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Fターム[3J058EA08]の内容

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Fターム[3J058EA08]に分類される特許

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【課題】熱倒れの問題がなく、且つ従来よりも連結ピン関連の品質検査を簡素化することが可能なブレーキディスク及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ブレーキディスクは、ハブ1と、ロータ2と、ハブ及びロータを連結すべく放射状に配列された複数の連結ピン3とを備える。ハブの外周部11には、各連結ピン3の内端部を相対摺動可能に保持するための複数のハブ側保持孔12が形成されている。ロータの内周部25には、各連結ピン3の外端部を相対摺動可能に保持するための複数のロータ側保持孔26が形成されている。各連結ピン3には、少なくともハブ側保持孔12の横断面よりも大きな横断面を有するスペーサ部Sが設けられている。これらのスペーサ部Sがハブの外周部11とロータの内周部25との間に介在することで、ハブ1に対しロータ2が同心状に位置決めされ且つ連結される。 (もっと読む)


【課題】シェル中子を用いることなくキャリパボディを鋳造し、型ばらしや仕上げ加工の工程を容易且つ短時間で行うことができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法及びキャリパボディを提供する。
【解決手段】モノコック構造ピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディ製造方法において、金属製の中空中21を製作する中子製作工程と、キャリパボディ3の鋳造型20内に中空中子21を配置してキャリパボディ3を鋳造するキャリパボディ鋳造工程と、鋳造したキャリパボディ3内に中空中子21を残した状態で仕上げ加工を行う仕上げ工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1の機械本体(32)と第2の機械本体(34)との間の作動を制御するための電磁ブレーキシステムおよびブレーキが提供される。
【解決手段】電磁ブレーキシステムおよびブレーキは内部コア部材(36)を備え、その内部コア部材は第1の本体(32)と接続する。電磁ブレーキは外側の外部部材(38)を備え、その外側の外部部材は内部コア部材を囲み、その外側の外部部材は第2の本体と接続する。電磁ブレーキは、ブレーキトルク剛性を有する弾性スプリングブレーキロック部材(40)を備え、その弾性スプリングブレーキロック部材(40)は内部コア部材(36)と外側の外部部材(38)との間にあり、その弾性スプリングブレーキロック部材(40)は内部コア部材(36)と係合し、ここで、その弾性スプリングブレーキロック部材は、外側の外部部材と内部コア部材との間の回転を抑制する。 (もっと読む)


【課題】摩擦抵抗を確実に高めて合理的な設計を実現することができる高力ボルト摩擦接合構造を提供すること。
【解決手段】高力ボルト4およびナット5と、これらを締め付けた圧縮力により互いに摩擦接合される母材1,2および添板3とを備える。添板3の接合面31は、溶融状態にしたアルミを吹き付けることによって形成されるアルミ溶射層32を有する。アルミ溶射層32中には、複数の気孔が形成され、また、アルミ溶射層32の体積に対する複数の気孔の全容積の割合を示す気孔率は、5%以上、30%以下となっている。従って、接合面31間の摩擦力が増大され、摩擦抵抗を確実に高めて合理的な設計を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】プリフォームを溶湯で鋳ぐるむに際して、酸化を有効に解消することができる鋳造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、前記キャビティ内及びシリンダ51内の空気を吸引して真空状態にした後、(b)に示すように、可動型40を所定の位置まで下げ、第1の連通路となる真空路61を可動型40で塞ぐ。次に、前記キャビティ内及びシリンダ51内へ還元ガスが発生させると、溶湯59上の酸化被膜が還元され、溶湯59の濡れ性が向上する。(c)に示すように、可動型40を下げて、還元ガス導入路66を可動型40で塞ぎ、(d)に示すように、プランジャ52を上昇させ、プリフォーム12、13へ溶湯59を強制的に含浸させる。
【効果】複合化に悪影響を及ぼす溶湯上に生成している酸化被膜が還元される。溶湯の濡れ性が向上するため、溶湯とプリフォームとの接合部となる境界面における接合強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐摩耗性を向上させる事と、接合部の強度の確保及びブレーキの鳴きを低減させる事を両立させることができるブレーキディスクロータを提供することを課題とする。
【解決手段】ブレーキディスクロータ10は、ブレーキパッドに接触する摺動部に配置されたプリフォーム層11、11と、このプリフォーム層11、11と一体的に構成されたディスク部12とを備えてなり、プリフォーム層11は、ブレーキパッドに接触する摺動面17を備える第1のプリフォーム14と、第1のプリフォーム14とディスク部12との間に配置される第2のプリフォーム15とからなる。
【効果】耐熱性及び耐摩耗性を向上させる事と、接合部の強度の確保及びブレーキの鳴きを低減させる事を両立させることができるブレーキディスクロータを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】第2のプリフォームのずれを防止することができる鋳造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、下型35に第1のプリフォーム12を載置する。また、上型本体部42に第2のプリフォーム13を吸着保持させる。このときには、部分型部43は、吸引孔47Bを塞がないように上方に後進させておく。そして、下型35へ、所定量のアルミニウム溶湯59を注湯する。次に、(b)に示すように、上型40を一括して下げる。さらに、(c)に示すように、上型40を下方に前進させるが、途中で部分型部43を下げて吸引孔47Bを閉じる。上型本体部42に部分型部43が揃ったら、一括して下方に前進させて、溶湯59を加圧する。
【効果】第2のプリフォーム13は、上部本体部42に吸着保持されているため、ずれる心配がない。 (もっと読む)


