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Fターム[3J063BB50]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 一般機能又は効果 (2,240) | その他の機能又は効果 (123)

Fターム[3J063BB50]に分類される特許

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【課題】樹脂保持器を備えたアンギュラ玉軸受において、軽微な保持器形状の変更で軸受トルクの低減を図る。
【解決手段】樹脂保持器30の小環状部31、大環状部32に、玉40の位置を定める小径側玉受け面35、大径側玉受け面37と、玉受け面35、37からポケット33外側へ更に凹んだ小径側凹所36、大径側凹所38とを形成し、小径側凹所36を、小環状部31の内径面31aから外輪20側へ連ね、小径側玉受け面35を、PCDよりも内輪10側で小径側凹所36と繋ぎ、かつ小環状部31の外径面31bまで連ね、大径側凹所38を、大環状部32の外径面32aから内輪10側へ連ね、大径側玉受け面37を、PCDよりも外輪20側で大径側凹所38と繋ぎ、かつ大環状部32の内径面32bまで連ねて、すべり速度の最も高いところからすべり面積を減らし、玉40による油膜のせん断抵抗を低減した。 (もっと読む)


【課題】人為的操作を要することなく、センサ取付け孔に残留する気泡を除去することができ、センサによる潤滑油の検出が正確に行なえるセンサ取付け孔の気泡除去装置を提供する。
【解決手段】センサ取付け用ブロック等の潤滑油を流す流路の脇にセンサ取付け孔16を設ける。センサ取付け孔16に、潤滑油の存在を検出するセンサ9の感知部9aを挿入する。循環流路3におけるセンサ取付け部より上流より分岐した分流路11を設けてその分流路をセンサ取付け孔16に接続する。分流路11からセンサ取付け孔16に導く導入孔17の出口を、センサ取付け孔16の中心から偏位させた方向に向ける。これによりセンサ取付け孔16における潤滑油の流れにサイクロン流18を発生させ、このサイクロン流18により気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で潤滑油の油面を下げ、デフリングギヤが潤滑油から受ける撹拌抵抗を低減する終減速装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸25に連結するデフリングギヤ2と、ドライブシャフト12と一体に回転するサイドギヤ4及びサイドギヤ4と噛合するピニオンギヤ5を収納するギヤ収納室6を有し、デフリングギヤ2と一体に回転するデフケース3と、を備え、デフリングギヤ2の内部に、ギヤ収納室6と連通し、ギヤ収納室6からの潤滑油を貯溜する貯溜室33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内側と外側とを連通する排液通路を通って外側から泥水などの異物が内側に入り込むことを抑制することができるハウジングを提供する。
【解決手段】クラッチハウジング40は、内側と外側とを分ける隔壁部41と、隔壁部41の内面42に開口する第1の開口部46aと隔壁部41の外面に開口する第2の開口部48bとを連通して内側の水Lを外側に排出する排水通路45とを備える。第1の開口部46aは隔壁部41の内面の下端部に形成さる。第2の開口部48bは、第1の開口部46aよりも下方で、第1の開口部46aに対して上下方向Vで重ならないようオフセットされた位置に形成される。排水通路45は、その途中に曲がり部55,56を有している。 (もっと読む)


【課題】駆動軸と、従動軸と、駆動軸、従動軸のうち少なくとも一方の軸を回転可能に支持する第1ケースとを有するギヤボックスに関し、コストダウンが図れるギヤボックスを提供することを課題とする。
【解決手段】第1ケース100は、駆動軸(第1軸)301の一方の端部側が挿入され、駆動軸301の一方の端部側を回転可能に支持する第1U字溝107aが形成された第1側部103と、第1側部103と対向し、駆動軸301の他方の端部側が挿入され、駆動軸301の他方の端部側を回転可能に支持する第2U字溝109aが形成された第2側部105と、第1側部103、第2側105部を繋ぐ繋ぎ部としての背部115とを有し、第1U字溝107a、第2U字溝109aの開口は、従動軸(第2軸)401側へ向いている。 (もっと読む)


【課題】高負荷域及び高回転域においてミスアライメントを小さくすることができる無段変速機を提供すること。
【解決手段】プライマリシャフト31に設けられたプライマリプーリ34と、セカンダリシャフト32に設けられたセカンダリプーリ35と、両プーリ34,35間に巻き掛けられたベルト33とを備え、各プーリ34,35間におけるベルト33の巻き掛け半径を変更されることにより、無段階の変速が行われる無段変速機30において、変速比が大きい高負荷域にて、出力トルクが大きくなるに従って各プーリ34,35における各溝の中心線のズレ量を調整するための調整幅を大きくしてズレ量を小さくするズレ量調整機構100を有する。 (もっと読む)


