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Fターム[3J058EA08]の内容

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Fターム[3J058EA08]に分類される特許

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本発明は摩擦材料に関わり、さらにとりわけ、従来の製紙プロセスを使って製造できる湿式摩擦材料に関する。湿り気を付与した一様な骨組マトリクスを形成するために長いファイバーが使われ、そのファイバーは、摩擦マトリクス全体およびマトリクスバインダー全体に、特に隣接したファイバーの隙間において粒子状材料を分散させることによって補強され、それにより材料の剪断強度を著しく増やす一方で、材料を通る流量に対するほとんど無視できる影響を持つ。
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本発明は、ねじ締結構造(6)によって互いに接続される摩擦リング(2)及び連結要素(4)を有するブレーキディスクに関する。ねじ締結構造(6)は、ねじ、ナット及び中間要素(12)を含む。前記中間要素(12)は、摩擦リング(2)と連結要素(4)との間の直接接触を防止する。ねじ(8)の軸(16)に配置されるスリーブ要素(14)も提供される。摺動ブロック(18)はスリーブ要素(14)に差し込まれる。中間要素(12)は、半径方向に作用する熱膨張が摺動ブロック(18)と中間要素(12)との間の相対的運動によって補正されるように摺動ブロックを少なくとも部分的に包囲する。中間要素はまた軸方向に弾力性効果を有し、それによって機械的及び熱的応力を前記軸方向において補正できる。

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【課題】 軽量で且つ高靱性を有し、優れた耐摩耗性を有するブレーキディスク1で、制動に伴い温度上昇する場合でも、内径寄り部分に加わる熱応力の緩和を図り、熱変形を最小限に抑える。
【解決手段】 セラミックスの粒子又は繊維若しくはその両方を固めて焼成する事により円輪状の予備成形体を造る。この予備成形体にアルミニウム合金の溶湯を加圧含浸する事によりアルミニウム合金基複合材料製で円輪状の表層部3を構成する。この表層部3にアルミニウム合金製の本体部2を一体結合する。そして、この表層部3の厚さt3 を、直径方向外側に向かうに従って漸次大きくする。 (もっと読む)


ブレーキディスクのための材料を形成する方法であって、(i)少なくとも1つの多孔質体を設けるステップと、(ii)セラミック材料を形成し或いは堆積させるための1つ以上の前駆材料を上記多孔質体の孔内へ導入するステップと、(iii)上記多孔質体の孔内の上記前駆材料からセラミック材料を形成し或いは堆積させることによってブレーキディスク材料を形成するステップとを備え、上記前駆材料がセラミック粒子及び/又は過リン酸塩の懸濁物質を含む液体である方法。 (もっと読む)


【課題】不均一な膜厚に起因するめっき層の剥離はもちろん、ピストン基体の金属接触腐食に起因するめっき層の剥離を効果的に防止することができるようにする。
【解決手段】ブレーキパッドをディスクロータに押圧するディスクブレーキ用ピストン8の基体11をアルミニウム合金により形成し、このピストン基体11の外周面に、鉄めっき層13とクロムめっき層14とを積層形成し、ピストン基体11のアルミニウム合金と下地の鉄めっき層13との間、下地の鉄めっき層13と上層のクロムめっき層14との間の電位差を小さくして、ピストン基体11が金属接触腐食を起こすのを抑え、皮膜(めっき層)12の剥離を防止して、ブレーキフィーリング性の安定維持を図り、しかも、ピストン基体11のアルミ化による軽量化を達成する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシリンダ用ピストンのピストンベースへの伝熱が極力抑制され、かつ、過熱状態でもシール部のシリンダとピストンベースとの嵌合関係が極めて安定するように、ピストンの構造を工夫すること。
【解決手段】ピストンベース側部2bの外周の環状溝にシールRを嵌め込み、これをシリンダ1内面に圧接させたブレーキシリンダ用ピストンであって、ピストンが、パッド側部2aとピストンベース側部2bとに分割されたもので、パッド側部2aとピストンベース側部2bとが結合された複合構造であり、パッド側部2aとピストンベース側部2bとの上記結合が圧入嵌合であり、パッド側部2aは耐熱性が高く、熱伝導率が低い材料で構成されたもので、かつピストンベース側部2bはシリンダ1と線膨張係数が同等の材料で構成されている、ブレーキシリンダ用ピストン。 (もっと読む)


