部30を、側面31a、31b、32a、32bの4面により構成する。一方、この係合凹部30に係合する上記パッド28aのプレッシャプレート29aに形成した係合突部34を、側面35a、35b、36a、36bの4面及び傾斜面37により構成する。そして、この傾斜面37を上記パッドクリップ38の弾性押圧部39により押圧する。これにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】制動時におけるブレーキパッドの挙動を安定化させることで振動系を安定化させることができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクロータ2からブレーキパッド6にブレーキトルクが入力されると、裏金6Bの半円状の突出部6Cの周面がマウンティング3のアーム部3A側のトルク受面3Dに線接触して当接する。その際、ブレーキパッド6に作用する回転モーメントは、裏金6Bのモーメント伝達面6Fが円柱部材7の円周面を介してマウンティング3のアーム部3B側のモーメント受面3Hに線接触して当接し、その反力で裏金6Bの半円状の突出部6Cの周面がアーム部3A側のモーメント受面3Eに線接触して当接することで受け止められる。その結果、ブレーキパッド6の挙動が安定化し、ディスクブレーキ装置の振動系が安定化する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクがパッドに挟まれて回転するとき、ディスクに接するパッドの摩擦面の各部に作用するディスクからの摩擦接触に基づく牽引力は、経時的に一様に推移するものではなく、ディスクの回転と共にばらつき、パッドに対しこれを種々の方向に傾ける変動モーメントとして作用し、振動が惹起されることに対し、ピストンが中空ピストンであることと関連してこれを抑制する。
【解決手段】中空ピストンの室空間内に中心軸線に沿ってパッドへ向けて突き出た突起を有する質量部材または液層に浸された円板部材を設け、突起の先端にてパッドに裏面から係合させた制振手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】制動時に生じ得るディスクロータ等の振動を有効に吸収することで、ディスクブレーキの鳴きを効果的に防止し得るシムを提供する。
【解決手段】パッドと、パッドをディスクロータに向けて押圧する押圧部材との間に介装されるディスクブレーキパッド用シム1であって、板状の本体板部2と、本体板部2の両面に設けられる弾性材料からなる吸盤3b,4bとを一体に有し、吸盤3b,4bがパッドおよび押圧部材に吸着する構成になっている。 (もっと読む)


【課題】早期にブレーキ偏磨耗の発生を検知して、当該ブレーキ偏磨耗に起因する操舵フィーリングの悪化を回避することのできるステアリング装置を提供すること。
【解決手段】マイコン41は、操舵系の状態を示す信号として入力される操舵トルクτからブレーキ偏磨耗の発生に対応する特定の周波数成分を抽出する特定周波数抽出部51と、制動時に上記特定の周波数成分の実効値であるパワースペクトルSpが所定の閾値以上である場合にブレーキ偏磨耗が発生したものと判定するブレーキ偏磨耗判定部52とを備える。そして、ブレーキ偏磨耗判定部52においてブレーキ偏磨耗が発生したものと判定された場合、ECU23は、車室(図示略)内に設けられた当該ブレーキ偏磨耗の発生を警告するためのウォーニングランプ55を点灯させる。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、走行中の振動による駐車ブレーキ機構への影響を軽減する。
【解決手段】モータ39の回転を差動減速機構で減速し、ボールランプ機構で直線運動に変換してピストンを前進させ、ブレーキパッドをディスクロータ2に押圧して制動力を発生させる。駐車ブレーキ機構41では、ソレノイドアクチュエータ55のプランジャ55Aによって係合爪部材54を回動させてモータロータに連結された爪車52に係合させることにより、その回転をロックして制動状態を保持する。係合爪部材54及びプランジャ55Aを含む可動部全体の重心位置を走行中の振動方向に平行で係合爪部材54の回動中心(ピン53)を通る直線上近傍に配置する。これにより、振動によって係合爪部材54にモーメント力が作用しないので、ソレノイドアクチュエータ55の負荷を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】コンミテータを有するアーマチュアと、該アーマチュアを同軸に囲繞する有底円筒状のヨークならびに該ヨークの開口端に取付けられる合成樹脂製のブラシホルダと、コンミテータに摺接するようにしてブラシホルダに保持される複数のブラシとを備える電動モータが、摩擦パッドをディスクロータ側に押圧する動力を発揮するようにしてキャリパボディに取付けられる車両用ディスクブレーキにおいて、電動モータからのラジオノイズの放射を簡単な構成で抑える。
【解決手段】電動モータ25に、ブラシに接続されるプラス側およびマイナス側外部給電端子104,105とは別に、ヨーク57を車体に電気的に接続するためのノイズ対策用端子117が設けられる。 (もっと読む)


【課題】モータ軸を有する電動モータのモータケースが取付けられるキャリパボディに、モータ軸と同軸に配置される減速機構が収容される車両用ディスクブレーキにおいて、減速機構および電動モータの連結状態での軸方向長さを短縮して小型化を図るとともに、同軸管理を容易として同軸度を高めて作動音の発生を防止する。
【解決手段】モータケース56は、第1軸受を介してモータ軸60の一端部を回転自在に支承する端壁を一端に有して有底筒状に形成されるヨークと、第2軸受64を介してモータ軸60の他端側を回転自在に支承するとともにヨークの他端側に取付けられる蓋板59とを有し、減速機構45の一部を構成する少なくとも1つの静止部材146を第2軸受64に対して同軸に位置決めする位置決め部153が蓋板59に設けられ、位置決め部153で位置決めされた静止部材146が蓋板59に固定される。 (もっと読む)


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