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Fターム[3J101CA11]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 潤滑上の特徴 (2,038) | 潤滑維持又は潤滑剤の排出 (1,151)

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【課題】軸箱内に封入される潤滑油の総量を減少させずに、潤滑油の攪拌による発熱を抑制することができる転がり軸受装置を供給する。
【解決手段】攪拌防止鍔55が保持器54の内側に配設されるとともに攪拌防止鍔55および転動体53の内側に内輪52が配設されて、軸受5が形成される。この攪拌防止鍔55は、略円環状の枠部56と枠部56より軸方向に延設された櫛歯状の攪拌防止部57とからなる。枠部56が車体側になるとともに攪拌防止部57のそれぞれが転動体53の間に位置するように攪拌防止鍔55は配設される。攪拌防止部57によって転動体53と内輪52との隙間58を小さくされるため、この隙間58に入り転動体53および転動体63により攪拌される潤滑油の量が抑制される。 (もっと読む)


【課題】良好な排油性を有し、軸受に対する潤滑油過多や軸受の異常発熱を抑制することができる主軸装置用軸受を提供する。
【解決手段】主軸装置用軸受70において、保持器74は、軸方向両側に位置し、外径が互いに異なる小径円環部74a及び大径円環部74bと、該両円環部74a,74bを連結し、周方向に略等間隔で配置される複数の柱部74cとを備える。外輪71には、軸方向において玉73に対して大径円環部74b側に、排油穴71bが径方向に貫通形成され、排油穴71b内には、負圧発生装置103の吸引力によって、負圧が作用する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油の無駄をなくし、必要とされる部位に潤滑油を効率よく供給することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 外周に内輪軌道面2bを有する内輪2と、内周に外輪軌道面3bを有する外輪3と、内輪軌道面2bと外輪軌道面3bとの間に配設される複数の転動体4と、この複数の転動体4を周方向所定間隔に保持するポケット5を有する環状体からなる保持器6とを備えており、軸方向一方側の内輪2の外周面と保持器6の内周面との間を通って潤滑油が供給される転がり軸受1。少なくとも軸方向一方側における保持器6の内周面に、軸方向一端からポケット5の周縁に亘り、縮径することなくかつ全体として拡径する拡径部分20が形成されており、且つ、当該拡径部分20の表面20aが撥油性を有している。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション用転がり軸受の軸受の転走面での水素脆化による特異性剥離抑制し、振動による軸受とプーリに掛けたベルトの損傷を防止する。
【解決手段】転がり軸受の両端に接触式シール部材5を設け、内輪1、外輪2および転動体3を1.5〜6%のCr含有鋼により形成し、その転走面に水素の侵入を防止するためのCrの酸化被膜1a、2a、3aを形成する。潤滑グリースGは、基油と増ちょう剤とからなる基油100重量部に対して、アルミニウム系添加剤0.05〜10重量部を配合した組成物とする。摩擦摩耗面または摩耗により露出した金属新生面にアルミニウム粉末またはアルミニウム化合物が反応し、クロム酸化皮膜と共にアルミニウムを含有する被膜が軸受転走面に生成する。これにより水素の発生が防止され、潤滑油が分解してもその際に発生した水素が鋼中に侵入することを防ぐことができ、水素脆化による特異性剥離は防止される。 (もっと読む)


【課題】せん断力が加えられると容易に油状(降伏値を持たない状態)となり、せん断が加わらない状態では、ゲル化剤によるネットワーク(網目構造)が速やかに再形成されてゲル状(降伏値の大きい状態)となる潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】潤滑剤組成物を、少なくとも、基油と、アミノ酸系ゲル化剤またはベンジリデンソルビトール誘導体からなるゲル化剤と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】、両抱きタイプの保持器を玉ガイド構成として保持器の外周面と外輪の内周面との間に潤滑オイルが流れることのできる隙間を確実に確保して、転がり軸受の攪拌損失の低減を図る。
【解決手段】両抱きタイプの保持器30を有する深溝玉軸受10において、内輪14と外輪20との間で前記保持器30を径方向に対して位置決めする構成を、前記保持器30の四角形状孔のポケット部32の軸方向内壁面のみに径方向外径側位置と内径側位置の両方に凸部形状40A,40Bを形成して、保持器30が玉24に対して径方向に相対移動できない係合とする玉ガイド形状構成として、保持器30の外周面30aと外輪20の内周面20Aとの間に隙間Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】外部装置から潤滑剤を供給する必要のない簡単な構成で、潤滑を行うことができる潤滑寿命を向上することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受装置Dは、軌道面12,22が形成された外輪1及び内輪2と、外輪1と内輪2の間において軌道面12,22と接触して転動する転動体3とを備え、回転軸Sを回転可能に支持するものである。そして、グリースGを貯溜する貯溜部71と、貯溜部71から外輪1と内輪2の間へグリースGを供給するためのグリース供給路72と、グリース供給路72を開閉するためのバルブVとが、外輪1に隣接して設けられた外輪間座7に形成され、バルブVは、グリース供給路72を開閉する弁体V1と弁体V1を駆動するための形状記憶合金製のばねV2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 偏心回転の影響を回避でき、かつ通油性ところ接触部分の冷却性能を確保できるスラストころ軸受、およびその保持器を提供する。
【解決手段】 少なくとも第1,第2の保持器構成板11,12からなる保持器10を有し、その円周方向に並ぶポケット13にころ4が保持される。第1の保持器構成板11は、内径側および外径側の平坦部11a,11bと、各平坦部11a,11bから軸方向に偏った中央平坦部11cと、各平坦部11a,11bから中央平坦部11cに続く連続部11d,11eとを有する断面形状である。第2の保持器構成板12は、前記各平坦部11a,11bに重なる平板部12aと、その内外径側から折り返された折返し部12b,12cを有する。各折返し部12b,12cと平板部12aとの間に、第1の保持器構成板11の各平坦部11a,11bが挟み込まれる。 (もっと読む)


