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Fターム[3K019AA06]の内容

非予混合(先混合)ガスバーナ (752) | 目的 (167) | NOx発生量の抑制 (40)

Fターム[3K019AA06]に分類される特許

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【課題】バーナを回転させたり、振動させたりするための大掛かりな機械的駆動装置を使用することなく、一本で広い範囲を均一に加熱することができるバーナを提供する。
【解決手段】酸化剤流れと燃料流れとを供給して燃焼させるバーナであって、前記酸化剤流れは、1次酸化剤流れと、2次酸化剤流れとからなり、前記燃料流れ、前記1次酸化剤流れ、および前記2次酸化剤流れの各流れを形成する流体噴出流路のうち、少なくとも1つが、該流れの噴出口に向かって拡がるように形成され、側壁7において対向する位置に2つの開口部8,9が設けられており、前記開口部8,9には、圧力を制御する圧力制御機構5が設けられており、前記圧力制御機構5によって、一方の開口部の圧力が静圧より低い圧力のときに、他方の開口部の圧力が静圧より高い圧力に制御されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パイロット燃焼領域とメイン燃焼領域とが大きく離れることなく、低出力時におけるパイロット噴射弁の燃焼効率や着火性・保炎性を向上させることのできる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃焼室4内に拡散燃焼領域A1を形成するように燃料を噴霧するパイロット噴射弁6と、パイロット噴射弁6を囲むようにこのパイロット噴射弁6と同軸状に設けられ、燃焼室4内に予混合燃焼領域A2を形成するように燃料と空気の予混合気を供給するメイン噴射弁8とを備え、パイロット噴射弁6は、中心軸上で軸方向に直進する空気ジェットを噴出させる中心ノズル20と、その径方向外側に位置して流入する空気にパイロット噴射弁6の軸心回りの旋回を与える内側スワーラ30と、中心ノズル20と内側スワーラ30の間から中心ノズル20内の空気流に燃料を噴射するパイロット燃料噴射部22aとを有する。 (もっと読む)


【課題】高い燃焼安定性を備えた管状火炎バーナ及びこれを搭載したラジアントチューブ式加熱装置を提供する。
【解決手段】管状の燃焼室11の外周に燃料ガスaと酸素含有ガスbを別々に供給する第1、第2のスリット状ノズル12、13が隣接して設けられ、第1、第2のスリット状ノズル12、13は、燃焼室11の長さ方向同一位置に設けられ、かつ、第1のスリット状ノズル12は燃焼室11の内周面の接線方向を向いて設けられ、第2のスリット状ノズル13は前記接線方向と平行になるように設けられている管状火炎バーナ10及びこれを用いたラジアントチューブ式加熱装置20、41、42、43である。 (もっと読む)


【課題】装置や制御機構を複雑化させることなく、メイン噴射弁を運転している中間出力時および高出力時に、空気と燃料とを十分に混合させて低NOx化できる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃焼室4内にパイロット燃焼領域A1を形成するように燃料を噴霧するパイロット噴射弁6と、パイロット噴射弁6を囲むようにこのパイロット噴射弁6と同軸状に設けられ、燃焼室4内に予混合燃焼領域A2を形成するように燃料と空気の予混合気を供給するメイン噴射弁8とを備え、メイン噴射弁8は、空気を軸方向の主成分を持つ流速で取り入れる第1空気流路38と、空気を径方向の主成分を持つ流速で取り入れて第1空気流路38からの空気に合流させる第2空気流路42と、第2空気流路42のみに燃料を噴射するメイン燃料噴射部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】 よりNOxが発生しにくいガスバーナを提供する。
【解決手段】本発明によれば,燃焼用空気を供給する円筒体と、円筒体と同軸に設けられ液体及びガスを噴出する2相ノズルと、前記円筒体と同軸に前記2相ノズルを囲むように配置され、かつ燃料ガスを噴出するとともに、前記2相ノズルの液体及びガスと混合火炎を形成するガスノズルと、前記ガスノズルと前記円筒体との間に設けられ、前記円筒体の燃焼用空気を噴出する孔を有して前記混合火炎を広げる多孔円板と、前記円筒体の内面と前記多孔円板の外縁との間に配置され、前記円筒体の燃焼用空気を噴出して前記混合火炎を分割する、複数の燃焼用空気口とを備える多相混焼バーナが提供される。 (もっと読む)


