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Fターム[3J552PB01]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 目的(異常,故障,安全対策) (1,362) | 異常,故障対策(フェイルセーフ) (1,168)

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【課題】機械的ギアロックを備えることなく、2つのギア段が同時に係合されること、又は1つのギア段が係合される場合に別のギア段が係合されることを防止する。
【解決手段】それぞれが異なる速度伝達比を定める複数のギア段(24,26,36,38)を有する特に自動車用の有段変速機(16)を制御する方法(60;80)において、
a)1つのギア段(24,26,36,38)が係合されることになるか否かを検出する段階と(SI;Tl,T3)、
b)実質的に前記有段変速機の入力回転速度(nE)に比例する実入力変数(nE)、及び実質的に前記有段変速機出力回転速度(nA)に比例する実出力変数(nA)を検出する段階と(S2;T4)、
c)前記実入力変数と前記実出力変数(nE,nA)との比と、前記ギア段(24,26,36,38)により定められることになる前記速度伝達比との間の偏差(ΔR)が、所定のタイムスパン(t2−ti)の間に所定の許容範囲(ΔRMAX)よりも小さいか否かを検査する段階と(S3;T4)、
d)前記偏差(ΔR)が前記所定のタイムスパン(t2−ti)の間に前記許容範囲(ΔRMAX)に無い場合に故障状態であると判定する段階と(S4;T5−T7)、
を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】ディスク/ローラ型或は無端ベルト型の無段変速機の変速制御用油流制御弁にダウンシフト方向の油圧を供給し続ける状態の固着が生じても、変速機が最大変速比まで減速されてしまうことのないよう変速制御装置を改良する。
【解決手段】ディスク/ローラ型無段変速機のローラを支持するトラニオンや無端ベルト型無段変速機の駆動側プーリに対する変速制御用油圧アクチュエータに於けるピストンのダウンシフト側ピストン受圧面の面積をアップシフト側ピストン受圧面の面積より小さくする。 (もっと読む)


【課題】通常走行中にリバース禁止/許可切換機能の異常を検出することができ、フェールセーフが可能な変速機制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機制御装置のCPUはシフトレバーのR接点がOFFからONになったか否かを判定し(ステップ141)、シフトレバーがRレンジに切り換えられた場合
、車速Vがリバース禁止車速Voより速いか否かを判定する(ステップ142)。車速Vがリバース禁止車速Voより速い場合は、車速の減速方向の急激な変化があったか否かを判定
し(ステップ143)、車速の減速方向の急激な変化があった場合、リバース禁止/許可切
換ソレノイドのリバース禁止異常と判定して出力する(ステップ144)。一方、車速の減
速方向の変化がなかったと判定した場合は、リバース禁止正常と判定してその旨を出力する(ステップ145)。
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多変速部のノンシンクロ式の主変速部における変速時の自動車のドライブトレインの操作方法。本発明は、駆動機械によって同期が行われる、ノンシンクロ式の変速部において変速を行う方法に基づく。本発明の目的は、駆動機械の非常時運転においても目標のギヤ段に係合することが可能である方法を提供することである。本発明によれば、以下の:クラッチ(12)が開放されるステップ;後部に取り付けられた変速部(19)においてニュートラルポジションが設定されるステップ;目標のギヤ段が係合されるステップ、後部に取り付けられた変速部(19)において駆動位置が設定されるステップ、及びクラッチ(12)が少なくとも部分的に閉鎖されるステップが行われる。自動車において使用される。
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【課題】主変速機が変速不能になって、高速段側に切り替えられたままの場合でも車両の動力性能が低下することなく、低速段側に切り替えられたままの場合でもオーバレブ車速が低くならず走行可能な速度範囲が狭くならない自動変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン15の出力側に接続された複数の変速段を有する副変速機20を備えた自動変速機の変速制御装置において、主変速機14が搭載された車両の運転状態に関する情報aの入力により、車両の運転状態に応じて主変速機14と副変速機20の変速比を制御する変速制御手段11と、主変速機14が高速段側の変速比で作動停止したとき、副変速機20の変速制御をエンジン15の回転数が増加する方向に変更し、主変速機14が低速段側の変速比で作動停止したとき、副変速機20の変速制御をエンジン15の回転数が減少する方向に変更する副変速機制御変更手段12とを有する。 (もっと読む)


