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Fターム[3J058FA07]の内容

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Fターム[3J058FA07]に分類される特許

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【課題】 操作駆動部材の長さのバラツキや、車両への配索バラツキ等に拘わらず、操作駆動部材の緊急時駆動部材に対する係合量を必要十分に確保すること。
【解決手段】 電動パーキングブレーキ装置は、電気モータ11の駆動によりパーキングブレーキ13,15を制動状態または解除状態とすることが可能なアクチュエータACTと、緊急時に電気モータ11の駆動に因らないで制動状態にあるパーキングブレーキ13,15を解除可能な緊急解除機構ERMを備えている。緊急解除機構ERMは、緊急時駆動部材(29)と、操作機構30を備えている。操作機構30は、係合状態にて緊急時駆動部材(29)を駆動可能な操作駆動部材(31)を備えるとともに、通常時に操作駆動部材(31)が緊急時駆動部材(29)から離脱した状態に保持する位置決め機構D1を備えていて、この位置決め機構D1が操作機構30のアクチュエータ側端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ビルトイン式の電動ブレーキ装置において、引きずりを抑制する。
【解決手段】パーキングブレーキが電動アクチュエータ90により作動させられて、ロック機構74により押付力が保持されている状態で、パーキングブレーキを、比較的に短い時間が経過する前に解除する意図があると推定された場合には、液圧アクチュエータ92が作動させられて、ピストン30が前進させられて、その状態で液圧室36の液圧が保持される。ピストン30が液圧室36に液圧が発生させられた状態で前進させられるため、ピストンシール32を弾性変形させることができる。その後、パーキングブレーキが解除される場合に、ピストン30には、パッド16,18の弾性変形、キャリパ14の弾性変形の復元力とピストンシール32の弾性変形の復元力とが加えられるため、ピストン30を所望の位置まで戻すことができ、引きずりを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な機械効率を確保することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】係止歯車44、レバー54及びコイルばね56を有した回転規制機構34Aを備え、レバー54は、第2減速ギヤ43(一方の回転部材)がピストン12の推進を解放する方向に回転したとき、第2減速ギヤ43(一方の回転部材)により第1位置から第2位置に移動され、第3減速ギヤ41がピストン12の推進を解放する方向に回転し、ボール‐ランプ機構28が非制動位置まで戻ったとき、第3減速ギヤ41により前記第2位置から前記第1位置に移動されるように構成されている。係止歯車44、レバー54、及びコイルばね56を有した回転規制機構34Aが、駐車ブレーキ機能を達成するためのブレーキ力の自己保持を行うので、従来技術が採用するウォーム減速機がブレーキ力の自己保持を担う場合に比して、機械効率を向上でき、ひいては省エネ化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上できるディスクブレーキおよびその製造方法の提供。
【解決手段】ボールアンドランプ機構に板状部71を有するランプ部材65が設けられ、このランプ部材65は、板状部71の一端面71Aに周方向に延びてボールが当接する底部が傾斜してなる複数のランプ溝75を有し、ランプ溝75以外の一端面71Aには、ランプ溝75の周囲に、ランプ溝75の縁部75d〜75fに向けて窪む窪み部301が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ホイール内に取り付けやすいインホイールモーター用ブレーキ装置の提供。
【解決手段】車両の車輪は、ディスクホイール51内に取り付けられたインホイールモーター1により駆動される。インホイールモーター1は、ローター13の回転をプラネタリーギヤ14により減速して車輪に伝達している。ブレーキ装置18は、ローター13とプラネタリーギヤ14との間において、インホイールモーター1に対し制動力を与えている。ブレーキ装置18は、ブレーキモーター184を回転させることにより、プランジャ183を軸方向に移動させ、ローター13とともに回転するディスク181に向けて、第2パッド188を押圧させる。プランジャ183の移動により反力を受けたキャリパー182も反対方向に移動し、第1パッド187をディスク181に向けて押圧し、インホイールモーター1に制動力を働かせる。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの錆の発生を低減する車両用ドラムインディスクブレーキを提供する。
【解決手段】バッキングプレート16には、環状溝16a内の液体62がバッキングプレート16の外周縁部を介してディスクロータ14の側面14cに流れるのを抑制する液体案内部材(液体浸入低減装置)64が備えられているため、その液体案内部材(液体浸入低減装置)64によって、環状溝16a内の液体62がディスクロータ14の側面14cへ流れるのが抑制されるのでディスクロータ14の錆の発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】必要なストロークを確保でき、しかも、大きな増力比を得られる構造を得て、小型で、しかも、パーキングブレーキ作動時に大きな制動力を得られ、且つ、制動解除後の引き摺りを防止できる構造を実現する。
【解決手段】ロータの側面と、インナ、アウタ両パッド2a、3aとの隙間を塞ぐ際には、アジャスタスクリュー16とインプットスクリュー17とを、同期してアウタ側に変位させる。前記隙間を解消した後は、前記アジャスタスクリュー16を停止させ、前記インプットスクリュー17のみをアウタ側に変位させる。そして、複数個の分配レバー19、19を備えた、梃子式の増力機構37により、ピストン7aをアウタ側に強く押し付ける。この構成により、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】サービスブレーキとパーキングブレーキとで兼用の電動ブレーキ装置において、ロック機構の改良を図る。
【解決手段】サービスブレーキの作用要求がある場合には、駆動部材が軸方向に移動させられ、ボール114はサービスブレーキ用溝124PR内において相対移動させられる(b)。パーキングブレーキの作用要求がある場合には、電動モータが予め定められたパターンに従って制御され、それによって、駆動部材がP方向へ移動させられた後、Q方向に移動させられる。ボール114は、サービスブレーキ用溝124PRから出され、退避用溝124Qを経てパーキングロック用溝124PRに収容される(f)。この状態において、駆動部材にQ方向の作用力が加えられても、駆動部材のQ方向への移動が阻止されるため、電動モータに電流が供給されなくても、パーキングブレーキ力が保持される。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキにおいて、液圧に対する制動力を大きくし、かつ、スペース効率を高める。
【解決手段】制動時には、液圧室12に液圧を供給し、ピストン10を前進させてブレーキパッド3、4をディスクロータ2に押圧する。駐車ブレーキ作動時には、液圧室12に液圧を供給してピストン10を前進させ、電動モータ40によってウォーム39を駆動し、ウォームホイール38により回転部材25を回転させ、ボール27の転動により小径直動部材21を前進させてピストン10に推力を付与する。このとき、液圧室12の液圧が大径直動部材26に作用し、ボール27の転動により回転部材25に回転力を発生させて、電動モータ40の駆動力を軽減する。液圧を解放し、通電を停止しても、ウォーム39とウォームホイール38との噛合いで回転部材25の回転位置が保持して制動状態を保持できる。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキケーブルの振動を原因とするアウタケーシングの折損を防止することを目的とする。
【解決手段】 パーキングブレーキケーブルのアウタケーシングのブレーキ側端部からそのブレーキ側端部に最も近いクランプまでのアウタケーシングの長さをLとし、該クランプとブレーキ側端部の一方を固定し、他方をパーキングブレーキケーブルが装備される車体の共振周波数で加振したときのパーキングブレーキケーブルの振幅量をAとした場合において、L/A≧3.5となるようにパーキングブレーキケーブルを構成する。 (もっと読む)


