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Fターム[3J101BA50]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 材料 (502)

Fターム[3J101BA50]に分類される特許

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【課題】軸受内での潤滑油の滞留の発生を抑止して、潤滑油の滞留に起因していた各種の不都合を解消することができる円錐ころ軸受を得る。
【解決手段】円錐ころ軸受21において、転動体29に、外周面が樽形の凸曲面に形成されたものを使用すると共に、内外輪23,26の各軌道面24,27は、内外輪23,26の軸線ずれの際にエッジ応力の発生を抑止できる凹状曲面に形成し、保持器31は、ポケット33の大径側を開放した櫛形で、且つ、ポケット柱部35の側面35aを転動体29の樽形の凸曲面に相応する凹曲面に形成し、更に、ポケット33開放端の開口幅を転動体29の中間部外径よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の温度上昇を抑制できて、軌道輪の周面に案内される案内面が剥離しにくい転がり軸受の保持器を提供すること。
【解決手段】この発明の保持器5は、外輪1の軌道肩部16に案内される案内面25を有する樹脂部21と、金属部22とを備える。金属部22は、玉収容部27に間隔をおいて位置する貫通穴24a,24b,24cを有する。樹脂部21は、貫通穴24a,24b,24cに対して貫通穴24a,24b,24cの案内面25側に位置すると共に、案内面25を含む第1部分36と、貫通穴24a,24b,24cに対して貫通穴24a,24b,24cの案内面25側とは反対側に位置する第2部分37と、貫通穴24a,24b,24c内に充填されていると共に、第1部分36と第2部分37とを連結する第3部分38とを有する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受によるオイルの攪拌抵抗を低減する。
【解決手段】転がり軸受の潤滑構造1は、転動体52を保持する第一保持器54を有する第一転がり軸受50と、第二保持器64を有する第二転がり軸受60と、第一転がり軸受50および第二転がり軸受60を保持するケース10と、ケース10内に配置されて第一保持器54および第二保持器64を連結する連結部材70とを備える。 (もっと読む)


【課題】波形保持器の連結部の強度を確保した上で、軌道溝の溝肩を高くしても、ポケット部の円周方向中央部が溝肩と干渉しないようにすることである。
【解決手段】一対の環状体6のポケット部6aの円周方向中央部の帯幅寸法Aを、連結部6bの帯幅寸法Bよりも小さくすることにより、波形保持器5の連結部6bの強度を確保した上で、深溝玉軸受の軌道溝の溝肩を高くしても、ポケット部6aが溝肩と干渉しないようにした。 (もっと読む)


【課題】転動体の円周方向の不等配を抑制して、回転軸の振れ回りを小さく抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、外周面に内輪軌道面11aを有する内輪11と、内周面に外輪軌道面12aを有する外輪12と、内輪軌道面11aと外輪軌道面12aとの間に転動自在に設けられた複数の転動体13と、円周方向の少なくとも一カ所に切断部14が形成され、複数の転動体13を円周方向に略等間隔で保持する合成樹脂製の保持器15と、を備える。そして、保持器15は、平衡含水率まで吸水させた状態において、切断部14の円周方向幅ΔLが該保持器15の所定の温度変化による伸長分と略等しいように形成されている。 (もっと読む)


【課題】保持器の柱部に形成される外径側爪部による油膜切れを防止することができるころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】第1、第2の円環部21、22と、ころ10を収納する複数のポケット23を区画形成する複数の柱部30と、これら柱部30の対向面の外径側部分と内径側部分にそれぞれ突設されると共に、ころ10の外周面に接して抜け止めをなす外径側爪部40と内径側爪部50とを備える。第1、第2の円環部21、22、複数の柱部30及び内・外径側の各爪部40、50が合成樹脂材料によって一体成形される。外径側爪部40は、軸受回転時の遠心力によって半径方向外方へ変位されたときに外径側爪部40の先端が柱部30の外径面31を超えることがないように柱部30の外径面31よりも所定量hだけ内径側に位置して形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト等の主軸径よりも大きい径を有する箇所がある軸部材に適用することができる、転動体を備えたスラスト軸受を提供することである。そして、主軸に取付けたときに脱落しない構造のスラスト軸受を提供して、組立性を向上させることにある。
【解決手段】円環状の保持器12と、保持器12に放射状に設けられた複数のポケット16と、該ポケット16に収容されるころとを備えるスラストころ軸受10であって、保持器12には、保持器12を放射方向に分割する分割部位18が形成されており、スラストころ軸受10が取付けられる軸を保持器12で周囲から挟んで、スラストころ軸受10を該軸に取付ける。 (もっと読む)


