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Fターム[3J069EE01]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175)

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【課題】車両の走行状態に応じたばね定数の変更を容易にすること。
【解決手段】この懸架装置100は、第1及び第2緩衝装置101、102を備える。第1及び第2緩衝装置101、102は、気体が内部に閉じ込められる第1気室11、12及び第2気室21、22とを備え、第1気室11、12と第2気室21、22とは対向配置される。また、第1及び第2緩衝装置101、102は、第1気室11、12と第2気室21、22とに支持され、かつ第1気室11、12と接触する部分の荷重支持面積A1は、第2気室21、22と接触する部分の荷重支持面積A2よりも大きい第1及び第2荷重伝達部材31、32を備える。そして、第1緩衝装置101の第1気室11と第2緩衝装置102の第2気室22とは第1連通通路51で接続されるとともに、第1緩衝装置101の第2気室21と第2緩衝装置102の第1気室12とは第2連通通路52で接続される。 (もっと読む)


【課題】空気ばね20をアクチュエータとして利用して、除振対象物の振動を減殺するようにした空気ばねユニット2において、除振対象物が大型化しても空気の消費量の著しい増大を招くことなく、従来までと同様の高応答、高精度の振動制御を可能としながら、従来以上に高速の位置制御を可能とする。
【解決手段】加速度センサ31により定盤3など除振対象物の振動状態を検出し、これをフィードバックしてサーボ弁34を制御することにより、空気ばね20の内圧を変更して除振対象物にその振動を減殺する制御力を付加する。前記除振対象物の基礎に対する相対高さの変化を変位センサ32により検出し、これをフィードバックして電磁比例弁35を制御することにより、除振対象物の高さが基準位置に近づくように空気ばね20の内圧を調整する。双方の空気圧制御が相互に補完し合うことで、制御の応答性及び安定性の両立が図られる。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態に応じたばね定数の変更を容易に実現すること。
【解決手段】この懸架装置100は、第1及び第2緩衝装置101、102を備える。第1及び第2緩衝装置101、102は、気体が内部に閉じ込められて荷重を支持する第1気室11、12及び第2気室21、22を備える。また、第1及び第2緩衝装置101、102は、第1気室11、12と第2気室21、22とで支持され、かつ第1気室11、12と接触する部分の荷重支持面積A1は、第2気室21、22と接触する部分の荷重支持面積A2よりも大きい第1及び第2荷重伝達部材31、32を備える。そして、第1緩衝装置101の第1気室11と第2緩衝装置102の第2気室22とは第1連通通路51で接続されるとともに、第1緩衝装置101の第2気室21と第2緩衝装置102の第1気室12とは第2連通通路52で接続される。 (もっと読む)


【課題】十分なダンパー力を発揮できると共に復帰動作も早く、構造が簡単で要する取り付けスペースも小さいコンパクトな緩衝器を提供する。
【解決手段】一方の端部が閉じた蛇腹中空体1と、通気口5を有する取付ベース3と、該通気口を通る脱気量及び吸気量を調節する弁プレート4とを備え、蛇腹中空体の開放端部は取付ベースに気密に取り付けられ蛇腹中空体内に前記通気口でのみ大気側に通じた閉鎖空間を形成し、弁プレートは該閉鎖空間と前記通気口を連通させる通気路を備え、取付ベースの閉鎖空間側に形成された弁座9に配置され、蛇腹中空体の閉鎖端に負荷が加わり閉鎖空間が収縮して該空間内の空気が圧縮される時には、その空圧により弁プレートが弁座に押圧されて脱気路が前記通気路に限定され、負荷がなくなり蛇腹中空体が元の形に復帰する時には、弁プレートが大気側から押圧されて弁座からわずかに離れて広い吸気路が得られる。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単にすることを可能とする。
【解決手段】 流体が充填されたダンパー室11を有するケース1と、ケース1に相対回転自在に取り付けられダンパー室11に小径部43が挿入配置された回転軸3と、回転軸3に回転係合しダンパー室11を圧力室65及び非圧力室67に区画すると共に回転軸3の回転に応じて圧力室65側又は非圧力室67側へ旋回移動可能なベーン9と、ベーン9に設けられ圧力室65及び非圧力室67を連通させる流体通路7と、ベーン9に両端の湾曲部が弾性力を持って嵌合支持され中間部が圧力室65側へ付勢力に抗して変位し流体通路7を開く弁体5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠隔制御装置を備えた流体スタビライザーを提供することである。
【解決手段】ハウジングと遠隔制御バルブとを接続する回路のあらゆる部分を、回路に配置された流体が高速で自由に流れるのを可能にするが効果的な減衰に必要な流体圧力を生成する範囲内に維持する遠隔制御装置を備えた流体スタビライザー。さらにまた、回路のあらゆる部分の断面積は、好ましくは、ハウジングと遠隔制御バルブとの間の回路のすべての部分をステンレス鋼編み組みラインで構成することによって、そのような範囲内に維持される。また、回転可能なワイパーの底面を外部に露出させる開口を除いて、ハウジング内に含まれる回転可能なワイパーの底面に存在する凹部と組み合わせられた取付構造体は、凹部は操舵シャフトの上部に存在するステムナットを収容するような寸法で構成されるので、ハウジングを車両のハンドルバーの下に取り付けるのを容易にする。 (もっと読む)


