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Fターム[3J058DA32]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 隙間調整 (594) | 電磁気式 (31)

Fターム[3J058DA32]に分類される特許

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【課題】電動モータの逆回転駆動が不可能となった場合であっても、ピストンを初期位置に復帰させることが可能であると共に、小型かつ出力ロスの小さい車両用電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両用電動ブレーキ装置B1は、電動モータ3の出力軸3aと一体的に回転可能にエネルギー蓄積機構9のケース93に支承された回転軸91を備えており、回転軸91の正回転によりエネルギー蓄積機構9内部の渦巻きバネ92を弾性変形させて弾性エネルギーを蓄積し、回転軸91の逆回転時には、渦巻きバネ92に蓄積された弾性エネルギーを解放して回転軸91に対して逆回転の回転トルクを付与する。 (もっと読む)


【課題】制動力が発生するタイミングを簡易に把握することができるアクチュエータ、バンドブレーキ装置及びモータ制御方法を提供する。
【解決手段】アクチュエータは、弾性変形部材が回転体の制動を開始してから制動力が発生するまでにおける被駆動機構が変位する区間である空走期間Sと、弾性変形部材の制動によって回転体の回転が停止している状態から弾性変形部材の制動を解除するように被駆動機構が変位し、かつ回転体が回転してからの被駆動機構が変位する区間である解放区間Wと、のうち少なくとも1つの区間において、被駆動機構の変位量を電流リップル成分Irから演算する。 (もっと読む)


【課題】ディスクとピストンとの間のクリアランスを一定に調節できる電動ブレーキを提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する回転ディスク6と、機体に回転不能に支持され回転ディスク6に向けて変位可能な非回転ディスク4と、非回転ディスク4に向けて進退可能なピストン28と、ピストン28を直線移動させる電動モータ21と、電動モータ21を制御するコントローラ30とを備え、電動モータ21がピストン28を介して非回転ディスク4を回転ディスク6に押圧する電動ブレーキであって、ピストン28を非回転ディスク4に押圧するまで駆動した後に停止させる手段と、電動モータ21の作動を停止した際の反力によって押し戻されてピストン28が自然に停止するまで所定の時間が経過するのを待ち、ピストン28が停止した位置を検出する手段と、停止位置に基づいてピストン28の初期位置を調節する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】作動応答性のよい電動ブレーキ装置および電動ブレーキ装置の制御方法の提供。
【解決手段】ブレーキアクチュエータ6は、電動モータ61の回転を直進運動に変換してピストンに伝達し、ピストンによってブレーキパッドをディスクロータに押圧することにより車輪に制動力を発生させる。ブレーキ操作が終了すると、ブレーキ制御装置2は電動モータ61を戻り方向に対応する方向に回転させ、制動力が解消した時の電動モータ61の回転位置を検出する。ブレーキ制御装置2はさらに電動モータ61を戻り方向に回転させ、制動力が解消した時の回転位置と、現在の電動モータ61の回転位置との間の差が基準回転範囲内に入るように、電動モータ61の回転位置を調整した後、ロック機構によって電動モータ61の回転を規制する。 (もっと読む)


