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Fターム[3J101AA54]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 全体構造(形式) (31,251) | 軸受の受ける荷重の方向 (5,765) | ラジアル及びスラスト荷重(例;アンギュラ) (3,272)

Fターム[3J101AA54]に分類される特許

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【課題】軸受内での潤滑油の滞留の発生を抑止して、潤滑油の滞留に起因していた各種の不都合を解消することができる円錐ころ軸受を得る。
【解決手段】円錐ころ軸受21において、転動体29に、外周面が樽形の凸曲面に形成されたものを使用すると共に、内外輪23,26の各軌道面24,27は、内外輪23,26の軸線ずれの際にエッジ応力の発生を抑止できる凹状曲面に形成し、保持器31は、ポケット33の大径側を開放した櫛形で、且つ、ポケット柱部35の側面35aを転動体29の樽形の凸曲面に相応する凹曲面に形成し、更に、ポケット33開放端の開口幅を転動体29の中間部外径よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】軸受部品管理の煩雑さを抑制するとともに、組み付け時の予圧量管理を割愛することにより、組み付け作業の煩雑さを抑制し、同時に軸受の予圧量のばらつきを減らすことにより軸受の耐久性のばらつきを低減するように改良された車両用転がり軸受装置等を提供する。
【解決手段】車両用転がり軸受装置は、車輪に固定されるとともに、車輪の回転に伴って回転するハブ1と、ハブ1に固定されるとともに、ハブ1の回転に伴って回転する外輪4および外輪5と、車両より延設された固定軸2に固定されるとともに、外輪4および外輪5に対応する位置に各々配置される内輪8および内輪9と、固定軸2に固定されるとともに、軸方向における両端部が内輪8および内輪9の各々に当接するように配置され、外輪4および外輪5間の距離に基づいて、軸方向の大きさが決められるスペーサー21とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転時に複数の球面ころ4、4がスキューする事を防止して、これら各球面ころ4、4と、外輪軌道7及び1対の内輪軌道8、8との転がり接触部での摩擦低減を図り、運転時に発生する摩擦熱を低減する。
【解決手段】1対の保持器5b、5cを構成する両リム部9a、9aの軸方向に対向する軸方向側面同士の間の環状隙間20aに設けた弾性部材21により、上記両保持器5b、5c、及び各球面ころ4、4に対して軸方向の弾性力を付与する。これによりこれら各球面ころ4、4の姿勢を規制し、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】フランジ部の面形状精度が出しやすく、低廉なハブシャフト、並びにこのハブシャフトを用いた車軸用軸受装置及び車輪取付構造を提供する。
【解決手段】アウタ側にディスクブレーキロータ20が取り付けられるフランジ部3と、フランジ部3のインナ側に設けられた円筒部5を有するハブシャフト2であって、フランジ部3のディスクブレーキロータ20取付側の面に、ディスクブレーキロータ20の位置決めをおこなうインロー凹部を設けた。 (もっと読む)


【課題】限られた量の潤滑剤を内部へ効率よく、且つバランスよく容易に封入可能な複列ころ軸受ユニットを提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された少なくとも一対の静止輪2及び回転輪4(16p,16q)と、静止輪及び回転輪にそれぞれ形成された複列の軌道溝間へ転動可能に組み込まれた複数のころ18とを備え、ユニット内部への潤滑剤の封入によって潤滑される複列ころ軸受ユニットXにおいて、ころは、その回転軸に沿って貫通孔18hが形成されて中空構造を成す中空ころ18aと、貫通孔を持たない中実ころ18bで構成し、複列の軌道溝のうち、少なくとも一方の軌道溝には、複数の中空ころと中実ころを混在して組み込むとともに、中空ころを周方向へ少なくとも1つの中実ころを挟んで略等間隔で配置し、中空ころの貫通孔を通すことで、ユニット内部の軌道溝間領域へ潤滑剤を封入する。 (もっと読む)