【課題】 進退するポペット体で作動油の通路を開閉し、あるいは、作動油の通路を広狭することで、所定の減衰作用の具現化を可能にして、たとえば、走行中の二輪車における前輪の振れを抑制するダンパに配在される減衰バルブへの具現化に向くようにする。
【解決手段】 軸線方向への進退時に作動油の流路を開閉しあるいは作動油の流路を広狭するポペット体11が最後退してこのポペット体11における基端11bをこの基端11bに対向する他部14における先端14aに当接させるときにポペット体11における基端11bの他部14における先端14aへの貼り付きが抑制されてなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で少ない部品点数のショックアブソーバにより衝撃吸収を行うようにする。
【解決手段】 基端部が閉塞され先端部が開口された筒状ケース11には、内方端部にピストン17を備えたロッド14が軸方向に往復動自在に装着されており、ロッド14にはその先端部が筒状ケース11から突出する方向のばね力が加えられている。筒状ケース11の先端部側に組み込まれるホルダー15によりアキュムレータ室24が形成され、アキュムレータ室24内には筒状ケース11内に封入された液体により膨張収縮するアキュムレータ33が設けられている。ピストン17の外周面34はテーパ面となっており、筒状ケース11にはそれぞれ真っ直ぐな小径内周面35と大径内周面36とが形成され、段差部37は外周面34に対応する位置となっている。 (もっと読む)


【課題】 外部から調圧部の調整ができる制震用油圧ダンパを提供する。
【解決手段】 制震用油圧ダンパ1において、シリンダ3内は、ピストン7で、第1圧力室9と第2圧力室11とに区分される。
第1圧力室9は、ピストン7の一端に設けられたリリーフ弁20−1を介して第2圧力室11と接続され、第2圧力室11は、ピストン7の別の一端に設けられたリリーフ弁20−2、を介して第1圧力室9と接続される。
制震用油圧ダンパ1の減衰特性は、調圧部であるリリーフ弁20−1およびリリーフ弁20−2によって決まるが、シリンダ3の平面部に設けられた孔3−1および3−2を通して、リリーフ弁20−1およびリリーフ弁20−2に設けられた調整ねじ18−1、18−2を回すことにより、減衰特性を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 二輪車等のフロントフォークにおいて、耐久性及び路面入力の吸収性の優れたフリーバルブ機構を提供すること。
【解決手段】 インナチューブ12の下端部の内周に固定したバルブシート部材37の上面に形成したテーパ状のバルブシート面32aとバルブストッパ30との間に、環状のフリーバルブ33を中空パイプ22の外周との間に環状の隙間を設けて上下に移動自在に設け、フリーバルブ33の上側にフリーバルブ33をテーパ状のバルブシート面32aに付勢する板スプリングを設けたフロントフォークにおいて、板スプリング41が環状部41aと、環状部41aの内周に半径方向に延びる複数の爪部41bからなり、自由状態で平坦な形状をなすもの。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の製造コストを削減可能なバルブを提供することであり、また、他の目的は、安価に製造可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】 バルブVを、直列に配置される一対の弁座15,25と、弁座15,25間に配置され一方の弁座15に離着座する弁体16と、他方の弁座25に離着座する弁体26と、他方の弁座25に離着座する弁体26を他方の弁座25に向けて附勢するとともに他方の弁座25に離着座する弁体26を介して一方の弁座15に離着座する弁体16を一方の弁座15に向けて附勢する附勢手段30とで構成した。 (もっと読む)