【課題】電動モータを用いた構成でありながら、コンパクト且つ十分な制動力を発生できるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ装置は、制動面4aを有したローター4と、キャリパと、制動面4aに対向して配置されるアウターパッド、インナーパッド43と、両パッドを制動面4aに押し付ける作動を行わせる制動作動機構とを有し、制動作動機構が、ベースプレート35と、インナーパッド43を保持するウェッジプレート37と、ベースプレート35に対してウェッジプレート37を制動面4aに平行且つローター4の回転方向にスライド移動させながら制動面4aに垂直な方向に移動させる第1運動変換機構と、回転駆動力を出力する電動モータユニット24と、電動モータユニット24の回転駆動力を用いてウェッジプレート37を制動面4aに平行且つローター4の回転方向にスライド移動させる第2運動変換機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】ディスクとピストンとの間のクリアランスを一定に調節できる電動ブレーキを提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する回転ディスク6と、機体に回転不能に支持され回転ディスク6に向けて変位可能な非回転ディスク4と、非回転ディスク4に向けて進退可能なピストン28と、ピストン28を直線移動させる電動モータ21と、電動モータ21を制御するコントローラ30とを備え、電動モータ21がピストン28を介して非回転ディスク4を回転ディスク6に押圧する電動ブレーキであって、ピストン28を非回転ディスク4に押圧するまで駆動した後に停止させる手段と、電動モータ21を停止した際に反力で押し戻されてピストン28が停止する位置を検出する手段と、停止位置に基づいてピストン28の初期位置を調節する手段とを備え、停止位置からピストン28を非回転ディスク4に向けて所定のストロークだけ移動させ、ピストン28の初期位置とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの温度を正確に推定する。
【解決手段】ブレーキユニットの電動モータは、ブレーキパッドをディスクロータに押し付けるように移動させるように構成される。摩擦係数推定部124は、ディスクロータの温度に対して予め準備されているマップを参照してディスクロータの摩擦係数を推定する。仕事量算出部114は、推定された摩擦係数と、ブレーキパッドのディスクロータへの押し付け力と、ブレーキパッドがディスクロータの摩擦摺動面上を移動した距離とを使用して、ブレーキパッドの仕事量を算出する。温度推定部118は、算出された仕事量と、予め準備されているディスクロータの熱容量とを使用して、ディスクロータの温度を推定する。 (もっと読む)


【課題】作動制御を精度よく行うことのできる電動ブレーキ装置の提供。
【解決手段】ブレーキハウジング13に取り付けられた電動モータ14の駆動力は、スクリュー181を回転させ、ナット185を回転軸方向に移動させる。ナット185はピストン20を押圧し、第1ブレーキパッド21aをディスクロータ4に向けて付勢する。第1ブレーキパッド21aから反力を受けたキャリパ131は、第2ブレーキパッド21bをディスクロータ4に向けて付勢する。荷重センサ17が取り付けられたセンサホルダ16は、キャリパ131に対して回転軸方向に移動可能に取り付けられ、スクリュー181はボールベアリング182を介して、センサホルダ16に取り付けられている。ウェイブワッシャ184は、ボールベアリング182のアウタレース182aをキャリパ131に対し反力方向に付勢して、荷重センサ17をブレーキハウジング13に当接させている。 (もっと読む)


【課題】作動制御を精度よく行うことのできる電動ブレーキ装置の提供。
【解決手段】ブレーキハウジング13に取り付けられた電動モータ14の駆動力は、第3ギヤ部材153に出力され、スクリュー181を回転させる。スクリュー181と螺合したナット185は回転不能なため、回転軸方向に移動してピストン20を押圧し、第1ブレーキパッド21aをディスクロータ4に向けて付勢する。第1ブレーキパッド21aから反力を受けたブレーキハウジング13は回転軸方向に移動し、その爪部131fにより、第2ブレーキパッド21bをディスクロータ4に向けて付勢する。第3ギヤ部材153とスクリュー181との間は、オルダムカップリングにより連結されており、第3ギヤ部材153の回転はスクリュー181に伝達されるが、第3ギヤ部材153からスクリュー181に向けて、回転軸方向には荷重が伝達されないように隙間が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 検出装置等の部品を追加することなく、バッテリと電動モータを接続した際に、確定要素を基にして電動モータの基準位置を簡単に設定する。
【解決手段】 バッテリと電動モータ4を接続した際に、電動モータ4を逆回転させ、ブレーキパッド2がブレーキロータ1から離反する状態にピストン5を駆動し、電動モータ4の電流値の上昇を捕らえてピストン5の駆動端を認識し、認識した駆動端をピストン5の基準位置として回転角センサー9の検出値を初期化する。 (もっと読む)


