説明

Fターム[3J058BA23]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 目的、効果 (6,396) | 振動対策 (332)

Fターム[3J058BA23]に分類される特許

121 - 140 / 332


【課題】パッドへの押圧力伝達経路の界面に潤滑剤を配置してブレーキ鳴きを防止するディスクブレーキの前記界面での潤滑剤の保持性を高めると共に、前記界面に潤滑剤を効率的に供給可能となし、その目的を、潤滑剤保持用貫通スリットを設置せずに達成することを課題としている。
【解決手段】パッドとピストンとの間、或いはパッドとキャリパのアウター爪との間に介在される第2シム11の表面の振動吸収能を有する弾性体のコーティング層12に、多数の小区画部14が所要の間隔を保って配置されて隣り合う小区画部14,14間に凹部15が生じた小区画部集合域13を設け、この小区画部集合域13の前記凹部15に流動性のある潤滑剤を保持させた。 (もっと読む)


【課題】ピストン対向型ディスクブレーキ装置において、ディスクロータの回転に伴って流動する空気にてブレーキパッドとディスクロータを効率よく冷却する。
【解決手段】キャリパ12におけるインナーハウジング12aとアウターハウジング12bの少なくとも一方に設けられている一対のトルク受け面の一方(12a5)には、ディスクロータの回転に伴って流動する空気を導入可能な空気導入通路(12a3)の開口が形成され、一対のトルク受け面の他方(12a6)には、空気を導出可能な空気導出通路(12a4)の開口が形成されている。ディスクロータの回転時、ディスクロータの回転に伴って流動する空気が空気導入通路(12a3)に導入されるとともに、空気導入通路(12a3)の開口を通して流動する空気の一部が空気導出通路(12a4)の開口を通して導出されて、ブレーキパッド14とディスクロータが冷却される。 (もっと読む)


【課題】従来の防振ゴム入りディスクロータの取付構造では解消し得なかったディスクロータの面内粗密モードによるブレーキ音を解消する。
【解決手段】車輪1と車軸2との結合部にディスクブレーキ装置のディスクロータ中心部を取り付けたディスクロータ取付箇所において、前記車輪1は、前記取付箇所に、ディスクロータ3と面接触する面接触部1mを有し、前記取付箇所のボルト4をナット5で所定の締結力で締結することにより前記面接触部1mと前記ディスクロータ3とを相互に押圧させて結合し、前記所定の締結力を前記面接触部1mと前記ディスクロータ3との接触面積で除算した単位面積当りの締結圧力が所定値以下となるよう、前記接触面積を確保する。 (もっと読む)


車両ホイール組立体(111)は、車両ホイール(119、219)と、ディスクブレーキロータ(115、295)と、回転可能なハブ(113、297)とを含み、そこにおいて、ホイールとロータとの間のどのような物理的接触もなく、ロータおよびホイールの望ましい一体の連結を提供するハブに対するホイールのクランプ留めとは独立して、ロータがハブに固定的にクランプ留めされる。ハブは、ロータおよびホイールの両方を、それらの間の直接接触を排除して支持するための中間部材として機能し、ホイールとハブとの間にロータをクランプ留めする、より従来の技術によって誘発される恐れのある、どのようなロータ変形も低減する。ハブ(113、297)は、軸支可能なバレル(121、299)、および、半径方向に延在する一体のフランジを含み、それは、ホイールおよびロータをそれぞれ受け入れるための第1(155、157、159、161、163、307)および第2(165、167、315)の軸方向に間隔をあけて配置された離れた面を、第1の面は車両に対して第2の面から軸方向の機外側にある状態で備える。第1の面は、複数の概ね等角に間隔をあけて配置され半径方向に延在する花弁状部で構成され、ロータは、花弁状部の間に介挿される同数の複数の概ね等角に間隔をあけて配置され半径方向に内向きに延在するタブを含む。花弁状部の軸方向の寸法は、介在ロータタブの厚さを超えて、ホイールとブレーキロータとの間の望ましい空間を提供する。ホイールをハブに連結する典型的な複数のホイール取付けボルト(185、187、189、285、287、289)および耳付き締め具に加えて、第2の複数の締め具(145、245)がハブとロータとを一体に連結する。 (もっと読む)