【課題】スタビライザ装置と車高調整装置とを備えたサスペンション装置において、車高調整に要する時間を短くする。
【解決手段】左前輪に対応する車高を高くする場合には、ねじりアクチュエータの作動により、左前輪に対応する車輪保持装置と車体との間の距離が大きくなる向きにスタビライザバーにねじれを生じさせ(S4)、左前輪に対応する個別制御バルブを開状態とすることによりエアばねにエアを流入させる(S5)。スタビライザバーのねじれにより車輪保持装置と車体との間の距離が大きくされるため、エアばねのエア室の圧力が低くされる。それによって、高圧タンクの圧力とエアばねのエア室の圧力との差を大きくすることができ、エアの流入流量を大きくすることができる。それによって、車高調整に要する時間を短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】外部エネルギ供給を一切必要とせずに減衰係数を自動切替えでき、通常の油圧ダンパを上回るエネルギ吸収能力を常に確実に発揮できる減衰係数切替型油圧ダンパにおいて、微小な振動レベルからも効果を発揮でき、また危険側の動作不安のない、優れて安定した性能を発揮でき、さらにコンパクトで低コストの油圧回路が得られるようにする。
【解決手段】バッファー21に蓄積した圧力を開閉弁6の駆動力に利用する減衰係数切替型油圧ダンパにおいて、開閉弁6が動作しないクラック圧より低圧では開き、クラック圧より高圧では閉まる微小用開閉弁33を設け、その流路を開閉弁6と並列に設置し、クラック圧より低圧では微小用開閉弁の流路を作動油が通過するようにする。また、バッファー21内に残った油圧をアキュムレータ7へ排出できるようにする。さらに、単一の開閉弁6とパイロット操作部20で両方向の開閉動作を行えるようにする。
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【課題】 省スペースかつ軽量で車両への搭載性の向上を可能とする懸架装置およびフロントフォークを提供することである。
【解決手段】 車体と車軸との間に介装される一対のフロントフォークFr,Flを備えた懸架装置Sにおいて、各フロントフォークFr,Flのリザーバ室Rr,Rl内に該リザーバ室Rr,Rlに充填される作動油の油面Or,Olを境として形成される各気室Gr,Glと、一方のフロントフォークFrの気室Grを仕切部材10で仕切ることにより形成される一方室12と他方室13と、仕切部材10に一方室12と他方室13とを連通する通路14と、該通路14の途中に設けた開閉弁15とを備え、他方のフロントフォークFlの気室Glを一方室12もしくは他方室13のいずれか一方に連通したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は防振し、エネルギーを消耗する減衰器に関する。減衰器は、シリンダーと可動体とを備える。可動体の少なくとも一部がシリンダー内に位置され、シリンダー内には少なくとも一つの軸方向に延伸するチャンバーが設けられ、該チャンバー内には粘性減衰液体が注がれ、減衰チャンバーが形成される。可動体は減衰チャンバー内に対応設置されている可動羽根から構成されてなり、可動羽根と減衰チャンバーの壁が切断チャンバーを構成し、切断チャンバーの厚さがその軸方向のサイズより非常に小さい。該減衰器は減衰特性が柔らかい、構造が簡単、コストが低い、性能が安定、寿命が長いなどメリットを有して、再生が容易で、環境を守る特徴を持つ。
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【課題】 ロータリダンパが大型化することなく、また、ロータの回転に伴なう第1の油室と第2の油室の圧力変動の影響を受けることがなく、第1の油室と第2の油室のオイル容積を温度補償すること。
【解決手段】 ロータリダンパ100において、ロータ20の軸部21に温度補償用の油室82を形成し、ケーシング10のボス部10Aの軸方向の両側に設けたブッシュ90、91を介してロータ20の軸部21を軸支し、該両側のブッシュ90、91の間に位置するボス部10Aの内周と、該ボス部10Aの内周と対向する該軸部21の外周との間に概ね半環状の微小隙間13Cを形成し、ロータ20の軸部21の油室82と該微小隙間13Cを連通するオリフィス孔81をロータ20の軸部21の設け、ベーン22の両側に区画した第1の油室13Aと第2の油室13Bを、該微小隙間13Cと該オリフィス孔81を介して該ロータ20の軸部21の油室82に連通したもの。 (もっと読む)


