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Fターム[3K061AA16]の内容

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Fターム[3K061AA16]に分類される特許

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【課題】旋回溶融炉と二次燃焼室の連結部においても熱回収が可能であり、且つ施工が容易で製造コストが安価な旋回溶融炉を備えたボイラ構造を提供する。
【解決手段】断面円形状の旋回溶融炉2の上方に連結部3を介して断面m角形状(m≧4)の二次燃焼室4が連結され、該二次燃焼室4の側壁に複数のボイラ水管10からなる水管壁が埋設されており、二次燃焼室4のボイラ水管10が連結部3の少なくとも一部まで延設され、該連結部3に位置するボイラ水管10が、前記m角形の辺数より大なる多角形の水管壁構造を形成するとともに、旋回溶融炉2に向けて縮径する多角錐状である。 (もっと読む)


【課題】 熱分解溶融炉で生成されるガスから分離された微細炭化物(チャー)を、熱分解に必要な熱源として利用しながら、熱分解における水性ガス化反応を効率良く促進させ、CO及びHの生成効率を高めることができる熱分解溶融炉におけるガス化改善方法の提供。
【解決手段】 炉上部から投入したゴミ等を熱分解して生成ガスを取り出し、炉下部において炭化物(チャー)を溶融処理する熱分解溶融炉において、生成ガスに含まれる微細の炭化物(チャー)を分離し、該炭化物(チャー)を水分含有率2%〜60%に湿潤させて、該炭化物(チャー)を、熱分解溶融炉の炉下部の空間に吹き込む。 (もっと読む)


【課題】 シャフト式廃棄物溶融炉について、補助燃料の使用量を低減して廃棄物処理に要するコストを削減すること等を目的とする。
【解決手段】 シャフト式廃棄物溶融炉1は、炉体下部に燃料および支燃性ガスの供給管3を接続されていて、供給装置2から投入される廃棄物を熱分解および溶融処理する。炉体上部から排出される熱分解ガス用の煙道4に分岐管路10を設け、分岐したその管路10を、ガスの成分調整手段を介することなく、ガスの圧送手段11を介して炉体下部に接続した。 (もっと読む)


【課題】 シャフト式廃棄物溶融炉について、運転停止時に使用する不活性ガスの必要量を低減して廃棄物処理に要するコストを削減する。
【解決手段】 シャフト式廃棄物溶融炉1は、炉体下部に燃料および支燃性ガスの供給管3を接続されていて、供給装置2から投入される廃棄物を熱分解および溶融処理する。炉体上部から排出される熱分解ガス用の煙道4に分岐管路10を設け、分岐したその管路10を、ガスの成分調整手段を介することなく、ガスの圧送手段11を介して炉体下部に接続した。運転停止の際、供給管3からの支燃性ガスを遮断して上記の熱分解ガスを炉体下部に供給する。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で形状,大きさの設計自由度が高く、低コストで運転することができる加湿焼却灰溶融炉を提供する。
【解決手段】加湿焼却灰溶融炉10は、加湿焼却灰を乾燥し、一次溶融を行うための円筒立型の一次溶融炉12と、一次溶融炉12にて生成した一次溶融物を二次溶融するための円筒立型の二次溶融炉14と、二次溶融炉14にて生成した二次溶融物を高圧水で破砕、冷却、固化するための冷却水槽16を具備する。一次溶融炉12は、原料ホッパー22と、加湿焼却灰を加熱乾燥させるための加熱バーナー23と、乾燥焼却灰を一次溶融するための一次溶融バーナー24を有し、二次溶融炉14は、一次溶融炉12から排出される一次溶融物を受けるためのルツボ32と、ルツボ32において一次溶融物を完全溶融するための二次溶融バーナー33を有する。 (もっと読む)


