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Fターム[3J058EA08]の内容

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Fターム[3J058EA08]に分類される特許

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【課題】摺動部でボルト締結する鉄道車両用ブレーキディスクの、締結ボルトの強度信頼性を確保しつつ、ブレーキライニングの欠けや割れを抑制する。
【解決手段】車輪2、または車軸に取り付けられるディスク体に、摺動部1bでボルト締結される鉄道車両用ブレーキディスク1である。摺動部1bに設ける締結孔1bbは、前記摺動部1bの摺動面1baと反対側から摺動部1b内に設けられた縦穴1bbbと、この縦穴1bbbと前記摺動部1b内で連通するように設けられた横穴1bbdとで構成する。縦穴1bbbは、締結ボルト3のねじ軸部の貫通は可能で、頭部の貫通は不可能な大きさの内径を有する。横穴1bbdは、締結ボルト3の頭部が挿入可能な大きさを有すると共に摺動面1baと反対側に開口させる。
【効果】締結ボルトの強度信頼性を確保しつつ、ブレーキライニングの欠けや割れを抑制でき、安定した摩擦特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】外輪のフランジにディスクブレーキのキャリパが取り付けられている制動部材付きハブユニット軸受において、ディスクブレーキで発生した熱がフランジを介して外輪の軌道面に伝達することを防止し、キャリパと接触するフランジの腐食も防止することで、信頼性を向上させる。
【解決手段】アルミニウム合金製のキャリパ61のフランジ31と接触する面61aに、放射率0.50以上の熱放射被膜を形成する。外輪3のフランジ31はSUJ2製で、キャリパ61との接触面31bが、アルミニウム合金よりも電気的に卑な状態に表面処理されている。 (もっと読む)


【課題】ライナの周方向の温度分布の変化を抑制する。
【解決手段】アルミニウム材料によって円筒状に形成されたドラム本体12と、鋳鉄によって形成され、ドラム本体12の内周部に鋳込まれたライナ14とを備えるブレーキドラム10において、ライナ14は、ドラム本体12との相対的な回動を係止する回り止め部14bを有する。回り止め部14bは、ライナ外周面の全周にわたってライナ外周面から径方向の長さが略均一となるように突出するとともに、軸方向と垂直な面と平行でない回り止め部側面14dを有する。 (もっと読む)


【課題】パッドの中心と押圧中心とを容易な構造によって変位させたディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッド2と、パッド2をディスクロータRに押圧する押圧部材8と、ディスクロータRに押圧されたパッド2のディスクロータR周方向への移動を規制するトルク受部3c〜3fが形成されたトルク受部材3とを有するディスクブレーキ1であって、パッド2とトルク受部3c〜3fとの間に設けられて、パッド2の中心を押圧部材8による押圧中心からロータ周方向に変位させる板材4〜7を有している。 (もっと読む)


セラミック−金属が取り付けられた表面は、耐用年数の向上および/または車両のブレーキアセンブリ(10)のブレーキの有効性のために支持しているロータ(12)の基板上に形成される。セラミック−金属層は、ロータ(12)の摩擦面(20,22)上に先行のスラリー(32)を広げることにより作られる。スラリー(32)は乾燥され、その後高パワーのダイオードレーザ(42)を用いて特定のゾーン、すなわち所定の区域(30)を照射する。銅マスク(34)は溶着される所定の領域(30)の形状および位置に対応した開口部(38)を与えるテンプレートとして機能する。マスク(34)は、溶着されることを意図していない摩擦面(20,22)の区域からレーザエネルギーを反射する反射可能な鏡面(36)を含む。最終研磨すること、すなわち機械加工は、キャリパー(16)に支えられる摩擦パッド(18)と当接する所望の摩擦面を得るために必要とされ得る。
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複合材料、それからなる複合部材及び金属−セラミック複合材料又は複合部材の製造方法が提案される。複合材料もしくは複合部材は、以下に記載の方法により生じる。第一工程において、セラミック出発物質からの多孔質のセラミックプリフォームの製造及び第二工程において、金属溶融物への多孔質のセラミックプリフォームの溶浸が行われ、その際にセラミック出発物質が、セラミック主成分及びこの主成分と反応性のセラミック副成分を含み、かつその際に第一工程及び/又は第二工程の間に副成分は少なくとも部分的に主成分と反応される。 (もっと読む)


