説明

Fターム[3K059CD78]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 処理回路、装置−処理態様 (2,726) | 取付け、配置をするもの (925) | 集中、集束をするもの (20)

Fターム[3K059CD78]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】誘導加熱コイルの周辺にて好適な位置にフェライトを配置し、搬送路内における磁束の磁束密度を有効に高密度化することができる連続誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】連続誘導加熱装置1に備わる誘導加熱コイル2は、搬送路Wを挟んで搬送方向に平行に配置されるとともに高周波電源から供給される電流が互いに逆向きに流れるよう配置された第1および第2バーコイル部(3,4)を有する。そして、連続誘導加熱装置1は、フェライトより形成されるとともに第1バーコイル部3および搬送路Wを互いに挟み込む位置に配置された第1および第2サイドコア(11,12)を有する第1磁束制御手段10と、フェライトより形成されるとともに第2バーコイル部4および搬送路Wを互いに挟み込む位置に配置された第3および第4サイドコア(21,22)を有し、第1磁束制御手段10に対向して配置された第2磁束制御手段20とを、備える。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置及びその制御方法の提供。
【解決手段】本発明の誘導加熱装置及びその制御方法において、誘導加熱装置は、誘導コイルと磁気伝導体により構成し、誘導コイルは被加熱体に対して位置移動可能とし、励磁後の誘導コイルが被加熱体に対する加熱を行う。また、磁気伝導体は誘導コイルに近い予定位置に配置し、誘導コイルの励磁後、磁気伝導体を誘導コイルの被加熱体に近い側に配置することにより磁場の遮断作用を起こさせ、磁気伝導体を誘導コイルの被加熱体から離れた側に配置することにより磁場の増強作用を起こさせる。 (もっと読む)


【課題】棒状の高透磁率材料を多く配置した場合、径方向中心で高透磁率材料が密になり加熱コイル用の風路がなくなり、加熱コイルが冷却できない問題があった
【解決手段】中心部に設けられた第1のコイル体21及びこの第1のコイル体21の外周囲にリング状の間隙を介して配設された第2のコイル体22からなる調理器具を加熱するための円形状の加熱コイル2と、この加熱コイル2に電流を通電する駆動回路と、上記加熱コイル2の一側に放射状に配置された複数の高透磁率部材49を備えた誘導加熱調理器において、上記高透磁率部材49は、上記第1のコイル体21の直下に対応する位置の上部に凹部49bが形成されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着装置において定着部材の長手方向に生じる発熱量のばらつきを低減する。
【解決手段】励磁コイル82にて生成された交流磁界の磁路を形成し、交流磁界を定着ベルトに向けて誘導する複数の相互の間に配置され、複数の磁心84により形成された磁路に沿って定着ベルトに誘導される交流磁界の定着ベルト幅方向における強弱を低減するように調整する複数の調整用磁心89を備えている。 (もっと読む)


スラブがその間部分を通過するところの一対のコイルセクションを含む横断磁束誘導コイルを使用する、誘電性の非鉄材料を含むスラブのエッジ部の誘導加熱が達成される。各コイルセクションはスラブの各エッジ部を超えて横断方向に伸延される。各コイルセクションの、スラブの上下の各領域の周囲に磁束集中化装置が位置決めされる。スラブのエッジ部付近で、対向状態下に伸延する各コイルセクションの各端部間に磁束補償装置が送通される。あるいはスラブの各エッジ部の一方のみが誘導加熱され得る。
(もっと読む)


【課題】本発明に係る誘導加熱調理器によれば、温度センサに対する漏れ磁界による悪影響を極力低減することにより、測定誤差の少ない温度測定を可能とすることができる。
【解決手段】本発明に係る誘導加熱調理器は、トッププレートと、トッププレートの下方に配設され、半径方向に分割されたドーナツ状の内側および外側の加熱コイルと、加熱コイルの中心付近から半径方向に延びる複数の高透磁率部材と、加熱コイルに高周波電流を供給するための電源回路と、加熱コイルまたはトッププレートの温度を検出するための温度センサとを備える。高透磁率部材のそれぞれは、間隙領域および外側領域において垂直方向に延び、トッププレートとは離間して形成された間隙突起部および外側突起部を有し、温度センサが間隙領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド式コイルを用いて周波数を上げて誘導加熱を行った場合においても、外形寸法を増大させることなく、電波障害を抑制すると共に、感電を防止しつつ、所望の加熱を実現することが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導体7の外部周辺部には導体7を被う非磁性金属板8を設け、ソレノイド式コイル2の外部周辺部にはソレノイド式コイル2を被う非磁性金属板15を設け、ソレノイド式コイル2と前処理設備13との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板11を設け、ソレノイド式コイル2と後処理設備14との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板12を設け、これらの非磁性金属板8、11、12、15は互いに電気的に接続し、ソレノイド式コイル2、整合装置5、周波数変換装置6および導体7のそれぞれの金属筐体と電気的に接続する。 (もっと読む)