【課題】駐車ブレーキ解除時の駐車ブレーキ機構の電動モータの戻し量を適切に調整する。
【解決手段】駐車ブレーキ作動時には、シリンダ36内に液圧を供給し、電動モータ49によって送りネジ44をロックナット40を前進させる方向に回転させ、ピストン38及びロックナット40に作用する液圧によってブレーキパッドを押圧する。そしてロックナット40によって制動状態を保持する。駐車ブレーキ解除時に、シリンダ36内の液圧を解除した後、ポート36Aを閉鎖してシリンダ内を密閉し、ブレーキ液によりロックナット40を拘束した状態で、電動モータ49によって送りネジ44をロックナット40の後退方向に回転させて、ストール電流に達したときに電動モータ49を停止することにより、電動モータの戻し量を調整する。 (もっと読む)


【解決手段】
クラッチ及び/又はブレーキとして使われる回転結合装置は制止面の摩耗を補償する構造を有する。該装置は、出力部材に結合されロータとブレーキプレートとの係合位置間を移動可能なアーマチュアを有する。ブレーキプレートはアーマチュアの反対側のロータの一方側の導体とブレーキプレートを収納する、静止する界磁シェルに結合する。ブレーキプレートは軸方向に界磁シェルから離間し、取り外し可能なシム又は調整可能なスペーサがブレーキプレートと界磁シェル間に配置される。シムの取り外し又はスペーサの調整がブレーキプレートの界磁シェル側への移動を可能にし、装置のクラッチ及び/又はブレーキ係合面の摩耗を補償する。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を与えることなくパッド接触位置を検知できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車輪速センサからの検出信号が車輪速=0km/hとなって所定時間経過し(ステップS11でYES)、かつ電動キャリパの推力が所定値を超える値であると判定された(ステップS12でYES)場合、即ち車両の停車中でかつ制動時に、パッド接触点の検知が行われる。停車中で非制動中にパッド接触位置を検知する従来技術がクリープ走行時に惹起する運転者への違和感を招くことなく、パッド接触点検知動作を実行でき、運転者に不要な不安感を持たせることがない。 (もっと読む)


【課題】クラッチの係合応答性が向上し、係合時の衝撃が抑制されるストローク調整装置を提供する。
【解決手段】本体部と相対的に前後動するプッシャー13とを有するアクチュエータと、このプッシャー13に押圧される被押圧部18と、このプッシャー13が押し戻された時にその戻りを許容するように充填先から流出する磁性流体24と、電磁石12とを有するストローク調整装置において、前記プッシャー13が前記被押圧部18に当接して押すときに前記電磁石12bを通電して前記磁性流体24を磁化する固化手段と、前記プッシャー13が前記被押圧部18から離れている時に前記固化手段による通電方向とは逆方向に通電して前記磁性流体24を消磁する消磁手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータと反作用部側の摩擦部材との引き摺りを低減し、一対の摩擦部材の偏摩耗を抑制可能とする電動式ブレーキ装置を得る。
【解決手段】キャリパ本体1の作用部2および反作用部3の両者から、ディスクロータ6に摺接可能に配置した一対の摩擦部材4,5と、摩擦部材4,5をディスクロータ6に押圧する押圧部材7,8と、作用部2側に設けるとともに押圧部材7,8に押圧力を発生させる駆動モータ14とを備えた電動式ブレーキ装置である。そして、作用部2側には、キャリパ本体1の軸方向に、駆動モータ14の駆動力を押圧部材7,8に伝達する一対の駆動シャフト12,13を設け、この一対の駆動シャフト12,13を互いに作用方向が異なる逆ネジ形状に形成し、この一対の駆動シャフト12,13により駆動モータ14の駆動力をディファレンシャルギア11を介して作用部2及び反作用部3にそれぞれ伝達可能とするよう構成する。 (もっと読む)


