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Fターム[3J105CA05]の内容

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【課題】ブーツ外へのグリース漏れを確実に防止することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ハウジング2の開口端6aの外周には、その周方向に延び、ブーツ5の下端5bが差し込まれる環状溝14が形成されている。環状溝14は円筒面17、上内壁面18および下内壁面19によって区画されている。クリップ13を、下端5bの円筒部21に外嵌することにより、円筒部21が円筒面17に押し付けられるとともに、内端部20および折返部22がそれぞれ上内壁面18および下内壁面19に押し付けられる。内端部20は、ブーツ5の下端5bが環状溝14に差し込まれた状態で、上内壁面18に係合して弾性的に圧縮する環状突起42を有している。 (もっと読む)


【課題】製造性が良好で、かつ、適切な剛性およびトルクを得ることができるボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】ボール部21となる球状体の外周側にボールシート17を装着した中間体を型内に配置する。型内に溶融材料を供給してハウジング16を成形する。ハウジングを別途形成して中間体を組み付ける場合と比較して製造性が良好になる。ハウジング16の周囲を押圧してボールシート17に弾性歪みを与えることにより、適切な剛性およびトルクを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が増加せず、製造が容易であり、カバーの中間部に外力が加わってもカバーがソケットから外れにくいボールジョイントを提供する。
【解決手段】カバー4は、ソケット取付部41と、シャフト取付部42と、ソケット取付部41とシャフト取付部42との間に設けられた中間部43とを備え、中間部43は、ソケット取付部41側の延設部43aと、シャフト取付部42側の変形部43bとを含み、ソケット3は、ソケット取付部41と嵌合する嵌合部32aと、嵌合部32aに隣接してカバー4内に配置され、ソケット取付部41と嵌合部32aとの嵌合が外れないように延設部43aの変形を抑制する抑制部33とを備え、抑制部33は、ソケット3の嵌合部32aから傾斜して立設し、抑制部33の高さD1が、延設部43aの高さD2よりも低く、カバー4の内側と、抑制部33の自由端との間に空間が設けられている。 (もっと読む)


【課題】取付け前のリップ部および軸部の外周の少なくとも一方にグリースを塗布する場合であっても、被取付孔の内部へのグリースの供給を防ぐことができるボールジョイントの取付構造を提供すること。
【解決手段】ボールジョイント取付構造は、ナックル孔53の開口56の周壁54には、環状のシール部材70を収容するための環状段部80が形成されている。シール部材70は、胴部12Aの外周に接触して、その外周と周壁54との間をシールする。シール部材70としてたとえばOリングが採用されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化しつつ応力を効果的に吸収できるボールシートを提供する。
【解決手段】ボールシート18は、ソケットに保持する外面54と、ボール部の外周面と摺接する摺動面53との間に空間部55を密閉状に区画する。ボールシート18の一部が中空状となり、ボールシート18を軽量化できるとともに、空間部55の弾性的な変形によってボール部の摺動時などの応力を効果的に吸収できる。 (もっと読む)


【課題】ボール部と摺動面との間に配置した潤滑剤をより確実に保持して耐久性を向上できるボールジョイントのボールシートを提供する。
【解決手段】摺動面52の主摺動部52bの副摺動部52aと隣接する部分に周方向に沿って環状の溝部61を形成する。摺動面52に圧入したボール部と摺動面52との間に配置した潤滑剤を溝部61に収容する。溝部61の副摺動部52a側に隣接してボール部に対して締め代を有する突起部62を突出して形成する。潤滑剤を摺動面52の主摺動部52bにより確実に保持して耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ダストカバーを捩じりやすくして疲労による寿命を延ばすことを目的とする。
【解決手段】ハウジング11に取付けられる第1の端部21と、前記ハウジング11に傾動可能かつ回転可能に連結されたボールスタッド14の軸部14eに取付けられる第2の端部23と、前記第1の端部21と前記第2の端部23を連結し半径方向外方に膨らみを形成したカバー本体部22とからなるボールジョイント用ダストカバーにおいて、第1の端部21と、第2の端部23と、カバー本体部22とをゴム製の材料にて一体成形し、前記カバー本体部22にボールスタッド14の軸方向に伸びる溝22aを円周方向に複数形成した。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントやリンク部材における接続部の電蝕を防止できるとともに、ボールジョイントと軸状本体部とを常に均一な接続強度で接続できるボールジョイントおよびリンク部材を提供する。
【解決手段】リンク部材としてタイロッド100は、軸状本体部101の先端部にボールジョイントとしてのタイロッドエンド200が接続されて構成される。タイロッドエンド200は、ボールスタッド210を支持するハウジング220内に接続部224を備えている。接続部224は、軸状本体部101に形成された雄ネジ102に噛合う雌ネジ224aが形成されている。接続部224は、軸状本体部101に形成された雄ネジ102が嵌め入れられる端面224cが、タイロッドエンド200における軸状本体部101との突き合わせ面222aより内側に設けられている。また、接続部224の端面224cの周縁部は、突き合わせ面222aによって塞がれている。 (もっと読む)