人体の組織(111)を熱エネルギーによって治療するための装置(110)であって、交流電流を、それを通して伝送し交流電磁場を発生させる、電磁場に応じて熱エネルギーを誘導的に発生するように作用する体内に置かれた材料をこの交流電磁場によって励起することができるコイル(136)、電流の振幅を測定する手段、および、振幅を磁性材料の温度に換算する手段を含む。
(もっと読む)


【課題】レイアウト設計が容易となる定着装置を得る。
【解決手段】定着装置100は、磁界を発生する励磁コイル110と、前記磁界によって発熱する発熱層132を有する定着ベルト102と、押圧パッド118と、加圧ロール104と、励磁コイル110によって磁界が発生したときに閉磁路を形成する一対の磁性磁路形成部材112、116と、を備えている。磁性磁路形成部材112、116は、弾性変形及び塑性変形のいずれか一方の変形が可能となっており、励磁コイル110又は定着ベルト102の形状に合わせて定着装置100内に配置することができるので、定着装置100のレイアウト設計が容易となる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのジャーナル部やピン部を被焼き入れ部として、これらを高品質で焼き入れ処理を行い得るようにする。
【解決手段】高周波焼き入れ装置は第1のコイル31と第2のコイル32とを有しており、ジャーナル部を囲むように配置される。コイル31,32は被焼き入れ部の軸方向一方側に配置される一方側のコイル片と、他方側に配置される他方側のコイル片とを有し、第1のコイル31には他方側のコイル片よりも一方側のコイル片により生成されて被焼き入れ部に発生する誘導渦電流を高める第1の磁界集中部材51が設けられ、第2のコイル32には一方側のコイル片よりも他方側のコイル片により生成されて焼き入れ処理部に発生する誘導渦電流を高める第2の磁界集中部材52が設けられており、それぞれのコイル31,32がウェブ部に対応する位置となったときにコイルに対する供給電力が高められる。 (もっと読む)


【課題】防水シートを固定部材へ確実に固定できる電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導電性を有する導電性層の上面に熱可塑性を有する熱可塑性層が積層されてなる固定部材54の上に、熱可塑性素材からなる防水シート52を介して載置された状態で用いられ、磁束Mを発生させることで固定部材54の導電性層に渦電流を発生させて、該導電性層を加熱することによって、固定部材54の熱可塑性層に防水シート52を加熱融着させるための電磁誘導加熱装置1において、固定部材54に対して防水シート52を介して押し当てられる押し当て面15と、押し当て面15に平行または略平行な面上に配置された渦巻き状のコイル22と、コイル22に交流電流を供給する電流供給部34とを設け、コイル22の芯部23に軟磁性体28を配置する。 (もっと読む)


【課題】加熱用ベルトをニップ部より手前側の位置で電磁励磁加熱する加熱加圧装置として、その加熱用ベルトからの磁束洩れによる不具合を発生させることなく、加熱用ベルトを効率よく安定して電磁誘導加熱することができる加熱加圧装置を提供する。
【解決手段】少なくとも導電層を有し周回移動する加熱用ベルト21と対向するように配設される励磁コイル27とこの励磁コイルに交流電圧を印加する交流電源28からなり、そのベルト21をニップ部Nに達する上流側の位置で電磁誘導加熱する電磁誘導加熱手段26を備え、前記加熱用ベルト21の導電層を銀または銅で形成し、加熱用ベルト21を挟んで励磁コイル27と対向する側の位置に非電磁誘導加熱性の磁束収集部材40を配設した。 (もっと読む)


【課題】小口径で薄肉な管の溶接継手部の残留応力を緩和することができる高周波誘導加熱応力緩和法を提供する。
【解決手段】小口径かつ薄肉な管2、3の溶接継手部4の管内面を水冷しながら管外面側から高周波誘導コイル6にて加熱して、上記溶接継手部4の内面の残留応力を緩和するための高周波誘導加熱応力緩和法において、上記管2、3の中立半径をR、板厚をtとしたとき、上記高周波誘導加熱の加熱深さSをt/6以上t/2以下に、かつ溶接中心と上記高周波誘導コイル端の距離Dを、下記式


以上に設定して、高周波誘導加熱するものである。 (もっと読む)


