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Fターム[3J069EE01]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175)

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【課題】 油圧緩衝器において、ピストン寸法をインナチューブの径に対して独立に設定可能にすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、インナチューブ12内の外側作動油室20と、シリンダ18内のピストンロッド側油室21Aを連通し、アウタチューブ11の内周とインナチューブ12の外周との間に環状油室17を区画し、この環状油室17をインナチューブ12に設けた油孔28を介してインナチューブ12内の外側作動油室20に連通し、環状油室17の断面積をピストンロッド23の断面積より大きく形成し、ピストンロッド23が内側作動油室21から退出する伸側行程で内側作動油室21又は外側作動油室20の油を油溜室22へ流す体積補償流路64と、伸側行程で内側作動油室21又は外側作動油室20から油溜室22への油の流れを阻止するチェック弁60とを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、体積補償流路を簡易に形成し、ごみ詰りを簡易に回避すること。
【解決手段】 ピストン支持部材23が作動油室21から退出する伸側行程で作動油室21の油を油溜室22へ流す体積補償流路64と、伸側行程で作動油室21から油溜室22への流れを阻止するチェック弁60とを有してなる油圧緩衝器10において、前記チェック弁60が隔壁部材19に設けたバルブシート61Aに対して接離するように構成され、チェック弁60とバルブシート61Aの互いに接離する面の少なくとも一方に溝状の体積補償流路64を形成してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、作動フィーリングのセッティング性を向上すること。
【解決手段】 アウタチューブ11の内周とインナチューブ12の外周との間に環状の油室17を区画し、この環状の油室17をインナチューブ12に設けた油孔28を介して作動油室21に連通し、環状の油室17の断面積をピストン支持部材23の断面積より大きく形成し、ピストン支持部材23が作動油室21から退出する伸側行程で作動油室21の油を油溜室22へ流す体積補償流路64と、伸側行程で作動油室21から油溜室22への流れを阻止するチェック弁60とを有してなる油圧緩衝器10において、体積補償流路64の流路面積を調整する流路調整手段65を備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】緩衝器が急激且つ高速に作動する場合にあっても減衰力の落ち込みを防止可能な減衰弁を提供することである。
【解決手段】減衰弁Vは、中間側部に内外を連通するポート1aを備えた中空なバルブケース1と、バルブケース1の一端1b側を上流側として上記ポート1aへ通じる第一流路P1と、上記ポート1aを上流側としてバルブケース1の他端1c側へ通じる第二流路P2と、第一流路P1の途中に形成される環状の第一弁座3と第一弁座3に離着座する第一弁体4とでなる第一弁2と、第二流路P2の途中に形成されて第一弁座3に同軸配置される環状の第二弁座6と第二弁座6に離着座する第二弁体7とでなる第二弁5と、第二弁体7を第二弁座6へ向けて附勢するとともに第二弁体7を介して第一弁体4を第一弁座3に向けて附勢する附勢手段22と、第一流路P1の第一弁2より上流側に設けた第一固定絞り9と、第二流路P2の第二弁5より上流側に設けた第二固定絞り10とを備える。 (もっと読む)


【課題】 車両における乗心地を悪化させずしてチェックシール部における所定の油圧の解放機能およびシール機能の発揮を可能にする。
【解決手段】 ロッドガイド4が上端面に環状に形成されながら全周に亙って上端をチェックシール部53における先端部53aに接触させるシール用リブ11と、このシール用リブ11よりロッド体3寄り側に突設されると共に上端をチェックシール部53における先端部53aに接触させてシール用リブ11との間に環状通路21を画成する内周側リブ12とを有し、この内周側リブ12がその内周側と環状通路21との連通を許容する油圧誘導手段12aを有してなる。 (もっと読む)


【課題】負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動調節可能としたロータリーダンパを提供する。
【解決手段】ケーシング1内に粘性流体が充填される流体室2を形成し、この流体室2内にベーン3を配設する。ベーン3には、流体通路5を形成すると共に、この流体通路5を通過する粘性流体の流量を負荷の変化に対応させて自動的に変化させる弁6を設ける。かかる構成により、制御対象物の回転モーメントの変化に伴う負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動的に調節して、制御対象物の回転速度の変動を極めて小さいものとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】減衰力の調整作業を簡易ならしめる可変減衰弁を提供することである。
【解決手段】可変減衰弁1は、弁孔2を持つハウジング1と、ハウジング1の弁孔2内に収容螺着されるとともにハウジング1に対して進退させることで流路面積を可変とする弁体3とを備え、弁体3は、ガイド軸4と、ガイド軸4に形成される流路5と、ガイド軸4の中間外周に設けたフランジ6と、ガイド軸4の後端側の外周に設けられて弁孔2に螺合される螺子部7とを有し、弁孔2は、弁体3におけるガイド軸4の先端側が摺動自在に挿入される小径部2aと、弁体3におけるフランジ外径以上の内径を持つとともに弁体3における螺子部7が螺着される大径部2bと、小径部2aと大径部2bとの境の段部で形成されてフランジ6が離着座する弁座2cとを有してなる。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転速度に対応してロータへ作用するトルクを可変させるダンパを得る。
【解決手段】インナロータ22を高速回転させ、シリコンオイルSによる圧力が所定値以上になると、連通路42から連通路44へ向かうシリコンオイルSによる圧力が増大し、コイルスプリング62の付勢力の抗する方向へ向かってピストン52が押圧され、キャップ64に当接する。これにより、円弧溝50は分断され、連通口46から円弧溝50へシリコンオイルSが流動することはなく、連通路42と連通路44とは非連通状態となる。これにより、インナロータ22に作用するトルクが増大し、減衰力が大きくなる。つまり、本発明では、インナロータ22の回転速度に応じて、インナロータ22へ作用するトルクを可変させることができる。 (もっと読む)


