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Fターム[3J069EE01]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175)

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【課題】車体重量の増加に対して伸圧両側の減衰力を効果的に高めることができるとともにシリンダ内で負圧を生じさせることのない車高調整機能付緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ2とシリンダ2内を二つの作動室R1,R2に区画するピストン3と作動室R1,R2同士を連通し通過する液体に抵抗を与える減衰通路4とを備えた緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸縮によって低圧室Lから液体を吸込んで各作動室R1,R2のいずれか一方へ液体を吐出するポンプ機構Pと、各作動室R1,R2の両方に圧力を作用させる高圧室Lとを備えた車高調整機能付緩衝器1において、減衰通路4を迂回して各作動室R1,R2を連通するバイパス路5と、バイパス路5の途中に設けた可変減衰弁V1とを備え、可変減衰弁V1は低圧室Lと高圧室Hの圧力差の増加に伴ってバイパス路5の流路面積を減少させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯域の振動の入力のみならず高周波数帯域の振動の入力に対しても充分に振動を抑制することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室に区画する隔壁部材2と、二つの作動室R1,R2を連通するとともに通過流体に抵抗を与える減衰通路3と、減衰通路3を迂回して二つの作動室R1,R2を連通するバイパス路5と、バイパス路5の途中に設けた圧力室R3と、圧力室R3内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方の作動室R2に連通される一方室6と他方の作動室R1に連通される他方室7とに区画するフリーピストン8と、フリーピストン8を中立位置に位置決める附勢手段9を備え、所定周波数以上の周波数で振動するとバイパス路5を閉じる弁手段10を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整の応答性を向上することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、緩衝器の伸縮時に流体が通過する通路の途中に設けられる固定部材1と、固定部材1に対して相対移動可能であって固定部材1と協働して通路を制限する可動部材2と、可動部材2に推力を与える駆動手段3とを備え、通路面積あるいは開弁圧を調節可能な減衰バルブV1において、駆動手段3が可動部材2に連結される磁歪素子4と、磁歪素子4に磁界を与えるコイル5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の低周波振動を、すぐれた応答性の下で十分に吸収するとともに減衰させることができ、併せて、空気ばねの流路絞り部が目詰まりを生じるほどの高周波振動に対しては、液体減衰手段の作用下で、振動を減衰させることができる空気ばね装置を提供する。
【解決手段】上面板1および下面板2と、これらのそれぞれの面板1,2に、それぞれの端部を気密に連結した筒状可撓膜体3とからなり、内部に、大気圧以上の圧力の加圧気体を封入してなる空気ばね4と、この空気ばね4の下面板側に配設されて、垂直方向の入力によって主には剪断変形される剪断ばね手段6とを具えるものであって、空気ばね4に、垂直方向の入力に対する気体減衰機構を設けるとともに、剪断ばね手段内に、気体減衰から独立して垂直方向を減衰させる液体減衰手段11を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】経済性を損なわず緩衝器が発生している減衰力をモニタすることができるサスペンション装置を提供する。
【解決手段】サスペンション装置1は、シリンダ6内に摺動自在に挿入されるピストン7と、シリンダ6内に移動自在に挿入されてピストン7に連結されるロッド8と、シリンダ6内にピストン7で区画した流体が充填される二つの作動室R1,R2と、シリンダ6とロッド8の相対移動によって生じる流体の流れに抵抗を与える可変減衰弁3とを有し車両のバネ上部材Bとバネ下部材Wとの間に介装される緩衝器2と、可変減衰弁3を制御する制御装置4とを備え、減衰弁3が、流体が通過する流路の途中に設けた弁座15と、弁座15に遠近して流路抵抗を可変にする弁体16と、弁体16を弁座15に対して遠近させる磁歪素子18を有するアクチュエータ17とを備え、磁歪素子18を用いて検出する作動室R1内の圧力に基づいて可変減衰弁3を制御する。 (もっと読む)


【課題】(1)地動外乱に対する除振性能・・・床振動に対する振動絶縁(2)直動外乱に対する制振性能・・・ステージ移動の駆動反力による揺れ抑制上記(1)の除振性能を高いレベルに維持したままで、(2)の制振性能に大幅な改善を図ることのできる除振装置を提供する。
【解決手段】定常時に気体を流し続ける状態で駆動される気体ばねを用いて、この気体ばね内部から気体の供給側と排気側に通ずる流路の流路抵抗だけに依存して決まる剛性をKd1、前記流路を含むすべての流路を遮断した場合に決まる剛性をKd2として、前記剛性が前記剛性Kd1から前記剛性Kd2に移り変わる周波数領域を動剛性遷移領域としたとき、この動剛性遷移領域、あるいはこの動剛性遷移領域よりも低い周波数領域に、前記気体ばねの前記剛性と負荷質量で決まる共振周波数を設定する。 (もっと読む)


