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Fターム[3J069EE01]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175)

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【課題】両ロッド型のダンパを内蔵し、位置依存の減衰特性と、最収縮作動時の衝撃緩和を可能にする。
【解決手段】軸芯部に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパがシリンダ体3とロッド体4とを有し、シリンダ体3がサブシリンダ体31の配在下に車輪側チューブ2の軸芯部に起立し、ロッド体4が一方のロッド体42と他方のロッド体43とからなりながら車体側チューブ1の軸芯部に垂設され、サブシリンダ体31が車輪側チューブ2との間をリザーバ室Rにしながらこのリザーバ室Rとサブシリンダ体31内との連通を許容する複数のオリフィス31bを上下方向に有し、この上下方向に複数となるオリフィス31bをフォーク本体の収縮作動時にサブシリンダ体31内を同期して下降する移動体10で順次閉塞すると共にフォーク本体の最収縮時に移動体10がサブシリンダ体31におけるボトム部からなるオイルロックケース内に進入する。 (もっと読む)


【課題】オリフィスの減衰力発生効果を失わせることなく内筒内からリザーバへ円滑に気体を排出させることができるようにする。
【解決手段】同心に配置した外筒1および内筒2の端部を端板3により閉鎖して、両者の間を環状のリザーバ5として構成し、内筒2の端部と端板3との嵌合部の周りに、内筒2内の油室10の上部側隅部に滞留した空気Aをリザーバ5の下方側領域へ逃がす環状通路Sおよび減衰力発生用オリフィス23を配設した複筒式横置き液圧緩衝器において、前記環状通路Sは、端板4の凹部6の底に形成した切欠21(連通路T)によって前記油室10に連通して、空気(気体)Aを含む作動油が円滑に環状通路Sに流入させる。また、前記オリフィス23は、端板3の下方側部位に形成した連通孔22に装着したプラグ部材24に設けて、その加工および精度確保を容易にする。 (もっと読む)


【課題】パイロット(背圧)型の減衰力調整式油圧緩衝器において、高周波振動に対して、背圧室の圧力の上昇を抑えて減衰力の過度の増大を防止する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れをパイロット(背圧)型の減衰弁27及び圧力制御弁28(ソレノイド制御弁)によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させると共に、背圧室53の内圧を調整して減衰弁27の開弁圧力を制御する。圧力制御弁28の弁体58は、開弁方向の移動に対する抵抗力よりも閉弁方向の移動に対する抵抗力が大きくなっているので、サスペンション装置のバネ下共振(高周波振動)に対して、閉弁遅れが生じて、連続入力に対して開弁状態が維持されて減衰力が低下するので、減衰力の過度の上昇による乗り心地の悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】アウタチューブに取付けたピストンロッドに設けたピストンを、インナチューブの内部の作動油室に摺動させる油圧緩衝器において、減衰力の安定を図ること。
【解決手段】インナチューブ12内の軸方向に沿う上下2位置に上下の隔壁部材17、18を設け、上下の隔壁部材の間に作動油室21を、上隔壁部材の上部に油溜室22をそれぞれ区画し、アウタチューブ11側に取付けたピストンロッド23を上下の隔壁部材に貫通させてインナチューブ内の作動油室に挿入し、上下の隔壁部材に挟まれるピストンロッドの中間部にインナチューブ内の作動油室を摺動するピストン26を設け、インナチューブ内の作動油室をピストンにより上下の油室21A、21Bに区画し、ピストンの上下の油室を連絡する流路に減衰力発生部を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】高い減衰効果が得られるとともに所望のストロークを確保することができる減衰要素及び減衰装置を提供すること。
【解決手段】本発明による減衰要素1aは、所定軸Cを外包して所定軸C方向に相互に離隔して位置する第一弾性部材2及び第二弾性部材3と、第一弾性部材2と第二弾性部材3との所定軸C方向の間に液密に挟持される被挟持部材4と、第一弾性部材2の被挟持部材4の反対側に液密に接合される第一部材5と、第二弾性部材2の被挟持部材4の反対側に液密に接合される第二部材5とを備えるとともに、被挟持部材4が、第一部材5と第一弾性部材2と被挟持部材4とにより画成されて流体が充填される第一流体室Aと、被挟持部材4と第二弾性部材Bと第二部材5とにより画成されて流体が充填される第二流体室Bとを、流体に抵抗を付与して連通する絞り手段4bを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができる減衰弁を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、流路Pの途中に設けられて通過する流体に抵抗を与える弁要素1と、弁要素1における弁体2に流路面積を制限する方向に推力を与えるソレノイドSと、当該弁体2に流路面積を最大とする方向に推力を与える弾性体3とを備えた減衰弁V1において、流路Pの途中に弁要素1に直列配置されるフェール弁4を設け、当該フェール弁4は、流路Pを開放する開放ポジションと流路面積を減じるフェールポジションとを有してソレノイドSへの供給電流が所定値以下となるとフェールポジションを採ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速伸縮時にあっても充分な減衰力を発生することができるとともに、モータによる回生を効率的に行うことができるシリンダ装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明のシリンダ装置Cは、シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されてシリンダ1内を二つの圧力室R1,R2に区画するピストン2と、二つの圧力室R1,R2を連通する流路3と、当該流路3の途中に設けられてモータ4によって駆動される双方向吐出型のポンプ5と、流路の途中に設けたポンプ5に対して並列あるいは直列、あるいは、並列およびに直列に可変絞り弁6,7を設けた。 (もっと読む)


