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Fターム[3K059AD28]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 正確、信頼性 (77)

Fターム[3K059AD28]に分類される特許

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【課題】コイル導線を巻回後、短時間で効率良く全体的に安定化した形状の加熱コイルを得る。
【解決手段】コイル導線5は、導体2の周囲に絶縁層3と融着層4を設けた複数本の素線1を撚り合わせてなり、その外周に絶縁被覆層7を設けて構成される。融着層4はコイル導線5を巻回後、当該コイル導線5への通電による加熱により軟化溶融し、コイル導線5への通電を停止すると、そのコイル導線5の形状が安定化されるように再固化して、隣り合う融着層4が連結固定する融着部26を形成する。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤのシャフト部に形成されるネジ部の円周上を均一に加熱して加熱斑を防止して熱処理の信頼性向上を図り、さらに装置のコスト、コンパクト化を図ったピニオンギヤの熱処理装置および熱処理方法を提供する。
【解決手段】ピニオンギヤ7の軸部72を環状に囲繞する高周波加熱コイル61と、軸部72の軸線GLが高周波加熱コイル61の軸線CLと略一致すると共に、高周波加熱コイル61の内周面と軸部72の外周面とに全周にわたり均一な隙間63を有するように軸部72を内嵌してピニオンギヤ7を支持する筒状のガイド部材4と、ガイド部材4をガイド部材4の軸線RL周りに回動させる歯車機構3と、歯車機構3を駆動する駆動モータ31と、該駆動モータ31及び加熱装置6を制御する制御装置11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被加熱部材の狭い範囲で発生する状態変化を精度よく判定できるようにする。
【解決手段】定着ベルト120は、誘導加熱コイル101が発生させる交番磁束によって発熱する。アンテナ140、141は定着ベルト120の上側部分の内側面に対して平行に近接対向して配設され、延設方向を同じくして互いに領域Bでオーバーラップする。アンテナ140、141には、電線が延設方向の途中でひねられて交差することで極性反転部Rが設けられ、両者の極性反転部R1、R2の位置は一致しない。定着ベルト120の領域Aでのみ異常が生じた場合、直流化回路160の出力V1は判定用閾値THを超えるが、直流化回路168の出力V2は超えない。IH電源180の駆動期間中に出力V1、V2の少なくともいずれかが判定用閾値THを超えた場合は、制御回路170は、ベルト異常が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】ローラ本体の表面温度を得ることができるとともに、ローラ表面から温度センサまでの肉厚を十分に確保可能にする。
【解決手段】複数のジャケット室21Aを有するローラ本体2と、ローラ本体2を誘導発熱させる誘導発熱機構3と、ジャケット室21A内に設けられた第1の温度センサS1と、ジャケット室21Aとローラ本体2の表面との間に設けられた第2の温度センサS2と、第1の温度センサS1により得られた第1の検出温度T及び第2の温度センサS2により得られた第2の検出温度Tを用いてローラ本体2の表面温度Tを推定する制御機構9とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コストを抑え、電気的接続の信頼性も高めた防磁リングを構成すること。
【解決手段】防磁リング3は帯状の金属板を曲げ、金属板の両端部4の面同士を重ね合わせ、少なくとも一方の端部の面に10kHz以上の周波数の振動を加えながら加圧することより接合されてなるすることにより、防磁リングの加工時において、アルミや銅などの抵抗の低い金属でも、融点まで温度を高めることなく、両端を重ね合わせて固相接合することができ、加工費が安くすることができ、加工後においても、電気的接続の信頼性も高い。 (もっと読む)


誘導加熱装置における誘導加熱コイル間のクロストークを減少により、特に、複数領域誘導加熱システムにおけるクロストークを減少により、パワーモジュールのためのよりより信頼性を提供する。 (もっと読む)


【課題】一次側コイルと二次側コイルの対向距離が0〜10mmの範囲で高い効率で伝送可能かつ小型化を図る非接触伝送装置並びに誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】非接触伝送装置1は、送信部2aと受信部2bとから構成され、両者間で電磁誘導による非接触の電力伝送とデータ通信が行われる。送信部2aと受信部2bのそれぞれにおいて、コイル構造体7は、内側コイルと、外側コイルと、これらの距離を離すためにこれらの間に設けられたフェライトコアと、を一体化して構成される。また、切換部6a、6bは電磁誘導による起電力の大きさに基づいてコイル構造体7aと7bとの間の対向距離が所定値を超えたことを検出すると、内側コイルの接続先と外側コイルの接続先をそれぞれ電源部5と通信部4、あるいは通信部4と電源部5に同時に切換える。これにより、電力伝送とデータ通信の干渉が抑制され、コイル構造体7の小型化も図れる。 (もっと読む)


