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Fターム[3J105AA23]の内容

ピボット及び枢着 (12,678) | 全体構造 (2,355) | 玉継手 (703) | 軸端に球状体があるもの (395) | ソケットが有底ケーシングであるもの (285)

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【課題】所望の揺動トルクと回転トルクとを両立し得るボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント10は、球状頭部12aと軸部12bとを有するボールスタッドと12、球状頭部12aをベアリングシート14を介して回動可能に収納するソケット16と、を備える。球状頭部12aは、軸部12bを回転中心とする周方向に他の領域12a1とは摩擦係数が異なる高摩擦係数領域12a2が設けられている。このようなボールジョイント10により、所望の揺動トルクと回転トルクとを両立することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートとボールスタッドの頭部との間に異物が侵入するのを抑制したボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイントであるインナーボールジョイント10は、ハウジング12と、ボールスタッド11と、樹脂シート13とを備える。ハウジング12の収容部12bの開口部12cをかしめることにより、ハウジング12に対してボールスタッド11が揺動可能となるとともに、ハウジング12とボールスタッド11とが連結する。そして、樹脂シート13において、収容部12bのかしめの変形に伴い変形する変形部位13aのボールスタッド11の頭部11bと対向する内面には、環状凹溝13bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】球頭部および樹脂シート間の潤滑状態を良好に維持することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ボールジョイント12は、ボールスタッド17と、ボールスタッド17の球頭部22をその内部で保持する筒状のハウジング15と、球頭部22とハウジング15との間に介在する筒状の樹脂シート16と、球頭部22と樹脂シート16との間に充填されたグリースとを含む。球頭部22は、その外周面に形成された環状溝43を有している。環状溝43は、球頭部22におけるロッド23よりの位置において球頭部22の周方向に沿って形成され、ボールスタッド17が揺動原点に位置する状態で樹脂シート16の外側に位置するように配置されている。また、環状溝43は、ボールスタッド17が所定角度以上揺動したときに、その一部が樹脂シート16内に入り込むようにされている。 (もっと読む)


【課題】ロッドの座屈方向を特定することができるロッドユニットを提供する。
【解決手段】タイロッド14は、第1ロッド24、第2ロッド25および座屈部材46を備えている。座屈部材46は、第1ロッド24と第2ロッド25とを同軸に接続している。座屈部材46は、鋼製の長尺部材であり、略円筒形状に形成されている。座屈部材46の中間部分には、座屈部としての楕円筒部53が形成されている。この楕円筒部53は、横断面形状が外郭楕円形をなしている。座屈部が楕円筒部53によって形成されているので、タイロッド14に過大な荷重が加わった際には、楕円筒部53がその短軸方向である二方向のいずれかに向けて座屈し易い。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の供給不足を生じにくいため、樹脂シートの摩耗を長期間に亘って抑制できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に樹脂シート17が介在されている。樹脂シート17は、球頭部23を囲む筒部21と、前記筒部21の一端を塞ぎ収容室19の底に対向する底部22とを有し、前記筒部21の他端が開口50とされたカップ状にワンピース形成され、その内面には底部22側から開口50に達する複数の凹溝52が設けられている。各凹溝52は、その深さが、開口50側において底部22側よりも深くなっている。 (もっと読む)


【課題】安定した揺動トルクを有し、しかも、長期にわたって球頭部とハウジングとの間のがたつきの発生を防止することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】
樹脂シート17は、樹脂部分70と金属部材43と一体に備えた複合構造を有している。樹脂シート17の内周面17Aおよび外周面17Bは、樹脂インサート成形により金属部材43に形成された樹脂部分70で構成されている。各弾性金属板片62は、樹脂シート17の外周面17Bの下端から下方へ突出している。金属部材43の非拘束状態では、円筒60と各弾性金属板片62とは角度α2をなす。ハウジング16内への収容状態(図(b)参照)では、円筒60と各弾性金属板片62との間の角度はα1(α1<α2)となり、各弾性金属板片62が開口部46に向けて樹脂シート17全体を弾力付勢する。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッド31の形状を複雑化させたり、重量を増加させたり、あるいは生産性を低下させたりせず、かつ多量のグリースを必要としないにも拘らず、水の侵入を確実に抑制して、前記ボールスタッド31の球頭部39の表面等に錆を生じにくいボールジョイント13を提供する。
【解決手段】ボールジョイント13のハウジング29の、球頭部39が収容される収容室32の開口は、前記ハウジング29の外周およびボールスタッド31の外周にそれぞれ一端および他端が取り付けられた筒状のブーツカバー41によって覆われている。前記ブーツカバー41の筒の内面に高分子吸水材層55が被覆されるか、または収容室32に充填されるグリースに吸水材が含まれている。 (もっと読む)