【課題】NO低減効果を発揮する、実用的に価値のあるバーナの燃焼方法を提供する。
【解決手段】酸化剤流れと、燃料流れを供給して燃焼するバーナ1の燃焼方法であって、前記酸化剤流れは、前記燃料流れの周囲または前記燃料流れの近傍から噴出する1次酸化剤流れと、前記燃料流れを中心とした対称な位置から噴出する複数の2次酸化剤流れとからなり、前記複数の2次酸化剤流れを、個々に周期的変化をもって流量を変化して噴出することを特徴とするバーナ1の燃焼方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 チャネル(2)と、そのチャネル内に突き出た、チャネルの縦軸(15)に対して垂直な噴出面(4)に渡って燃料を噴射するためのランス(3)とを備えた再加熱バーナー(1)である。
【解決手段】 チャネル(2)とランス(3)は、高温ガス(G)の流れる方向に対して、噴出面(4)の上流の渦流生成ゾーン(6)と、噴出面(4)の下流の混合ゾーン(9)とを規定する。混合ゾーン(9)は、断面が一定である高速領域(16)と、高温ガス(G)の流れる方向に対して、高速領域(16)の下流に有る、断面が拡がって行く発散領域(17)とを有する。 (もっと読む)


【課題】高負荷に対応すべく酸化剤の供給量を増やした場合にも、燃焼部での安定で適正な燃焼を可能にする、バーナを提供する。
【解決手段】火炎の形成方向に向く中心軸Lを有し、一端2a側が火炎の形成方向に開口し、内部にて酸化剤と燃料とを混合する筒状の混合部2と、混合部2の他端2b側に第1噴射口7を有し、第1噴射口7から混合部2内に燃料のうちの主燃料分を噴射する主燃料噴射部と、混合部2の内壁に第1開口6aを有し、第1開口6aから酸化剤を混合部2内に導入して混合部2内に旋回流を形成する旋回流形成部6と、主燃料噴射部の第1噴射口7より上流側に第2噴射口8を有し、第2噴射口8から混合部2内に燃料のうちの補助燃料分を噴射する補助燃料噴射部と、を備えるバーナ1である。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造ながら熱交換量の多い状態で燃焼エアーの予熱を行えるバーナーを提供する。
【解決手段】バーナー1は、内筒22及び外筒20を有するバーナー本体2と、内筒22の内側に配置される燃焼筒4と、内筒22と外筒20の間において放射状で交互に設けられた、燃焼筒4の先端部(前蓋26)から基端部(燃料導入部6の前側)手前に亘る複数の壁体24a、及び燃焼筒4の先端部手前から基端部に亘る複数の壁体24bと、壁体24a,24b並びに内筒22及び外筒20により形成された往復通路における、外筒20に設けられた燃焼空気吸気口28及び内筒22に設けられた燃焼空気内部導入孔29とを備えており、燃焼筒4と内筒22の間に排ガスを受け入れる一方、燃焼空気吸気口28からの燃焼空気を、前記往復通路の間に通して往復させ、燃焼空気内部導入孔29へ案内する。 (もっと読む)


