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Fターム[3J552PB01]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 目的(異常,故障,安全対策) (1,362) | 異常,故障対策(フェイルセーフ) (1,168)

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【課題】レンジ変更指示に応じてアクチュエータによってマニュアルバルブ位置を制御するシフト制御手段を有する車両用自動変速機の制御装置において、シフト制御装置に異常が発生したとき、その異常を確実に検出して動力遮断することができる車両用自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機14をマニュアルバルブ位置(マニュアルバルブ70のシフト位置)に拘わらず動力遮断状態とする動力遮断手段126を有しており、シフト制御手段120の異常を検出した場合には、動力遮断手段126を実施するため、マニュアルバルブ位置が不明確である場合であっても、確実に自動変速機14の動力伝達経路を遮断することができ、安全性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の制御装置において、発熱に起因した電磁クラッチの動作不良等の防止を図りつつ、電磁クラッチの温度に応じた適切な変速制御を行う。
【解決手段】この車両の制御装置では、無段変速モードと固定段変速モードの切り替えを電磁クラッチの解放・係合により行う。温度検出手段により検出された電磁クラッチの温度が、第1の温度より高い場合は電磁クラッチを解放から係合へ変更する変速モードの変更を禁止し、また第2の温度から第3の温度の範囲にある場合は電磁クラッチを係合から解放へ変更する変速モードの変更を許可すると共に、規定時間が経過する迄は電磁クラッチを解放から係合へ変更する変速モードの変更を禁止し、また第3の温度より高い場合は電磁クラッチを係合から解放へ変更する変速モードの変更を許可する。これにより、発熱に起因した電磁クラッチの動作不良等の防止が図れ、その温度に応じた適切な変速制御を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、クラッチアクチュエータ(1)およびクラッチアクチュエータの制御方法に関する。該クラッチアクチュエータはマルチクラッチを操作し、このために、摩擦クラッチの数に相応したアクチュエータモジュール(2,3)を使用することができる。該アクチュエータモジュール(2,3)は、別個の制御装置(4)ならびに該制御装置によって制御される電動機(6)を備えており、該電動機(6)は係脱機構を用いて前記摩擦クラッチに作用する。アクチュエータモジュール(2,3)の機能障害時に、摩擦クラッチ、とりわけノーマルオープン型の摩擦クラッチに後置された部分パワートレインのブロッキングに対処するために、これらのアクチュエータモジュールはデータ線路(11)によって互いに接続されており、該データ線路は前記アクチュエータモジュール(2,3)の監視および対抗手段を可能にする。
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【課題】変速機の異常の誤判定を防止すると共に変速機の回転要素に過回転が生じるのを防止する。
【解決手段】タービン回転数Nturが変速機を駆動する油圧回路のアクチュエータの異常を判定するための閾値Nref1以上のとき、タービン回転数Nturが変速機の回転要素に過回転が生じない回転数領域の上限値Nmaxよりも低い閾値Nref2以上のときには出力制限フラグFelimに値1を設定してエンジンのトルクの制限を開始し、タービン回転数Nturが閾値Nref1よりも大きく閾値Nref2よりも小さい閾値Nref3未満のときには出力制限フラグFelimに値0を設定してエンジンのトルクの制限を解除し、タービン回転数Nturが閾値Nref1以上の状態が所定時間Tbに亘って継続したときに変速機の異常を確定する。 (もっと読む)