【課題】取付対象物に対する被支持体の姿勢保持力を確実に高めることができるピボット装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】頭部10、軸部11および取付部12が一体的に連設されてなるピボット8と、このピボット8の頭部10をミラーアッセンブリ3の球面座7に押し付け状態に保持するホルダ9とを備えるピボット装置2において、ホルダ9を、ピボット8の軸部11を取り囲む方向に閉じた閉断面構造のドーナツ円盤状部材で構成する。このピボット装置2は、予め射出成形により作製されたピボット8に対しホルダ9に対応するキャビティ25を形成する固定金型21および分割可動金型24を組む工程と、キャビティ25内に溶融状態の樹脂材料27を注入する工程とを含む製造方法により作製される。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートのつれ回りが防止されたボールジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】かしめ変形前のハウジング16のテーパ面54は、底面53に近づくに従って小径になるように形成されている。テーパ面54上には、複数個のリブ55が鍛造により形成されている。これらのリブ55は、ハウジング16の中心軸線Cを中心とする放射状をなし、等角度間隔に配置されている。樹脂シート17には、テーパ面54に対向するシートテーパ面が形成されている。シートテーパ面には、複数個の長尺の溝が形成されている。球頭部23および樹脂シート17がハウジング16内に収容された状態では、リブ55と溝65とが嵌合する。 (もっと読む)


【課題】起動時のボールスタッド18の揺動トルクが低く、かつ安定しており、しかも樹脂シート17が摩耗しにくいため長寿命のボールジョイント12を提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に樹脂シート17が介在されている。樹脂シート17は、ハウジング16の収容室19の入口に近く配置された第一シート21、および収容室19の底に配置された第二シート22のツーピースに形成され、前記第一シート21と第二シート22の間にはスペースSが設けられている。 (もっと読む)


【課題】球頭部の真球度によらずに、良好な揺動トルクを得ることができるボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】ハウジング保持具52を予め定める一方向に向けて、回転軸線C1まわりに回転させるとともに、ボールスタッド保持具53を所定の揺動軸線C2まわりに所定の角度範囲内で往復揺動させる。ハウジング16の回転およびボールスタッド18の揺動により、球頭部23は互いに直交する2軸まわりに回転し、この球頭部23の回転に伴って樹脂シート17がなじみ変形する。 (もっと読む)


【課題】個体間の揺動トルクのばらつきをなくすことができるボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】かしめ工程では、ハウジング16が下金型46に押し込まれている最中に、ハウジング16が揺動軸線Cまわりに回動されて、ボールスタッド18がハウジング16に対して揺動軸線Cまわりに相対的に揺動される。そして、このときの揺動トルクが、モータを流れる電流の値を検出する電流センサ69の検出値に基づいて計測され、その計測結果に基づいて、かしめ工程における上金型57の下金型46への押し込み量が調節される。
【効果】ボールスタッドが所望の大きさの揺動トルクを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】重量を維持しつつ、製造コストを抑制して引き抜き荷重を向上させたボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント10は、ボールシート200は、ボールシート200をハウジング300に固定するための熱かしめ部221を有し、凹部212は、引き抜き荷重に抗してボール部120が凹部212から抜けるのを防止するオーバーハング部212bを有し、ボールシート200は、ポリアセタールにより凹部212が形成され、ポリアセタールより強度を有するポリアセタールにグラスファイバーを添加した樹脂によりオーバーハング部212bおよび熱かしめ部221が補強される。 (もっと読む)