【課題】防振性能と耐久性を確保することができる電動パーキングブレーキユニットを提供すること。
【解決手段】本発明による電動パーキングブレーキユニット1は、電子制御装置4と電動機2と機械機構3とをハウジング11内に備える電動パーキングブレーキユニット1において、ハウジング11に当接されて電動機2を支持する弾性手段9を備えるとともに、弾性手段9の支持方向Sの変位を制限する制限手段11aを弾性手段の内部に備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの組み付け時におけるディスクロータとブレーキパッドとのクリアランス調整を精度良く行えるようにする。
【解決手段】ある態様のブレーキ装置においては、クリアランス調整時に制御部がホイールシリンダへ供給される実液圧を監視しながら液圧制御を行う。クリアランス調整当初においては、液圧を本来収束させるべき基準液圧に目標値を調整し、液圧勾配が大きくなると液圧の落ち込みを考慮して目標値をそれより高めの超過液圧に設定する。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムインターフェースにおけるストレスを低減するブレーキアクチュエータシステムを提供する。
【解決手段】中央に孔およびシール要素を有するダイアフラム構造を備えた車両のブレーキアクチュエータシステム。当該構造によって、シール要素が、露出長にわたってセンタープッシュロッドの外径に密着すると共にスライドすることが可能となる。これによって、センタープッシュロッドに対してダイアフラムを永久的に取り付けるための固定ジョイントが不要となり、かつ、プッシュロッドをスプリングピストンあるいは別体固定プレートに対して取り付けることが可能となり、かつ、そのインターフェースにおけるダイアフラムのストレスが軽減される。 (もっと読む)