【課題】棒状の高透磁率材料を多く配置した場合、径方向中心で高透磁率材料が密になり加熱コイル用の風路がなくなり、加熱コイルが冷却できない問題があった
【解決手段】調理器具6を加熱する円形状の加熱コイル2と、この加熱コイルに電流を通電する駆動回路と、上記加熱コイルの一側に放射状に配置された複数の高透磁率部材を備えた誘導加熱調理器1において、上記高透磁率部材の断面積は、上記加熱コイルの半径方向に対して最内周部Aと最外周部Cの間の中間部Bに小断面積部4bが形成され、該小断面積部よりも最内周部側、及び最外周部側に、断面積が該小断面積部よりも大きく形成された大断面積部4c、4dがそれぞれ形成されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱によるワークの温度差を小さくして、焼戻し後の硬度を均一に保てるようにする。
【解決手段】ソレノイドコイル1内に設けられたワーク2との間に、コア11を前記ワーク2の発熱を抑制する大内径部5と対向させて配置する。こうすることで、コア11に磁束を集束させて、対向するワークの大内径部5に作用する磁束を減少させる。そして、その大内径部5の温度の上がり方を緩やかにし、温度の低い小内径部6との温度差を小さくして誘導加熱を行なうことにより、焼戻し後の硬度を均一に保てるようにする。 (もっと読む)


【課題】 焼入部分のR部及びフィレット部をその他の部分と同様に昇温させて均一加熱
することができるようにする。
【解決手段】 焼入部分のみならず非焼入部分も含めたクランクシャフトの全体を、導線を螺旋状に巻回して成る略円形状ソレノイドタイプの高周波誘導加熱コイル12にて完全に取り囲まれた位置に配置し、高周波誘導加熱コイル12に通電するのに応じて、クランクシャフト1の全体を一括して高周波誘導加熱してクランクシャフト1の焼入部分を高周波誘導加熱すると共に、高周波誘導加熱され易くかつ熱容量の大きいクランクシャフト1のカウンターウェイト部CW1〜CW8をも同時に高周波誘導加熱してその熱を焼入部分のR部Bに熱伝導させることにより、加熱されにくいR部Bをそれ以外の焼入部分と一緒に所要の焼戻温度にまで高周波誘導加熱するクランクシャフト高周波誘導加熱手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】 薄い鋼材あるいは直径の小さな鋼材であっても熱変形させることなく、外表面に300μm未満の熱処理された硬化層を有する鋼材部品を提供する。
【解決手段】 1〜4MHzの超高周波が出力2〜15kWで供給された誘導加熱手段に鋼材を近接させ、鋼材および誘導加熱手段の少なくとも一方を移動させながら鋼材の表面を加熱し、加熱直後の鋼材表面を急冷することによって熱処理し、鋼材の表面に50μm以上300μm未満の硬化層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 種々の材質の金属材を磁気加熱にて均一に急速に加熱する磁気加熱装置を提供する。
【解決手段】 被加熱物6を鉄損による発熱作用にて所定温度まで加熱し熱処理を行う磁気加熱装置において、積層された電磁鋼板で磁気的に結合され空隙部20を有する主鉄心1、2、3、上記主鉄心に周回状に取り付けられた加熱コイル4、5、上記主鉄心の空隙部に補助鉄心14、15を介して配設された被加熱物6、上記加熱コイルに交流を印加する電源装置7、上記電源装置の発生する電圧および周波数を設定する制御装置8、上記加熱コイルに供給される電流を測定する電流検出器11、上記被加熱物を貫通する磁束量を検出する磁束検出器17、および上記被加熱物の温度を検出する温度検出手段10を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気遮蔽体に対向した部位の磁束発生手段とインナコアとの磁気結合を損ねることなくインナコアの低熱容量化を図って、消費電力の低減を実現することができるようにすること。
【解決手段】 最大サイズ幅の凸状コア2332Cがセンタコア234に対向する位置に臨んだ状態で、A4サイズ幅の凸状コア2332Aの磁気遮蔽体2333Aの配設部位に向けて流れる磁束401を磁束誘導コア801によりサイドコア235に向けて誘導する。これにより、A3サイズの記録紙109の通紙時におけるA4サイズ幅の凸状コア2332Aの磁気遮蔽体2333Aに対向した部位のサイドコア235と小径コア2331との磁気結合の低下を解消することができる。
(もっと読む)


【課題】 小径の環状金属体又は穴がないバルク状の金属体でも交番磁束による誘導電流によって効率的に加熱する。
【解決手段】 下のI型コア4の上に鉄製磁性体板6を置き、その上に小型のベアリングである被加熱金属体7を置き、その上に鉄製磁性体板5を置き、更にその上からI型コア3を磁性体板5,6と被加熱金属体7とを下方のI型コア4に押し付けるように配置し、その後電源装置8を作動させて、コイル2に交番電流を印加する。するとI型コア3,4はU字型コア1の開放端1aに磁力で吸着され、又I型コア3,4と磁性体板5,6とは磁力で吸着され、コイル2による磁束はU字型コア1、I型コア3,4、磁性体板5,6、被加熱金属体7とを流れ、被加熱金属体7は増加した磁束による誘導電流で直接強く発熱されるとともに、磁性体板5,6も磁束による誘導電流で発熱して加熱され、その熱は被加熱金属体7へ伝達される。 (もっと読む)


1 - 20 / 20