【課題】ケースの内面と弁体との接触による抵抗が低減あるいはなくすことができるので、第2部材を第1部材に対して小さな力で開くことができる。
【解決手段】ケース2と、上記ケース2内に入る軸3と、上記ケース2内に充填された粘性流体と、上記ケース2の内面と上記軸3との間に設けられた弁体5と、上記弁体5が上記軸3に対して上記軸3の周方向に所定角度だけ相対的に移動可能になるように上記軸3に支持されたダンパー装置であって、上記ケース2に対して上記軸3を一方向へ相対的に回転させたとき、上記弁体5が軸3に対して他方向に相対的に移動して上記ケース2の内面に向かう方向へ案内されるダンパー装置において、上記ケース2に対して上記軸3を他方向へ相対的に回転させたとき、上記弁体5が軸3に対して一方向に相対的に移動して上記軸3の中心に向かう方向へ案内されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送物Aにワレやカケ等の損傷を生じさせない搬送台車を提供すること
【解決手段】台車基台10と、台車基台10の下部に取付けられた車輪20と、台車基台10の上部に取付けられるとともに搬送物Aが載置され当該搬送物Aへ伝播する振動を抑止する振動吸収減衰手段30とを備え、振動吸収減衰手段30を前後部側及び両側部に4ヶ所設けて一式とし、これらを少なくとも一つ以上設け、振動吸収減衰手段30をコイルばね31と、蛇腹32と、上部端板33、下部端板34で構成し、下部端板34には蛇腹32の内部のエアーの出入り流通量を調節(絞る)する絞り孔35を設ける。 (もっと読む)


【課題】
除振装置において、高精度の除振、高出力の制振等を行い、同時に空気圧制御弁の消費流量を低減する。
【解決手段】
空気圧容器111に接続され、駆動信号に基づき動作する2の空気圧制御弁121,122と、これらの空気圧制御弁に加圧空気を供給する減圧弁171,172とを備え、空気圧制御弁121,122は、減圧弁から供給される加圧空気を用い、駆動信号に基づいて得られる流量または圧力を、空気圧容器の111内部にて合成し、空気圧容器111に力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】液圧源を備えていても鉄道車両の車体と台車の狭いスペースへの搭載が可能なアクチュエータを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段におけるアクチュエータAは、鉄道車両の車体Bと台車Wとの間に介装されるシリンダCとシリンダCに液圧を供給する液圧源1とを備え、車体Bを台車Wに対して傾斜させるアクチュエータAであって、シリンダC内の二つの圧力室R1,R2を連通する流路14と、流路14の途中に設けた減衰力発生要素15と、同じく流路14の途中に設けた開閉弁16と、開閉弁16における弁体16aの背圧をドレーンするドレーン通路17と、ドレーン通路17の途中に設けられてドレーン通路17を選択的に開放および遮断するノーマルオープンの第一切換弁18と、同じくドレーン通路17の途中に設けられて選択的にドレーン通路17を開放および遮断する第二切換弁19とを備えた。 (もっと読む)


【課題】組み付け状態のままでも、追跡調査のための情報を確認することができる、新規な空気ばねを提供する。
【解決手段】空気ばね100は、下面板111と上面板114との相互間に複数の中間板112を介在させた弾性部材113を設けてなる積層ゴム110と、上面板114に固定される座面部材120と、座面部材120の上部に間隔を空けて配置される天面板130と、天面板130と座面部材120との間に張架されその相互間に空気室を形成する弾性スリーブ140とを備え、上面板114の下面114fに、追跡調査のための情報を記録した個別識別用の情報媒体M1を備える。 (もっと読む)