【課題】 緊急解除を行う際に容易に行うことができ、通常作動時には電動モータの作動に抵抗が発生させない電動パーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ10の駆動によりケーブル26、28を介して連結したパーキングブレーキ22、24を制動状態または解除状態とすることが可能なアクチュエータ14を備えた電動パーキングブレーキ装置において、ケーブル28に張力調整手段62を有する構成とし、張力調整手段62を操作することによってケーブル26、28の長さを調整可能とすることによって、パーキングブレーキ装置が制動状態で制御不能となっても緊急解除を行うことができる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 緊急解除を行う際に容易に行うことができ、通常作動時には電動モータの作動に抵抗が発生させない電動パーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 緊急解除が必要な場合にのみ、アクチュエータ20のハウジング21に緊急解除工具33、64、72を挿入して、電動モータ10によって駆動される被駆動部材23を手動で回転できる構成とし、通常作動時には緊急解除工具を回転させることなく、緊急作動時にのみ被駆動部材と緊急解除工具が噛み合うようにした。 (もっと読む)


【課題】ケーブル式操作装置において、コイルバネの耐久性を向上することができる技術を提供する。
【解決手段】 ケーブル式操作装置50は、ブレーキレバー52とケーブル54と支持部材58とコイルバネ56を備えている。ケーブル54は、一端がブレーキレバー52に連結され、ブレーキレバー52に対して進退可能に配索されている。支持部材58は、ケーブル54をその配索経路上で支持する。コイルバネ56は、一端がブレーキレバー52に固定され、他端が支持部材58に固定されている。支持部材58には、コイルバネ56に側方から接触するガイド面58bが形成されている。コイルバネ56は、ガイド面58bが接触する範囲に、小ピッチ部56aを有している。小ピッチ部56aの密着長さは、ガイド面58bよりも長い。 (もっと読む)


本発明は、液圧的および/または機械的および/または電気機械的に操作可能なディスクブレーキのブレーキキャリパのための複数の部材からなるピストン(1)であって、このピストンが実質的に、片側が開放したポット状の中空円筒体として形成され、ピストンが底部(6)と、この底部と一体の壁部(5)とを備え、底部(6)がポット内部(8)からブレーキ圧力で付勢可能であり、それによって底部(6)の外向きの接触面(9)がブレーキパッド(10)に押し付け可能であり、ポット内部(8)が駐車ブレーキ機構に付設された少なくとも1個のスラスト部材(17)を収容している、上記ピストンに関する。いろいろな適用で使用するためのピストンモジュールシステムのような簡単な製作のために、スラスト部材(17)と底部(6)がブレーキ圧力を伝達するための互いに向き合った円錐面(18)を有することが提案される。
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【課題】簡易な構成で摩擦パッドの温度低下によるブレーキ力の低下を防止するディスクブレーキ装置及びディスクブレーキ装置用ピストンを提供することを目的とする。
【解決手段】車輪と共に回転するディスクロータの両側面に押圧される一対の摩擦部材と、一方の前記摩擦部材を支持する裏板を押圧するピストンと、前記ピストンを摺動自在に内嵌するシリンダ部を備えたキャリパと、該キャリパに内蔵されるパーキングブレーキ機構とを有するディスクブレーキ装置であって、前記ピストンは、負膨張材料を用いて成形されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を軸受部材に効果的に案内できる油経路を有する湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転軸3に取付けられるブレーキロータ4,14と、ブレーキロータ4,14を収容するハウジング2と、回転軸3をハウジング2に対して回転可能に支持する軸受部材5と、ハウジング2内に設けられブレーキロータ4をハウジング2側の制動部材11に押圧する押圧機構6と、ハウジング2内に溜められた潤滑油を有する湿式ブレーキ装置1であって、押圧機構6は、ブレーキロータ4,14と軸受部材5の間に配設され、かつ回転軸3の軸方向に相対移動する第一と第二の押圧部材6a,6bを有している。第一と第二の押圧部材6a,6bの間には、これらが相対移動する間、常にこれらを橋渡しする橋渡し部材7が設けられ、潤滑油が橋渡し部材7を介してブレーキロータ4,14側から軸受部材5側に案内される。 (もっと読む)


【課題】安価で且つエネルギ消費の低減に好適な産業車両用湿式ブレーキの冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジン6により駆動される油圧源ポンプ60と、油圧源ポンプ60より吐出された作動油により作動する油圧パワーステアリング装置63と、からなる油圧パワーステアリングシステムと、エンジン6からの動力を左右駆動車輪Wに伝達するドライブアクスル装置1の駆動車輪W毎に区画された空間により形成され且つ冷却機能を備えた作動油が溜められるチャンバ40内において、各駆動車輪Wを制動可能に配置された湿式ブレーキ機構10と、を備え、前記油圧パワーステアリングシステムから排出される作動油を前記チャンバ40内に供給し、チャンバ40内を循環させた後に前記油圧源ポンプ60に吸込ませるようにした。 (もっと読む)


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