【課題】ライン圧を調圧するバルブの異常を判定する。
【解決手段】ECUは、変速時におけるオートマチックトランスミッションの状態に応じて、ドレン待機圧およびアップ待機圧の指示値を設定するステップ(S100)と、ドレン待機圧およびアップ待機圧のうちの少なくともいずれか一方の指示値が第1しきい値より大きくなるまで増大したか、もしくは指示値の増大量が第2しきい値より大きいと(S106にてYES)、ライン圧を調圧するSLTリニアソレノイドバルブが異常であると判定するステップ(S108)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のオイルの劣化を正確に検出することができるオイル劣化検出装置を提供する。
【解決手段】車両の車速と、トランスミッション内のオイルの温度を測定し(ステップS11)、測定した車速およびオイルの温度に応じたオイルレベルマップを検索し、オイル劣化判定しきい値を設定する(ステップS12)。次に、現在のオイルレベルを検出し(ステップS13)、現在のオイルレベルを、上記オイル判定しきい値と比較してオイルの劣化判定を行う(ステップS14)。オイルの劣化を検出した場合には、オイルの交換を促す表示を行う(ステップS15)。したがって、測定したオイルの現状によってオイル劣化の判定を行うので、オイルの現在の状態に即した判定を行うことができ、オイルの劣化を正確に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】変速機の入出力速度比を検出することで、変速時の油圧制御が予定通りに行われないことを検知し、これに適切に対処できる変速機のクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】第1クラッチ22および第2クラッチ23は、油圧ポンプ40で発生された所定油圧が供給されると開放状態から接続状態に切り換わるように構成される。自動変速機としてのAMT16は、第1クラッチ22および第2クラッチ23の接続状態を、一方側から他方側へと持ち替える動作によって、隣合うギヤ段への変速を実行するように構成される。AMT制御ユニット18は、クラッチの持ち替え動作の開始からの経過時間が所定時間に達し、かつエンジン回転数とカウンタシャフト回転数の比からなる入出力速度比が、変速前のギヤ段に相当する所定範囲内に存在する場合には、他方側のクラッチへの油圧供給を停止して開放状態とすることでクラッチの持ち替え動作を中止する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機2のレンジ切り替えをアクチュエータ60で行うバイワイヤ方式のレンジ切替装置10が搭載された車両の制御装置(3,40)において、現在の駆動力方向を反転させるような特定パターン(例えばR→D,D→R)のレンジ切り替えを行う過程で、万一、レンジ切り替えフェールが発生しても、車両の動きを可及的に抑制または防止可能とする。
【解決手段】制御装置(3,40)は、前進用のレンジや後退用のレンジに切り替えるための要求が、前記特定パターンであると認識したときに、駆動源1の発生出力を下限側に低下させる対処手段(ステップS1,S5)と、前記要求レンジを成立させるようレンジ切替装置10を制御する実行手段(ステップS2,S4,S6)とを含む。 (もっと読む)


【課題】メインポンプ12の他に電動ポンプ171を備えて、エンジン1の自動停止中には電動ポンプ171から作動油を供給するようにした自動変速機10の制御装置において、エンジン1の停止に伴い一時的に油温が上昇しても、油圧供給系における故障の誤判定を阻止して、制御に不用な制約が加わらないようにする。
【解決手段】エンジン1の自動停止中に油温センサ206によって検出した油温が所定温度未満であれば(ステップS5でNO)、油圧スイッチ160からの信号に基づいて故障判定を行う(S6〜S8)一方、検出した油温が所定温度以上であれば(S5でYES)油圧スイッチ160からの信号に基づく故障判定は行わず、エンジン1の再始動を待ってタービン回転センサ205により検出される回転数の変化率に基づいて、故障判定を行う(S15〜S17)。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ移動手段に異常が発生しても変速制御性が悪化することを抑制することができるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】トロイダル式無段変速機1は、油圧によりパワーローラ30を入力ディスク10および出力ディスク20に対して第1方向Eに移動させる第1流量制御弁53と、油圧によりパワーローラ30を第2方向Fに移動させる第2流量制御弁54とからなるパワーローラ移動手段(トラニオン40、油圧制御装置50)と、第1流量制御弁53および第2流量制御弁54の異常を検出する異常検出手段(トランスミッションECU60)と、第1流量制御弁53および第2流量制御弁54のうち、駆動力および被駆動力に基づいてパワーローラ30に作用する接線力の接線力方向と反対方向にパワーローラ30を移動させることができる一方の異常が検出された場合に、接線力を低減させる。 (もっと読む)