【課題】表面の繊維束が酸化雰囲気の高温圧力下で焼尽する摩擦体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維束により強化されセラミックスマトリクスを含む、2以上の複合材料からなる摩擦又は滑り体に関する。第一複合材料は摩擦層として滑り体の外側を形成し、第二複合材料は摩擦層に面接合された支持体を形成する。摩擦層の繊維束長は支持体の繊維束長よりも著しく短い。摩擦層の繊維束は、これに関して表面に対して垂直に整列されている。摩擦層の表面は1.2mm以下の直径を持つ遊離炭素の十分に小さな領域からなり、表面上の遊離炭素領域の総面積は35%以下である。表面は非常に微細なクラック構造であり、摩擦層は実質的に表面近傍に応力を持たない。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドがリムを摩擦することによって発生する熱を起因とする、リムの層間剥離、リムの破損、ブレーキの効率の低下およびブレーキの破損を防ぎ、あらゆる制動状態において車輪の優れた信頼性および強度を確保し、一定の制動性能を確実に提供する。
【解決手段】本発明のブレーキパッド(5,105)は、制動時に自転車(1)の車輪(2)のリム(3)の側面(8)に圧接するブレーキ面(9,109)を備えており、ブレーキ面(9,109)から熱を効率よく逃す熱伝達手段(11,111)を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のキャリパ本体の構造剛性と同等な構造剛性を実現することができるが、使用する材料が少ない改良型ディスク・ブレーキ・キャリパ本体を提供する。
【解決手段】装着側アーム31および非装着側アーム32を備え、各アームが少なくとも1つの油圧ブレーキ・シリンダ37,38,39を収容するキャリパ本体30であって、少なくとも1つのアームの側方外側面周りに延在する周縁補強バンド45を有するキャリパ本体が提供される。少なくとも1つの周縁補強バンドが、装着側アームの側方外側面周りに延在し得る。本体は、2つの周縁補強バンドを有し、どちらのアームの側方外側面周りにも1つのバンドを延在させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の湿式摩擦係合装置用摺動部材と比較して、プレートが充分に大きな摩擦係数を有しながらもこのプレートの相手材の摩耗量を顕著に低減した湿式摩擦係合装置用摺動部材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、摺動面に非晶質炭素膜を施したプレートと、前記摺動面に接するように配置される炭素系摩擦材との組み合わせからなる湿式摩擦係合装置用摺動部材であって、前記非晶質炭素膜のマルテンス硬度が5000N/mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、接合部の強度を確保することができるブレーキディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】ブレーキ本体1の各取付孔12に取付盤体2の取付突起22をそれぞれ嵌合すると共に、ブレーキ本体1の内周側に取付盤体2を配置させる。回転治具4を回転させつつ取付突起22の先端部に当接させて回転治具4の回転による摩擦熱により、取付突起22の形状を変形させて取付突起22の外壁面23を各取付孔12の内壁面15に接合させる。これによりブレーキ本体1と取付盤体2とを一体に連結される。 (もっと読む)