【課題】噛み合い摩擦の増加を抑えつつ、異音の発生を抑制することのできる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】付勢機構42は、ウォーム軸26の他端部26bがウォームホイールから離間する方向への移動が規制された状態で開口部45に設けられる第1のくさび61と、第1のくさび61及び第2の軸受38に接触する一対の第2のくさび63を有するリングバネ62を備えた。そして、各第2のくさび63を、リングバネ62によりウォーム軸26の周方向両側から該各第2のくさび63が第1のくさび61を挟み込むように付勢されることで、第1のくさび61に対して摺動しつつ、ウォーム軸26の他端部26bをウォームホイールに近接する方向へ付勢するように形成した。 (もっと読む)


【課題】キャリアとケーシングとの係合部の衝突音を緩和できる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】この動力伝達装置1は、プラネタリギヤ22と、このプラネタリギヤ22を自転可能に支持するキャリア23と、このキャリア23を支持するケーシング3と、プラネタリギヤ22に潤滑油を供給するオイルレシーバ5とを備える。また、この動力伝達装置1では、キャリア23が、ケーシング3に係合する係合部234を有する。また、オイルレシーバ5が、ケーシング3に当接する当接部53を有すると共に、キャリア23に連結される。また、ケーシング3の当接部53が、所定方向へのキャリア23の変位時にて、ケーシング3に対してキャリア23の係合部234よりも先に当接する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の抵抗による回転損失を低減することが可能な多板式駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】内周面44aに複数の内歯44bを有する第2円筒壁44の径方向内側に配設され、複数の内歯44bとそれぞれ噛合する複数の外歯35bを有する固定プレート35と、固定プレート35と相対回転する回転プレート36とが、軸方向に交互に積層されて、対向する互いの摩擦面にて締結可能で、且つ第1摩擦板及び第2摩擦板の少なくとも一部が潤滑油の貯留部T内に位置する多板式油圧ブレーキ60であって、貯留部T外に位置する外歯35bと内歯44bとの間に形成される空間Aが、貯留部T内に位置する外歯35bと内歯44bとの間に形成される空間Bよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤ側の転がり軸受のアキシアル剛性を十分に確保できると共に、運転時の動トルク及び運転開始時の起動トルクを十分に低減できる構造を実現する。
【解決手段】ピニオンギヤ10側の転がり軸受として、タンデム型の複列アンギュラ玉軸受13aを使用すると共に、内輪軌道18a、18bの曲率半径Riと各玉19a、19bの直径Bdとの比(Ri/Bd)を、0.52≦Ro/Bdに規制する。又、上記タンデム型の複列アンギュラ玉軸受13aの内輪軌道、外輪軌道および玉のうちどれか一つ以上に、浸炭処理或いは浸炭窒化処理のいずれかを施す。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の外径、内径、幅寸法等の基本寸法を変更することなく、転がり軸受を低トルク化し、また該転がり軸受がギア支持に用いられた低フリクション、低騒音の自動車用トランスミッションを提供する。
【解決手段】転がり軸受10の転動体15の直径をDa、転動体15のピッチ円直径をDm、転動体15の個数をZとしたとき、k={(π・Dm)/(Z・Da)}で与えられる関係式が、2.0≦k≦4.0となるように、転動体の個数を12個〜14個とし、且つ内輪軌道面11aの内輪溝半径Ri、及び外輪軌道面13aの外輪溝半径Roを、それぞれRi≧0.515×Da、Ro≧0.515×Daに設定する。 (もっと読む)


【課題】塵埃等の侵入を低減でき、車体の側方、パワーユニットの上方への張り出しを抑制できるVベルト式無段変速機の冷却風取り入れ構造。
【解決手段】車両1の後輪6の側方にVベルト式無段変速機30を備えるパワーユニット5において、冷却シュラウド65で覆われた内燃機関2のシリンダ部52が、Vベルト式無段変速機の駆動プーリ33を取り付けたクランク軸51から車両前方に向けて設けられ、駆動プーリの外側面に設けられた冷却ファン93の側方に冷却風を導く冷却風通路90が、Vベルト式無段変速機を収納する変速室32と接続して車両前方へ延設された冷却風ダクト80内に連通して形成され、冷却風ダクトの上流側は、冷却シュラウドの側面に沿って上方に屈曲した後、後方に屈曲してコの字状に折り返し、車両後方に向けた冷却風取り入れ口82を備えたことを特徴とするVベルト式無断変速機の冷却風取り入れ構造。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】油圧または電動のモータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータ1と減速機2との間に乾式のブレーキ16を設ける。このブレーキ16のブレーキ室18を形成するブレーキハウジング17は、減速機室12とブレーキ室18とを仕切る仕切り壁22を有し、この仕切り壁22におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置23を設け、この軸封装置23の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】リングギヤとドライブピニオンギヤとが噛み合う部分に流れ込むオイルの油量を抑制し、オイルの撹拌抵抗による動力の損失を抑制する。
【解決手段】ドライブピニオンギヤ31と、ドライブピニオンギヤ31と噛み合い、回転時にケーシング2内のオイルをかき上げるように設置されたリングギヤ5と、リングギヤ5の回転動力を左右の出力軸に分配するデフ機構6と、を備える。リングギヤ5とドライブピニオンギヤ31とが噛合う部分を含むリングギヤ5の一部を一体的に覆う潤滑油流入規制部材4が設けられている。潤滑油流入規制部材4は、リングギヤ5の歯面に付随してリングギヤ5の回転方向に流れるオイルをリングギヤ5から剥離させるためのオイル剥離推進部41Aを有する。 (もっと読む)