【課題】ライニング材が接着される金属製のベースの接着面にクロム化合物を用いることなく防錆処理を施した摩擦材を提供する。
【解決手段】所定形状に形成されたライニング材14が金属製のベース12の一面側に接着されて成る摩擦材10において、該ベース12の一面側に下地層としてのジルコニア層が形成されていると共に、前記ジルコニア層が形成されたベース12の一面側とライニング材14とが、ライニング材14中を浸透してきた浸透水の水路を形成し得る連続気泡が実質的に不存在の接着層によって接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を図ると共に、安定した制動力を長期間に亙り確保し、更に、製品の歩留りの向上を図る。
【解決手段】 下型26に、セラミックス多孔質体の原料40を投入する。押型41でこの原料40を加圧して摺動用ディスク部6の多孔質プレフォーム42を成形した後、この下型26を、上型27、型枠28と組み合わせ、内側にこの多孔質プレフォーム42を入れたままの状態で浸透炉18に入れる。溶融したアルミニウム合金の溶湯21を上記下型26に注湯しこの多孔質プレフォーム42に浸透させる事により、アルミニウム合金基複合材料製の摺動用ディスク部6を得る。この摺動用ディスク部6は、下型26、上型27、型枠28と共に浸透炉18内から取り出した後、内径側にアルミニウム合金製の取付部を成形する。 (もっと読む)


本発明は、互いに同軸の支持ベルとブレーキバンドとを有する、ディスクブレーキのためのディスクに関する。この支持ベルは、径方向に延びた複数のハウジングを有し、また、ブレーキバンドは、このブレーキバンドを支持ベルに接続するのに適した複数の接続部材を有している。これら接続部材は、ブレーキバンドと一体的に成形され、対応した前記径方向に延びたハウジングに係合するようにブレーキバンドからハウジング中に突出されている。これら接続部材は、軸線方向並びに正接方向で固定され、かつ径方向で摺動可能なように、支持ベルと一体的に成形された壁部により、少なくとも部分的に囲まれている。
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【課題】 表面の濡れ性が改善された炭素系材料を含む複合金属材料を及びその製造方法を提供することにある。また、複合金属材料を含む材料によって形成された、車両用のキャリパボディ、ブラケット、ディスクロータ、ドラム並びにナックルを提供することにある。
【解決手段】 本発明にかかる複合金属材料は、金属系材料のマトリクス中に炭素系材料を含む複合金属材料である。炭素系材料は、炭素材料の表面を構成する炭素に、元素Xが結合した第1の結合構造を有している。マトリクスは、炭素系材料の周囲に、アルミニウム、窒素及び酸素を含む非晶質の周辺相を含んでいる。元素Xは、ホウ素、窒素、酸素、リンから選ばれた少なくとも一つを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 キャリパボディへの作動液供給管の接続を容易に行えるとともに、電食の発生も抑えることができる作動液供給管接続構造を有する車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 作動液流路11の開口端部に大径の雌ねじ部11cを形成する。雌ねじ部11cと作動液流路11との間の段部にシール面11dを形成する。雌ねじ部11c内に先端部にフレア加工を施したフレアパイプからなる作動液供給パイプ14aの先端部を挿入し、作動液供給パイプ14aを挿通したフレアナット16を雌ねじ部11cに螺着する。フレアナット16の先端で作動液供給パイプ先端のフレア加工部14bをシール面11dに圧着する。 (もっと読む)


【課題】 キャリパボディとスライドピンを異なる金属で形成した場合に、キャリパボディのスライドピン支持腕が電食したり変形したりすることを防止し、また組み付け性の向上を図る。
【解決手段】 キャリパボディ3と、キャリパボディ3のスライドピン支持腕3fに装着するスライドピン5とを異なる金属で形成する。スライドピン支持腕3fとスライドピン5との当接部に電食防止用シム15を介在させる。該電食防止用シム15に、スライドピン支持腕3fのディスク半径方向外側及び内側とに係合する弾性爪片15c,15cと、ディスク回転方向外側に当接する位置決め片15dとを形成する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油が低油温域に属するときでも、相手方部材と係合する過程で生じる振動の発生を、すべり速度の低速域よりも高速側において防止できる湿式摩擦部材を提供する。
【解決手段】 相手方部材2に対して摺接する摺接面部5に、エラストマ12が部分的に露出するようにして含有されて、弾性に関して、そのエラストマ12が存在する部分が該エラストマが存在しない部分に比して高められており、そのエラストマ12の弾性に基づき、相手方部材2と当該摩擦部材3との間に分散剤13の凝集物等を、跳ね返されることなく、入り込み易くする。 (もっと読む)