【課題】ハブ1bの軸方向内端部に設けた円筒部8aの先端部をかしめ広げる事でかしめ部9を形成し、このかしめ部9により内輪2aを上記ハブ1bに対して結合固定する構造に於いて、このかしめ部9の形成に伴う上記内輪2aの拡径量を十分に抑えられる構造を実現する。
【解決手段】上記内輪2aの内周面の軸方向内端部に、この内周面の軸方向外端部乃至中間部よりも内径寸法が大きくなった大径段部15を形成する。そして、上記かしめ部9の形成に伴って拡径する上記円筒部8aの外周面を、上記大径段部15に当接させない様にする事で、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】所定部位(例えば懸架装置)に固定する際における静止輪のアキシアル方向及びラジアル方向の剛性を高くすると共に、当該静止輪に形成された軌道面の真円度を一定に維持し且つ軸受寿命の延命化を図ることが可能な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】常時非回転状態に維持される静止輪(外輪)2と、静止輪に沿って回転可能に対向配置された回転輪(内輪)4と、静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6,8と、静止輪に沿って周方向に所定間隔で設けられ且つ当該静止輪を所定部位に固定するための固定孔2bが穿孔された複数の固定フランジ2aとを備えており、複数の固定フランジのうち少なくとも1つの固定フランジにおいて、その固定孔よりも静止輪寄りに位置する根元部Pdの剛性は、その他の各固定フランジの同位置における根元部Pa,Pb,Pcの剛性に比べてラジアル方向の剛性のみが低くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】転動体の円周方向の不等配を抑制して、回転軸の振れ回りを小さく抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、外周面に内輪軌道面11aを有する内輪11と、内周面に外輪軌道面12aを有する外輪12と、内輪軌道面11aと外輪軌道面12aとの間に転動自在に設けられた複数の転動体13と、円周方向の少なくとも一カ所に切断部14が形成され、複数の転動体13を円周方向に略等間隔で保持する合成樹脂製の保持器15と、を備える。そして、保持器15は、平衡含水率まで吸水させた状態において、切断部14の円周方向幅ΔLが該保持器15の所定の温度変化による伸長分と略等しいように形成されている。 (もっと読む)


【課題】組み立て時の外輪の組み付けの際に、各ころが内輪から離脱しにくくて、組み立てが容易で、かつ、外輪を外した際にも、ころが内輪から離脱しにくい総ころ軸受を提供すること。
【解決手段】円錐ころ3に、円錐ころ3の小径端面である第1端面30から軸方向に突出する突出部32を形成する。内輪2の外周面において、内輪2の円錐軌道面12の小径側に位置する部分に、断面コ字状の保持リング4を、締まり嵌めにより外嵌して固定する。上記突出部32の一部が、保持リング3の大径筒部42の内周面に径方向に重なるように、円錐ころ3を配置する。 (もっと読む)


【課題】外部装置から潤滑剤を供給する必要のない簡単な構成で、潤滑を行うことができる潤滑寿命を向上することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受装置Dは、軌道面12,22が形成された外輪1及び内輪2と、外輪1と内輪2の間において軌道面12,22と接触して転動する転動体3とを備え、回転軸Sを回転可能に支持するものである。そして、グリースGを貯溜する貯溜部71と、貯溜部71から外輪1と内輪2の間へグリースGを供給するためのグリース供給路72と、グリース供給路72を開閉するためのバルブVとが、外輪1に隣接して設けられた外輪間座7に形成され、バルブVは、グリース供給路72を開閉する弁体V1と弁体V1を駆動するための形状記憶合金製のばねV2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】軸受の強度や剛性を一定に維持しつつ軽量化を図ると同時に、軸受寿命の延命化を図ることが可能な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された外輪2及び内輪4と、外輪の内周面2m及び内輪の外周面4mにそれぞれ複列で形成された軌道溝間(外輪軌道溝2s,2tと内輪軌道溝4s,4tとの間)に転動自在に組み込まれた複数の転動体6,8と、外輪から外方に向って突出した固定フランジ2aとを備えており、外輪の内周面には、複列の転動体相互間に、当該内周面を周方向に沿って他の部分よりも一部窪ませて且つ連続して形成された肉盗み20が設けられ、当該肉盗みの幅方向の中心線Lは、フランジと重畳する位置に設定されている。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を抑制しつつ、防水能力を向上させ、車両用軸受装置内部に錆が発生することを抑制することができる車両用軸受装置を提供する。
【解決手段】車両用軸受装置10のハブ軸2のフランジ部6の車輪が取り付けられる面6aの反対面6b、即ち、軸方向において車体側の面に、フランジ部6の中心部近傍から径方向において外方であるとともにハブ軸の反回転方向へ延設された複数のスパイラル状の溝を設け、フランジ部6の車体側表面に付着した水滴を集め、遠心力により外方に排水する。 (もっと読む)