【課題】従来のデュアルクラッチ式変速装置において坂道発進時のロールバックを防止するには、センサにより検出した実際のエンジン回転数を基にクラッチ圧を制御する対応が考えられるが、該センサが故障する等の不具合が発生した場合には、正常なクラッチ圧の増減が行われずに車両が走行不能状態に陥る、という問題があった。
【解決手段】エンジン回転数センサ176とエンジン回転数設定手段とを設け、車両発進時には、制御装置94により、エンジン回転数の上昇に対応してアクチュエータ79・80を作動させ、第一クラッチC1と第二クラッチC2のうちの発進速度段側のクラッチのクラッチ圧を増加させるクラッチ圧制御構成を備えると共に、エンジン回転数センサ176関連の不具合検出時には、前記エンジン回転数設定手段による設定量を基にエンジン回転数を推定する推定制御構成を備えた。 (もっと読む)


【課題】短絡検出用のセンサ等の部品を追加することなく、モータの故障が短絡故障または断線故障のいずれの故障であるのかを判定できるようにする。
【解決手段】モータ101が断線・短絡故障したときに、断線・短絡検出を行って故障相を判定し、その故障相以外の正常相の巻線113に通電を行ってモータ101の作動を試みる。この通電制御により、モータ101が作動したときには断線故障と判定し、モータ101が作動しないときには短絡故障と判定する。そして、モータ101の故障が断線故障である場合、モータ101を回転させることが可能であるので、モータ駆動によるシフトレンジの切り替えを継続する。一方、モータ101の故障が短絡故障である場合、モータリレー230をOFFにして駆動コイル110とバッテリ電圧Vbとの接続を遮断することで、モータ101の故障相に過電流が流れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】発進時におけるプライマリシーブのベルトに対する空回りに起因する乗り心地の低下を抑制する。
【解決手段】変速装置20は、入力軸12と、出力軸13と、入力軸12と共に回転するプライマリシーブ23と、出力軸13と共に回転するセカンダリシーブ24と、プライマリシーブ23とセカンダリシーブ24とに巻掛けられたベルト25とを備えている。変速装置20は、プライマリシーブ23の可動シーブ23aを駆動することで変速比を変化させるモータ22を備えている。変速装置20の制御装置(ECU5)は、ベルト25の回転を検出するセカンダリシーブ回転速度センサ28を備え、ECU5の制御部55は、起動後、ベルト25の回転が検出された後にシーブ位置制御(変速比の通常制御)を行う。 (もっと読む)


【課題】変速機構を所定の故障時用変速状態にする際に、電動ポンプが動作中である場合に、故障時用変速状態を迅速かつ確実に現出できる車両用制御装置を提供する。
【解決手段】車両用制御装置において、故障検出手段29により変速機構15の故障を検出した場合に、ライン圧P1を増大させ、変速機構15を所定の故障時用変速状態とするように油圧制御装置2を動作させる故障時用制御を行う制御手段30と、を備え、この制御手段30は、故障検出手段29により変速機構15の故障を検出した状態であって、電動ポンプEPが動作中である場合には、機械式ポンプMPの回転速度を動作しきい値以上に増速させる。 (もっと読む)


【課題】駆動力源からの駆動力の伝達不良の原因となる故障内容を判別することが可能な車両用制御装置を提供する。
【解決手段】主ポンプMP及び補助ポンプEPの動作制御を行う制御手段22と、主ポンプMP及び補助ポンプEPから供給される作動油の油圧を用いて入力部材15aの回転速度を変速して出力部材15bに伝達する変速機構15と、入力部材15aの回転速度と出力部材15bの回転速度とに基づいて変速機構15の伝達不良を判定する伝達不良判定手段23と、主ポンプMPの回転速度が所定の判定しきい値未満の状態で伝達不良判定手段23により伝達不良と判定された場合に、制御手段22により主ポンプMPの回転速度を判定しきい値以上とした後に、伝達不良判定手段23に再判定を行わせ、当該再判定の結果に基づいて伝達不良の原因となった故障内容を判定する故障判定手段24とを備える。 (もっと読む)


