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Fターム[3J063BB23]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 一般機能又は効果 (2,240) | 信頼(確実)性、安定性の向上 (95)

Fターム[3J063BB23]に分類される特許

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【課題】動力分割機構に入力されるトルクを低減できるとともにその入力されるトルクの変動を適切に抑制することが可能なハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】キャリアC2に内燃機関10が、サンギアS2に第1MG11が、リングギアR2に出力部14がそれぞれ連結された遊星歯車機構18を含む動力分割機構13を備えたハイブリッド車両1において、内燃機関10と遊星歯車機構18との間にシングルピニオン型の増速用遊星歯車機構15が設けられ、増速用遊星歯車機構15のサンギアS1が、ダンパー16を介してケース2と連結され、増速用遊星歯車機構15のキャリアC2が内燃機関10と連結され、増速用遊星歯車機構15のリングギアR2が遊星歯車機構18のキャリアC2と連結されている。 (もっと読む)


【課題】公転することなく、自転のみを繰返す遊星歯車と支持ピンとの間に潤滑油を導くことにより、両者の間を潤滑状態に保つようにする。
【解決手段】スピンドル14の開口側とキャリア38との間には、別体の継手部材からなる筒状連結部材53を設ける。この筒状連結部材53よりスピンドル14とキャリア38との間をスプライン結合する。太陽歯車34、各遊星歯車36の一側端面と筒状連結部材53の対向面部53Eとの間には、太陽歯車34と各遊星歯車36との噛合部40からに噴出される潤滑油を、遊星歯車36と支持ピン37との間の遊星軸受39に導く導油路55を形成する。導油路55は、遊星歯車36の環状段部36A、筒状連結部材53の対向面部53E、環状突部および軸方向の隙間を含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量、低コストでありながら、信頼性の高く、寿命の長い風力発電用の増
速機を得る。
【解決手段】風力発電用の増速機50は、遊星歯車機構52を備える。増速機50は、遊星歯車機構52の一要素を構成する遊星歯車68と、遊星歯車68を、ころ軸受76およびリング状の部材88を介して回転可能に支持するキャリヤ(支持部材)62と、を備える。リング状の部材88ところ軸受76との間に隙間S1が、リング状の部材88と遊星歯車68との間に隙間S2が、それぞれ形成される。隙間S1および隙間S2には潤滑剤が進入する。隙間S2を形成するリング状の部材88の外周面88Aには複数の溝88AAが設けられる。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量、低コストでありながら、信頼性の高く、寿命の長い風力発電用の増
速機を得る。
【解決手段】風力発電用の増速機50は遊星歯車機構52を備える。増速機50は、遊星歯車機構52の一要素を構成する遊星歯車68と、遊星歯車68を、ころ軸受76を介して回転可能に支持するキャリヤ62と、を備える。遊星歯車68ところ軸受76との間に、複数のリング状の部材88A〜88Eが介在される。複数のリング状の部材88A〜88Eの内周側及び外周側のそれぞれに、潤滑剤が進入する隙間S1、S2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内に複数の回転軸を有するハイブリッド車両用駆動装置において、各回転軸の支持精度を向上することができるハイブリッド車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】複合ギヤ軸40と、動力伝達軸20と、カウンタ軸18と、デフギヤ24と、第1電動機MG1の第1ロータ軸16と、第2電動機MG2の第2ロータ軸22とが、共通のケース部材12bで支持されるので、各回転軸の支持精度が向上する。また、共通のケース部材12bで支持されるので、他の部材を介して支持されることもなくなるため、部品点数の増加や重量増加も防止される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でロック部材とギヤ部材との噛み合い部の潤滑性を向上することができるパークロック構造を提供する。
【解決手段】ケーシング3と、このケーシング3に揺動可能に収容支持されたロック部材5と、このロック部材5の揺動によって回転が阻止又は回転の阻止が解除される駆動軸7と、この駆動軸7と一体回転可能に設けられロック部材5と噛み合い部9で噛み合い可能なギヤ部材11とを備えたパークロック構造1において、ケーシング3の噛み合い部9近傍に、ロック部材5と当接してロック部材5の揺動方向と交差する方向への移動を規制する規制リブ13を設け、ロック部材5と規制リブ13との間に、潤滑油を滞留させる油溜まり15を設けた。 (もっと読む)