【課題】いわゆる「ブレーキの鳴き」を発生させずにブレーキパッド打音を抑制する機構を提供すること。
【解決手段】ブレーキパッドをエンジン負圧により後進側へ引き寄せて保持する第一の保持手段と、ブレーキパッドをエンジン負圧により前進側へ引き寄せて保持する第二の保持手段とを有するブレーキパッド打音抑制機構。前進時には、第二の保持手段にブレーキパッドを前進側へ引き寄せ保持させるとともに、第一の保持手段の負圧を開放する。後進時には、第一の保持手段にブレーキパッドを後進側へ引き寄せ保持させるとともに、第二の保持手段の負圧を開放する。 (もっと読む)


【課題】フランジの端面の面振れ精度を高めてブレーキジャダーの発生を抑制でき、また環境にやさしい加工が可能であって、しかも低コスト化を図ることが可能な車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】対向するアウタレース26、27とインナレース28、29との間に配置された複数列の転動体30を有する軸受2と、車輪に取付けられるハブ輪1とを備えた車輪用軸受装置である。ハブ輪1の外径面にアウトボード側のインナレース28が形成される。ハブ輪1の外径面のインボード側に嵌着された内輪24にインボード側のインナレース29が形成される。ハブ輪1は車輪取付用フランジ21を有し、ハブ輪1におけるインナレース28と車輪取付用フランジ21とは同一軸上での面加工が施されてなる。 (もっと読む)


【課題】浮動型ディスクブレーキについて、路面の状態が悪いなどで車両が振動したときのパッドとディスクロータのクリアランス変動を、簡単かつ製造容易な構造で効果的に制御できるようにしてクリアランス変動による引きずりトルクの変化を減少させることを課題としている。
【解決手段】スライドガイド部を構成するスライドピン8の先端外周に環状溝13を設け、その環状溝13に、スライドピンの環状溝形成部のピン径dよりも内径が大きく、その内径とスライドピン8との間にクリアランスbよりも小さなクリアランスaが確保される基部11aを有し、その基部の軸方向両端に鍔部11bを設けた保持具11と、この保持具11の外周とピンガイド孔9の孔面との間に締代をもって介在する弾性体12とからなるガイドブッシュ10を装着した。 (もっと読む)


【課題】アーマチュアを回転プレートに圧接する際に生じる鳴き音と称される異音の発生に善処する。
【解決手段】同一軸心m上に対面配置される一対のプレートたる回転プレート1及びアーマチュア2と、これら回転プレート1及びアーマチュア2同士を前記軸心m方向に相対的に接離動作させる電磁駆動手段3とを具備し、回転プレート1及びアーマチュア2間に解離時に相対角速度差が存する状態から、電磁駆動手段3のオンオフ切替動作を通じて両者を圧接する際の鳴き音に対処すべく、回転プレート1を取付対象プレートとして、その反圧接側の面に第1の消音プレート4及び第2の消音プレート5を、これら消音プレート4、5同士の接触面間を部分的に接着した状態で重合させて取り付けることとした。
(もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴きを効果的に抑制できるディスクブレーキ用パッドを提供する。
【解決手段】ディスクロータRに押圧されて制動力を発生する摩擦材2と、摩擦材2の裏面に取付けられた裏板3とを有するディスクブレーキ用パッド1であって、裏板3は、制動時にディスクロータRが回入する回入側部3aと、回出する回出側部3bを有している。そして回入側部3aの板厚方向のばね定数が、回出側部3bの板厚方向のばね定数よりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】オートマチック車のクリープ現象によって進行方向にトルクが発生し、ブレーキパッドとロータ間の相対速度変化に伴って発生する振動が車体に伝わり発生する、いわゆるクリープグローンが発生しないディスクブレーキ用ロータを提供する。
【解決手段】摩擦面を燐酸塩皮膜で被覆したロータを強アルカリで表面処理して、亜鉛化合物が摩擦面に適度に分散した状態で存在させることによりクリープグローンを抑制できるディスクブレーキ用ロータとすることが出来る。摩擦面に亜鉛化合物が分散していることを特徴とするディスクブレーキ用ロータ。 (もっと読む)