【課題】組み付け性が良好で、かつ、充分な密閉性を得ることが可能なダストカバーを提供する。
【解決手段】ソケット16(ソケット本体21)側に取り付けるソケット側取付部47に、少なくとも径方向に伸縮性を有しソケット側取付部47と一体的に径方向に伸縮してソケット側取付部47をソケット16(ソケット本体21)のカバー固定溝28に締め付け固定可能な環状部材54を内包する。環状部材を別途取り付ける工程を要することなくソケット側取付部47を径方向に伸縮させつつソケット16に組み付けることが可能となり、組み付け性が良好になる。環状部材54及びソケット側取付部47の伸縮によりソケット16側に対応した緊縛力を得ることで充分な密閉性を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】剛性及び強度を確保しつつ軽量化、低コスト化及び低トルク化が可能なボールジョイントリンクを提供する。
【解決手段】ソケット16にボール部41及びボールシート17を組み付ける。この後、ソケット16の外周面にてボール部41の球心Oと軸心C2が一致する位置にアーム部12を溶接する。剛性及び強度を確保しつつ、アーム部12としてより細くかつ中空状の部材を用いることができるので軽量化が可能になる。複雑な製造工程を必要としないので低コスト化が可能になる。アーム部12の溶接熱によってボールシート17のボール部41に対する面圧を低下させることができるので低トルク化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑化することなく小型化が可能であるとともに、システム異常を確実に検知できるボールジョイント装置を提供する。
【解決手段】導電部18とボールスタッド17のスタッド部42との間に摩耗検出部12を電気的に接続する。ボールシート16が所定量以上摩耗すると、ボール部41と導電部18とが離間して導電部18とスタッド部42とが電気的に遮断する。断線したときに導電部18あるいはスタッド部42に対して摩耗検出部12が電気的に遮断する。構成を複雑化することなく小型化が可能であるとともに、ボールシート16の所定量以上の摩耗及び断線などのシステム異常を摩耗検出部12によって確実に検出できる。 (もっと読む)


【課題】耐久性および製造時における歩留まりを向上させることができるボールジョイント用ベアリングシートを提供する。
【解決手段】ボールジョイント100は、ボールスタッド110のボール部113から荷重を受けつつ同ボール部113を回転摺動可能に支持するベアリングシートとしてもボールシート130を備えている。ボールシート130は、ボールスタッド110のボール部113に対して摺動可能な状態で接触する第1の受け部131と、同第1の受け部131を収容する第2の受け部140とで構成されている。第1の受け部131は、上端部から下方に向かって外径および内径が漸減する略円筒状に形成されており、第2の受け部140を構成する素材より耐摩耗性を有するPEEK樹脂で構成されている。一方、第2の受け部材140は、略円筒状に形成されており、第1の受け部131を構成する素材より変形し易いPOM樹脂によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドの球状部を組み込んだベアリングをソケット内に嵌装すると共にソケットの外周部を開口部の内側にかしめ変形させてなるボールジョイントにおける、ソケットとベアリングとに相対回転が発生するのを防止し、これによってベアリングの摩耗を抑え、ボールジョイントにガタが発生しないようにしたボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケットの開口部側の内周面の周方向に等間隔で複数の凹部を設けると共に、各凹部の幅寸法と深さ寸法の比率において幅寸法を広く形成し、ソケットの外周部を内側にかしめ変形させて、ソケットの開口部側の内周面に設けられた夫々の凹部にベアリングの外周を圧接係合させることにより、ソケットとベアリングの相対回転を防止するようにした。 (もっと読む)


