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【課題】スノーフェードの発生を事前に予測することができ、スノーフェード対策制御を適切なタイミングで開始してスノーフェードの発生を予防することができる制動制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、パッドまたはロータへの氷雪の将来における付着可能性を、過去の気象情報または将来の気象情報に基づいて推定し、推定された氷雪の将来における付着可能性およびスノーフェード対策機構の作動開始閾値に基づいて、当該スノーフェード対策機構の作動を開始するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】スノーフェード対策制御の解除を適切なタイミングで制御することにより、スノーフェード対策制御に用いられる消費エネルギーを低減することができ、部品の磨耗等による耐久性悪化を低減させることができる、車両の制動制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、パッドまたはロータへの氷雪の将来における付着可能性を推定し、推定された氷雪の将来における付着可能性が低いほど、スノーフェード対策機構の作動を抑止するよう制御し、スノーフェード対策機構は、パッドとロータとのクリアランスを調整し、氷雪の推定は、氷雪の将来における付着可能性を、少なくとも将来の外気温度に基づいて推定することにより、将来の天候によりスノーフェードが発生しない可能性が高いほどスノーフェード対策制御を抑止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の湿式摩擦係合装置用摺動部材と比較して、プレートが充分に大きな摩擦係数を有しながらもこのプレートの相手材の摩耗量を顕著に低減した湿式摩擦係合装置用摺動部材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、摺動面に非晶質炭素膜を施したプレートと、前記摺動面に接するように配置される炭素系摩擦材との組み合わせからなる湿式摩擦係合装置用摺動部材であって、前記非晶質炭素膜のマルテンス硬度が5000N/mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材と制動部材のクリアランスを適正に確保する。
【解決手段】電動モータ30に電流を供給することで摩擦パッド16をディスクロータDに押圧して制動力を発生させる電動ブレーキ装置を制御するブレーキ制御装置1を構成する。ブレーキ制御装置1は、電動モータ30の作動量を検出する回転角センサ93からの検出結果に基づいて電動モータ30を動作させるECU20を有し、ECU20は、摩擦パッド16をディスクロータDに押圧させている状態から離間させる状態へと制御するに際し、回転角センサ93の検出結果に基づいて電動モータ30の駆動量を制御する通常戻し制御と、電動モータ30に供給される入力電流の電流値が所定値以下になった時点からの時間によって電動モータ30の駆動量を制御する異常時戻し制御とを選択的に切り替える。 (もっと読む)


【課題】焼入れままで使用に供する二輪車ディスクブレーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼において、耐銹性および靭性、制動発熱による軟化抵抗、製造性を併せ持たせる成分組成を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.025〜0.055%、N:0.015〜0.025、Si:0.25〜0.35、Mn:1.4〜1.5%、Ni:0.2%以下、Cr:12〜13%、Cu:0.5%〜0.6%、Al:0.001%〜0.010%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物よりなるマルテンサイト系ステンレス鋼において、C+N:0.06〜0.08%を満足し、かつγp:85〜90未満を満足させるディスクブレーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼。
γp=420[%C]+470[%N]+23[%Ni]+9[%Cu]+7[%Mn]
−11.5[%Cr]−11.5[%Si]−52[%Al]+189 (もっと読む)


【課題】電気制御モーターと、モーターが提供した制御力を伝達するためのシステムと、伝達装置によって伝達される制御力によって制御される車両のホイール用の少なくとも1つのブレーキ装置とを備えている車両の自動駐車ブレーキシステムにおいて、ケーブルがシステムに加える力を直接測定する必要なしにケーブルの解放を回避できるようにする。
【解決手段】ブレーキシステム解除サイクルの終わりに、ブレーキを掛けるのが終わった後に3つの追加の段階、段階H:モーターを、ブレーキを作動させるのに対応する前記前進回転方向に再度駆動する段階と、段階I:モーターに電力供給する電流の値の特性を検出する段階と、段階J:モーターを、前記前進方向とは反対の回転方向に駆動し、次いでモーターを停止させる段階と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプ本体によって油圧的に駆動される油圧モータ本体が作業機を作動的に駆動するように構成された油圧駆動装置において、油圧駆動装置の耐久性向上を図ると共に、作業機の駆動開始をスムーズに行う。
【解決手段】駆動源によって作動的に駆動される油圧ポンプ本体と、前記油圧ポンプ本体に流体接続された油圧モータ本体とを備え、前記油圧モータ本体によって作業機を作動的に駆動する油圧駆動装置であって、前記油圧モータ本体から前記作業機へ至る伝動経路に、前記作業機の駆動をON/OFFするON/OFF操作に応じて動力伝達状態又は動力遮断状態となる摩擦板式クラッチ機構を備える。 (もっと読む)