【課題】ストーカー炉やロータリーキルン炉や流動床炉等の焼却炉から排出される灰や不燃物等の残渣及び一般廃棄物や産業廃棄物やバイオマス等を溶融して排ガス又はスラグ又はメタルとして再資源化する方法を提供する。
【解決手段】竪型炉シャフト炉・キュポラ・高炉等の炉において1200℃以上の高温が達成できる溶融炉を具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物や産業廃棄物をガス化するものはガス化させ、ガス化しないものは全量溶解し、再利用可能な固形物として回収する廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】竪型あるいはシャフト型あるいはルツボ型の炉を用いて、炉内を1000℃以上の高温にし、かつコークス等炭素系固体熱源を充満することで炉内を還元ガス雰囲気とし、スラグ中の酸化鉛、酸化カドニウム、酸化銅、その他の酸化金属を還元してメタルの溶融物としてスラグと分離することで、スラグを無公害で安全な資源として再利用することを特徴とする。その際、廃棄物を炉に投入するときに、スラグの成分であるCaOやSiO2やMgOやAl2O3の組成割合を計算・予測し、それらのスラグ組成の塩基度、即ち CaO/SiO2や(CaO+MgO)/(SiO2+Al2O3)を0.15から1.45の範囲に保ち、スラグを溶けやすくする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、化石燃料起因のCO発生量を抑制しかつバイオマス炭化物の使用量増加を招かないバイオマス炭化物を用いた廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物溶融炉の操業方法は、シャフト炉式廃棄物溶融炉に廃棄物とバイオマス炭化物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理炉において、炉底部に設けられている送風口から吹込む酸素富化空気の酸素濃度を30〜40容積%とする。また、送風口から吹込む酸素富化空気の吐出流速は30〜80m/s、送風口から吹込む酸素富化空気の温度が10〜100℃とする。バイオマス炭化物は中空筒状の炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 シャフト炉に塵芥とコークスを供給し、炉底部に形成したコークス層を加熱・燃焼し、この上に堆積した塵芥を燃焼及びガス化し、残渣はコークス層で溶融化して炉底部の出滓口から排出する。シュレッダーダストは、都市ゴミに比して灰分や金属分が多く、シャフト炉への投入量が増えると溶融物の量も多くなる。また、この時の溶融物は流動性が悪く出滓口から排出され難い。
【解決手段】 炉底部にコークス層を形成し、この上に廃棄物を積層し、コークス層を加熱・燃焼させてこの熱で廃棄物を燃焼及びガス化し、固形物を溶融して炉底部から排出するシャフト炉式ガス化溶融炉において、炉底部に通常用いる主出滓口231と、通常は閉止され必要時に開口される予備出滓口232a,232bとを設けたシャフト炉式ガス化溶融炉。
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【課題】 本発明は、一旦設置した場所を変えることなく、炉内への空気や酸素等流体の吹き込み位置を変更することができるような羽口構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 シャフト炉式ガス化溶融炉の側壁に形成され断面が上下方向に長い長穴状の貫通穴部と、該貫通穴部に密封的に挿入され着脱可能に装着される燃焼用流体供給管ユニットとを有したシャフト炉式ガス化溶融炉の羽口構造であって、前記燃焼用流体供給管ユニットは、断面が長穴状の外管と、外管内を貫通する内管と、外管に対し内管を所定の位置関係になるように固定する連結具と、外管と内管の隙間に充填された耐火物とを備え、内管に燃焼用流体供給配管が接続され、内管から燃焼用流体が炉内に供給される羽口構造。
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【課題】 シャフト炉式ガス化溶融炉とこれに連接した二次燃焼炉を有する塵芥の処理装置においては、二次燃焼炉の内壁面に付着した溶融スラグは、シュート部内壁面を流下して水面に達し、凝固して内壁面から分離するが、分離せずに固着することがある。シュレッダーダストを処理すると多くのスラグミストが発生して溶融スラグが多くなり、大きなスラグ塊が形成されることがある。このスラグ塊は二次燃焼炉の下部を閉塞することがある。
【解決手段】 溶融スラグが凝固する壁面位置近傍で、壁面側からスラグ塊qに融点降下剤を投射する壁面に固着したスラグの除去方法。
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【課題】廃熱ボイラを採用したときの竪型ごみ焼却炉のエネルギー効率の向上を図ると同時に、燃焼熱の損失と排ガス量の増大を解消でき、さらに、クリンカ等の防止性能にも優れる、水管壁を備えた竪型ごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】竪型の焼却炉の内壁をなす耐火物製の炉壁2と、焼却炉内を燃焼室11と再燃焼室12に区分するとともに、燃焼ガスwを混合・攪拌させる耐火物製の排ガス混合手段9と、焼却炉の底部に配置されて燃焼完結後の焼却灰Aを排出する焼却灰排出機構ADと、燃焼室側面の炉壁2に接続された投入口CEとにより主体が構成される竪型ごみ焼却炉1において、炉壁2の外周面に複数本の水管を並列に配設固定した水管壁3を設けている。水管壁3の上下端に上部ヘッダ4と下部ヘッダ5を各々設けるとともに、投入口CEが接続される炉壁開口部26の上方及び下方の高さ位置に、水管を分割・中継する1組の中間ヘッダ6、7を設けている。 (もっと読む)


【課題】 1000℃以上の生成ガスを搬送する高温ガスダクトで、ダクト内におけるダスト類の堆積を防止し、又はいずれかの理由によりダクト内に堆積物が生じた場合でもこれを除去することのできる装置を有する高温熱分解ガス化溶融設備及び当該設備による高温ガスダクトの閉塞防止方法を提供する。
【解決手段】 可燃物又は可燃物と不燃物との混合物を1500℃以上で熱分解してガス化溶融する熱分解ガス化溶融炉と、ガス化溶融によりダスト類を含んで生成されたガスを1000℃以上から200℃以下に急冷するガス急冷減温塔と、ガスが熱分解ガス化溶融炉からガス急冷減温塔に搬送される通路である高温ガスダクトとを備えた熱分解ガス化溶融設備であって、高温ガスダクトの入口におけるガスの温度を制御し、高温ガスダクト内の全長に亘ってダスト類が溶流する温度以上とする温度制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 塩基度調整材として高炉滓や転炉滓を用いて、しかも、溶融スラグを安定して連続排出でき、そのスラグが土木資材としても有効利用できるようにした、廃棄物溶融処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶融炉内で廃棄物を熱分解し熱分解残渣を溶融すると共に塩基度調整材により溶融スラグの粘度を調整しながらこの溶融スラグを連続的に排出する廃棄物溶融炉の廃棄物溶融処理方法において、塩基度調整材として高炉滓と転炉滓のうち少なくとも一方を上記溶融炉内へ供給し、溶融スラグの排出量を計測して排出量が所定の範囲になるように、または溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、または上記溶融スラグの排出量が所定の範囲になりかつ溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、塩基度調整材の供給量を調整する。 (もっと読む)