【課題】押圧部材のストローク位置が変化してもアクチュエータにおける可動部のストローク量もしくはその範囲を一定に維持することのできる装置を提供する。
【解決手段】往復動作するアクチュエータ1の可動部3とこの可動部3に押されてその可動部3と同方向に移動する押圧部材18とが設けられ、前記可動部3と前記押圧部材18との間に充填室14が形成され、その充填室14に、流動性を備えかつ選択的に封止状態とされて前記可動部3による押圧力を前記押圧部材18に伝達する充填材17が給排可能に充填され、前記押圧部材18のストロークを調整するストローク調整装置において、前記可動部3と前記押圧部材18とをストローク方向に相対移動可能に配置した複数の伝達装置が各々独立に移動可能に設けられ、前記伝達装置が前記ストローク方向に対して円環状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、非制動時のブレーキパッドとの接触によるディスクロータの偏摩耗を防止する。
【解決手段】電動モータ23の回転を差動減速機構18によって減速し、ボールランプ機構17によってピストン16の直線運動に変換し、ピストン16によってブレーキパッド10A、10Bをディスクロータ8に押圧して制動力を発生させる。非制動時には、電動モータ23を逆回転させてピストン16を後退させ、一定のパッドクリアランスを保持する。非制動時に、ピストン16の位置を維持しつつピストン16を後退させる方向に付勢するように電動モータ23にパッド後退制御電流を供給する。非制動時に面振れによってディスクロータ8がブレーキパッド10A、10Bに接触したとき、ピストン16が容易に後退するので、ディスクロータ8の偏摩耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】全体的な大きさを縮小し、装着性を向上すると共に、モータを使う際に関連する運動切換構成部品の数を減らし、原価と重量を節減する電子ウェッジブレーキシステムを提供する。
【解決手段】電子ウェッジブレーキシステムを1個のモータ13から発生する動力を利用して主制動機能を具現するとともに、パッド設定間隔の維持機能とフェイルセーフ機能、およびEPB機能と同じさまざまな付加機能が、主制動機能モータ13の作動に連動して作動するソレノイドメカニズムのオン・オフ制御により、NSL(Non−Self Locking)タイプでスクリュー結合したプッシュロッド軸31の前進移動が拘束されたり解除されることを利用して行われる。また、動力を発生する1個のモータ13だけで全ての機能が具現され、全体的な部品の使用の縮小はもちろん、構造をより単純化できる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキコイルが発生する磁束の影響を受けず、可動鉄心が静止している状態においても、可動鉄心の位置を検出することのできるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】固定鉄心2と、固定鉄心2の周囲に巻回されたブレーキコイル5と、ブレーキコイル5が発生する磁束によって固定鉄心2に吸引される可動鉄心3とを備えたブレーキ装置において、固定鉄心2と可動鉄心3との間の距離を自己インダクタンスの変化として検出する検出コイル6を固定鉄心2に備え、検出コイル6は二重環形式で2つのコイルは互いに逆方向に巻回されて直列に接続され、かつ、巻数と面積がブレーキコイル5が発生する磁束との鎖交数が略零になるように構成されているものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作によりアーマチュアとフィールドコアとのギャップを調整することが可能な電磁制動装置を提供する。
【解決手段】ブレーキシュー60とアーマチュア61との間に形成された設置部41内に、これらに接触されるブロック体42を配置し、アーマチュア61に接触されるアーマチュア接触面42Bとブレーキシュー60に接触されるブレーキシュー接触面42Aとの間に位置するブロック体42の形状を、ブレーキドラム1の回転軸S方向に対して傾斜するテーパ形状とする。これにより締結手段43の締結ボルト50を操作して、ブレーキドラム1の回転軸Sの方向に沿ってブロック体42をスライドさせた場合に、ブロック体42のアーマチュア接触面42Bが、フィールドコア62に対して近接離間する方向にも移動し、アーマチュア61とフィールドコア62との間のギャップGを調整できる。 (もっと読む)


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