【課題】 降圧用の制御弁がフェールした場合に油圧アクチュエータの油圧が急激に低下することを迅速かつ確実に防止する油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 昇圧および降圧されることにより所定の動作部材を所定の動作状態に設定する油圧アクチュエータ6と、供給された信号圧に応じた油圧を前記油圧アクチュエータ6に供給し、もしくは油圧アクチュエータから排圧して前記油圧アクチュエータを昇圧もしくは降圧する制御弁7,8とを備えた油圧制御装置であって、前記油圧アクチュエータ6の圧力を昇圧もしくは維持する信号圧が出力されている状態で、その信号圧に対応する前記油圧アクチュエータ6の圧力以下に、前記油圧アクチュエータ6の圧力が低下した場合に、その油圧アクチュエータの圧力の低下によって切り替え動作して前記油圧アクチュエータ6を降圧するための油圧アクチュエータからの排圧を制限する降圧制限機構21,22,23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】アクセルペダルによる自動変速において、主変速装置の変速が入らないようなときに、安全な側にシフト出力する。
【解決手段】 多段変速可能な主変速装置10,11と、減速比が主変速装置10,11よりも大きい副変速装置12と、油圧式前後進切替装置9とを備え、変速操作レバー34による操作以外にアクセルペダル58の踏込操作によっても前記主変速装置10,11を切り替え可能に構成した移動車両において、アクセルペダル58を用いた自動変速操作時に変速動作が完了しない場合には、目標シフト位置を、機体が停止しない程度の低速側シフト位置に、あるいは1段だけ減速する制御手段60を設ける。 (もっと読む)


【課題】 無段変速機の変速制御装置に関し、変速アクチュエータがフェールした場合に、急なダウンシフト変速を防止しながらその後の車両の発進性能を確保できるようにする。
【解決手段】 プライマリプーリ,セカンダリプーリと及びベルトと、変速アクチュエータ27と、ライン圧調整手段23と、セカンダリ圧調整手段24と、変速アクチュエータ27,ライン圧調整手段23及びセカンダリ圧調整手段24を制御する制御手段12とをそなえ、制御手段12は、フェール判定手段12によって変速アクチュエータ27のフェールが判定されたら、変速アクチュエー27を固定し、ライン圧をベルト強度限界圧内の上限に設定し且つセカンダリ圧を最大圧まで上昇させるように調整手段23,24を制御する。 (もっと読む)


【課題】自動で主変速装置の変速が入らないようなときにオペレータに注意を喚起する。
【解決手段】多段変速可能なシンクロ式主変速装置と減速比が主変速装置よりも大きい副変速装置と油圧式前後進切替装置とを備え、主変速装置の切替時には前記油圧式前後進切替装置を中立にした後、アクチュエータにより変速用シフターを切り替え、変速完了後に油圧式前後進切替装置を接続するように構成したトラクタにおいて、変速動作が完了しない場合には所定の回数だけ変速指令を出力し、略同時にその異常を計器盤のモニターに表示させるようにする。 (もっと読む)