【課題】底部での溶融物の溶融不良を防止するとともに、羽口近傍での不活性点を減らして溶融物の適正な排出を行うことができる廃棄物溶融処理方法及び廃棄物溶融炉を提供する。
【解決手段】炉上部から廃棄物を装入し、炉下部から酸素源を供給し炉底部の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中灰分および非燃焼物を排出し、炉上部から発生したガスを排出する廃棄物溶融炉方法において、(1)単位炉底断面積当たりの燃焼負荷(総送風酸素量)が150Nm/h/m以上となる送風量および送風酸素量とすること、(2)単位炉底断面積、単位羽口本数当たりの燃焼負荷(総送風酸素量)が少なくとも1本の羽口において20Nm/h/m/本以上となる送風量および送風酸素量とすること、(3)単位羽口間距離、単位羽口本数当たりの燃焼負荷(総送風酸素量)が少なくとも1本の羽口において50Nm/h/m/本以上となる送風量および送風酸素量とする。 (もっと読む)


【課題】炉内空塔速度上昇による炉内乾留残渣の飛散を防止し、炉芯の形成を防止して溶融物の適正な排出ができる廃棄物直接溶融炉の炉底構造を提供する。
【解決手段】シャフト部1の下部に位置する傾斜した朝顔部2に続いて炉底部3が形成され、炉底部3には下段羽口4が配置されるとともに、溶融物を排出する排出孔5が形成され、炉上部から廃棄物およびコークスなどの塊状炭素系可燃物質を装入し、炉下部から酸素源を供給し炉底部の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中灰分および非燃焼物を排出し、炉上部から発生したガスを排出する廃棄物溶融炉の炉底部構造において、シャフト径をD1、上部炉底部3aの径をD2、下部炉底部3bの径をD3とし、各部位における断面積をそれぞれS1、S2、S3とした時、D1>D2>D3を満足するとともに、S1>S2>S3を満足する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉において特に損耗の激しい炉下部の耐火物の耐久性を向上させることができる耐火物構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉の溶融スラグと接する部位の炉壁において、炉壁耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質キャスタブル耐火物1を用い、内部に冷却水管2を埋設した。また、廃棄物溶融炉の炉床において、溶融物と接する第1層の耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質耐火物3を用い、第1層背面の第2層の耐火物として少なくとも50質量%以上のアルミナを含む高アルミナ質耐火物4を用い、さらに第2層の背面に断熱質耐火物5を配設した。 (もっと読む)


【課題】 羽口から吹き込む空気や燃焼支持ガスを、炉内のコークス全体に均一に接触させることができる廃棄物処理炉を提供する。
【解決手段】 羽口の口径を、その総断面積を、最下段羽口と最上位段羽口位置の水平方向の炉の平均断面積で割った比が5%以上になるようにした。このことにより、吹き込む空気や燃焼支持ガスの溶融炉内への広がりを拡大させ、吹き込む空気や燃焼支持ガスを炉内のコークス全体に均一に接触させることができた。 (もっと読む)


【課題】発生した溶融スラグを水槽に収拾する炉において、水槽近辺の炉内をスラグが閉塞することがないようなスラグ排出機構を提供する。
【解決手段】炉中のスラグを水槽に収拾するスラグ排出機構であって、筒状の鋼製壁面ユニットの一端部を炉本体の底部に連接し、他端部を水槽で水封したスラグ排出機構。筒状の鋼製壁面ユニットはジャケット構造をなしていることが好ましい。また、前記筒状の鋼製壁面ユニットの少なくとも内周部はオーステナイト系又は二相系のステンレスとすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを極力少なくして発電端効率を最大化することを可能にするガス化溶融炉を用いた発電方法の提供。
【解決手段】廃棄物を塊状化してガス化溶融炉1の上部空間の下部炉壁に設けた装入口から装入し、ガス化溶融炉1下部aに酸素濃度80%以上の高酸素濃度ガスを吹込んで廃棄物を燃焼させ、廃棄物の装入レベル以上の位置bに酸素含有ガスを吹き込んで発生ガスの部分燃焼を行い、発生ガス3の温度を500℃〜1000℃以下にし、該発生ガス3をそのまま又は減温塔3で冷却した後、耐熱性フィルターを用いた中温除塵装置4に導入して除塵し、除塵されたガスを中温のままガス炊きボイラー5で燃焼させて発電機6を用いて高い発電端効率で発電させる。 (もっと読む)


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