交換ボールジョイントアセンブリ(10)は、制御アームのようなサスペンション部品(28)の以前に使用されて歪みが生じ得た受け穴(26)に圧入されるように適合される。アセンブリ(10)のソケットハウジング(12)は、複数の概して環状の同心ナール(36)を含み、各ナールはクレスト部(38)を有し、介在逃げ溝(40)によって互いに分離されている。ナール(36)のクレスト部(38)は、導入特性を提供して圧入設置操作の際にずれを最小化するようにテーパ状であってもよい。ナール(36)は、制御アームの材料よりも柔らかいのが好ましく、これにより、圧入時に受け穴(26)をさらに変形または拡大するのではなく、曲がる。ナール(36)のクレスト部(38)の変位した材料は、逃げ溝(40)に入り込む。
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【課題】膜部がソケット若しくはナックルと干渉する危険が無く、小径開口部が球頭部側にずれ落ちる可能性の無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸部はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開ロ部が前記軸部に保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に張り出した略鼓形状の膜部を備えたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記膜部の前記小径開口部側に内側に窪む窪み部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドが大きく傾斜し、ダストカバーが過大に変形したとしても、ダストカバーの押さえリングにより損傷を受けることがなく、長期間使用可能なボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に円環状押さえリングにより固定保持され、他端小径開口部が前記軸に保持されたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記ダストカバーが変形した際、前記ダストカバーが前記押さえリングと当接する領域に厚肉となる突起部を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】環状バンドを大きく拡径させることなく,環状バンドをブーツの第2リップ部の外周に装着し得るようにする。
【解決手段】ハウジング13及びスタッド部11間に張設されるブーツ37を備え,そのブーツ37のハウジング13側の第2リップ部37cは,ハウジング13外周のリップ装着溝38に嵌め込まれ,その外周のバンド溝39に環状バンド43が装着されるボールジョイントにおいて,リップ装着溝38に隣接する円筒状の支持底面42aと,この支持底面42aから半径方向に起立するストッパ面42bとからなるバンド仮置き段部42をハウジング13の外周に形成し,支持底面42aは,これにリップ装着溝38内の第2リップ部37cに装着する前の環状バンド43を待機させ得るように形成される。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドを潤滑剤を介して摺動可能な状態で収容するボールジョイント用ベアリングシートにおいて、製品寿命および製造効率を向上させることができるボールスタッドの受け部および潤滑剤の保持部の配置方法を提供する。
【解決手段】ベアリングシートとしてのボールシート130は、縦断面形状が略U字状に形成されており、その内周部にボールスタッド110のボール部113の外周面形状に沿った球面状の摺動部132が形成されている。ボールスタッド110の軸線方向の荷重を受ける摺動部132の下半球部132aにおける最も肉厚の薄い部分には、平面状に突出した形状の受け部134が周方向に沿って多数形成されている。また、各受け部134の周囲には、受け部134の表面を含む摺動部132の潤滑のためのグリース150を保持させる凹状の保持部135が形成されている。 (もっと読む)


【課題】低温時におけるブーツの口開きを防止する。
【解決手段】凹球面部13を有するドラッグリンク10のエンド11と、凸球面部21および連結部22を有し、凸球面部21が凹球面部13に嵌入され連結部22の雄テーパ部25がアーム部材28のテーパ孔28aに嵌入された球面軸20と、下側取付部62と上側取付部63とを有し、下側取付部62がエンド11の上端部に固定され、上側取付部63が連結部22のブーツ取付部24に固定された筒形状のブーツ60と、を備えている球面軸継手装置において、ブーツ取付部24外周にスプリング材から成るリテーナ27の嵌合部27aを嵌合し、嵌合部27aに一端部を支持された付勢力部27bの他端の押接部27dで上側取付部63をアーム部材28の下面に押接させる方向に弾性力を常時付勢する。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易で、しかも樹脂シート30の連れ回りを、従来に比べて簡単な構造で、より確実に防止できるボールジョイント13を提供する。
【解決手段】ボールジョイント13のハウジング29と球頭部39の間に樹脂シート30が介在されている。ハウジング29は、樹脂シート30が内側に配置された筒状部材32、および筒状部材32の一端を塞ぐように当該一端に固定されたプラグ板33を含み、樹脂シート30の底部37に設けられた凹溝44と、プラグ板33に設けられた突起48とが嵌め合わされて、樹脂シート30が回り止めされている。 (もっと読む)


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