【課題】液圧式であっても車両における乗り心地を向上することが可能なアクチュエータを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段における鉄道車両の車体Bと台車Wとの間に介装されるシリンダCとシリンダCに液圧を供給する液圧ポンプとを備え、車体Bを台車Wに対して傾斜させるアクチュエータAにおいて、液圧ポンプをアキシャルピストンポンプ1としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減速時に車体が振れてしまうことの抑制を図ったステアリングダンパ制御装置を提供する。
【解決手段】操舵装置の回動動作に減衰力を加えるステアリングダンパと、前記減衰力の大きさを調節する可変バルブ(調節機構)とを備えた二輪車に適用されたステアリングダンパ制御装置であって、可変バルブの作動を制御することで前記減衰力を制御する制御手段S50と、二輪車の減速状態を検出するリアストロークセンサ(検出手段)からの検出信号を取得する減速状態取得手段S10と、を備える。そして、制御手段S50は、減速状態取得手段S10により減速中である旨の検出信号を取得した場合、加減速していない定常走行時に比べて前記減衰力を大きくするよう制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御対象物の運動停止状態を保持する機能を低下させることなく、温度変化によるオイルの膨張・収縮に対応できる油圧式運動制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る油圧式運動制御装置は、オイルを蓄えることができる第5の室25と、第5の室25に設けられるピストン80と、ピストン80を付勢するばね90と、第1通路51に設けられ、第4の室24から第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方で、第1及び第5の室21,25から流出したオイルが第4の室24へ流入することを許容する第1チェックバルブ71と、第3通路53に設けられ、第3の室23から第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方で、第2及び第5の室22,25から流出したオイルが第3の室23へ流入することを許容する第2チェックバルブ72とを有し、前記ばね90は、オイルの膨張がないときには、第5の室25へオイルが流入しないように、ピストン80の移動を妨げる付勢力を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オリフィスの流路面積を希望通りに設定でき、減衰力のチューニングも経済的に行うことが可能な複筒型緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段における複筒型緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、シリンダ2の外周側に配置されシリンダ1との間にリザーバRを形成する外筒3と、シリンダ1内とリザーバRとを連通するオリフィスとを備えた複筒型緩衝器であって、オリフィスは、シリンダ1とシリンダ1の端部を閉塞する閉塞部材4との間に介装される環状プレート5に設けた切欠5aによって形成されるようにした。 (もっと読む)


制御弁は、圧力管(10)と、圧力管(10)を互いに連通する圧縮室と牽引室(CC、CT)に分割するピストン(14)と、圧縮機室(CC)と選択的かつ双方向に流体連通される油圧流体貯め部(20)を備える緩衝器に適用される。制御弁(VC)は、牽引室(CT)を貯め部(20)と連通させるとともに、内部と貯め部(20)とに通じる少なくとも1つの径方向通路(41)が設けられた管状本体(40)と、管状本体(40)内部で、制御弁(VC)の閉位置と牽引室(CT)を貯め部(20)と連通させる様々な開位置との間で軸方向に変位させられるシャッタピン(60)と、シャッタピンを管状本体(40)内部で軸方向に変位させるアクチュエータ手段(A)とを備える。
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【課題】外部エネルギ供給を一切必要とせずに減衰係数を自動切替えでき、通常の油圧ダンパを上回るエネルギ吸収能力を常に確実に発揮できる減衰係数切替型油圧ダンパにおいて、危険側の動作不安のない、優れて安定した性能を発揮でき、また微小な振動レベルからも効果を発揮でき、さらにコンパクトで低コストの油圧回路が得られるようにする。
【解決手段】バッファー21に蓄積した圧力を開閉弁6の駆動力に利用する減衰係数切替型油圧ダンパにおいて、バッファー21と低圧のアキュムレータ7とを切替弁42を有する流路で連結し、切替弁42は、左右の油圧室の差圧で自動的に切り替わり、左右の油圧室の差圧が0になると、中立位置で開き、バッファー21内の油圧が完全に抜けることにより、バッファー21内に圧力が残って開閉弁6が開状態を維持し続けてしまうという危険側の誤動作を確実に防止する。 (もっと読む)


【課題】コード交錯層になる複数層のコード補強層のそれぞれに所要の強度を付与しつつ、各コード補強層内に、オーバラップ接合部を存在させてなお、筒状可撓膜体の、コードのオーバラップ部分と非オーバラップ部分との剛性段差を有効に低減させて、筒状可撓膜体の、コードオーバラップ部分の近傍域へのオゾンクラック等の発生を効果的に抑制できる空気ばね用筒状可撓膜体を提供する。
【解決手段】コード交錯層になる複数層のコード補強層4,5を埋設配置されて、全体としてほぼ円筒状をなし、両端部を、中心軸線方向に相対変位されるそれぞれの対向部材に気密に連結されるものであって、単位コード補強層4,5を、一枚のコードシートの、二回にわたる周回積層構造とするとともに、そのコードシートの周回端部分を周回積層部分に重ね合させて構成してなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で被支持体の支持レベルを調整する自動レベリング装置と免震装置とを提供しようとする。
【解決手段】
従来の自動レベリング装置にかわって、揺動レバーの揺動角度に応じて流体を荷重支持部材と系外との間または荷重支持部材と流体の圧力源との間のうちのどちらか一方に流すことをできる切替弁と、特定の箇所である特定箇所を持ち前記特定箇所を上下方向に移動距離だけ移動して前記揺動レバーを該移動距離に対応する揺動角度だけ揺動させるバルブ位置制御部材と、前記揺動レバーが所定の前記揺動角度である所定揺動角度を越えて揺動するのを阻止するストッパ部を設けられたガイド部材と、被支持体と前記特定箇所とを前記所定揺動角度に対応する所定移動距離を越えて弾性変形できる弾性部材を介して連結する連結部材と、を備えるものとした。 (もっと読む)


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