【課題】ころ同士の接触を回避し、ポケット内への供給油量を確保し、油潤滑性を向上させるとともに保持器強度を確保したラジアルころ軸受を得ることを目的とする。
【解決手段】外輪2と、この外輪2と内輪としての軸1との間に配設された複数個の針状ころ3と、これらの針状ころ3を外輪2の円周方向に沿って所定間隔に保持する円筒状の保持器4とを備え、保持器4は2つのリング状のフランジ部4aと、2つのリング状のフランジ部4a間に平行に配置され、2つのリング状のフランジ部4aの外周部を略直線上に連結する複数の柱部4bを有し、各柱部4bは、その軸方向中央部を内径方向に下げ、これら複数の針状ころ3同士の間隔を0.1mmから0.5mmとするようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】屈曲部分の強度を高めると共に、潤滑性能の高いころ軸受用保持器を提供することである。
【解決手段】ころ軸受用保持器13は、一対のリング部14と、柱中央部16、一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を含み、一対のリング部14を相互に連結する複数の柱部15とを備える。そして、円筒部材を径方向に変形させて、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18を形成すると共に、一対の柱端部17の外径面が一対のリング部14の外径面より径方向内側に位置するように柱部15とリング部14との間に段差15aを形成し、円筒部材を圧縮して、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚より隣接する各部の境界部分の肉厚を大きくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受機構を構成する部品に撥油膜を形成する際に、部品を短時間にて加熱する。
【解決手段】潤滑油の界面の上方に位置する予定のシャフト32の凹部322に撥油剤が全周に亘って塗布され、シャフト32は加熱装置の誘導コイルに近接して配置される。誘導コイルには周波数が15kHzの交流電流が供給されシャフト32が誘導加熱され、これにより、撥油剤が乾燥してシャフト32の凹部322に撥油膜が形成される。15kHzの周波数の誘導加熱を利用することにより、シャフト32に歪みを生じることなく短時間で加熱を行なって撥油膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】出口端部側での潤滑油の不足を抑制することのできるころ軸受を提供する。
【解決手段】円錐ころ軸受は、内輪10と外輪20との間に配置される複数の円錐ころ30について、互いに隣接するころ30ところ30との間隔を保持器40の規制部44により維持する。保持器40の規制部44には、内輪10及び外輪20の双方に向けて突出し、且つ内輪10の大径端部側(図面手前側)よりも内輪10の小径端部側(図面奥側)において規制部44からの突出量が大きい、三角錘形状の抵抗部46を設けることにより、ころ30の転動にともなうころ30と規制部44との隙間50への潤滑油の流れは、抵抗部46により妨げられ、潤滑油が小径端部側から大径端部側において、隙間50に流れ込む潤滑油の量が低減され、大径端部側に近いほど供給される潤滑油の量が増大される。 (もっと読む)


【課題】弾性のある母材に砥粒を分散させた粒状体を、流体と共に吹き付けることにより、ころ軸受の特性を任意に調整できる加工方法を提供する。
【解決手段】ころ12cの回転軸線Xを基準として所定の方向にノズルNZを設定することにより、例え難削材であっても、その表面仕上げを容易に行え、更に加工された構成要素を組み込んだころ軸受の特性を任意に調整でき、また表面の割れ防止や防錆などの効果もある。 (もっと読む)


