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Fターム[3J552PA63]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 目的(一般) (9,045) | 耐久性,信頼性向上 (614) | ベルトの耐久性 (115)

Fターム[3J552PA63]に分類される特許

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【課題】無段変速機が搭載された車両において路面側から予期しない慣性力が無段変速機に入力するときもベルトのスリップを防止するようにした動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載される駆動源(エンジン)に接続されるドライブ・ドリブンプーリとベルトからなるCVTとそれと直列に配置されるクラッチ28aを備えた動力伝達装置において、駆動源から駆動軸に入力される駆動源の出力トルクが減少方向に変化する走行状態にあるか否か判定し(S200)、駆動輪から駆動軸に入力される駆動源の出力トルクと慣性トルクとからなる入力トルクと予め設定されたベルトの摩擦係数(ベルト下限μ)に基づいてベルト伝達トルクを算出すると共に、上記走行状態にあるとき、クラッチの伝達トルクが入力トルク以上でベルト伝達トルク未満の値となるようにクラッチの伝達トルクを制御する(S202からS214)。 (もっと読む)


【課題】 車両の減速走行中にアイドリングストップ制御を行う車両において、エンジンで駆動される第1オイルポンプを可能な限り作動させて変速機の制御を可能にする。
【解決手段】 車両の減速走行中に車速が所定車速以下になり、かつ変速機Tの変速比が所定変速比以上になるとエンジンEのアイドリングストップを許可する。またエンジンEのアイドリングストップが許可された状態でエンジン回転数が所定回転数以下になるとロックアップクラッチ22を係合解除するので、アイドリングストップが許可された後もロックアップクラッチ22の係合により駆動輪Wから逆伝達される駆動力でエンジンEを回転させ、エンジンEに接続された第1オイルポンプ47を駆動して変速機Tの制御を継続することができ、これにより車両の走行中からエンジンEのアイドリングストップを可能にして燃料消費量の節減に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンをアイドルストップさせる車両において車両発進時に摩擦係合要素などのスリップが生じたときに自動変速機を保護すると共に、発進ショックを緩和する車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンで駆動される油圧ポンプから供給される油圧で動作して入力軸から摩擦係合要素を介して入力されるエンジン出力を変速して出力軸から駆動輪に伝達する自動変速機と、所定の許可条件が成立したときにエンジンのアイドルストップを実行する一方、既定の復帰条件が成立したときにアイドルストップを終了する車両の制御装置において、油圧ポンプと別に油圧供給手段を備えると共に、既定の復帰条件が成立してエンジンを始動する際、入力軸と出力軸の差回転が所定値以上のとき、摩擦係合要素に供給される単位時間当たりの油圧供給量を所定値未満のときよりも減少させる(S200,S202)。 (もっと読む)


【課題】高負荷域及び高回転域においてミスアライメントを小さくすることができる無段変速機を提供すること。
【解決手段】プライマリシャフト31に設けられたプライマリプーリ34と、セカンダリシャフト32に設けられたセカンダリプーリ35と、両プーリ34,35間に巻き掛けられたベルト33とを備え、各プーリ34,35間におけるベルト33の巻き掛け半径を変更されることにより、無段階の変速が行われる無段変速機30において、変速比が大きい高負荷域にて、出力トルクが大きくなるに従って各プーリ34,35における各溝の中心線のズレ量を調整するための調整幅を大きくしてズレ量を小さくするズレ量調整機構100を有する。 (もっと読む)


【課題】Low戻し制御を行う無段変速機を提供する。
【解決手段】セカンダリプーリ(11)は、固定シーブ(11a)と、油圧によって固定シーブ(11a)に対して可動することでセカンダリプーリ(11)の溝幅を変更する可動シーブ(11b)と、固定シーブ(11a)と可動シーブ(11b)とによって形成される溝(11c)の底部分に設けられ、油圧を制御されることによってセカンダリプーリ(11)の径方向外側に向かって伸出可能な押出し手段(40)と、を備え、制御手段(6)は、セカンダリプーリ(11)の回転が停止しているときに、押出し手段(40)を伸出させてベルト(12)をセカンダリプーリ(11)の径方向外側に移動させた後、セカンダリプーリ(11)の溝幅を縮小させる。 (もっと読む)


【課題】減速時アイドルストップ制御において、ベルト滑りを抑制できるアイドルストップ車の制御装置を提供する。
【解決手段】発進クラッチへの供給油圧を保持圧と当該保持圧より低い過渡圧とに切り替える切替弁74と、過渡圧を制御する第1ソレノイド弁SLSと、切替弁74を過渡圧側に切り替え、かつ無段変速機の変速制御を実施するための信号圧を発生する第2ソレノイド弁DS1,DS2とを備え、減速時エンジン停止条件を満足した場合に、第2ソレノイド弁に対し切替弁74を過渡圧側に切り替えかつ無段変速機への油圧を閉じ込み状態とする指令信号を出力し、第1ソレノイド弁に対し車両が停止状態になるまでクラッチ圧をベルト滑りが生じない目標クラッチ圧以下とする指令信号を出力する。そのため、減速アイドルストップ時に車両停止までの走行により無段変速機が回転しても、ベルト滑りを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】定常的に必要とされる余剰圧を必要最低限に低減し得るように制御する。
【解決手段】油圧センサによる油圧検出値と目標供給油圧との差から余剰圧(PMA)を求め、現在の余剰圧(PMA)と該余剰圧(PMA)の変化速度とから所定時間後の作動油圧が必要最低油圧以下になるか否かを判定する。必要最低油圧以下になると予測される場合に、供給油圧を増加するよう補正する。 (もっと読む)