車両用のブレーキロータとその製造方法とは、鋳鉄製のディスクに接着されたセラミック耐磨耗性材料製の第一の被膜を有する、鋳鉄製のディスクを備える。第一の被膜は、ブレーキパッドにブレーキ係合する環状の摩擦面を設ける。ディスクは、第一の被膜と異なる第二の被膜を備える。第二の被膜は、鋳鉄製のディスクに接着され、摩擦面から間隔を空けられた環状の非ブレーキ面を設ける。第二の被膜により設けられた非ブレーキ面は、耐腐食性である。
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【課題】製造コストの低廉化を実現するとともに、小型化が可能な電動パーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】電動モータ(1)が正転駆動されることによりインナワイヤ(3a、4a)が引張り方向に引張られてパーキングブレーキ(5、6)が制動状態とされ、電動モータ(1)が逆転駆動されることによりインナワイヤ(3a、4a)が戻し方向に戻されてパーキングブレーキ(5、6)が解除状態とされる電動パーキングブレーキ装置である。変換機構(10)には、インナワイヤ(3a、4a)に加わる張力によりハウジング(9)に対して戻し方向に移動可能なねじ軸(11)と、ねじ軸(11)を支承する板ばね(14)とが備えられている。ねじ軸(11)の移動により、ねじ軸(11)の先端部に配設されたスイッチ群(40)を開閉させ、スイッチ群(40)の開閉信号に基づきインナワイヤ(3a、4a)に加わる張力を検知する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作中の熱エネルギーを効果的に分散させる。
【解決手段】摺動面2aより内周側に備えられた締結孔部にて車軸に取付けたディスク体又は車輪にボルト締結されるアルミニウム基複合材製ブレーキディスク2の摺動面2aに、ブレーキキャリパによって押付けられる鉄道車両用ブレーキライニング1である。ブレーキディスク2の摺動面2aに押付けられる摩擦部材1aa,1abと、ブレーキキャリパに取付けられ、摩擦部材1aa,1abを支持する裏板1bを備える。摩擦部材1aa,1abは、ブレーキディスク2の半径方向に2個以上に分割配置され、ブレーキキャリパからブレーキライニング1に作用する押付け荷重が、前記摩擦部材1aa,1abの、外周側に比べて内周側の方が大きくなるようにした。
【効果】アルミニウム基複合材製ブレーキディスクの最高温度が効果的に低減され、ブレーキディスクの熱変形及びき裂の発生を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】車輪に対しての締結に用いられるボルトを含めて締結部の疲労信頼性に優れた鉄道車両用ブレーキディスクを提供する。
【解決手段】ブレーキディスク1は、内周側から順に、締結部3と、表側面に摺動面2cを有する摺動部2とを備え、軸方向での締結部3の厚みtcと摺動部2の最大厚みtmaxとの比tc/tmaxが0.5以下を満たす。 (もっと読む)


【課題】外周角部の面取りを行うための金型構造を複雑にすることなく、該金型により面取りを行ったときに発生する隆起部を極力小さくして、ブレーキディスクの外観を向上可能なブレーキディスクの製造方法及びブレーキディスクを提供する。
【解決手段】車輪と一体に回転するブレーキディスクの製造方法であって、ブレーキディスクのアウターロータープレート2の外周形状を、プレス成形により径方向の凹凸の繰り返し形状とする外周プレス工程と、外周プレス工程で成形された繰り返し形状を有するアウターロータープレート2の外周縁の角部2dに、繰り返し形状に対応して角部2dに当接する斜面12aであって、型押し方向に対する傾斜角度θが10°以上、30°未満の斜面12aを設けた金型12を押圧し、角部2dを塑性変形させることにより繰り返し形状を有するアウターロータープレート2に面取り面6を成形する面取り工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 間隔大なるばね上とばね下間にも初期位置への復元が容易で高い全方向の自由度を確保しつつ、アクチュエータや倍力装置および自動隙間調整機構等を外部に露呈することなく設置できて、組付け性に優れたディスクブレーキ組立装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング1に支持されて全方向に自由度を有して揺動するブレーキアーム2、3を備え、エアチャンバ5、6およびカム機構4をサブアセンブリ化して、上下二分割構成とした上下ハウジング1A、1B間に配設したことにより、ブレーキアーム2、3部のみが全方向に自由度を有して容易に揺動し、堅固なハウジング部にエアチャンバ5、6およびカム機構4さらには自動隙間調整機構をサブアセンブリ化して、外部に露呈させることなく組み付けることを可能にするとともに、制動時に高温となるディスクロータから離れた位置の上部ハウジング1Aに軽量なアルミ素材等を使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】ディスク摺動部が適正な焼入れ硬さを有し、走行時のブレーキ制動発熱による硬さ変化(軟質化または硬質化)が少ない、制動安定性に優れた高耐熱ブレーキディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】ブレーキディスクとして、高耐熱の低炭素マルテンサイト系Cr含有鋼を用いる。通常の製造方法で製造したCr含有鋼を、900〜1300℃の温度で焼入れ処理し、次いで、焼戻し処理を行い、硬さをHRCで32〜45とする。この時、焼戻し処理温度は、450〜700℃で、かつ、前記焼入れ処理後における鋼の耐熱温度Tmに対して、Tm+100℃以下とする(鋼の耐熱温度Tmとは、焼入れ処理後に60分保持の熱処理を行った場合の、硬さ(HRC)が32以上を維持できる熱処理温度の最高温度)。このように、予め焼戻し処理を行うことで、ブレーキ制動発熱による硬さ変化を少なく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 キャリパのアウタ脚部側の姿勢を安定させ、摩擦パッドの偏摩耗やブレーキ鳴きの発生を抑制することができるようにする。
【解決手段】 キャリパ7のアウタ脚部10とアウタ側の摩擦パッド16との間には、アウタ脚部10のリセス10B内に位置してアウタ側スプリング21を設ける。アウタ側スプリング21は、固定板部21Aがアウタ側の摩擦パッド16に固定して設けられ、左,右の屈曲板部21Cは、先端側のフック部21Dが各爪部10Aに切込み部10Cを介して弾性変形状態で当接している。これによりアウタ側スプリング21は、ディスク1の周方向両側(矢示C,C方向)と径方向内側(矢示D方向)とに向けて各爪部10Aを弾性的に付勢している。 (もっと読む)


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