【課題】軌道輪と嵌合相手部材間のはめあいすきまに潤滑剤をより多く充填する。
【解決手段】内輪1と回転軸5間のはめあいすきま9に連通するすきま拡大部11を生じさせ、すきま拡大部11内で潤滑剤を密封するスクィーズパッキン3につぶししろを与え、そのすきま拡大部11をスクィーズパッキン3より幅広に形成して潤滑剤を余分に溜められるようにし、内輪1と回転軸5間の全周に亘って開放するすきま拡大部11の開放口を通じてパッキン押さえ4でスクィーズパッキン3の全周を内輪幅中央側に押せるようにし、これにより、すきま拡大部11内に余分に溜めた潤滑剤をはめあいすきま9に注入可能とし、パッキン押さえ4を内輪1にボルト止めで備え付けてスクィーズパッキン3をすきま拡大部11の内面とパッキン押さえ4で挟み、ラジアル方向に膨張させた状態で変位位置に規制するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造にて軸受を潤滑可能であり、保全コストを低減可能である直接駆動式トルクモータ装置用軸受潤滑構造を提供する。
【解決手段】本体と、直接駆動式トルクモータと、スピンドルと、軸受部材と、注油子と、調整ナットと含む直接駆動式トルクモータ装置用軸受潤滑構造において、前記本体は後カバーを有し、前記後カバーの内部には潤滑油路が少なくとも一つ設けてあり、前記直接駆動式トルクモータは、前記本体の内部に取り付けられ、前記スピンドルは、前記直接駆動式トルクモータの内部に取り付けられ、前記軸受部材は、前記スピンドルと前記直接駆動式トルクモータと前記本体との間に配設され、その内部に補助ローラ軸受が設けてあり、前記調整ナットは前記スピンドルの末端にある外ねじ段にねじ込まれて、前記軸受部材の前記補助ローラ軸受に押付け、前記補助ローラ軸受に応じて環状潤滑空間が設けてある。 (もっと読む)


【課題】 スムーズな転動と確実な潤滑を確保しながらも、精密な寸法管理を不要とすることで製作コストを低減することができる直動転がり案内ユニット用のスライダを提供する。
【解決手段】 エンドキャップ2の方向転換路10外周面に潤滑面20を露出させた潤滑部材Aを備える。そして、転動体11が方向転換路10を転動する過程で、上記潤滑面20に転動体11が接触して転動体11を潤滑する。上記潤滑面20は、方向転換路10の円弧面10bに露出させるとともに、当該潤滑面20と方向転換路10の外周面とが2ヶ所で交差する関係を維持している。しかも、上記潤滑面20は、上記2ヶ所間の長さよりも長くする一方、この余剰長さ部分における潤滑面20と方向転換路10の外周面との間に凹部21が形成される構成にした。 (もっと読む)


【課題】運転時に於ける、保持器14aに形成したポケット23a、23aの各案内面24a、24aと各円筒ころ13、13の転動面25、25との接触部に於ける、油膜形成性を向上させて、これら各接触部での摩耗を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】円筒ころ軸受10aに組み込んだ保持器14aに形成しているポケット23a、23aの内面のうちの、円周方向で対向して、各円筒ころ13、13の転動面25、25を案内する各案内面24a、24aの形状を、部分円筒状凹面とする。これにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】回転軸4をケース1に一対の転がり軸受5,6を介して回転自在に支持する軸受装置において、ケース1のオイル供給路11に対するオイル導入量の増減変化に応じて一対の転がり軸受5,6に対するオイル供給を過不足のないように調整可能とする。
【解決手段】オイル供給路11へのオイル導入量が少ないときに、オイル供給路11から吐出されるオイルの大半またはすべてを両転がり軸受5,6間へ供給可能な状態とする。その一方で、オイル供給路11へのオイル導入量が多いときに、オイル供給路11から両転がり軸受5,6間へのオイル供給を規制する状態とする調整手段15を備えている。 (もっと読む)


【課題】少ないグリース封入量であっても、例えばピッチ円径dm( mm )と回転数N( rpm )との積であるdmN値が 170 万以上という高速回転に十分に対応でき、工作機械等のコンパクト化や運転経費の削減を可能にする高速用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2の外径面2a、外輪3の内径面3aおよび転動体4の表面から選ばれた少なくとも一つに被膜を形成し、この内輪2および外輪3との間に介在する複数の転動体4の周囲にグリースを封入してなる高速用転がり軸受1であって、上記グリースはウレア系化合物を増ちょう剤とするウレアグリースに、ウレア系化合物を含まない非ウレアグリースを配合してなり、上記ウレア系化合物は、ポリイソシアネート成分と、脂肪族モノアミンおよび脂環式モノアミンから選ばれた少なくとも1つのモノアミンをモノアミン全体に対して 50 モル%以上含有するモノアミン成分とを反応して得られる。 (もっと読む)


【課題】軸受装置の周辺部を汚損することなく軸受から漏れ出た潤滑剤を所定の排出場所に排出でき、かつ既に軸受装置が設けられている機器にも低コストで適用可能な軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸101を有するコンベア設置対象に取り付けられ、転がり軸受21にて回転軸101を回転自在に支持する軸受装置10において、転がり軸受21が配置される本体20と、本体20の側面を覆うように本体20に取り付けられるアダプタ部30と、を備え、アダプタ部材30は、本体20の側面に形成される隙間S1〜S3と対向するように、かつ本体20の側面とアダプタ部30との間にグリス貯留室11が形成されるように設けられる凹部31と、グリス貯留室11と外部とを連通する排出孔33と、凹部31に設けられて回転軸101が通過する貫通孔32と、貫通孔32に配置されるオイルシール36と、を備える。 (もっと読む)


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