【課題】 クラッチを係合する過程で生じる振動の発生を防止しつつ、トルクの伝達能力が低下することを防止する湿式摩擦部材を提供する。
【解決手段】 第1摩擦部材2として、C−H基を含有させたものを用意する一方、第2摩擦部材3に酸化物と共に炭素Cを含有させたものを用意し、これらを、摩擦調整剤FMが含有された潤滑油中で摺接させて用いる。この場合、多めの摩擦調整剤FMを潤滑油中に添加して、μ−V特性を常にdμ/dV>0とする一方、第2摩擦部材3における炭素Cの存在比率を適正に調整して、第2摩擦部材3に適正量の積層膜FMFを形成するようにする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄処分する材料をできるだけ少なくして、経済的で安価なブレーキシューの製造方法を提供する。
【解決手段】 短冊形状の金属板を、円筒状に形成した後、該円筒形状金属板の高さ方向のほぼ中央部に圧力をかけてくぼみを形成し、次いで上下面から圧力をかけて前記くぼみ部分を押しつぶして内面に突出部分を形成し、その後該円筒形状金属板外周の平坦部分に摩擦部材を固着又は一体成形することを特徴とするブレーキシューの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 剛性の高いパッドを組み込む場合でも、液圧剛性を調整し、ブレーキペダルの操作に対する制動の応答性を通常使用するパッドの場合と同程度にする事を、容易に行なえる様にする。
【解決手段】 各ピストン6、7は、シリンダ内に嵌装されたピストン本体16と、このピストン本体16の内側にこのピストン本体16に対し挿入可能なピストンカバー17とを備える。このピストンカバー17の一部で各パッドの背面へ荷重を伝達する押圧部24の側面で、内径寄り部分に内径側環状凹部29を、外径寄り部分に外径側環状凸部30を、それぞれ設ける。このうちの外径側環状凸部30の先端面を、各パッドを構成するプレッシャプレートの反ロータ側の面に突き当て自在とする。上記ピストンカバー17を、上記内径側環状凹部29の外径と押圧部24の厚さx1 とのうちの少なくとも一方の寸法が異なるものと交換する事で、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 反力爪に摩擦パッドを介して摩擦熱が伝達されることや、制動時に反力爪のディスク周方向外側に応力が集中することを極力抑制し、反力爪によって反作用部側の摩擦パッドを常に安定して押動させる。
【解決手段】 反力爪3eの摩擦パッド当接面3jの一部に、摩擦パッド6と当接しない非当接部を形成する。この非当接部は、摩擦パッド当接面3jのディスク周方向中央部に設けられた凹溝3k,3kであって、該凹溝3kは、ディスクロータ中心O1とピストン押圧中心O2とを結ぶ中心線L1と略平行に形成されるとともに、該中心線L1と直交し、且つ、前記ピストン押圧中心O2を通る押圧中心直交線L2よりディスク外周側から、該押圧中心直交線を超えてディスク内周側に向けて形成される。 (もっと読む)


【課題】 廃棄処分する材料をできるだけ少なくして、経済的で安価なブレーキシューの製造方法を提供する。
【解決手段】 短冊形状の金属板を、平面曲げによりリング状に形成し、かつリング状金属板側面の外周部を円弧状に加工した後、円弧状のほぼ中央部に裂開用刃部を押し付けて該リング状金属板の円弧状の部分を板厚方向に裂開し、さらに裂開した部分が平坦になるように加工し、次いでこの平坦部に摩擦部材を固着又は一体成形することを特徴とするブレーキシューの製造方法及び長尺の金属板を、連続的な平面曲げによりスパイラル状の金属板を得た後、単一のリング状金属板が得られる部分で切断し、その後左右のズレを矯正し、かつリング状金属板側面の外周部を円弧状に加工した後、上記と同様の工程を経たブレーキシューの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 鋳型の種類や製品の種類を必要以上に増加させることなく、部品点数の増加や加工工数の増加も最小に抑えながら、キャリパボディに設けるシリンダ孔の数を変更することができ、異物の侵入による腐食等の発生も確実に防止する。
【解決手段】 複数のシリンダ孔形成用の下穴9,21,22を形成した作用部4aを含むキャリパボディ用鋳物20を鋳造した後、前記複数の下穴9,21,22の内、シリンダ孔7,8として使用する下穴21,22を切削加工してシリンダ孔7,8を形成するとともに、シリンダ孔として使用しない下穴9の開口部を蓋材18で閉塞する。 (もっと読む)


【課題】 材質が異なる2種の部材を用いた自転車用ディスクロータにおいて、ハブや装着部材への固定における不具合を生じにくくする。
【解決手段】 自転車用ディスクロータ22は、自転車の車輪のハブに装着される自転車用ディスクブレーキ装置のロータであって、装着部材22aと、ロータ部材22bと、カシメピン22cとを備えている。装着部材は、ハブに装着可能な部材である。ロータ部材は、リング状の第1部材90、第1部材の両側に密着して配置され第1部材より耐摩耗性が高い材質を用いたリング状の第2部材91、第1及び第2部材を貫通して形成された固定孔90d,91d、及び第2部材の一方の面から固定孔91dの周囲に形成された凹部91eを有している。カシメピンは、ロータ部材の固定孔を貫通して装着され、ロータ部材を装着部材に固定する。 (もっと読む)


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