【課題】左右輪インホイールモータユニット間で、攪拌抵抗の差による駆動力差が発生して、車両の走行安定性が損なわれるのを回避可能な潤滑制御装置を提供する。
【解決手段】オイル攪拌抵抗が許容レベルを超える高車速域(VSP≧VSP1)において、左右インホイールモータユニットのオイルレベルが異なると、左右輪間におけるオイル攪拌抵抗の差が大きくなって、大きな左右輪間駆動力差により車両の走行安定性が悪化する。そのため高車速域(VSP≧VSP1)においては、左右インホイールモータユニットのオイルポンプをそれぞれ、オイル吸送量Qがともに、ユニット要求油量対応の一定流量Qconstに保たれるよう駆動制御する。これにより、左右インホイールモータユニットのオイルレベルが同じにされ続け、左右インホイールモータユニット内でのオイル攪拌抵抗が同じになって、左右輪間に駆動力差を発生させることがなく、走行安定性の悪化を回避し得る。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車式でかつプラネタリギヤをスパイダで片持ち支持する構造を前提として、稼動中、プラネタリギヤが潤滑油を掻き分けることによる攪拌抵抗を小さくしてエネルギーロスを低減する。
【解決手段】遊星歯車機構22のサンギヤ24、プラネタリギヤ28及びスパイダ26の三者を覆った状態でプラネタリギヤ28の公転中心を中心としてプラネタリギヤ28及びスパイダ26と一体に回転するギヤカバー34をケーシング14内に設ける。このギヤカバー34は、上記三者を上側から覆う円盤状部35と、上記三者を外周側から覆う円筒状部36から成り、この円筒状部36に、プラネタリギヤ28とリングギヤ30の噛み合いを許容するための切欠39を設けた。 (もっと読む)


【課題】ウォーム軸とウォームホイールとを組み付けるときに、ウォーム軸の歯やウォームホイールの歯にキズや変形が生じないようにすること。
【解決手段】減速機10は、ウォーム軸16と、ウォームホイール17と、ウォーム軸収容孔39を区画する第1のハウジング36と、ウォームホイール収容孔38を区画する第2のハウジング37とを備える。ウォーム軸16の第2の支軸28に軸受が装着されていない当該ウォーム軸16のウォーム歯形成部26の一部を逃げ空間46に変位させた状態で、ウォーム軸16とウォームホイール17との接触が解除されるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】オイル溜りの撹拌が不充分で、オイルが局所的に高温となり、リングと摩擦車との間で滑りが増大する。
【解決手段】オイル溜り50にオイル循環装置51を接続する。オイル循環装置51は、オイル溜り50の深い部分における深さ方向で底面側Fdに配置された吸入口51aから吸引し、オイルクーラ53で冷却したオイルを、上記吸入口より油面50a側に配置された吐出口51bから吐出する。これにより、オイル溜り50に循環流れを生じる。 (もっと読む)


【課題】オイル溜りの撹拌が不充分で、オイルが局所的に高温となり、リングと摩擦車との間で滑りが増大する。
【解決手段】入力側摩擦車22及び出力側摩擦車23は、共にその大径側がオイル溜り50に浸る。両摩擦車のオイル溜り50に浸る部分22A,23Aは、軸方向に離れ(p)ており、かつ反対方向(I’,J’)に回転するため、オイル溜り50は、全体として一方向の循環流れKを生じる。 (もっと読む)


【課題】オイルストレーナの耐久性の低下が抑制された車両用変速装置を提供する。
【解決手段】ストレーナ接続穴34は、その内周面の周方向の一部にそのストレーナ接続穴34の軸心C1方向に形成された切欠溝36を備え、オイルストレーナ28の接続管26の先端部は、その外周面から径方向外側へ突設され、上記切欠溝36との周方向位置が一致する状態でストレーナ接続穴34に挿入可能、且つ流入油路30内に有る状態で周方向に回動させられることによりその流入油路30の側面32と係合可能に設けられた係合突部56を備え、オイルストレーナ28は、その係合突部56が流入油路30の側面32と係止させられることでストレーナ接続穴34から抜出不能とされることから、スクリーン24に対してそれが捩られるような力が作用せず、オイルストレーナ28の耐久性の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ギヤによって掻き上げられた潤滑油を、他のギヤとの噛み合い部分によらずに回転軸の軸方向に逃がすことができる駆動装置を提供すること。
【解決手段】ケース19およびカバー11で覆われた内部には、外部からの動力によって駆動されるドリブンギヤ13、およびドリブンギヤ13の出力を駆動輪に伝達するシャフト17が収容されているとともに、潤滑油が充填されている駆動装置10であって、ケース11内部のドリブンギヤ13の外周側近傍に対応した位置には、当該ドリブンギヤ13で掻き上げられた潤滑油を、ドリブンギヤ13の回転軸の軸方向に導く油切り部55が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸心方向において差動歯車装置に隣接する入力軸に嵌合されたサンギヤの抜け止めのためにその入力軸に嵌め着けられたスナップリングをスナップリング溝内に保持することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】差動歯車装置36は、入力軸66の軸端部68に嵌め着けられたスナップリング90の外周側に延設された第1円筒状端部100と上記スナップリング90との間に形成される円環状の隙間の径方向距離t1がスナップリング溝88の溝深さt2よりも小さくなるように形成された第1デフケース96を備えることから、スナップリング90に外力たとえば遠心力やスラスト力が作用してもスナップリング90がスナップリング溝88から完全に抜け出す前に第1円筒状端部100の内周面に当接するので、スナップリング90がスナップリング溝88内に保持される。 (もっと読む)