【課題】油圧超過およびベルト滑りの発生を抑制する無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】プライマリプーリ2と、セカンダリプーリ3と、プライマリプーリ2とセカンダリプーリ3とに巻き掛けられた動力伝達部材4とを有するバリエータ1と、トルクコンバータ6とを備える無段変速機30を制御する無段変速機の制御装置であって、トルクコンバータ6よりも駆動輪17側に位置する回転体15の回転速度を検出する回転速度検出手段12と、単位時間当たりの回転速度の変化量を算出する回転速度変化量算出手段12と、トルクコンバータ6の入力軸と出力軸との回転速度差が大きいほど、変化量のリミッタの絶対値を大きく設定するリミッタ設定手段12と、変化量とリミッタとのうち絶対値が小さい方の値を最終変化量として設定する最終変化量設定手段12と、最終変化量に基づいてバリエータ1に供給する油圧を制御する油圧制御手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】暖機が完了していない低温時においてもベルトの挟持力を適切に制御し、ベルトの回転抵抗の増加に伴う燃費の悪化や意図せぬ減速度の増加を防止するとともにベルトの長寿命化を図る。
【解決手段】内燃機関たるエンジンとベルト式無段変速機たるCVTとを備える車両に用いられるベルト式無段変速機の制御装置において、エンジンから出力トルクが車軸に伝達されている状態においてはエンジン又はCVTの温度が低くなるにつれてベルトの挟持力を小さく補正し、エンジンが車軸から駆動力の伝達を受けエンジンブレーキとして作用している状態においては内燃機関又はベルト式無段変速機の温度が低くなるにつれてベルトの挟持力を大きく補正するようベルト式無段変速機を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力軸から無段変速機に伝達される正味の駆動トルクの算出において、エアコンユニットで消費される駆動トルク分の補正精度を向上させることで、無段変速機への供給油圧をより適正な油圧にできる無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】回転数センサ101により検出されたエンジン1の出力回転数(エンジン回転数)NEと、吸入圧センサ111、吐出圧センサ112により検出されたエアコンのコンプレッサ62の吸入圧と吐出圧を取得する。これらのデータに基づいてエアコンユニット60の駆動トルクを算出し、算出したエアコンユニット60の駆動トルクを用いて、エンジン1のクランクシャフト11から無段変速機3に伝達される正味の駆動トルクを算出する。この算出した正味の駆動トルクに基づいて油圧制御装置7で生成されるライン圧を補正する。 (もっと読む)


【課題】油室の油圧を制御する電磁弁に通電できない状態で巻掛け伝動装置を駆動した場合でも変速を生じさせることのできる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】供給用制御弁SP1,SS1および排圧用制御弁SP2,SS2は、通電を遮断した場合に閉制御される常閉型の弁を含み、一方の油圧室20に連通されている供給用制御弁SP1および排圧用制御弁SP2に対する通電が遮断されてこれらの制御弁SP1,SP2が閉じている状態で、一方の油圧室20の容積が拡大することによって一方の油圧室20に所定の圧油の貯留部から圧油が吸入されることを許容する供給手段36と、その供給手段36を介して一方の油圧室20に圧油が吸入される場合に、他方の油圧室21からドレイン箇所に排圧させる排圧手段38とを備えている。 (もっと読む)


【課題】走行中に駆動力源を停止可能な車両において油圧の低下を抑制するコーストストップ車両を提供する。
【解決手段】プーリに挟持されるベルトの巻き掛け径を変更することによって変速比を無段階に変更することができるバリエータ(20)と、バリエータ(20)に対して直列に接続され、複数の摩擦締結要素の締結状態を変更して有段の変速段を変速可能な副変速機構(30)と、走行中にコーストストップ条件が成立したときに駆動力源の回転を停止させると共に、締結中の摩擦締結要素を解放状態とするコーストストップ手段と、を備え、コーストストップ手段は、コーストストップ条件の成立の判定時に、コーストストップの実行により、プーリのベルトの挟持力が締結状態の摩擦締結要素の締結力を下回ると予測した場合は、コーストストップ条件にかかわらず、コーストストップを禁止するコーストストップ禁止手段を備える。 (もっと読む)