【課題】軸受とワンウェイクラッチと変速歯車とを回転軸の軸方向に隣あう状態で配置した変速装置について、簡易な構造によってワンウェイクラッチの内輪と外輪の同心度を向上させる。
【解決手段】回転軸3を変速機ケース2に支持する軸受4と、内輪15と外輪16とスプラグ17を備えるワンウェイクラッチ9と、回転軸3に回転自在に支持される変速歯車6とを回転軸3の軸方向にこの順に配置し、ワンウェイクラッチ9の内輪15を噛み合い機構によって回転軸3と連結し、外輪16を回転軸3の軸心方向に延びる連結部21によって変速歯車6と連結した変速装置1において、回転軸3に対して内輪15が径方向に移動可能な隙間を噛み合い機構に形成し、内輪15の軸方向両側部にこの内輪15が軸受4および連結部27と接触することを防止する隙間S2,S3を形成する。 (もっと読む)


【課題】デザイン性や安全性に優れ、適正且つ有効機能を発揮する車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】車両の駆動輪108をインホイルモータ12で直接駆動する。インホイルモータ102を駆動輪108の左右方向一方側に配置すると共に、駆動輪108に対向するモータケース11の側壁と駆動輪108を構成するタイヤホイル107とで囲まれた空間に、インホイルモータ108のギヤ室内圧を調整するブリーザ室を配置する。ブリーザ室は、モータケース11とは別体で容積可変式密閉容器1で形成され、モータケース11の側壁に支持される。 (もっと読む)


【課題】 回転体を支持軸に回転可能に支持させて、この回転体を回転させる場合に、回転体と支持軸とを効率よく冷却させて、回転体と支持軸との間の摩擦熱によって回転体や支持軸の温度が上昇するのを適切に防止する。
【解決手段】 回転体10の中心穴部11に装着される支持軸20を中空のダクトで構成すると共に、この支持軸20に回転体10の中心穴部11に直接空気を導く開放部23を設け、この支持軸20に支持された回転体10の中心穴部11に、開放部23を通して直接空気を接触させるようにした。 (もっと読む)


【課題】歯車同士の噛み合い部分における潤滑状態に起因する歯車損失を相対的に小さくすることのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】相互に噛み合わされた第1歯車および第2歯車と、第1歯車と第2歯車との噛み合い部分での噛み合い幅を変更する噛み合い幅調整機構とを有する動力伝達装置において、第1歯車および第2歯車の噛み合い部分における潤滑状態を判断する潤滑状態判断手段(ステップS2)と、判断された潤滑状態における噛み合い部分での損失係数と、噛み合い部分における単位面積あたりの荷重との相関関係に基づき、噛み合い部分の噛み合い幅を変更して、単位面積あたりの荷重を調整することにより、当該潤滑状態における前記噛み合い部分の損失係数を相対的に小さくする制御をおこなう損失係数調整手段(ステップS3,S4,S5,S6,S7)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】伝動装置の既存の部材を利用して、潤滑油内に気泡や気膜を発生させ、攪拌損失や引き摺り損失を低減することのできる伝動装置を提供する。
【解決手段】液体に下部が浸漬して回転する回転体1を備えた伝動装置において、前記液体外で空気を取り込み、該液体内で該液体の剪断力により、前記空気を剪断して気泡もしくは気膜を発生させる凹部2,7が前記回転体1に設けられている。この気泡もしくは気膜により、液体と回転体1との接触面での摩擦による攪拌損失や引き摺り損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が低温状態にあるときは潤滑油を攪拌して潤滑油の温度を上昇させ、潤滑油が高温状態にあるときは潤滑油の攪拌を停止することで、伝達されるトルクの損失を低減することができる終減速装置を提供すること。
【解決手段】リングギア14と噛み合うドライブピニオン15と、ドライブピニオン15を支持する第1円錐ころ軸受18、第2円錐ころ軸受19とにより構成され、第1円錐ころ軸受18の第1アウタレース61および第1インナレース62との間に挿入された第1フランジ部81と、第2円錐ころ軸受19の第2アウタレース71および第2インナレース72との間に挿入された第2フランジ部82と、連結部83を有するスリーブ22を備え、スリーブ22が、半径方向の外方に突出するとともに、軸線方向に延在するフィン84を有し、温度変化に応じて膨張および収縮自在な材料で形成される。 (もっと読む)


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