【課題】電動機が配置された領域とギヤ機構が配置された領域とを区分する区分部材に両側を連通する連通孔が形成されているものにおいて、ギヤ機構側から電動機側に異物が侵入するのをより制限する。
【解決手段】区分部材40に形成された連通孔42に、モータ領域Tmとギヤ領域Tgとの間での冷却オイルや空気などの流体の移動を許容すると共に鉄くずなどの固体の異物の移動を制限するフィルタ部材60を取り付ける。これにより、ギヤ領域Tg内の鉄くずなどの異物がモータ領域Tmに進入するのをより制限することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルストレーナ内にエア溜まりを生じ難くする。
【解決手段】コントロールバルブボディの下部ボディ10からオイルパン30側の下方に突出形成された周壁部11と、オイル吸入口23aを有すると共に、周壁部11のオイルパン30側の開口を塞ぐカバー部材20と、を備え、オイルポンプに連通する連通口15と、オイルポンプの吐出圧を調圧するレギュレータバルブから排出されるドレンオイルの排出口16とが、周壁部11の内側に設けられたオイルストレーナ1において、連通口15と排出口16とを、それぞれ周壁部11に近接して設けると共に、周壁部11の周方向で互いに近接させ、連通口15と排出口16とを最短で結ぶ経路を横切る仕切壁17を周壁部11から延出させた。 (もっと読む)


【課題】インホイールモータ駆動装置をトレーリングアーム等のサスペンション部材に連結する場合であっても、駆動モータの変形を回避することができるインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、基本構成として、同軸かつ直列に順次配置されたモータ部Aと、減速部Bと、車輪ハブ軸受部Cを備える。さらにインホイールモータ駆動装置21は、根元側が車輪ハブ軸受部Cの車輪ハブ軸受部ケーシング22cに固定され、先端側が軸線Oより外径方向へ突出して車体側メンバに連結されるための連結部63,64を有する連結部材61,62を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、冒頭で述べたタイプの構造において、保持リングと構成部品との間の結合を、確実で高い信頼性があって、とりわけ周方向に遊びがない、というようにすることである。
【解決手段】本発明によれば、当該固定構造において、保持リングに、その周上に配置された切欠部が設けられ、当該切欠部に対して、かしめによって製造される構造部品の対応係合要素が、遊びなく係合する。対応係合要素は、構造部品上において、予め製造されることがなく、保持リングとの結合時に、径方向のかしめによって製造される。これにより、保持リングの切欠部内での構造部品の遊びのない係合、という利点が達成される。 (もっと読む)


【課題】スナップリングを用いずにフォワードクラッチの摩擦板の軸方向の移動を規制することが可能な前後進切替装置を提供する。
【解決手段】前後進切替装置30において、遊星歯車機構31のリングギヤ312の軸方向一方側への移動がキャリヤ315のフランジ部315bによって規制され、リングギヤ312とフランジ部315bと間には、両者の相対回転を可能とするころ軸受372が設けられている。リングギヤ312の軸方向他方側への移動がサンギヤ311と一体的に回転するクラッチドラム344によって規制され、リングギヤ312とクラッチドラム344との間には、両者の相対回転を可能とするメタル374が設けられている。フォワードクラッチ33の両摩擦板が圧接される際、両摩擦板軸方向の一方側への移動がリングギヤ312の軸方向の他方側の側面312eによって規制される。 (もっと読む)


【課題】並列に配置されたメインポンプ及びサブポンプを備えて油圧作動部などにオイルを供給するためのオイルポンプ油圧回路において空気を巻き込んだオイルが油圧作動部を含んだ経路で循環しないようにする。
【解決手段】低温化により開弁したクーラバイパスバルブ38を介してクーラバイパス還流路40から戻されるオイルは、サブポンプ12のみが吸引できる油路12aに戻されるので、空気混入状態のオイルがロックアップメイン油路10eに流入してしまう可能性は非常に低い。他のルートからロックアップメイン油路10eに流入したとしても潤滑要素32を流れる際、オイルパン18に戻された際に空気を分離できる。したがって空気混入状態のオイルがロックアップクラッチ4を含むトルクコンバータ2に循環しないようにすることができ、トルクコンバータ2の作動異常を生じない。 (もっと読む)


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