【課題】切替バルブによる油圧式摩擦係合装置への油圧の供給元の切替時に発生する油圧低下によって油圧式摩擦係合装置に滑りが発生することを防止することができる車両用動力伝達装置の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチアプライコントロールバルブ112の切替時において前進用クラッチC1のトルク容量Tcが、その前進用クラッチC1に入力されるタービントルクTtよりも低下した場合には、その前進用クラッチC1に入力されるタービントルクTtが制限される。このようにすれば、前進用クラッチC1に入力されるタービントルクTtが制限されることで、前進用クラッチC1のトルク容量Tcを入力されるタービントルクTtよりも大きくすることができるため、滑りの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ライン圧制御弁と、発進クラッチ圧切替弁と、変速制御弁と、ベルト挟圧制御弁とを備え、これらの弁を複数のソレノイド弁で制御するベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】リニアソレノイド弁とライン圧制御弁との間の油路にフェイルセーフ用の切替弁が設けられ、リニアソレノイド弁からの信号圧とライン圧を減圧した一定圧とが入力される切替弁によりリソレノイド弁からの信号圧が所定圧を超えたことを条件に前記ライン圧制御弁への出力圧を前記一定圧に切替える。また、リニアソレノイド弁または全てのソレノイド弁がフェイルした場合に変速比を1.0または所望値にすることができる。 (もっと読む)


【課題】タイミングベルトの寿命が近づいた場合に、タイミングベルトの延命を十分に行うことができるとともに、ドライバビリティを向上させることができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】タイミングベルトにかかる負荷を積算して、タイミングベルトの劣化度合いを示す負荷積算値Fnを算出し(ステップS11)、算出した負荷積算値Fnが、第1警告判定値Cba以上であることを条件に(ステップS12でYESと判定)、負荷積算値Fnに応じて、車両の運転状態を変更する(ステップS14、ステップS16、ステップS17)ようになっている。したがって、タイミングベルトの劣化度合いに応じた適切なタイミングベルトの延命処置を行うことができ、タイミングベルトの延命を十分に行うことができるとともに、ドライバビリティを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】バリエータと副変速機構を有し、副変速機構の変速に合わせてバリエータの変速比を副変速機構の変速比の変化方向と逆に変化させる協調変速を行う無段変速機において、協調変速中にプーリへの供給圧が不足してもベルト滑りを抑制できるようにする。
【解決手段】変速機コントローラ12は、協調変速中、プーリへの供給圧が不足していると判断された場合、バリエータ20の伝達可能なトルクであるバリエータ伝達可能トルクをプーリへの供給圧とバリエータ20の変速比とに基づき演算し、バリエータ20の出力側から入力されるイナーシャトルクをバリエータ20の出力軸の回転速度変化に基づき演算する。そして、変速機コントローラ12は、バリエータ伝達可能トルクとイナーシャトルクとに基づきエンジン1の上限トルクを演算し、演算した上限トルクをエンジンコントローラに出力してエンジン1のトルクを規制する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ復帰時に発進クラッチへの供給油圧を制御するリニアソレノイド弁を適正に制御し、ベルト滑りと発進遅れを防止すること。
【解決手段】発進クラッチB1への供給油圧を制御する常開型のリニアソレノイド弁SLSと、リニアソレノイド弁を複数の電流−油圧特性に応じて制御するソレノイド弁駆動回路100とを備え、アイドルストップからの復帰時に、オイルポンプが発生する油圧を検出し、その発生油圧が許容値未満である場合に、リニアソレノイド弁の弁開度が大きくなる電流−油圧特性を選択して、リニアソレノイド弁への指示電流を決定する。 (もっと読む)


【課題】走行中に運転者がメインスイッチを切った場合に変速比を適切に設定可能な車両を提供する。
【解決手段】この車両(自動二輪車1)では、エンジン2と、エンジン2を運転者が制御するためのメインスイッチ18と、エンジン2で発生された駆動力を後輪3に伝達する無段変速機4と、無段変速機4の変速比を制御するとともに、運転者によりメインスイッチ18がオフされることによりエンジン2に対して停止が指示された後、無段変速機4の変速比を継続して制御する変速制御装置17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】定馬力伝動型のベルト連続可変伝動機では出力回転数や速比とトルクの二制御機能は不可欠でしかも速比とトルクの同期操作以外に単独操作させて周囲温度変化や経年変化に依る速比又はトルクの誤差補償や低速域及び高速域での摩擦力過剰と摩擦力不足に対する効率補償を可能にさせた伝動機構を実現することである。
【解決手段】速比及びトルクに二つの制御機能を入力及び出力車加圧用の二つの加圧装置に相互配置ししかも調節装置の供給指令からプーリ可動車までの指令供給系路を速比とトルクとでは互に完全分離区分して個別化する思想であり、速比又はトルクの誤差補償の外に伝動機休止中の弾性体高圧縮状態を解放する指令操作を可能にする思想である。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ前に発生するプライマリ油室への空気入りの問題を解決できるアイドルストップ車用無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】車両が減速状態から停止してアイドルストップに至る場合、アイドルストップ前にプライマリ油室から作動油をドレーンする際に空気が流入することがある。そこで、アイドルストップ判定からエンジン停止までの間でプライマリ油室に作動油を急速充填し、プライマリ油室に流入した空気を排出させる。そのため、アイドルストップ復帰(エンジン再始動)時におけるベルト挟圧の応答遅れをなくし、ベルト滑りの発生を防止できる。 (もっと読む)


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