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Fターム[3J063XF12]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑装置特有の細部) (941) | ォィルガイド (732) | 飛散する油の方向転換用ガイド (119)

Fターム[3J063XF12]に分類される特許

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【課題】撹撹拌抵抗低減と潤滑確保とを良好に両立させることが可能な車両用変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機10は、デファレンシャル機能13のファイナルギヤ31が配置されたデファレンシャル機構室53と、デファレンシャル機構室53と隔壁41dを介して水平方向に隣接して配置され、オイルを貯留するオイルパン室54と、デファレンシャル機構室53の底部に溜りファイナルギヤ31の回転により掻き揚げられたオイルをオイルパン室54に戻すためにオイルパン室54の上部に設けられた戻し口41eと、隔壁41dに設けられ、デファレンシャル機構室53とオイルパン室54とを連通する第1の連通路41fと、隔壁41dに第1の連通路41fより上方に設けられ、デファレンシャル機構室53とオイルパン室54とを連通する第2の連通路41gとを備える。 (もっと読む)


【課題】ギヤで掻き上げられたオイルを効率的に捕捉でき、低車速時にも潤滑が必要な部位に適量のオイルを供給可能なオイルガタープレートを提供する。
【解決手段】ファイナルドリブンギヤ61の回転で掻き上げられたオイルを捕捉する第1オイル捕捉部81と、第1オイル捕捉部81から導出端73へ延びる第1オイル通路72と、第1オイル捕捉部81及び第1オイル通路72の側部に隣接して配置され、カウンターリバースギヤ17の回転で掻き上げられたオイルを捕捉する第2オイル捕捉部83と、第1オイル捕捉部81と第2オイル捕捉部83との間に立設されて軸方向に延びる仕切壁82とを備えた。仕切壁82は、第1オイル通路72における他の部分の側壁72bよりも高い寸法に設定されていることで、ギヤ61,17で掻き上げられたオイルを仕切壁82で受け止めて効率良く捕捉できる。 (もっと読む)


【課題】トラニオン側からトラクション面を潤滑油により効率的に且つ効果的に潤滑して冷却できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、トラニオン15側からパワーローラ11とディスク2,3との間の動力伝達を成すトラクション面2a,3a,11aヘ向けて潤滑油を吐出させるための潤滑油吐出手段130,130a,150と、トラクション面2a,3a,11aへと向かう方向から逸れる潤滑油を受けてこれをトラクション面2a,3a,11aへと反射させる反射手段200とを具備する。 (もっと読む)


【課題】減速機構およびロータ軸を支持する軸受を確実にオイル潤滑できるようにしたインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータケース10内にモータ収容室17を設け、そのモータ収容室17の一側に隔離して減速部収容室18を設ける。モータ収容室17に電動モータ30を組込み、減速部収容室18には、その電動モータ30の回転を減速してハブ輪65に出力する遊星歯車式減速機構40を組込み、その減速機構40を減速部収容室18に収容した潤滑オイルで潤滑する。モータ収容室17と減速部収容室18間の隔壁16には、減速部収容室18と対向する内面中央部にテーパ状にオイル案内面21を設け、遊星歯車44の回転で掻き上げられて、その隔壁内面に伝って流れ落ちる潤滑オイルを、そのオイル案内面21から電動モータ30のロータ軸34上に導いて、そのロータ軸34上に設けられた軸受47をオイル潤滑する。 (もっと読む)


【課題】公転することなく、自転のみを繰返す遊星歯車と支持ピンとの間に潤滑油を導くことにより、両者の間を潤滑状態に保つようにする。
【解決手段】スピンドル14の開口側とキャリア38との間には、別体の継手部材からなる筒状連結部材53を設ける。この筒状連結部材53よりスピンドル14とキャリア38との間をスプライン結合する。太陽歯車34、各遊星歯車36の一側端面と筒状連結部材53の対向面部53Eとの間には、太陽歯車34と各遊星歯車36との噛合部40からに噴出される潤滑油を、遊星歯車36と支持ピン37との間の遊星軸受39に導く導油路55を形成する。導油路55は、遊星歯車36の環状段部36A、筒状連結部材53の対向面部53E、環状突部および軸方向の隙間を含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】ギヤケース内のギヤ室に、ドライブギヤと、駆動輪の車軸に設けられたファイナルギヤと、該ファイナルギヤおよび前記ドライブギヤ間に配設されるカウンターギヤとを有するギヤ機構が前記ギヤ室内に収容される小型車両用パワーユニットにおいて、ファイナルギヤの撥ね掛けによる給油性能を確保しつつ回転フリクショの低減を可能とする。
【解決手段】ギヤ室内のオイルに下部を浸すファイナルギヤ85の回転軸線C1が、ドライブギヤ84およびカウンターギヤ86,87の回転軸線C2,C3よりも上方に配置され、ファイナルギヤ85の上方に配置されてファイナルギヤ85側に延びる給油リブ104がギヤケースに突設され、ギヤ室内の下部のオイルを給油リブ104に導くようにしてファイナルギヤ85の歯先に沿って円弧状に形成されるオイルガイド壁105が、ギヤケースに設けられる。 (もっと読む)