【課題】検出装置の加工が容易な懸架装置を提供する。
【解決手段】このリヤサスペンション35(懸架装置)は、リヤサスペンション35本体の内部に配置され、リヤサスペンション35本体の伸縮状態を検出するストロークセンサ70と、リヤサスペンション35本体に設けられた内側シリンダ部42と、リヤサスペンション35本体の一方端に設けられた上部ブラケット36と、ストロークセンサ70と別個に設けられ、ストロークセンサ70をリヤサスペンション35本体の内部に固定する固定部材46とを備え、固定部材46は、内側シリンダ部42と上部ブラケット36とに挟み込まれることにより、固定部材46がリヤサスペンション35本体の内部に固定される固定部46fと、ストロークセンサ70に当接することにより、ストロークセンサ70をリヤサスペンション35本体の内部に固定するセンサ当接部46eとを含む。 (もっと読む)


【課題】制動力を急激に変化させるように動作する構成部材の動作が常時円滑に保たれると共に、高負荷にも耐えやすい構造を持つダンパー装置の提供。
【解決手段】ローター体2は、固定翼部201をローター体2の軸線x’方向に沿って備えたローターベース20と、ローターベース20に前記軸線x’を中心とした回動可能に組み合わされると共に、ローターベース20の外面208とステーター体1の内壁13との間において固定翼部201に隣接して配される可動翼部211を備えた制御パーツ21とを備える。固定翼部201とステーター体1の内壁13との間が流体の基本流路207となる。ローターベース20には可動翼部211により閉塞可能なバイパス流路22が形成されている。固定翼部201と可動翼部211とを離間させた所定位置を制御パーツ21の基本位置とするようにこの制御パーツ21に作用する付勢体3を備えている。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバの耐久性を向上させる。
【解決手段】筒状ケース11にはロッド21が軸方向に往復動自在に装着され、ピストン22は液体収容室16内を移動する。ロッド21にはその先端部を筒状ケース11の一端部から吐出させる方向のばね力が加えられている。ロッド21の外周面に接触して液体収容室16内の液体Lが外部に漏出するのをシールする内側シール部材33と、ロッド21の外周面に接触してロッド21の先端部側から筒状ケース11内へ流体が流入するのをシールする外側シール部材34がショックアブソーバ10に設けられている。内側シール部材33と外側シール部材34との間のシール材間距離Dは、ロッド21の軸方向の往復動ストロークSよりも長く設定されている。 (もっと読む)


【課題】内外の金具ならびに防振弾性体および外周弾性体を有する防振ローラにおいて、径方向ばね定数を可変とする。
【解決手段】内周側にベアリングを保持する内側金具2とその外周側に配置した外側金具4とを両金具の間に配置した防振弾性体5を介して連結するとともに外側金具4の外周面に外周弾性体6を設けた防振ローラ1において、両弾性体5,6にそれぞれ中空部5a,6aを設け、両中空部を連通路10,11を介して互いに連通し、両中空部内にエアー等の圧縮性流体を封入する。連通路は複数設けられ、一部の連通路10は、外側中空部6aから内側中空部5aへ向けての流体の流れを許容する一方向弁12を有し、他の連通路11は反対向きの一方向弁13を有し、両連通路は流体の流量特性が互いに異なるように設定される。 (もっと読む)


ショックアブソーバ弁の圧力調整器(1)は、相互間に調節可能な流量開口が創出されるよう弁ハウジング(2)中に配置された軸方向移動可能な第1弁部位(4)及び第1弁座(3)を備える。流量開口は緩衝媒体流量(q)を制限するよう構成され、その流量開口寸法(s)は第1弁部位上の力の釣り合いで決定される。力の釣り合いは、作動力(F)と、対抗保持調整力(R)の作用に対抗するばね構成からの力(Fs)の合計から主に又は部分的に創出される。ばね構成は、第1ばね定数(K1)を有する第1ばね(5)及び第2ばね定数(K2)を有する第2ばね(6)を備える。対抗保持調整力(R)は第1及び第2ばねの両方のばね特性により決定され、第1ばねはストローク(S1)の間に作動力と相互作用し、第2ばねは弁座に近い初期ストローク(S3)において第1ばねと直列に作用し、所期ストロークの寸法は第2ばねの作動範囲により決定される。 (もっと読む)


【課題】収縮するときの減衰力を変えることなく、速い速度で伸長するときの減衰力を小さくできるダンパを提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ2に形成される第1液室20と第2液室21を連通する連通路4aをロッド4に形成し、連通路4aを閉鎖する閉鎖弁41を備える。閉鎖弁41は、ピストン3が第1液室20の方向に、所定の速度以上で摺動するときに連通路4aを開通し、ピストン3及びロッド4の動作に対する粘性流体6の抵抗を小さくする。 (もっと読む)