【課題】潤滑不足になりやすい箇所、特に玉と保持器の摺動部に確実に潤滑油を保持しておくことができ、高速回転時にも軸受寿命の長期化を図ることのできる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、玉3と、冠型保持器4とを有し、外部の任意の方向から潤滑油が供給される油浴環境または軸方向の一方側から潤滑油が供給されて他方側から排出される強制潤滑環境の下で使用される。外輪2と内輪1の軸方向両端部には環状の油溜板5が配置され、該各油溜板5が外輪側に固定された状態で内輪1の肩部1bに接近するよう延びており、該各油溜板5の内周部と内輪1の外周部との間に、潤滑油が軸受内部と軸受外部の間で流入出する環状の開口部10が確保されている。 (もっと読む)


【課題】ポケットにおける転動体が摺接する摺接面の潤滑性を向上させた樹脂製保持器を得ることを目的とする。
【解決手段】周方向に複数の転動体である針状ころ2をそれぞれ保持する複数のポケット10を備えた樹脂製保持器3において、ポケット10における針状ころ2が摺接する摺接面である周面10aと端面10bにポリアミド又はポリカーボネートの樹脂粒子をショットピーニング処理を施してディンプルを付与したものである。 (もっと読む)


【課題】 軸受部と外側継手部材との対向面間での急激な相対滑りにより発生するスティックスリップ音を長期に亘って確実に防止すると共に製品コストを削減する。
【解決手段】 内周に複列の外側軌道面52,54が形成された外輪50と、一端に車輪取付フランジ14を有すると共に外周に複列の内側軌道面12,22を有するハブ輪10および内輪20と、外輪50の外側軌道面52,54とハブ輪10および内輪20の内側軌道面12,22との間に介装された複列の転動体30,40とを備え、ハブ輪10の軸孔に等速自在継手60の外側継手部材62から延びるステム部66を圧入してスプライン嵌合させた駆動車輪用軸受装置において、外側継手部材62の肩部61と内輪20のインボード側端部26との対向面63,24間に、多数の針状ころ82を放射状に配置した状態で樹脂材またはゴム材84により転動自在に保持したスラスト転がり軸受80を介在させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑ノズル等の余分なスペースやコストのかかる装置を使用せずに、潤滑不足になりやすい箇所に確実に潤滑油を供給することができ、高速回転時にも軸受寿命の長期化を図ることのできる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内外輪間に転動自在に配置された複数の玉3と、樹脂製の冠型保持器4とを有し、軸方向一方側から潤滑油が供給される環境下で使用される。冠型保持器4の円環部4aは、潤滑油の供給側に向けて配置される。円環部4aと同じ側には、外輪側に固定された状態で内輪1の肩部1bに向けて冠型保持器4の内径より内方まで延びる環状板5が配置されている。環状板5の内周部5cと内輪1の外周部との間には、軸受内部に潤滑油を供給するための環状の開口部10が形成される。 (もっと読む)


【課題】風力発電装置のような低速から高速まで広い範囲の運転条件においても摩擦が小さく、焼付き難い、また、保持器や軌道輪から発生する摩耗粉に起因した潤滑剤劣化が小さく、故障の少ない風力発電装置用転がり軸受を提供する。
【解決手段】軌道輪である内輪11および外輪12と、この内輪11および外輪間12に介在する転動体13と、転動体13を回転自在に保持する保持器14とを備えてなり、風力発電装置においてブレードが取り付けられた主軸3を支持するための主軸支持用転がり軸受5であって、上記保持器14の表面を直接被覆する第1層と、第(n−1)層を被覆する第n層(ただし、nは2以上の整数)とからなる複層被膜が形成されてなり、上記第1層は充填材が配合された合成樹脂で構成され、上記第2層以降の層は無充填の合成樹脂または固体潤滑剤が配合された合成樹脂で形成する。 (もっと読む)


【課題】異物の浸入防止と共に軸受寿命の延命化を図ることが可能な耐摩耗性及び回転性能に優れた転がり軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された軌道輪(内輪4、外輪6)と、軌道輪の対向面にそれぞれ形成された軌道溝4s,6s間に沿って転動自在に介在された複数の転動体8と、各転動体を1つずつ回転可能に保持する複数のポケット5pを有する保持器5とを備えた転がり軸受2であり、保持器の一方側には、各ポケットに1つずつ転動体を挿入するための開口5hが形成されていると共に、当該保持器の一方側(各開口)に対向した位置には、軌道輪間で区画された軸受内部を軸受外部から密封するための密封板7が1つ設けられている。 (もっと読む)


【課題】ドライラン状態で使用されても、焼付きなしでの運転可能時間を十分に確保できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受の軌道輪である内・外輪の間で軸受荷重を支持する転動体3を回転自在に保持する保持器4を備え、航空機に用いられる航空機用転がり軸受であって、該航空機用転がり軸受は、上記保持器4の表面を直接被覆する第1層と、第(n−1)層を被覆する第n層(ただし、nは2以上の整数)とからなる複層被膜6が形成されてなり、上記第1層は充填材が配合された合成樹脂で構成され、上記第2層以降の層は無充填の合成樹脂または固体潤滑剤が配合された合成樹脂で形成される。 (もっと読む)