【課題】 設置性を良くしながら伸縮位置に依存する所定の減衰機能の発揮を可能にする。
【解決手段】 入力手段9が油圧緩衝器におけるピストン体2の摺動方向に沿いながらバルブマウント4を出没可能に貫通するガイドパイプ91と、このガイドパイプ91の一方端部に出没可能に収装されながらピストン体2の摺動に同期して移動するスライドロッド92と、このスライドロッド92とガイドパイプ91の一方端との間に配設されてバイパス路における一方の制御バルブ5に対向する一方入力部94と、ガイドパイプ91の他方端部に移動可能に介装されてバイパス路における他方の制御バルブ6に対向する他方入力部95とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単にすることを可能とする。
【解決手段】第1回転軸5の端部に、羽根部31,33の端部を中心角α1の範囲で回転方向前後へ相対移動可能に嵌合させる連結凹部51,53を設け、第1回転軸5の羽根部31,33の端部及び第2回転軸7の連結凹部51,55に、圧力室35側への回転時に相対移動により密接して圧力室35側及び非圧力室37側間の連通を遮断する羽根部側遮断面31a,33a及び凹部側遮断面51a,53aを設けると共に、非圧力室37側への回転時に圧力室35側及び非圧力室37側間を連通させる流通路55,57を第1回転軸5の羽根部31,33の端部及び第2回転軸7の連結凹部51,53の相互間に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部エネルギ供給を一切必要とせずに減衰係数を自動切替えでき、通常の油圧ダンパを上回るエネルギ吸収能力を常に確実に発揮できる減衰係数切替型油圧ダンパにおいて、コンパクトで低コストの油圧回路を得ることができ、微小な振動レベルからも効果を発揮するでき、危険側の動作不安のない、優れて安定した性能を発揮できるようにする。
【解決手段】バッファー21に蓄積した圧力を開閉弁6の駆動力に利用する油圧ダンパにおいて、単一の開閉弁6の油圧回路に、左右の油圧室4の圧力が高い方をバッファー21・開閉弁6の背圧室へ連結し、パイロット操作部20の開閉弁6の背圧を排出するポートを圧力の低い方の油圧室4に連結できる方向切替弁50を設け、左右の油圧室の差圧で自動的に切替わり、圧力の高い方の油圧室の油圧でパイロット操作部20が動作し、単一の開閉弁・パイロット操作部でピストンの左右両方向に対する開閉動作を可能とする。 (もっと読む)


【課題】絞り通路にそれ本来の機能を十分に発揮させてなお、そこを通る空気流への乱れの発生を抑制することで、高周波騒音の発生を有効に防ぐことができる空気ばねを提供する。
【解決手段】
上面板1および下面板2と、これらの面板にそれぞれの端部分を気密に連結したゴムペローズ3とを具え、下面板2に設けた連通路5を介して補助タンク8に連通されるものであって、前記連通路5内に配設され、下面板2とは別体になる絞り部材22と、この絞り部材22の上面板側に設けた座ぐり部12aと、絞り部材の補助タンク側に設けた流路最狭窄部24と、流路最狭窄部24の、上面板側および補助タンク側の両側に隣接させて設けられて、流路最狭窄部24に向けて流路を次第に狭める流動案内部13とを有し、この流動案内部13の、流路最狭窄部24から最も離隔した端部の径に対する、流路最狭窄部の径が30%以上80%以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 単一のフロントフォークにアンチダイブ装置と減衰力発生装置を併せ備えること。
【解決手段】 二輪車のフロントフォーク10であって、車輪側チューブ12内に中間シリンダ20を立設し、車輪側チューブ12と中間シリンダ20の間を車体側チューブ11が進退するアンチダイブ圧力室22とし、中間シリンダ20内にダンパシリンダ30を立設し、中間シリンダ20とダンパシリンダ30の間を、車体側チューブ11の内部空間に連通するリザーバ室50とし、アンチダイブ圧力室22とリザーバ室50をアンチダイブ通路61により連絡し、ブレーキ操作に応じて開閉されるアンチダイブ装置60のアンチダイブバルブ65によりアンチダイブ通路61を開閉可能にし、作動油室41とリザーバ室50を減衰通路71により連絡し、第2減衰力発生装置70の減衰バルブ74A、74Bにより減衰通路71を開閉可能にするするもの。 (もっと読む)