【課題】一方向に回転するときのみに制動力を発生するダンパーに関し、制動方向の切り換え時の制御弁の動きを小さくし、応答性を改善することができる。
【解決手段】ローター本体90には、放射状に延び、制御弁50により覆われる翼片120を備える。制御弁50には、正転時の回転方向の前方に位置し、翼片120に当接することで、開閉流路130を閉塞するとともに、逆転(例えば矢印Y方向の回転)時に粘性流体に押されて正転(例えば矢印X方向の回転)方向に移動することで、開閉流路130を開放するための前方壁51、後方壁、開口部53を備える。翼片120と前方壁51との間には、開閉流路130を通過する粘性流体の下流側の出口を拡大するための流路拡大部54を設けている。 (もっと読む)


【課題】弁体の振動による異音を抑えると共に、バルブ開弁速度域内での減衰力を安定させる圧力制御弁を有する流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】圧力制御弁18は、弁体収容室内に摺動自在に収容され、作動油の流入口を開閉する有底円筒状の弁体25と、該弁体25の円筒部25aの外周壁に設けられ、弁体収容室内を摺動する複数の摺動部30と、前記弁体25の流入口側端部から軸方向に延びて、前記弁体収容室内と前記筒部の外周壁間に隙間を形成する凹み部31と、凹み部31と弁体25の円筒部25aの内部とを連通する連通路32とを少なくとも備えているので、連通路32によって弁体25の外部と内部との差圧が小さくなり、弁体25の振動による異音が抑えられると共に、バルブ開弁速度域内での減衰力が安定される。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式油圧緩衝器において、圧力制御弁の応答遅れ及び弁体の自励振動の発生を防止する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れを背圧型のメインバルブ27及び圧力制御弁28によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させると共に、背圧室53の内圧を調整してメインバルブ27の開弁圧力を制御する。圧力制御弁28は、弁体56とプランジャ34との間に弁バネ57を介装し、弁体56の質量をプランジャ34の質量よりも充分小さくし、弁バネ57のバネ剛性をプランジャバネ36のバネ剛性よりも高くする。これにより、弁体56の応答性を高めて減衰力制御の応答遅れを防止し、また、弁体56の固有振動数を高めて自励振動の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダからリザーバへの液体排出時にリザーバ内の気体巻き込みを確実に防止できる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内を上方配置されるロッド側室R1と下方配置される反ロッド側室R2とに区画するピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるとともにピストン2に連結されるロッド3と、シリンダ1の外方に配置されシリンダ1との間にリザーバRを形成する外筒4と、シリンダ1と外筒4の開口端に嵌合してこれら開口端を閉塞するとともにロッド3を軸支するロッドガイド6を備えた液圧緩衝器D1において、ロッドガイド6に形成されてロッド側室R1とリザーバRとを連通するとともに複数の屈曲部を備えて通過する液体の流速を低減するエア抜き通路7と、当該エア抜き通路7の途中に設けたオリフィス5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの作動時に作動油中に混入する細かい気泡の膨張を抑え、減衰バルブを設定通りに作動させる。
【解決手段】 懸架バネSの配在下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを有してなるフォーク本体内に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパを構成する上方ロッド体41および下方ロッド体42のいずれか一方のロッド体が他方のロッド体より小径に形成され、この小径に形成のロッド体が挿通する上方室R1あるいは下方室R2とリザーバRとの間に昇圧手段6を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】 二輪車におけるハンドルが車体フレームに対して転舵されない中立状態にあるときのフィーリングを改善する。
【解決手段】 シリンダ体1と、このシリンダ体1に出没可能に連繋されるロッド体2と、このロッド体2に連結されながらシリンダ体1内に摺動可能に収装されて減衰手段4,5を有するピストン体3と、このピストン体3によってシリンダ体1内に画成される一方室R1および他方室R2と、上記のピストン体3が有する減衰手段4,5を迂回して一方室R1と他方室R2との連通を許容するバイパス路Lとを有してなるステアリングダンパが、二輪車におけるハンドルが車体フレームに対して転舵されない中立状態にあるときにバイパス路Lを閉鎖すると共に、二輪車におけるハンドルが上記の中立状態から車体フレームに対して転舵されるのに従って伸長ストロークあるいは収縮ストロークを大きくする。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの作動時に作動油中に混入する細かい気泡の膨張を抑え、減衰バルブを設定通りに作動させる。
【解決手段】 懸架バネSの配在下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを有してなるフォーク本体内に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパを構成するシリンダ体3が同じくダンパを構成するロッド体4を貫通させるヘッド端部3aおよびボトム端部3bにそれぞれ加圧手段6を有し、この加圧手段6がシリンダ体3内からのシリンダ体3外に向けての油圧の通過を阻止してなる。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整を可能とする緩衝器の製造コストを低減することである。
【解決手段】緩衝器Dにおけるピストンロッド2の外周に装着されてピストン3より上方室側に部屋11を仕切るとともに当該部屋11と上方室R1とを連通する流路9a,9bを備えた仕切部材7とピストン3との間にソフト流路6cを備えたスペーサ6を介装することで、ロータリバルブ5の弁体8を短縮することができるとともに、ソフト流路を備えた特殊なピストンの利用を回避することができ、緩衝器の製造コストを低減することを可能とした。 (もっと読む)


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