炉の燃焼室又はフォアハースで使用するためのバーナーは、ガス状酸化体を送達するためのガス送達部材と、燃料を送達するための、ガス送達部材の内部に配置された部分を有する、そしてガス送達部材の長手軸から偏移した燃料送達部材と、ガス及び燃料送達部材と機械的に連合したフランジアセンブリとを含み、前記フランジアセンブリは、燃焼室内の選択位置に火炎のフットプリントを提供するために、ガス及び燃料送達部材を互いに対して着脱式に固定するための回転運動に適応されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、燃焼器の信頼性を維持することにある。
【解決手段】本発明は、下流側の燃焼室に燃料を噴出する燃料ノズルと、該燃焼室の上流側に面し、前記燃料ノズルと前記燃焼室との間に設置された平板状の空気孔プレートを備え、前記空気孔プレートは、燃料流及び該燃料流の外周側に形成された空気流が前記燃焼室に噴出する空気孔を、前記空気孔プレートの中心に対して円周方向に等間隔で複数個並べた燃焼器であって、独立に運用できる複数個のバーナと、円周方向に並ぶ前記空気孔のうち、前記空気孔から噴出した燃料流および空気流が前記燃焼室の内壁面にあたる位相、又は、隣接する2つの前記バーナと干渉する位相における前記空気孔同士の間隔が、前記位相以外の空気孔同士の間隔に比べて広いことを特徴とする。
【効果】本発明によれば、燃焼器の信頼性を維持できる。 (もっと読む)


【課題】混合部内での点火性、燃焼安定性を良好にするとともに、燃焼途中の失火を防止して継続的な燃焼を可能にすることができるバーナ装置および二段燃焼式バーナ装置を提供する。
【解決手段】先端部2を有する燃料供給管3と、燃料供給管の外方に同心円上に形成され、その先端側へ向けて空気を供給する空気供給管4と、空気供給管の先端に接続されるとともに、燃料供給管の先端部が挿入されることにより、空気供給管から供給される空気に燃料供給管から噴射される燃料が混合されて火炎を形成する混合部5とを備え、燃料供給管の先端部には、その周方向に、燃料噴射孔6を配設することで、混合部内に濃燃料領域Zを生成する濃燃料領域生成帯Xが形成されるとともに、濃燃料領域生成帯Xに連続させて、その両端部間には、混合部内に淡燃料領域W(可燃領域)を生成するために、燃料噴射孔を配置しない淡燃料領域生成帯Yが形成される。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物の発生量の低減と一酸化炭素の発生量の低減を両立させ得る貫流ボイラを提供する。
【解決手段】環状水管群Pの中央の空間を燃焼空間34としてガス燃料を燃焼させるバーナBが、長手方向を筒状の加熱室32の軸心方向に沿わせて配置されるガス供給筒1と、そのガス供給筒1の先端側の周壁にその周壁から突出する状態で周方向に分散して設けられて、ガス供給筒1内を流れるガス燃料を噴出する複数の筒状ガスノズル2と、軸心方向視にてガス供給筒1の外周部に環状に設けられて、複数の筒状ガスノズル2から噴出されるガス燃料に対して燃焼用空気を吐出する空気流路とを備えて構成され、環状水管群Pと複数の筒状ガスノズル2とが、全ての筒状ガスノズル2にて形成される火炎が同一又は略同一の条件で水管33により冷却される相対位置関係にて配設されている。 (もっと読む)


【課題】低発熱量燃料を用いた場合の噴流の直進性を緩和し、火炎長さを調節して最適炉内温度分布を実現する。
【解決手段】一次空気を炉内に噴出する一次空気流路14と、二次空気を炉内に噴出する二次空気流路16と、一次空気流路14内に設けられ、燃料ガスを炉内に噴出する燃料供給管28と、燃料供給管28の先端部に設けられた保炎部材30とを備え、燃料供給管28の先端に燃料ガスを一次空気流路14から炉内に噴出する一次空気に向けて拡散さる拡散チップ29を設けた。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池装置などから排出される高温低酸素空気を酸化剤として用いて安定な高温空気燃焼を行うためのバーナとその運転方法を得る。
【解決手段】中心部に配されたガスガン2と、このガスガンの外周部に配された空気送給管群3を有し、ガスガン2は、気体燃料を送給する燃料送給管21と、これの外周部に同軸状に配されて新鮮パイロット空気を送給するパイロット空気送給管22とから構成され、空気送給管群3は、新鮮空気を送給する複数の空気送給管31と、高温低酸素空気を送給する複数の燃焼排ガス送給管32とからなり、これら2種の送給管が円周上において交互に配置されており、ガスガンの噴出口が、前記空気送給管群の噴出口よりもバーナの内部側に位置しているバーナである。 (もっと読む)