【課題】グリース自体を連続して軸受内部に供給することにより、軸受の潤滑寿命を向上させることができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、複数の転動体4と、グリース貯留空間7を有する内輪間座6と、内輪2又は内輪間座6の外周面にグリース貯留空間7内のグリースを供給するグリース供給路と、を備えている。グリース供給路は、内輪間座の端面6aに形成された渦巻き状の溝8で構成されており、この渦巻き状の溝8は、内輪2の回転方向Rと逆向きに外方へ向かう形状であり、グリース貯留空間7の外径面7aから周方向成分をもって径方向外方に延びるとともに、内輪間座6の外径面6bにおいて周方向成分をもつ角度で軸受空間20に開口している。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪と等速自在継手とのセレーション嵌合における適切な嵌合予圧の設定維持が可能で、セレーション部の耐摩耗性と強度向上を達成でき、セレーション嵌合の嵌合有効長さの短縮を図ることできる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】対向するアウタレース26,27とインナレース28,29との間に配置された複数列の転動体30を有する軸受2と、車輪に取付けられるハブ輪1と、等速自在継手3とを備え、ハブ輪1の孔部22に嵌挿される等速自在継手の外側継手部材の軸部12がセレーション嵌合を介してハブ輪1に一体化される車輪用軸受装置である。ハブ輪1の孔部22の内径面に、等速自在継手3の外側継手部材の軸部12に形成された雄セレーション41に嵌合する雌セレーション42を有する。雌セレーション42は、ハブ輪1の孔部22のセレーション形成範囲の少なくともインボード側に硬化層H3が設けられた後のブローチ加工にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受への組付けが容易で、組付後の位置ずれを確実に防止することで、長期に亘って一定の密封性能を維持可能な耐久性に優れた軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】基端から先端まで所定方向に延出する筒状の固定部62a、及び固定部の基端に連続するとともに、固定部に対して所定角度で延出する円板部62bで成り、いずれかの軌道輪10(16)に固定される環状のスリンガ62を少なくとも備えて構成し、スリンガが固定される軌道輪には、スリンガを固定するための段差部16gを周縁部の全周に亘って設け、段差部は、段差面16hを境にして径差を有する2つの部位が周方向に沿って連続される構造を成すとともに、スリンガは、固定部の先端atの肉厚が当該固定部の他の部位よりも全周に亘って薄肉にされて成る薄肉部62sを備え、薄肉部が軌道輪に設けられた段差部の段差面と接触して変形されることで、軌道輪に位置決め固定される。 (もっと読む)


【課題】 鋳造品であるハウジングを精度良く鋳造できる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受装置は、転がり軸受と、この転がり軸受の外輪が内周に嵌合した環状の車輪取付用ハウジングとを備える。ハウジングは、このハウジングの軸方向に並ぶ上型41と下型42に分割される鋳型40で鋳造された鋳造品とする。上型41と下型42の合わせ面46は、ハウジングの最終の製品状態で機械加工される部位を通るのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】車輪支持用転がり軸受ユニットの内部空間に水が浸入した場合にも、フレーキングの発生を有効に防止して長寿命化を図る事ができ、且つ、寿命のばらつきを抑えられる外輪2を、低コストで得られる製造方法を実現する。
【解決手段】上記外輪2を形成する為の素材として、非金属介在物の分布にばらつきを生じる、円柱状素材16を使用する。そして、第一工程として、この円柱状素材16に超音波探傷検査を行い、所定の大きさ以上の欠陥が存在しない円柱状素材16を選出する。次いで、第二工程として、選出された円柱状素材16のうちで、上記第一工程で清浄度を保証された部分であり、且つ、他の部分に比べて清浄度の高くなった部分のみから、外輪軌道10、10の表層部を形成する。最後に、第三工程として、これら各外輪軌道10、10の表層部を対象とした超音波探傷検査を行う。これにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】外輪3の内周面に設けた複列の外輪軌道2、2の何れにも、清浄な金属材料を露出させた構成として、上記外輪3を組み込んだ複列転がり軸受ユニットの耐久性向上を図れる構造を実現する。
【解決手段】上記外輪3の中心軸を含む仮想平面での断面に関して、この外輪3を構成する金属材料が塑性変形する方向を示す塑性流れ線を、上記両外輪軌道2、2の母線の何れとも交叉させない。又、この塑性流れ線の開始点を、これら両外輪軌道2、2同士の間に存在する肩部21の軸方向中間部に存在させる。更に、上記開始点を、この肩部21の幅方向中心から、この肩部21の幅の1/4以下の部分に位置させる。 (もっと読む)


【課題】カバー部材の筒状体の外径寸法を小さくして装置全体の小型化を図ることができる油圧式クラッチレリーズ軸受装置を提供する。
【解決手段】カバー部材50のフランジ体60と筒状体51とは別部品によって構成される。筒状体51は、フランジ体60よりも薄肉の金属板によって円筒状に形成された筒胴部52と、その筒胴部52の一端縁から半径方向内方へ曲げ加工された環状の端壁部54とを一体に有する。筒状体51内には、フランジ体60と外輪31とが順次に圧入されて固定されると共に、フランジ体60の一側面が環状の端壁部54に当接し、外輪31の一端面がフランジ体60の他側面に当接して筒状体51とフランジ体60と外輪31とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】内輪2と外輪3との間に複数の円すいころ4が保持器5を介して周方向に転動可能に配設される円すいころ軸受1において、当該軸受1内へのオイル流入量を適正化して、軸受1内部のオイル攪拌抵抗を可及的に小さくし、軸受1の低トルク化を図る。
【解決手段】保持器5の小径側端部に、内輪2の小径側端部(2c)の外周面に非接触密封部となる隙間を作るように対向される延長部5bが設けられている。この延長部5bの軸方向寸法は、保持器5の肉厚より大きく設定されている。保持器5には、その延長部5b側と円すいころ4側との間で潤滑剤が流通する通路6が設けられている。 (もっと読む)


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