【課題】振動及び騒音の低減と制動動作の応答性を高めることを両立させることを可能とするキャリパブレーキを提供すること。
【解決手段】本発明によるキャリパブレーキ1は、ブレーキパッドと、ブレーキパッドをロータに接近又は離隔させる方向に変位させるブレーキアクチュエータと、ブレーキアクチュエータを保持する筐体2と、筐体2のロータの中心軸線を含む断面内の開き剛性を変更する開き剛性変更手段6、8を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パッドの巻き込みによりブレーキアームに発生する回転モーメントを打ち消すことができるディスクブレーキの防振ゴムによるブレーキトルク受け機構を提供する。
【解決手段】基体2と、その基体に対して支持ピンを介して支持された一対のブレーキアーム1と、基体側に設けたアクチュエータの作動により前記一対のブレーキアームの一端部を揺動・押圧しブレーキパッドをディスクロータに押圧するように構成したディスクブレーキにおいて、前記ブレーキアームを基体に取り付けた支持ピン3の両端2点で支持する構成を採用しており、さらに前記ブレーキアームの支持ピン3による支持部には、防振ゴム5を設けたことを特徴としている。このような構成とすることで、防振ゴムの作用によりブレーキ作動時に、ブレーキディスクロータとブレーキ間に倒れが発生してもブレーキ開放時にはブレーキパッドを元の状態に復帰させることができる。 (もっと読む)


【課題】パッドとキャリパのトルク受け部との隙間に起因するクロンク音を、ブレーキの鳴き性能を悪化させることなく緩衝し得、かつ緩衝部材の破損のおそれも少ないディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクロータ6を挟んで対向状に配される一対のパッド3が、ハンガーピン4を介してキャリパ2に吊り下げ支持され、ロータ軸方向及びロータ周方向へ移動可能となっており、キャリパ2に前進トルク受け部10aと後進トルク受け部10bとを有する対向型のディスクブレーキ1に関する。パッド3は、付勢部材5によって前進トルク受け部10a側へ付勢されており、パッド3と後進トルク受け部10bとの間に、弾性付勢部を有しない緩衝部材7が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、結着孔の周囲に打抜き痕が生じていても押圧部材とシム板と裏板とを均一に接触させ、良好な制動操作を行うことのできる車両用ディスクブレーキの摩擦パッドを提供する。
【解決手段】ライニング6cの結着孔6e,6eを一側面6bから打ち抜いた裏板6aと、裏板6aの一側面6bに接合されるとともに、その一部が結着孔6e,6eに侵入するライニング6cとで摩擦パッド6を構成し、裏板6aの他側面6dにシム板11装着する。シム板11は、結着孔6e,6eに対応する位置に、結着孔6e,6eよりも大きな打ち抜き部(非接触部)11b,11bを備えている。 (もっと読む)


【課題】高摩擦係数であり、各種の制動条件に対し比較的安定しているとともに、摩擦材製造時の安全衛生性が向上し、自動車、大型トラック、鉄道車両、航空機、各種産業機械等のブレーキパッド、ブレーキライニング、ディスクパッド、クラッチフェーシング、ペーパークラッチフェーシング、制輪子などの各種用途に幅広く用いることができる摩擦材を提供する。
【解決手段】本発明の摩擦材はアナタース型結晶を含む二酸化チタン薄片を含有する。好ましくはアナタース型結晶を少なくとも50重量%含む。二酸化チタン薄片は、好ましくは、厚みが0.5〜15nmのシート状二酸化チタンを貼り合わせて合成されたものであり、その比表面積は2〜50m/g、嵩密度は0.05〜0.5g/cmである。 (もっと読む)