【課題】強磁場並びに高温下であっても転動体が安定保持され、モータ軸を長期に亘ってスムーズに回転させることを可能とするサーボモータを低コストに提供する。
【解決手段】モータ軸4の回転状態を検出し、検出結果に基づいてモータ軸の回転状態が制御され、電源装置から供給される電流の変化によりモータ軸の回転・停止、回転速度の加減速が繰り返されると共に、加減速時の電流の変化に伴ってモータ内部に磁場が発生し、且つ、磁場中の磁束に変化が生ずるサーボモータにおいて、モータ軸は、転がり軸受20によって回転自在に支持され、転がり軸受は、相対回転可能に対向して配置された少なくとも一対の軌道輪22,24と、軌道輪間に転動可能に組み込まれた複数の転動体26と、これらを回転自在に保持し、隣り合う転動体を相互に所定間隔を保った状態で転動させるための保持器28を具備しており、保持器を非磁性のオーステナイト系ステンレス鋼材で構成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑作用を有しており、しかも使用初期の段階における潤滑不足を解消することができる軸受用保持器を提供する。
【解決手段】軸受用保持器14は、転動体を保持する複数のポケット15を備え自己潤滑作用を有するポリテトラフルオロエチレン樹脂からなる。各ポケット15のポケット面15aに、転動体との摩擦により早期に磨耗することにより、潤滑剤を玉に供給することができ、使用初期の潤滑作用を行うための突起16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】風力発電装置のような低速から高速まで広い範囲の運転条件においても摩擦が小さく、焼付き難い、また、保持器や軌道輪から発生する摩耗粉に起因した潤滑剤劣化が小さく、故障の少ない風力発電装置の主軸支持用転がり軸受を提供する。
【解決手段】軌道輪である内輪11および外輪12と、この内輪11および外輪12間に介在する転動体13と、転動体13を回転自在に保持する保持器14とを備えてなり、風力発電装置においてブレードが取り付けられた主軸3を支持するための主軸支持用転がり軸受5であって、上記保持器14の表面に、合成樹脂にフラーレンと、二硫化モリブデンおよび二硫化タングステンから選ばれた少なくとも1つの二硫化物とが含まれる樹脂組成物からなる被膜が形成され、上記樹脂組成物全体に対して、上記フラーレンが 0.1〜10 容量%、上記二硫化物が 0.5〜20 容量%含まれる。 (もっと読む)


【課題】保持器及び転動体における潤滑剤の塗布状態の検査を行う際の撮像処理回数を低減させること。
【解決手段】パレット上のベアリングに対して上方から紫外光を照射し、下方から赤色の可視光を照射した状態で、上方からベアリングのカラー画像を撮像する。ボール上の潤滑剤は紫外光を受けて蛍光を発する。そこでボールにおける潤滑剤の付着状態を、撮像画像における、ボール上の潤滑剤付着領域と非付着領域とを色の違いに基づいて判断する。保持器における潤滑剤が塗布されていない領域は、紫外光による励起光と、赤色の可視光との混色により紫色に映し出される。保持器における潤滑剤の塗布されている領域は、赤色の可視光を透過せず、紫外光を受けて蛍光を発するため青色に映し出される。そこで保持器における潤滑剤の塗布状態を、保持器上の潤滑剤付着領域と非付着領域との色の違いに基づいて判断する。 (もっと読む)


【課題】水、蒸気、水を含む薬液等、水を含む液体が飛散している環境において、長期に亘って確実に潤滑されることができる転がり軸受を提供すること。
【解決手段】外輪1の軌道溝11の表面、内輪2の軌道溝21の表面、各玉3の表面、および、保持器4の全面を、酸化チタンでコーティングする。換言すると、外輪1の軌道溝11、内輪2の軌道溝21、各玉3の表面、および、保持器4の表面の全面に、酸化チタンからなる親水層を形成する。 (もっと読む)


【課題】適度な生分解性、優れた耐熱性、及び耐加水分解性を兼ね備えた機械部品を提供する。
【解決手段】内輪11と、外輪12と、該両輪11,12の間に転動自在に配された複数の玉13と、両輪11,12の間に複数の玉13を保持する冠形保持器14と、両輪11,12の間に介在された接触形のシール15と、を備える深溝玉軸受において、保持器14を、2−ピロリドンをポリカルボン酸誘導体とともに重合して得られるポリアミド4誘導体とガラス繊維とを含有する生分解性樹脂組成物で構成した。また、シール15を、ポリアミド4誘導体と炭酸カルシウムウィスカーとを含有する生分解性樹脂組成物で構成した。 (もっと読む)


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