【課題】揺動自在とされた本体がその自重によって不用意に傾倒してワークを傷つけるおそれを大幅に低減すること。
【解決手段】支持体30の球体部35は本体20の球面軸受け部28aに収容され、これにより本体20は揺動自在となって支持体30に支持されている。本体20内には球体部35と当接するOリング29と、そのOリング29によってシールされる閉空間K1とが設けられている。そして、その閉空間K1に加圧ポート41及び内圧調節用通路42を通じて加圧エアが供給されるようにした。支持体30が固定された状態であれば、加圧エアの供給によって閉空間K1の圧力を高めるとその内圧の高まりによって本体20が支持体30に対して押し上げられる。これにより、A部分での摩擦抵抗が高まって本体20の自重による傾倒が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの摩耗量を比例的に検出可能なボールジョイントを提供する。
【解決手段】導電性を有するボールシート4の摺動面部45に電極55を電気的に接続する。導電性のボールスタッド2と電極55とを、通電状態に基づきボールシート4の摩耗量を検出する摩耗検出部6にボールシート4の外側部を介して電気的に接続可能とする。摩耗検出部6の検出器72で検出した電流値がボールシート4の摩耗量に対応するため、検出した電流値に基づいてボールシート4の摩耗量を摩耗検出部6により比例的に検出可能になる。 (もっと読む)


【課題】タイロッド及びナックルアームを用いることなく、操舵輪を操舵することが可能なステアリング装置及び操舵輪操舵方法を提供する。
【解決手段】運転者の操舵操作に応じて軸心回りに回転するステアリングシャフト6の回転を、車両上下方向軸回りへの回転に変換する第一歯車10と、第一歯車10の回転により車両上下方向軸回りに回転する第二歯車12と、第二歯車12と操舵輪Wを回転自在に支持する車輪支持部材2とを、車両前後方向軸回り及び車幅方向軸回りへ揺動可能に連結する操舵力伝達部14とを備え、操舵力伝達部14が、第二歯車12の回転により、車輪支持部材2を車両上下方向軸回りに回転させる。 (もっと読む)


【課題】揺動起動時のトルクをより小さくしたボールジョイントが要求されている。
【解決手段】この発明のボールジョイント20は、ボールスタッド21、樹脂シート22およびハウジング23を有する。ハウジング23の収容室29の底面28には凹部31が形成されている。一方、樹脂シート22には凹部31と対向する位置に突部32が設けられていて、凹部31に対して突部32が係合している。そしてその係合間には遊び34が設けられている。このため、ボールスタッド21の揺動起動時には、遊び34の範囲において、球頭部25の回動に伴い樹脂シート22が共回りをする。
【効果】揺動起動時の起動トルクを小さくすることができ、トルク安定化を図れる。 (もっと読む)


【課題】棒状部材(サブアーム)を廃棄することなくボールハウジングを交換することができるボールジョイント構造及びワイパアームを得る。
【解決手段】ボールハウジング52は、ボールピンを転動可能に支持し、サブアーム18の端部に形成された取付孔58に回動可能に挿通される挿通部58を備えている。ボールハウジング52から径方向へ延出された嵌合固定部62をサブアーム18に向けて回動させると、嵌合固定部62がサブアーム18に脱着可能に固定される。このように、ボールハウジング58及び嵌合固定部62と、サブアーム18を別々に形成した後に、ボールハウジング52及び嵌合固定部62とサブアーム18を組み付け固定することで、ボールハウジング52が損傷した場合に、サブアーム18を廃棄することなくボールハウジング52を交換することができる。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントに嵌合させるクランプ部材の爪部の変形を防止できる物品の取付構造の提供を課題とする。
【解決手段】本体14側に設けられ、先端に平坦部24が形成されたボールジョイント20と、物品30側に設けられ、ボールジョイント20に被せられるソケット40と、ソケット40に保持され、ボールジョイント20に嵌合される一対の爪部54、56を有するクランプ部材50と、クランプ部材50の爪部54、56間に設けられ、クランプ部材50のボールジョイント20に対する嵌合前において、クランプ部材50の爪部54、56間距離Dをボールジョイント20の平坦部24の最大長さLより大きくするための爪部間隔拡張部材48と、を備えた物品30の取付構造10とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートの特性が可使温度内において急激に変化しない上、様々な条件下で長期間に亘って使用し続けても、樹脂シートのクリープ変形によるヘタリとそれに伴うガタによる異音や動作の異常を生じにくいボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に介在させる樹脂シート17をガラス転移温度Tgが+120℃以上である熱可塑性樹脂によって形成し、ハウジング16の収容室19に、+40℃での動粘度が1000mm/s以上である潤滑剤を充填した。 (もっと読む)


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