【課題】ワークの焼入れと焼鈍しを略連続した一つの作業サイクル内で行うことができて、焼入れ焼鈍し作業の能率向上を図ると共に、良好な焼入れ焼鈍し品質を容易に得ることが可能な高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】支持手段で支持されたワークの焼入れ焼鈍し部位に配置された加熱コイルと、該加熱コイルに所定周波数の高周波電流を供給する高周波電源装置と、前記ワークを冷却可能な冷却手段と、これらを制御する制御手段と、を備え、前記高周波電源装置は、焼入れ用の高周波電流を前記加熱コイルに供給可能な第1電源手段と、焼鈍し用の高周波電流を前記加熱コイルに供給可能な第2電源手段を有し、前記制御手段は、前記第1電源手段と冷却手段を制御してワークを焼入れすると共に、該焼入れに略連続状態で前記第2電源手段を制御してワークを焼鈍しすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品品質の低減を防止し、製品寿命に優れたエンジン用クランクシャフトの高周波焼入れに用いる誘導加熱コイルの製造方法および誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル体10の母材よりなる複数の予備成型体60〜64に、予備成型体60〜64を接合面60a等で組み合わせることで全体として冷却水流路5が形成されるように所定の形状の溝部80a等を穿設する第一加工工程S100と、第一加工工程S100にて溝部80a等が穿設された予備成型体60〜64を、それぞれ所定の接合面60a等で組み合わせ、固相接合により予備成型体60〜64の接合面60a等を接合して一の成型体6とする接合工程S110と、接合工程S110にて接合された成型体6に対して、溝部80a等の形状に基づいて誘導加熱コイル体10を削り出す第二加工工程S120と、を有する。 (もっと読む)


【課題】量産工程にて使用されるコイルの寿命を定量的に把握し、係る寿命を向上すべく改良を施したコイルの寿命を、量産工程にて評価する前に定量的に推定することが可能な高周波誘導加熱コイルの寿命推定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】コイル1の使用により破損するまでのコイル寿命Lを測定し、寿命により破損したコイル1の破損部位Pを特定し、コイル1aにおける破損部位Paの加熱中の温度Taを測定し、温度Taの最高温度Tamaxと、コイル1・1aを構成する無酸素銅の疲労試験に基づいて作成された疲労試験データベース10とから、コイル1・1aに発生する発生応力Saを推定し、疲労試験データベース10と、推定された発生応力Saと、改良コイル1cの加熱条件とから、改良コイル1cのコイル寿命Lcを推定する。 (もっと読む)


【課題】負荷の温度上昇等による部品の特性変化に対しても加熱電力に誤差が生じ難い誘導加熱制御手段を提供することを課題とする。
【解決手段】誘導加熱コイル5と共振コンデンサ3からなる共振回路と、この共振回路へ高周波電流を供給するためのスイッチング素子4を含む高周波インバータ10と、交流入力電圧を直流電圧に変換するための直流整流回路2とを備え、前記高周波インバータ10をデューティ制御により間欠運転し、その間欠運転の一周期のオン時間内に現在の入力電圧および入力電流に基づいて次の周期のオン時における電力補正係数を計算し、次の周期のオン時に前記電力補正係数により電力を補正して前記高周波インバータ10をフィードバック制御することを特徴とする誘導加熱制御手段により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱装置の制御装置において、複雑な集積回路を用いることなく安価な論理回路等を用いて2つのスイッチング素子を交互に駆動させるようにする。
【解決手段】電磁誘導加熱装置の制御装置は、制御回路40のマイコンから電位Hを前記時間t0から前記時間t1まで印可されて電位Lを時間t1から時間t4まで印可される第1信号と、電位Hを時間t0から時間t2まで印可されて電位Lを時間t2〜時間t4まで印可される第2信号と、電位Hを時間t0から時間t3まで印可されて電位Lを時間t3から時間t4まで印可される第3信号とを出力し、制御回路40のマイコンから出力される第1信号が時間t0から時間t1まで電位Hであることに基づいて時間t0から時間t1までスイッチング素子17をオンさせる第1制御信号とし、論理和回路55aから出力される論理和信号が時間t2から時間t3まで電位Lであることに基づいて時間t2から時間t3までスイッチング素子18をオンさせる第2制御信号とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、SOC(チップオンシステム)チップに基づく電磁誘導炉に用いられる回路を提供している。
【解決手段】この回路は、パワーインバータ回路と、CHK−S008タイプのSOCチップを備えている。CHK−S008タイプのSOCチップ内には、CPUと、複数のコンパレータと、オペアンプと、A/D変換部と、IGBT駆動制御モジュールとが集積されている。当該回路は、IGBT駆動制御モジュールと、1つのコンパレータと、外部駆動回路と、このIGBT駆動制御モジュールの出力端とこのコンパレータの非反転入力端との間に接続された外部帰還回路とを備えた帰還激励型のIGBT駆動部を含み、このコンパレータの出力端はこのIGBT駆動制御モジュールの帰還端に接続され、この外部駆動回路は、このIGBT駆動制御モジュールの出力端とこのパワーインバータ回路の入力端との間に接続され、このパワーインバータ回路を駆動する。この外部帰還回路は、IGBT駆動パルス信号をこのチップの内部に帰還させて、IGBT駆動パルス信号の波形を修正し最適化し、この外部帰還回路は、同期信号が弱い場合に、同期信号を激励する役割を果たして、同期信号の商用電力が低いときに失効されるのを避けることができる。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱を行う場合において、当該電磁誘導加熱を行う加熱手段に対する入力電圧に変動があっても、その変動による悪影響が生じないようにする。
【解決手段】電磁誘導加熱を行う加熱手段に対する入力電圧を検出する検出回路11と、前記検出回路11が検出した入力電圧と予め設定されている基準電圧との差分を算出する差分回路13と、前記差分回路13が算出した差分に基づき前記加熱手段の駆動素子の動作開始時点を補正する遅れ時間設定回路17とを備えて、前記加熱手段に対する電源供給を行う電源装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入装置でワークを誘導加熱する際に、適切にワークの回転速度を検出することができるワークの回転検出機構を提供することである。
【解決手段】長尺状のワーク9を焼き入れする高周波焼入装置に設けられるワーク回転検出機構20であって、前記ワーク9の一方の端部に連結される第1回転駆動手段50と、ワーク9の他方の端部に連結される第2回転駆動手段51とを備えており、前記第2回転駆動手段51は、駆動軸12と、ワーク9の他方の端部9bに接続される第1接続部1と、回転抵抗を有する軸受部3と、第2回転駆動手段12に一体に接続される第2接続部2とを有しており、前記第1接続部1と第2接続部2とが軸受部3で連結されており、前記第1接続部1の回転数を検出する第1センサ5を設けた。 (もっと読む)