【課題】モータシャフト端の振れ発生を抑制する電磁ブレーキ付モータを提供する。
【解決手段】モータシャフト1に止めネジ10で固定するためのネジ止め孔が形成された円筒部2aとおよび摩擦板を取り付けるディスク部2bとで一体構成されるブレーキロータ2においてそのネジ止め孔が設けられた円筒部の部位2cの内径を他の部位の内径よりも小さくし、このブレーキロータと、摩擦板に対して離接可能なアーマチュアおよびこのアーマチュアを摩擦板側に押圧するバネならびにこのバネの押圧力よりも大きな吸引力でアーマチュアを吸引する電磁石で構成するブレーキステータとで電磁ブレーキを構成し、この電磁ブレーキをモータシャフトに固定した。 (もっと読む)


【課題】ディスク摺動部が適正な焼入れ硬さを有し、走行時のブレーキ制動発熱による硬さ変化(軟質化または硬質化)が少ない、制動安定性に優れた高耐熱ブレーキディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】ブレーキディスクとして、高耐熱の低炭素マルテンサイト系Cr含有鋼を用いる。通常の製造方法で製造したCr含有鋼を、900〜1300℃の温度で焼入れ処理し、次いで、焼戻し処理を行い、硬さをHRCで32〜45とする。この時、焼戻し処理温度は、450〜700℃で、かつ、前記焼入れ処理後における鋼の耐熱温度Tmに対して、Tm+100℃以下とする(鋼の耐熱温度Tmとは、焼入れ処理後に60分保持の熱処理を行った場合の、硬さ(HRC)が32以上を維持できる熱処理温度の最高温度)。このように、予め焼戻し処理を行うことで、ブレーキ制動発熱による硬さ変化を少なく抑えることができる。 (もっと読む)


本発明の炭素繊維強化型セラミック製のブレーキディスクおよびクラッチディスクは、単一の液体溶浸工程により製造された不完全に緻密化された炭素―炭素繊維プリフォームをシリコン処理し、シリコン処理された緻密化されたプリフォームを、例えば化学気相溶浸または液体溶浸による、炭素含浸工程に供することで製造される。本方法は、従来の化学気相溶浸と比べて、実質的に、処理時間およびコストの削減し、その一方で、最適化された構造的特性および摩擦特性、特に高温での安定性を有する非常に効果的な最終製品を生産する。 (もっと読む)


【課題】鋼材に比べて耐摩耗性及び耐焼付き性が高く、衝撃吸収性に優れ、かつ鋳鉄材に比べて機械的強度が高い鉄系複合材料及び該材料の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼組織層12と、鋳鉄組織層14と、鋼組織層12と鋳鉄組織層14との間に鋼組織を浸炭した浸炭組織層13と、を少なくとも備えてなる。 (もっと読む)


複合材料、それからなる複合部材及び金属−セラミック複合材料又は複合部材の製造方法が提案される。複合材料もしくは複合部材は、以下に記載の方法により生じる。第一工程において、セラミック出発物質からの多孔質のセラミックプリフォームの製造及び第二工程において、金属溶融物への多孔質のセラミックプリフォームの溶浸が行われ、その際にセラミック出発物質が、セラミック主成分及びこの主成分と反応性のセラミック副成分を含み、かつその際に第一工程及び/又は第二工程の間に副成分は少なくとも部分的に主成分と反応される。 (もっと読む)


【課題】PTO伝動経路中に設けられた一方向クラッチが非係合状態であるときに、PTO伝動経路における一方向クラッチよりもPTO軸側の回転を制動することを可能としたトラクタを提供する。
【解決手段】一方向クラッチ部50aの固定爪51a及び可動爪52aは、一回転方向には係合し、他回転方向には係合せずに軸方向で離間する方向に力が作用するように構成されており、PTO伝動軸31と一体に回転する可動爪52aは、ドラム部52bと一体に形成されている。例えばPTO軸に取付けられた作業機のロータリの慣性回転により逆入力が伝達されると、一方向クラッチ部50aが非係合状態となると共に、該可動爪52aがX2方向へ移動し、ドラム部52bにより、ミッションケース7に対して固定されたブレーキ板55を押圧する。これにより、一方向クラッチの非係合状態でPTO伝動軸31が制動される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクの微小な偏磨耗を検出することを可能とするブレーキディスクの状態検出装置を提供する。
【解決手段】表面に摩擦材30を押圧させて車輪の回転を制動するためのブレーキディスク20の状態検出装置であって、ブレーキディスク20の周方向における温度分布を検出する温度分布検出手段50,60を備える。ブレーキディスク20の磨耗量が小さい(厚い)場合は、摩擦材30が強く押し当てられるため温度変化が大きく、一方、ブレーキディスク20の磨耗量が大きい(薄い)場合は、摩擦材30が強く押し当てられないため温度変化が小さい。このように、ブレーキディスク20の状態は、周方向の温度分布として現れ易いところ、ブレーキディスク20の周方向における温度分布を検出することで、油圧の変動を計測して状態を検出する場合と比べて、より微小な偏磨耗を検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】輪転機の給紙装置におけるブレーキ装置において、ウエブを繰り出している巻取紙の直径が小さくなり、残紙が無くなる前に行なう自動紙継前におけるウエブ張力の増加変動障害や自動紙継後の残芯巻きほぐれを減らすためブレーキディスクの慣性を小さくする。
【解決手段】ブレーキディスク材質を、鉄材質未満の比重7以下のものとするほか、アルミ合金、チタン合金、マグネシウム合金、炭素繊維、セラミック等の2種以上を複合材使用により慣性を小さくする。 (もっと読む)