【課題】リブ(4)により互いに間隔を開けて配置された、二つの摩擦リング(2,3)から成るブレーキディスクを備えた内部換気式ディスクブレーキ(1)であって、これらのブレーキディスクの間には、複数の冷気チャネル(5)が形成されており、摩擦リング(2,3)の間には、少なくとも一つの排熱部品(6,11,13,18)が配置されているディスクブレーキである。
【解決手段】両方の摩擦リング(2,3)と排熱部品(6,11,13,18)は、成形物体(7)内の少なくとも一部領域に排熱部品(6,11,13,18)を注入した形のほぼ一体的な成形物体(7)を形成しており、排熱部品(6,11,13,18)は、ブレーキディスクの少なくとも一つの冷気チャネル(5)内の少なくとも一部領域に突き出ており、排熱部品(6,11,13,18)は、ほぼ摩擦リング(2,3)に対して平行に延びる、成形物体(7)の分離面(8)内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】輪転機の給紙装置におけるブレーキ装置において、ウエブを繰り出している巻取紙の直径が小さくなり、残紙が無くなる前に行なう自動紙継前におけるウエブ張力の増加変動障害や自動紙継後の残芯巻きほぐれを減らすためブレーキディスクの慣性を小さくする。
【解決手段】ブレーキディスク材質を、鉄材質未満の比重7以下のものとするほか、アルミ合金、チタン合金、マグネシウム合金、炭素繊維、セラミック等の2種以上を複合材使用により慣性を小さくする。 (もっと読む)


【課題】特に寿命の長いブレーキディスクのブレーキバンド構造を提供することを課題とする。
【解決手段】特に長い寿命を有する構造を得ることが通常では考えられないほど可能な、複合構造又はブレーキディスク(1)のブレーキバンド(2)の複合構造の部分を作る方法が、カーボンファイバーフィラメントとケイ素と炭化ケイ素とを含んだ複合セラミック構造を作って、少なくとも一つのブレーキ面(4)を含んだブレーキバンド(3)の本体を確保する工程と、ブレーキ面を処理してブレーキ面上にケイ素と結合していないカーボンを有するように表面層を除去する工程と、ブレーキ面からケイ素と結合していないカーボンを少なくとも部分的に除去する工程と、ブレーキ面に固定基材をデポジットする工程と、固定基材上に保護コーティングをデポジットする工程を少なくとも含んでいる。
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【課題】化成処理を施さないことで環境負荷を少なくし、安定した皮膜生成、接着品質が得られると共に、プライマー処理を行うことなく従来の摩擦部材と同等又はこれ以上の品質を確保できる摩擦部材の製造方法を提供する。
【解決手段】摩擦部材のプレッシャプレートを洗浄する洗浄工程と、前記洗浄工程を行った前記プレッシャプレートの表面に乾燥条件下で所定の粒径の投射材を投射する投射工程と、前記投射工程を行った前記プレッシャプレートの表面上に粉体接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、前記接着剤塗布工程を行った前記プレッシャプレートの表面に摩擦材の予備成形物を接合して成形処理を行う成形処理工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】比較的廉価で加工性や生産性、放熱性の良いアルミニウム合金を本体とし、耐摩耗性、耐熱性、剥離強度、硬さ等に優れた結合層が形成されたアルミニウム複合体、その製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金で成る本体上に耐摩耗性セラミック混合結合材料を摩擦熱及び押圧力で結合して成る結合層が形成されているアルミニウム複合体、特にディスクブレーキロータである。 (もっと読む)


【課題】製造ロット間のバラツキなどに関係なく、トルク受け部とライナの受圧部との隙間を小さくし、ブレーキ鳴きを抑制することのできる対向型ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッド5と、アルミニウム製のキャリパ2と、ライナ4を有する対向型ディスクブレーキ1であって、ライナ4は、キャリパ2のトルク受け部2eに固定される固定部4aと、固定部4aから屈曲して延出する曲げ部4d,4eと、曲げ部4d,4eから延出する受圧部4b,4cを有している。トルク受け部2eは、固定部4aと曲げ部4d,4eを収容する凹部2fと、曲げ部4d,4eのばね力によって受圧部4b,4cが当接するトルク受け面2i,2jと、凹部2fとトルク受け面2iの間に形成されて受圧部4bの基端部4b1を受容する逃がし溝(2g)を備えている。 (もっと読む)


【課題】キャリパ5bに対しアウタ、インナ両パッド11、12を支持すると共に、制動時にこれら両パッド11、12に加わる制動トルクを支承する為に必要な、ピンの数を低減し、部品製作、部品管理、組立作業の手間、重量を何れも低減する。
【解決手段】ロータの径方向に関して上記両パッド11、12の外径側端部でこのロータの回転方向に関して中間部の一部に、係合部である切り欠き20、20を設ける。又、結合ピン19を、上記キャリパ5bを構成するアウタボディ部3bとインナボディ部4bとに掛け渡す。そして結合ピン19を上記切り欠き20、20に、上記ロータの軸方向に関する相対変位を可能に、且つ、上記両パッド11、12に加わる制動トルクを支承可能に挿通する。 (もっと読む)