本発明は、機械式のギヤボックスを有する駆動エンジンを有し、電気機械式に操作可能な車両用のパーキングブレーキを作動する方法に関する。このパーキングブレーキは、主に操作要素,車輪回転数センサの車輪回転数値が入力される電子制御装置,制動力を生成する装置及び少なくとも1つの軸に接し、この装置によって制動可能なブレーキ装置から構成される。この場合、電子制御装置は、車両の始動過程を検出した後にこの装置を制御して、パーキングブレーキの解除過程を実施する。この場合、クラッチペダル変位センサが、車両のクラッチペダルの位置を検出し、運転者がギヤボックスの1つのギヤを入れたかどうかを、ギヤ情報センサが検出する。
パーキングブレーキの自動化された解除過程は、安全上重要な方法である。本発明の方法は、クラッチペダル変位センサ及び/又はギヤ情報センサの信号の妥当性が検査されることを提唱する。
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【課題】 遊星歯車機構によってエンジンおよびモータの動力分割を行なう動力出力装置において、モータ回転不良時の故障部位を装置の分解を伴うことなく判別する。
【解決手段】 遊星歯車機構で構成された動力分割機構60は、モータジェネレータMG1,MG2およびエンジン10の間で動力を伝達する。エンジン10は、専用のスタータを設けることなく、モータジェネレータMG1の回転駆動力によって起動される。ECU90は、エンジン起動時に、モータジェネレータMG1,MG2およびエンジン10の回転数データを監視することにより、モータジェネレータMG1の回転異常を検出する。さらに、当該回転異常の検出時には、モータジェネレータMG2からの動力による走行状態時での上記回転数データの解析により、故障個所がモータジェネレータMG1および遊星歯車機構のいずれに存在するのかを判別する故障診断走行モードが実行される。 (もっと読む)


【課題】ツインクラッチ伝動装置において、安全上クリティカルでありかつドライブトレインの耐用年数に作用を及ぼす状況を、低コストでしかも煩雑になることなく回避ないしは低減する。
【解決手段】駆動ユニットと、それぞれ摩擦クラッチを介してこの駆動ユニットと結合可能であってそれぞれ複数の変速段をもつ2つのサブトランスミッションが設けられている。各変速段に対し、この変速段に対応づけられたトランスミッション入力軸の所定の最大回転数が決定される。その際、大きい方の変速比と小さい方の変速比を用いて2つのサブトランスミッションに同時に変速段を投入すべきときに、大きい方の変速比をもつ変速段によるトランスミッション入力軸の回転数が制限される。 (もっと読む)


【課題】 フェールセーフバルブのポート数を低減してバルブスティックに対するタフネス性や切換の応答性を向上させる。
【解決手段】 油圧式摩擦係合装置C3、C4、B1の係合油圧PC3、PC4、PB1がそれぞれ第2グループ係合切換バルブ130に入力され、それ等の係合油圧PC3、PC4、PB1の少なくとも1つが入力された場合に第2グループ係合信号油圧PS2がフェールセーフバルブ120に出力されるとともに、フェールセーフバルブ120は、第1クラッチC1の係合時すなわち係合油圧PC1が供給される場合に、第2クラッチC2の係合油圧PC2および上記第2グループ係合信号油圧PS2が同時に入力されると、その第1クラッチC1の油圧アクチュエータ34に対する油圧供給を遮断し、第1クラッチC1を解放してインターロックを防止する。 (もっと読む)


【課題】或る要素をブレーキで固定した変速比固定モードで過大トルクによりブレーキがスリップした時のモータ/ジェネレータやエンジンの過回転を防止する。
【解決手段】ローブレーキL/Bを締結した変速比固定モードで、L/Bがスリップしなければ (a)に示すようにレバーLBはA点周りに回動するが、L/Bがスリップすると(b)に示すように、イナーシャ最大の出力Out(D点)の周りでX1方向に回動する傾向となる。この時モータ/ジェネレータMG1,MG2のトルクT1,T2と、エンジントルクTeと、ブレーキトルクTbとがLBをD点周りに回動させようとする回転モーメントのバランス式は、T1(α+1) + Te > Tb(γ)+ T2(β)であり、LBがD点周りでX1方向へ回動されることからMG1,MG2やエンジンが空吹ける。そこでL/Bのスリップを検知する時、エンジンクラッチE/Cを解放させ、リングギヤR1へエンジントルクが向わないことで、L/Bのスリップを防止し上記の空吹け防止を実現する。 (もっと読む)