【課題】油圧変速機を備えるトラクタなどの作業車両が転倒した場合に、運転者が操作レバーを操作できない状況であっても、作業車両の駆動輪の回転を停止させること。
【解決手段】危険信号検出センサからの出力信号(危険信号)に基づき、異常が発生していると判断された場合に(S160:Y)、HSTが中立状態ではないと判定されたときには、制御回路が、モータを制御して、トラニオン軸をニュートラル位置とし、HSTを中立状態に切り替える(S170)。このことにより、例えば万が一作業車両が転倒した場合などの異常発生時に、作業車両の駆動輪に動力が伝達しないようにすることができる。したがって、作業車両が転倒した場合などの異常発生時において、運転者が操作レバーを操作できない状況であっても、作業車両の動きを止めるために作業車両の駆動輪の回転を停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】駐車中の自車両に他車両が衝突した際に、車体への損傷を軽減することが可能となる車両制御装置を提供する。
【解決手段】駐車中の自車両2に、前後方向から他車両が所定距離以内(例えば、約50cm以内である。)に接近した場合には、CPU41は、駐車している路面の勾配に基づいて、AT72を「パーキングレンジ(P)」から移動可能な「ニュートラルレンジ(N)」、「ドライブレンジ(D)」又は「リバースレンジ(R)」に切り替える。また、同時に、CPU41は、駐車している路面の勾配に基づいて、パーキングブレーキ73の制動力を解除状態(OFF状態)又は自車両2が停止状態を維持できる程度の制動力まで緩めた状態に設定する(S111〜S116)。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でインターロックを回避することができる自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2摩擦締結要素C1,C2が係合し、かつ第3又は第4摩擦締結要素B2,B3が係合するとインターロックとなる第1〜第4摩擦締結要素と、それらへの供給油圧を制御する第1〜第4電磁弁VFS1〜VFS4とを備え、第2摩擦締結要素C2へ油圧が供給されると出力される第1信号圧PS1を発生させる第1信号圧発生手段と、第3、第4摩擦締結要素B2,B3への油圧が共に供給されないと出力される第2信号圧PS2を発生させる第2信号圧発生手段と、第1電磁弁VFS1とその元圧部Dとの間に設けられ、第1信号圧PS1が印加され且つ第2信号圧PS2が印加されないとき、第1電磁弁VFS1とその元圧部Dとの連通を遮断する第1切換弁V15とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両用動力伝達装置の動力伝達軸の回転方向を検出する回転状態検出手段を備える車両用動力伝達装置の制御装置において、前記回転状態検出手段が正常に作動するか否かを判定することができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】変速機構10の回転状態と回転状態検出手段106が検出する出力軸の回転方向とを比較することにより、回転状態検出手段106の正常判定を実施する回転正常検出判定手段102を備えるため、回転状態検出手段106が正常に作動するか否かを判定することができる。これにより、例えば同期制御や高回転防止制御などにおいて回転状態検出手段の誤検出による誤作動を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】
自動MTシステムにおいて、構成部品毎の故障検出と故障した構成部品毎のフェールセーフ制御を実行したとき、故障部位特定の誤判定等により故障部位の拡大が懸念される。また、構成部品毎のフェールセーフ制御を備えることは、制御仕様の複雑化,開発工数の増大を招く。
【解決手段】
構成部品の故障状態を判定するn個の故障判定手段と、故障部位から想定される周辺・関連部位の故障発生であっても、暴走・エンスト・急減速が発生せず、また2重故障へ起因しない運転状態を確保することが可能な予め統合化,グループ化されたn個の故障判定手段よりも少ないm個のフェールセーフモード実行手段を備え、故障発生が検出・判定されたときに、m個のフェールセーフモードのうち、故障部位に対応するフェールセーフモードを選択する。 (もっと読む)


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