【課題】燃料と酸化剤の流れの不均一性を減少させ、燃料ノズルの炭素の蓄積を最小にし、窒素酸化物の放出が少ない長火炎用のノズルを提供する。
【解決手段】バーナー10は燃料導管と酸化剤導管を含み、燃料導管は入口セクション16、通過セクション18、及び出口セクション20を有し、酸化剤導管は入口セクションと出口セクション30を有する。燃料通過セクション18の流動断面積は燃料入口14における最初の流動断面積から燃料出22口における別の流動断面積まで変化し、燃料出口セクション20の流動断面積は実質的に一様である。酸化剤入口セクションの少なくとも一部は、入口セクション16、通過セクション18、及び出口セクション20の少なくとも一つの少なくとも一部分の実質的に全部の周りに間隔をあけて位置する。酸化剤出口セクションの流動断面積は、酸化剤入口セクションの流動断面積未満であるかそれと等しくて、実質的に一様である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、不完全燃焼域を完璧に無くす、特に、酸素の供給率が低い炎の内炎部の不完全燃焼域を無くし、完全燃焼(低NOx化)を図ることのできるバーナ装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、燃料を噴出するノズルと、該ノズルの前方にあって着火された炎に空気を供給するディフューザーと、該ディフューザーの前方にあって炎を絞り込んで流速を高め、かつ、炎を卵型に整えるエアセパレータと、該エアセパレータの前方にあって炎の軸方向に沿って燃料の流れを規制する規制部材とを備えたバーナ装置において、前記エアセパレータの周壁を二重とし、該二重壁間に螺旋状羽根を設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素を高圧の蒸気でもって接触改質するための反応装置であって、反応室及び燃焼室を含み、反応室として垂直の複数の管を列状に配置して触媒の充填のために用いてあり、さらに、反応室への蒸気及び改質すべき炭化水素の供給のための装置、並びに反応室からの改質された合成ガスの排出のための装置を含み、かつ燃焼室の上方の領域に複数の燃焼装置を有し、燃焼装置によって、前記反応管の加熱のために適する下方へ向けられた火炎を形成し、バーナーに空気を供給する管は、空気貫流の調節のための装置を備え、該管に追加して、該管から分岐する任意の構造の二次空気供給部を設け、二次空気供給部は、空気貫流の調節のための独立制御可能な装置を備えていて、燃焼装置に空気を供給するようになっており、これにより、バーナーに燃料ガスと空気との所期の比を達成し、ひいては酸化窒素の少ない排ガスを達成している。
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【課題】NOxの排出濃度を、従来比半減の20〜30ppmに抑制することが可能なガスバーナを提供する。
【解決手段】バーナの中心軸の周りに、(a)バーナの中心軸に交差する方向に、ガス濃度の高い低空気比燃焼火炎(F1)を発生する第一火口(f1)と、(b)バーナの中心軸に略平行な方向に、ガス濃度の低い高空気比燃焼火炎(F2)を発生する第二火口(f2)とを、それぞれ複数配置して成ることを特徴とする。バーナ中心軸と同心に設けられる第一ピッチサークルC1上に上記複数の第一火口(f1)を配置し、第二ピッチサークルC2上に上記複数の第二火口(f2)を配置することが推奨され、また、第二火口(f2)が、第一火口(f1)より前方に、かつ第一ピッチサークルC1の外側に開口するよう配置することが推奨される。 (もっと読む)


【課題】低NOx化を実現し、燃焼安定性に優れたバーナ装置及び加熱装置を提供する。
【解決手段】燃焼筒内に、第1内筒と第2内筒とを同心円状に形成して、前記燃焼筒の内側面から中心方向にかけて環状の1次空気流路とガス流路と2次空気流路とを区画形成し、前記燃焼筒と前記第1内筒との間に形成される前記1次空気流路に、周縁に所定間隔をあけて複数の切欠部を周方向に形成したリヤプレートを配設して、1次空気を当該リヤプレートの切欠部を介して分割して噴出させてガスと混合することにより、分割火炎を形成可能とした。 (もっと読む)


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