【課題】特に寿命の長いブレーキディスクのブレーキバンド構造を提供することを課題とする。
【解決手段】特に長い寿命を有する構造を得ることが通常では考えられないほど可能な、複合構造又はブレーキディスク(1)のブレーキバンド(2)の複合構造の部分を作る方法が、カーボンファイバーフィラメントとケイ素と炭化ケイ素とを含んだ複合セラミック構造を作って、少なくとも一つのブレーキ面(4)を含んだブレーキバンド(3)の本体を確保する工程と、ブレーキ面を処理してブレーキ面上にケイ素と結合していないカーボンを有するように表面層を除去する工程と、ブレーキ面からケイ素と結合していないカーボンを少なくとも部分的に除去する工程と、ブレーキ面に固定基材をデポジットする工程と、固定基材上に保護コーティングをデポジットする工程を少なくとも含んでいる。
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【課題】比較的廉価で加工性や生産性、放熱性の良いアルミニウム合金を本体とし、耐摩耗性、耐熱性、剥離強度、硬さ等に優れた結合層が形成されたアルミニウム複合体、その製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金で成る本体上に耐摩耗性セラミック混合結合材料を摩擦熱及び押圧力で結合して成る結合層が形成されているアルミニウム複合体、特にディスクブレーキロータである。 (もっと読む)


【課題】 耐銹性に優れたディスクブレーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 本発明は、質量%で、C :0.01%以上0.10%以下、Si:0.05%以上2%以下、Mn:0.2%以上2.0%以下、S :0.010%以下、N :0.005%以上0.025%以下、Cr:10%以上14%以下、Ni:0.02%以上2%以下、Al:0.001%以上0.1%以下、 V:0.5%以下、C+N:0.06%以上0.1%以下を満足する成分を含有し、さらに、P、As、Sb、Biから成る元素群のうちの1種または2種以上を、その合計量で、0.05%以上0.5%以下、または、P、Biを0.005%以上0.05%未満、その合計量で0.01%以上0.05%未満の範囲で含有し、必要に応じて、所定量のCu、Ti、Mo、Nbを含有し残部Feおよび不可避的不純物からなり、下記(式1)で表されるγpが80以上を満足することを特徴とする。
γp=420[%C]+470[%N]+23[%Ni]+9[%Cu]
+7[%Mn]−11.5[%Cr]−11.5[%Si]−52[%Al]−12[%Mo]−23[%V]−47[%Nb]+189・・・(式1) (もっと読む)


【課題】常用制動装置の比較的僅かな摩耗で、車両の効果的な制動を行う。
【解決手段】常用制動装置の作動量(B)が検出され、目標運動量(SBW)に達するため、車両の縦加速度の減少を必要とする実際運動量(IBW)と目標運動量(SBW)との運動量偏差があると、作動量(B)及び実際運動量(IBW)と目標運動量(SBW)との運動量偏差(ΔBW)に関係して、付加的に常用制動装置が車両の縦加速度を減少するように動作せしめられる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維からなる強化材を含む炭素マトリックスから成形物体を製造するに当たり、繊維束から所定の寸法を持つ強化材を形成可能とし、成形材料に混入するとき束内で繊維の結合および平行な空間的配置を維持可能にする。
【解決手段】形状安定的に硬化した炭化可能な結合剤で結合され、平行に整列した炭素繊維から調整された所定の長さ、幅および厚さを有する束を製造し、繊維束と炭化可能なマトリックス形成剤と選択的補助物質とを混合して成形材料を製造し、ニアネットシェープ成形型内で温度を高めて成形材料を加圧してニアネットシェープ素地を製造し、炭化可能なマトリックス形成剤を硬化させ、引き続き離型し、素地を炭化させ、炭化した成形物体とし、炭化した成形物体を炭化可能なマトリックス形成剤で選択的に再含浸して炭化し、CVI法で炭素マトリックスを析出することで、炭化した成形物体を圧縮する。
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