本発明は、駆動エンジン、及びクラッチによって駆動エンジンに連結できる自動変速機を具備する駆動伝達系の動作の方法に関する。制御装置は、自動車の車両パラメータ及び/又は自動車の動作変数を使用して非同期自動変速機のギヤ変更がクラッチを接続又は切断した状態で実施されるかどうかを選択する。本発明の目的は、自動車の安全動作を保証することである。これを達成するために、本発明の方法により、ギヤ変更が、駆動伝達系の初期始動後、及び/又は駆動エンジンの始動後の期間の範囲内、及び/又は駆動伝達系の1つの構成要素の異常が確認された場合にクラッチを切断した状態で実施される。
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【課題】 変速機に生じた異常の影響を受けることなく走行性能を確保する。
【解決手段】 ハイブリッド車両は動力源としてエンジンと電動モータとを備えており、エンジン動力の伝達経路には変速機が組み込まれる。この車両は、エンジン動力を用いるエンジン走行モード等と、モータ動力を用いるシリーズ走行モードとを備えており、走行モードは走行状態に応じて切り換えられる。エンジン走行モード等による走行時には、変速機の目標変速比Raが求められ(ステップS2)、変速機の入力回転数Niと出力回転数Noとが検出される(ステップS3,S4)。そして、入力回転数Niと出力回転数Noとに基づき実変速比Rbが算出され(ステップS5)、目標変速比Raと実変速比Rbとが比較される(ステップS6)。目標変速比Raと実変速比Rbとが相違した場合には、変速機に異常が発生しているため、シリーズ走行モードに切り換えられる(ステップS10)。 (もっと読む)


【課題】 装置の一部の機器に異常が生じても内燃機関を始動して動力を出力する。
【解決手段】 エンジン22のクランクシャフト23をクラッチC1を介して第1変速機50の入力軸52に接続すると共に動力分配統合機構30のキャリア34に接続し、動力分配統合機構30のサンギヤ31にモータMGを、リングギヤ32に第2変速機60の入力軸62を接続し、第1変速機50と第2変速機60とにより変速して走行するハイブリッド自動車20において、モータMGに異常が生じているときにはスタータモータ26によるクランキングによりエンジン22を始動し、スタータモータ26に異常が生じているときにはモータMGによるクランキングによりエンジン22を始動する。これにより、モータMGやスタータモータ26の一方に異常が生じてもエンジン22を始動して走行することができる。 (もっと読む)


【課題】 締結要素の故障が発生したとしても運転者に違和感を与えることなく走行可能なハイブリッド車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 ハイブリッド車両の制御装置において、締結要素が締結できないOFF故障、もしくは締結要素が解放できないON故障を検出する故障検出手段と、締結要素の故障箇所に応じて代替モードに対応する締結要素の締結・解放の組み合わせが設定された代替モード制御手段とを設け、走行制御手段は、故障検出手段により故障が検出されたときは、モード制御手段に代えて代替モード制御手段により設定された締結要素の締結・解放を制御する。 (もっと読む)


【課題】 差動作用により変速機構として機能する差動機構を備える車両用駆動装置において、その差動機構を変速機構として機能させるための電動機が正常作動不能な状態のときに車両の適切な走行性能が確保されるように差動機構を適切に制御する制御装置を提供する。
【解決手段】 第1電動機M1および/または第2電動機M2が正常作動不能な状態のときには、切換制御手段50により無段変速部11の無段変速状態への切換えが禁止されるので、無段変速部11の無段変速状態において正常作動不能な状態の第1電動機M1および/または第2電動機M2により無段変速部11の電気的な無段変速機としての作動が不安定とされることが防止される。例えば、第1電動機M1および/または第2電動機M2が正常作動不能な状態のときには、切換制御手段50により無段変速部11の有段変速状態への切換えが実行されて車両の適切な走行性能が確保される。 (もっと読む)


【課題】 選択されている走行モードの種類にかかわらず、差動装置に連結される連結要素のフェイルを検知することができるハイブリッドシステムのフェイル検知装置を提供すること。
【解決手段】 少なくともエンジンとモータを含む動力源と出力部材とをそれぞれ異なる回転要素へ連結した2自由度の差動装置を備え、各回転要素の回転数関係が共線図上のレバーにより規定されるハイブリッドシステムにおいて、前記共線図上のレバーを安定させるトルクバランスが成り立たない場合、前記差動装置への連結要素がフェイルであると検知するフェイル検知手段を設けた。 (もっと読む)


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