【課題】表面にクロムめっき層を設けたアルミニウム合金製ピストンに対し、裏板に銅めっき層を有するブレーキパッドを組合わせても、異種金属接触腐食を起こす虞のないディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパ本体2に内装されたピストン8が、アルミニウム合金製のピストン基体の表面にクロムめっき層を有し、かつディスクロータDに押圧されるブレーキパッド14A、14Bが、裏板16の背面に銅めっき層を有するディスクブレーキにおいて、前記ピストン8に、電極電位がアルミニウム合金よりも高くかつ銅めっき層よりも低い金属または合金からなる隔離板20を装着し、該隔離板20によってピストン8とブレーキパッド14A、14Bの裏板16とを隔離して、前記ピストン8が銅めっき層との接触で金属接触腐食を起こすのを防止する。 (もっと読む)


車両用電気駆動システム。前記駆動システムは、前記車両の少なくとも一つの車輪に電気モーターを含み、前記電気モーターは前記車両の前記車輪に関連するブレーキディスクの回転トルクを誘導するよう適合された電界源から構成される。他の形状では、車両の車輪にトルクを与える方法が提供され、前記車輪は機械的に関連するブレーキディスクロータを有し、前記方法は前記ロータをモーターロータとして利用し、それによって前記ロータはディスクブレーキおよびモーターロータの二重機能を実行する。 (もっと読む)


【課題】 前進側制動時における圧痕の発生防止と、後進側制動時におけるラトル音の抑制を図ることのできるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 ディスクDに対してピストン7を対向配置したキャリパ本体2と、ディスクDの両側に対を成して配置される複数のブレーキパッド9を設け、キャリパ本体2に、前進制動時にブレーキパッド9からの制動トルクを受ける前進トルク受け面14aと、後進制動時にブレーキパッド9からの制動トルクを受ける後進トルク受け面14bを設ける。前進トルク受け面14aのみにブレーキパッド9の当接するガイド部材18を設け、後進トルク受け面14bはブレーキパッド9に直接当接させる。キャリパ本体2はガイド部材18よりも硬度の低い材料によって形成する。
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【課題】 十分な強度を有しつつ効果的な軽量化を図ることを可能にするブレーキディスクのピン結合構造を提供する。
【解決手段】 制動ロータ2の内側にハブ3を同心に配置し、制動ロータの内周面とハブの外周面とにそれぞれ設けた半円形の結合用凹部23、24を突合わせて挿入孔を形成し、この挿入孔に、中空ピン4を挿入し、中空ピンの柱状部43の一端をかしめて制動ロータとハブとを結合する。この場合、中空ピン4は、柱状部のうち打抜き加工された制動ロータのせん断面の一部に当接する箇所を肉厚にすると共に、中空ピンの中心孔を、この肉厚箇所43aから柱状部の一端に向かって末拡がりに拡径し、少なくとも中心孔の一端周面を凸の湾曲面としたものである。 (もっと読む)


自転車(例えば、マウンテンバイク、ビーチクルーザ、サイクロクロス、およびロードバイク)、スクーター、またはモーターサイクル用の、ディスクブレーキローターが記載され、その中で、内側のハブ取付けセクションを外側のブレーキ面セクションと連結するストラットによって、装飾的本体が形成される。様々な楽しい形状が描写され得る。装飾的な要素は、どくろ印、喫煙用パイプ、人のシルエット、植物相、および動物相から選択される。さらなる図案的な特徴が、例えば、ローターの外側のリングに適用され、または組み込まれ得る。
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【課題】シリンダ本体の開口部を蓋部材で閉塞させる構造であっても、加工コストおよび部品コストを低減することができるとともに、液量損失の発生を防止でき、さらに小型化することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】シリンダ20,21は、ボア26が対向して設けられるとともに、底部42の蓋部材と蓋部材で閉塞される開口部45を有するシリンダ本体46とで構成され、さらに、一方のボア26側にキャリパを車両の非回転部にラジアルマウントするための車両取付け部83を備え、車両取付け部83とはディスクを挟んで反対側にある他方のボア26側に開口部45が設けられ、開口部45に蓋部材が摩擦攪拌接合により接合されている。 (もっと読む)


本発明は摩擦材料に関わり、さらにとりわけ、従来の製紙プロセスを使って製造できる湿式摩擦材料に関する。湿り気を付与した一様な骨組マトリクスを形成するために長いファイバーが使われ、そのファイバーは、摩擦マトリクス全体およびマトリクスバインダー全体に、特に隣接したファイバーの隙間において粒子状材料を分散させることによって補強され、それにより材料の剪断強度を著しく増やす一方で、材料を通る流量に対するほとんど無視できる影響を持つ。
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