【課題】 駆動源を始動してオイルポンプを作動させたとき、無段変速機の被潤滑部に充分な量のオイルを遅滞なく供給する。
【解決手段】 オイルポンプからオイルが供給されるオイル供給パイプ58を入力軸12の上方に軸線L方向に配置し、複数の変速ユニット14にそれぞれオイルを吐出する複数のオイル吐出口58aをオイル供給パイプ58の上面に開口させたので、複数の変速ユニット14に均等にオイルを供給することができるだけでなく、オイルポンプが停止した状態でもオイル供給パイプ58の内部のオイルがオイル吐出口58aから重力で流出することが防止されるため、次にオイルポンプが作動したときにオイル吐出口58aから遅滞なくオイルを吐出させて潤滑性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、特に高回転時において高い潤滑性能を備えた車両用動力伝達装置の終減速機を提供する。
【解決手段】ドライブピニオン28とリングギヤ38との噛合い部分から放射される潤滑油Fが予め定められた必要潤滑部位であるデフケース36の開口34内のサイドギヤ44やピニオンギヤ42に供給されて、その必要潤滑部位の潤滑が行われるので、簡単な構成により、特に高回転時すなわち高速走行時において高い潤滑性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】 トランスミッションのケーシングの第2室に溜まったオイルを第1室にスムーズに排出することで、第2室に配置した回転体によるオイルの攪拌抵抗を低減するとともに、オイルへの気泡の混入を低減する。
【解決手段】 第1回転体17の下部外周面に対向する第2室55の第1壁面55aに該第1回転体17の外周面に向かって突出する第1リブ61を形成し、第1リブ61の第1回転体17の回転方向遅れ側に臨む隔壁52aに第1連通孔57を形成するとともに、第1リブ61の第1回転体17の回転方向進み側に臨む隔壁52aに第2連通孔58を形成したので、第1回転体17の外周面から回転方向進み側に飛散したオイルと、第2室55の第1壁面55aに向かって回転方向遅れ側から流下するオイルとを第1リブ61で遮って正面衝突しないようにし、オイルの攪拌による気泡の発生を防止しながら、第1リブ61の両側に捕捉したオイルをそれぞれ第1連通孔57および第2連通孔58を通して第1室にスムーズに排出することができる。 (もっと読む)


【課題】ロータ軸の内部に供給する潤滑液量の確保が容易な車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】回転電機に対して軸方向Lの一方側である軸第一方向L1側に、ロータ軸12の径方向外側に配置されて当該ロータ軸12を支持する第一軸受71を備えるとともに、第一軸受71の軸第一方向L1側に、貫通軸40の径方向外側に配置されて当該貫通軸40を支持する第二軸受72を備え、潤滑液供給部63は、軸方向Lにおける第一軸受71と第二軸受72との間であって貫通軸40の回転軸心より下側に、潤滑液を貯留する潤滑液貯留部62を備え、潤滑液貯留部62が、ロータ軸12の軸第一方向L1側の開口部12aの最下部よりも上側において当該開口部12aと軸方向Lに連通する部分を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給不足を抑制して潤滑性能の向上を可能とする。
【解決手段】ケース12内にカウンタドライブギア13、カウンタドリブンギア14、ドライブピニオンギア15、MG2リダクションギア16、デフリングギア17を順次噛み合わせて収容すると共に、オイル貯留部18と通路部材19とを収容し、通路部材19により、デフリングギア17により掻き上げた潤滑油を導く第1案内通路31と、ドライブピニオンギア15とデフリングギア17の噛み合い部から押し出され潤滑油を導く第2案内通路32と、各案内通路31,32の下流部が合流すると共に鉛直方向における上方に潤滑油を導く合流部34とを設け、第1案内通路31を流れる潤滑油の圧力が予め設定された所定圧力未満であるときに合流部34における第1案内通路31の下流部を閉止可能な開閉部材35を設ける。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転によって潤滑油を鉛直方向の上方に送る能力を向上させることができる動力伝達装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】回転によって潤滑油を鉛直方向の上方に送る第一回転体6と、第二回転体3と、第一回転体の外周と第二回転体の外周とを連通する通路10と、を備え、通路は、第二回転体によって送られる潤滑油を第二回転体の回転方向に沿った流れ方向で受け入れる流入部11a,12aと、流入部が受け入れた潤滑油を第一回転体の回転方向に沿った流れ方向で第一回転体の外周に導く流出部11b,12bとを有する。 (もっと読む)