【課題】車両が走行する際、その走行面の状態、走行速度、および加速度が刻々と変化する各種走行状態において、それぞれ操安性と車両への乗り心地とが良好に保たれるようにする。
【解決手段】操向系部材7の操向動作Aに連動し作動油33を流動させて減衰力特性1により小さい減衰力を生じ、もしくは減衰力特性2により大きい減衰力を生じるステアリングダンパ21を設ける。低、中速走行状態かつ非加速走行状態であって、ステアリングダンパ21の動作速度Vが所定値未満のとき、このステアリングダンパ21が減衰力特性1による減衰力を生じる一方、ステアリングダンパ21の動作速度Vが所定値以上のとき、ステアリングダンパ21が減衰力特性2による減衰力を生じるようにする。高速走行状態、もしくは加速走行状態では、ステアリングダンパ21の動作速度Vにかかわらず、ステアリングダンパ21が減衰力特性2による減衰力を生じるようにする。 (もっと読む)


本発明は、航空機の着陸装置用の緩衝装置に関し、緩衝装置が、一方が他方の中に伸縮自在にスライドするように取り付けられた2つの要素1,2を有すると共に油圧油及びガスで充填された内部ボリュームを画成し、内部ボリュームが、少なくとも1つの絞りオリフィス10を有する隔壁5によって少なくとも2つのチャンバー7,8に分割され、油圧油が、特に、当緩衝装置の圧縮中に、絞りオリフィスを介して一方のチャンバーから他方のチャンバーへ通過する。本発明によれば、隔壁が、着陸装置が展開位置にあるときに、ガスが一方のチャンバーから他方のチャンバーへ移動できるようにするための少なくとも1つのガス抜きオリフィスを有し、ガス抜きオリフィスが、着陸装置が展開位置にあるときに、絞りオリフィスの上方に位置するように、絞りオリフィスに対して鉛直にオフセットしている。
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【課題】減衰特性を制御することが可能なアクティブ制御コロイダルダンパの提供。
【解決手段】シリンダ2と、シリンダ2に往復動自在に案内支持され、シリンダ2と協働して密閉空間3を形成するピストン4と、多数の細孔を有し、密閉空間3に収容される多孔質体8と、多孔質体8とともに密閉空間3に収容され、加圧時に多孔質体8の細孔へ流入する一方、減圧時に多孔質体8の細孔から流出する作動液体7と、密閉空間3内の圧力を調整するサーボ弁6やポンプ装置10などの圧力調整手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 メインピストンの圧側バルブで生ずる圧側減衰力の設定と、サブピストンの圧側バルブで生ずる圧側減衰力の設定の自由度を拡大すること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、外側シリンダ15と内側シリンダ16の間にサブタンク室53の油をロッド側油室43Bに導く送油路90を設け、上内側シリンダ16Aと下内側シリンダ16Bを揺動自在に連結したもの。 (もっと読む)


【課題】 メインピストンの圧側バルブで生ずる圧側減衰力の設定と、サブピストンの圧側バルブで生ずる圧側減衰力の設定の自由度を拡大すること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、サブタンク室53の内部に仕切部材80を設け、この仕切部材80によりサブタンク室53をサブピストン52の側の下サブタンク室53Aとフリーピストン61の側の上サブタンク室53Bに区画し、仕切部材80の下サブタンク室53Aと上サブタンク室53Bを連絡する流路81に通路抵抗手段100を設けるとともに、下サブタンク室53Aの油をロッド側油室43Bに導く送油路90を設け、ロッド側油室43Bからサブタンク室53への油の流れを制限するチェックバルブ91を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】ピストン及びシリンダなどの寸法精度を高くすることなく制動力のばらつきを低減することができる緩衝装置を得ること。
【解決手段】緩衝装置10は、内部に作動流体Fを満たすケーシング16と、ケーシング16内に収納され、内外に部屋を形成するシリンダ体20と、シリンダ体20を貫通するとともにシリンダ体20との間に流路を形成し、可動接触子と連動する摺動軸12と、摺動軸12に固定されてシリンダ体20内部に収納され、摺動軸12の径より大きい外径を有し、シリンダ体20の内周面と水密を保ちながら摺動して作動流体Fをシリンダ体20の内外間で移動させ、作動流体Fが流路を通過する際の流通抵抗により制動力を受けるピストン11とを備えている。 (もっと読む)


衝撃から身体を保護するための保護構造は、比較的柔軟な材料からなる内部層と対応する複数の保護ユニットを備え、内部層は、その両側の面の間に延びる隔置された複数の開口を有する。各保護ユニットは、流体を密封する薄肉で変形可能な筐体を備え、該筐体は該筐体を満たすある容積の流体を含み、該筐体の壁には、該保護構造に対する衝撃に応答して、流体の排出に抵抗しつつも選択された流量で該流体を該筐体から排出する少なくとも1つのオリフィスがある。複数の保護ユニットは、第1の層の一方の面から突き出ている該筐体の対応する第1のセグメントが共に中間層を形成するように該複数の開口に受容される。内部層上の表面と各保護ユニットの表面が協働することによって、該内部層内の対応する開口内に各保護ユニットが保持される。保護ユニットを作製する方法も開示されている。 (もっと読む)


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