【課題】旋回制動時に減衰力を制御して、車両の安定化を図る。
【解決手段】ショックアブソーバ1は、車両に発生する横加速及び前後加速に応じて移動するマス部材53と、図示しないシリンダの第1液室10、第2液室11及びリザーバ室7とを連通させるバイパス路34,35,36と、バイパス路34,35,36を開閉するスプール42と、スプール42とマス部材53とを連結し、車両の横加速及び前後加速に応じたマス部材53の移動に連動させてスプール42を開弁状態から閉弁状態にする連結機構であるスプール操作部50とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ショックアブソーバの性能を向上させることができる減衰力可変バルブを提供する。
【解決手段】 高圧側に連通する上部リテーナ240と、上部リテーナ240の下側に設けられるメインバルブ250とを有するショックアブソーバの減衰力可変バルブであって、メインバルブ250は、パイロットチェンバ259を形成するバルブボディ252を有し、バルブボディ252の上面にディスクリング256が設けられ、バルブボディ252とディスクリング256が内部に設けられた状態で、上下端がカーリングして、内部のバルブボディ252とディスクリング256を一体に拘束するハウジング258が設けられ、オイルの流動を制御して、減衰力を発生させるとともに、パイロットチェンバ259の散布が少なくなった状態で、圧力によって減衰力が調整される。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ作動時に気体室の圧力を上昇させてノーズダイブの防止を図るとともに、ノーズダイブ防止後の気体室の圧力上昇を抑えてクッション性を向上させるフロントフォークにおいて、ブレーキ作動後の伸張動作の円滑を図ること。
【解決手段】 自動二輪車のフロントフォーク10において、車体側チューブ11の内部の上部にカラー60を設け、該カラー60の内側に内側気体室61を区画し、該カラー60の中間部の内周にバルブシート70を設け、該内側気体室61を上部内側気体室61Aと下部内側気体室61Bに区画し、該バルブシート70に、ブレーキ作動に連動して該上下の内側気体室61A、61Bの連通を閉じる開閉弁70と、該開閉弁70が閉じた状態で該下部内側気体室61が所定の圧力に達したときに開弁するブロー弁90を設け、該カラー60の外側に該下部内側気体室61Bと連通する外側気体室62を区画したもの。 (もっと読む)


【課題】構造の簡単なロータリ型ダンパを用いながら,所望の特性を持たせることのできるステアリングダンパ装置を提供する。
【解決手段】ロータリ型ダンパ10が,ダンパケース11と,該ケース11に回転自在に支承されるロータリ軸13と,該軸13に結合される作動レバー15とを備えるおり,ステアリング側部材2にダンパケース11を取り付ける一方,フレーム側部材6に作動レバー15の先端部側を連結したステアリングダンパ装置において,フレーム側部材6に第1枢軸21を介してコントロールレバー20の一端部を連結すると共に,該レバー20の他端部に第2枢軸22を介して作動レバー15の先端部を連結し,第1及び第2枢軸21,22を,ハンドル操舵角0°のとき,これら第1及び第2枢軸21,22の中心間を結ぶ直線Lがステアリングステム5の軸線Yと略交差するように配置した。 (もっと読む)


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