【課題】第一ギヤの掻き揚げるオイルが、第二ギヤの回転に抗する方向に飛散することを抑制し得る装置を提供する。
【解決手段】オイルを貯溜する貯溜部(17)を備え、このオイルに鉛直方向下側が浸漬されている第一ギヤ(4)と、第一ギヤ(4)より鉛直方向上側にある第二ギヤ(3)とを噛み合わせ、第一ギヤ(4)の回転に伴い第一ギヤ(4)が前記オイルを掻き揚げる動力伝達装置において、第一ギヤ(4)の掻き揚げオイルが第二ギヤ(3)の回転方向に抗する方向に飛散しないように第一ギヤ(4)の外側を覆うカバー(21)を設ける。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースやミッションホルダに複雑の回避が可能なエンジンの潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト20とカウンタシャフト30の間の動力伝達機構をユニット化してミッション室3に着脱自在になされたミッションホルダ40を有し、且つミッション室3に隣接して、クランクシャフト50の回転をトランスミッション60に伝達するクラッチ機構を有するクラッチ室2を有しており、トランスミッション60に潤滑オイルを供給するように構成されたエンジン1の潤滑構造である。そして、クラッチ室2とミッション室3との間に、この両室を連通するオイル導入口10,15が設けられ、オイル導入口10,15は、クラッチ室2側において上方に向いて開いた開口11,16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の焼き付きを無くしたディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルケース11の下部の第1の油溜まり12の貯留された潤滑油をリングギヤ50によって掻き揚げ、この掻き揚げられた潤滑油をディファレンシャルケース11に形成された給油通路13、軸受ケース60に形成された導入口68、油導入空間63を経て一対の円すいころ軸受20、30へ供給するようにしたディファレンシャル装置の潤滑構造であって、油導入空間63内でピニオン軸40の外周に、ピニオン41と反対側の円すいころ軸受20に向けて径が拡大するテーパ部53を設けた。 (もっと読む)


【課題】 アクスル装置の稼動時の負荷に応じて潤滑油を冷却できるようにして、アクスル装置の耐久性、信頼性等を向上する。
【解決手段】 ケーシング13のデフケース14内にはガイド部材43を設け、このガイド部材43は、デファレンシャル機構21のベベルリングギヤ26が回転駆動するときの回転力を利用し、ベベルリングギヤ26が掻き揚げる潤滑油38を冷却用の外部配管40に繋がる流入ポート41に向けて案内し、供給する構成としている。従って、ガイド部材43では、ベベルリングギヤ26の回転力を利用することにより潤滑油38を流入ポート41に積極的に供給することができる。しかも、デファレンシャル機構21のベベルリングギヤ26等が高速で回転する高負荷状態では、このベベルリングギヤ26の回転数に応じて外部配管40への潤滑油38の供給量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の焼き付きを無くしたディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルケース11の下部の第1の油溜まり12の貯留された潤滑油をリングギヤ50によって掻き揚げ、この掻き揚げられた潤滑油をディファレンシャルケース11に形成された給油通路13、軸受ケース60に形成された導入口68、油導入空間63を経て一対の円すいころ軸受20、30へ供給するようにしたディファレンシャル装置の潤滑構造であって、油導入空間63の導入口68側に、導入口68からの潤滑油の流れを2分するとともに、ピニオン41と反対側の円すいころ軸受20へできるだけ大量の潤滑油を導くことができるように、潤滑油の流れ方向に向かってピニオン41と反対側の円すいころ軸受20側へ傾斜した傾斜板70を配置し、この傾斜板70を軸受ケース60に取付けた。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングの内部に配置した回転体及び大歯車の噛合い摺接部を潤滑するためのオイル捕集空間を潤滑プレートにより形成してなる減速装置において、潤滑プレートを簡易かつ確実に取付けること。
【解決手段】 ハウジング11の内面のボス42Aの両側から立上る立上り壁81、82と、該ボス42Aとで形成されるオイル捕集空間83の下部側面を潤滑プレート84で塞ぐとともに、その上部側面を開口したオイル捕集構造を有する減速装置10であって、潤滑プレート84がオイル捕集空間83の下部側面を塞ぐ本体部85の下部にカギ状延長部87を有し、このカギ状延長部87がボス内周と軸受42外周との間に取付けられてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 減速装置において、加減速や旋回Gが作用しても、常に、ハウジングの下部貯留部から上部貯留部に掻き上げたオイルを、ハウジングの内部の複数の潤滑必要部に安定的に供給し、しかもオイルの掻き上げに伴う撹拌抵抗損失を小さくすること。
【解決手段】 ハウジング11の内部に回転体44を配置してなる減速装置10において、回転体44の一部を浸漬するようにオイルを貯留する下部貯留部50をハウジング11の内部の下部に設け、回転体44の回転に伴って下部貯留部50から掻き上げられたオイルを貯留するハウジング11の内部の複数の潤滑必要部A〜Dのそれぞれに近接して複数の上部貯留部51〜54をハウジング内部の上部に複数配置してなるもの。 (もっと読む)


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