【課題】赤外線センサを用いて加熱部材の温度を精度よく検出し、使用環境が変動して赤外線センサの結露の恐れがあるような場合にも、結露により生ずる検出誤差の有無を判断し、適正な温度制御を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の赤外線センサそれぞれの補償温度と、それぞれの検出温度の温度差とに基づいて、結露により生ずる検出誤差の有無を判断し、検出誤差が低減するまでは、適切に動作を制限するモードに切り換える。 (もっと読む)


【課題】共振コンデンサを切り替える切替手段を有する機器において、安全で高信頼性を実現する誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】第1の共振コンデンサ12を直列並びに並列接続で構成する複数のコンデンサと、複数のコンデンサに並列接続される、短絡/開放を切り替える切替手段13と直列に接続される第2の共振コンデンサ14の直列体と共振の電圧値を検出する共振電圧検知手段18とを備え、被加熱物の材質を低抵抗非磁性金属と判別した場合、切替手段13の出力を開放とする制御を行い、その他の材質と判別した場合、切替手段13の出力を短絡とする制御を行う。切替手段13の開放状態において、共振電圧検知手段の出力値が所定の値を超えた場合に、インバータの停止を行うとともに、ラッチ動作させインバータ動作の復帰を禁止することができ、より安全で信頼性の高い誘導加熱装置となる。 (もっと読む)


【課題】
加熱コイルの形状にバラつきが発生しにくくし、加熱効率の良い品質の安定した信頼性の高い加熱コイルを備えた誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】
絶縁層が被覆された導体の素線もしくは前記素線を束ねた導線を撚り合わせて構成された集合線8の外周に融点の高いフッ素樹脂であるテトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体のPFAで構成された絶縁層9が設けられ、さらにその外周に融点の低いフッ素樹脂であるテトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン・ビニリデンフロライド三元共重合体のTHVで構成された溶着層10が設けられたコイル導線7で、加熱コイル3を構成する。コイル導線7を巻回した後加熱して、隣接した前記コイル導線7の溶着層10どうしを溶融固化させて、加熱コイル3の形状を安定化させる。 (もっと読む)


【課題】被熱処理部材を所望の位置に配置するとともに正確な熱処理を可能とする。
【解決手段】取付孔部73を有するワーク70が載置される台座12と、ワーク70の片面に向き合う片面側導電部21、及び該片面とは反対側の他面に向き合う他面側導電部22を有する誘導加熱コイル20と、片面側導電部21と前記片面との間に配置された銅板40と、ワーク70の一方側に配置されるとともに取付孔部73に挿入可能な被挿入部材53を有する第1固定部51、ワーク70の他方側に配置され被挿入部材53に対して接離可能であって被挿入部材53の先端が係合可能な受け部を有する第2固定部55を有し、一方側から被挿入部材53が取付孔部73を挿通して他方側において受け部材57に支持されることにより台座12にワークを固定する固定機構50と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】透光性を有する被処理部材を急速昇降温させる場合であっても、加熱・冷却効率が高く、被処理部材の温度分布に生ずるバラツキを抑えることができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導電性の管状部材により構成された誘導加熱コイル18と、誘導加熱コイル18に密着された第1の断熱部材20と、第1の断熱部材20に密着された第1の断熱部材20よりも耐熱温度の高い第2の断熱部材22と、第2の断熱部材22に密着され、誘導加熱コイル18に投入された電力に基づいて誘導加熱されるグラファイト24と、グラファイト24に密着されて、ウェハ30を熱処理するプロセス室50とコイル室52とを隔離する隔離板26とを有し、第1の断熱部材20は第2の断熱部材22における一方の主面と他方の主面との温度差を緩和する役割を担い、隔離板26とウェハ30との間には熱媒体として作用する気体層29を介在させる構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


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