【課題】フランジ部に生ずる変形を抑制することにより、ブレーキディスクの振れを直接抑制するように改良された車輪用軸受装置を供給する。
【解決手段】車輪用軸受装置1の回転側軌道部材2はボルト孔5を備えたフランジ部3を有し、かかるフランジ部3にはブレーキディスク7、車輪8が、ボルト孔5に挿入されたボルト6によって固定される。このボルト孔5の内側には、ブッシュ20が嵌合固定されている。このブッシュ20は略円筒形の形状であるとともに、ブッシュ20の中心軸方向の長さはボルト孔5の内壁面の中心軸方向の長さより短い。また、ボルト6の挿入方向へブッシュ20が移動することを防止するため、ボルト孔5のディスクブレーキ側の径が狭められ、狭窄部51が形成されている。なお、ブッシュ20は黄銅製である。 (もっと読む)


【課題】始動およびブレーキング時のパッドの耳状部の滑動を向上させることができるデバイスを提供すること。
【解決手段】ディスクブレーキヨークのハウジングにおけるブレーキパッド用の取付けシステムに関する。そこでは、ブレーキパッドが、その端部において2つの取付け耳状部(10)を有し、各耳状部は、ディスクブレーキヨークのハウジング内に取り付けられる。取付けシステムは、各パッド耳状部につき、ハウジングの下面から耳状部の下面(12)を隔てるために、一方では耳状部の下面(12)の下方に、他方ではヨークのハウジングの下面に付勢するための直線状または薄層形状のバネ(5)を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、正常な制動力の付与と開放を確保できると共に、スプライン連結部での振動騒音の低減が行える電磁ディスクブレーキを提供することにある。
【解決手段】本発明は、ディスク3の厚さの範囲内に重量アンバランス発生部(11〜15)を形成したのである。
このように、構成することで、ディスク3の固定制動体5及びアマチュア6と対向する部分はそのまま存在するので、ブレーキライニングの早期摩耗や欠損は低減され、また、積極的な重量アンバランスによってディスク3のスプライン歯3Tがスプラインボス2のスプライン溝2Gの前後の一方側の溝壁に接触し続けるので、スプライン連結部の振動や騒音を低減することができる。さらには、ゲル状潤滑油を用いることがないので、ゲル状潤滑油の塗布による制動力の付与と開放を正常に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴きの発生を抑制することができるディスクロータを提供する。
【解決手段】ディスクロータ210において、ブレーキパッドにより挟圧される一対のアウタ側摺動板212とインナ側摺動板214と、アウタ側摺動板212とインナ側摺動板214との間に放射状に配置された複数のフィンと、アウタ側摺動板212およびインナ側摺動板214と同心的に設けられており、車両側のハブに取り付けられるハット部216と、を備える。アウタ側摺動板212は、径方向の幅が円周方向の位相によって異なる形状を有しており、アウタ側摺動板212は、その径方向の幅が同じ位相におけるインナ側摺動板214の径方向の幅より大きな領域Sの表面において、環状側面部220との接続部近傍に凹部224を有する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐摩耗性を向上させる事と、接合部の強度の確保及びブレーキの鳴きを低減させる事を両立させることができるブレーキディスクロータを提供することを課題とする。
【解決手段】ブレーキディスクロータ10は、ブレーキパッドに接触する摺動部に配置されたプリフォーム層11、11と、このプリフォーム層11、11と一体的に構成されたディスク部12とを備えてなり、プリフォーム層11は、ブレーキパッドに接触する摺動面17を備える第1のプリフォーム14と、第1のプリフォーム14とディスク部12との間に配置される第2のプリフォーム15とからなる。
【効果】耐熱性及び耐摩耗性を向上させる事と、接合部の強度の確保及びブレーキの鳴きを低減させる事を両立させることができるブレーキディスクロータを提供することができる。 (もっと読む)


121 - 140 / 332