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Fターム[3K061FA21]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 炉構造・周辺機器 (229) | 再燃(二次燃焼)室を持つもの (59)

Fターム[3K061FA21]に分類される特許

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【課題】廃棄物処理炉において生成される可燃性ガスを最適範囲で除じんすることにより、煙突ダイオキシン類の規制を満足し且つ熱交換器の付着・閉塞等のトラブルを防止することができる廃棄物処理炉の可燃性ガスの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物処理炉において生成した可燃性ガスを集じん装置5へ導いて可燃性ガス中のダスト濃度を0.02〜0.07kg/Nmの範囲に除じんし、除じん後の可燃性ガスを高温で燃焼させる廃棄物処理炉1の可燃性ガスの処理方法。集じん装置5で捕集したダストは廃棄物溶融炉1の羽口8から廃棄物溶融炉内に供給して高温燃焼、溶融させる。 (もっと読む)


【課題】 廃材等を乾留して得られる乾留ガスを再燃焼させる過程で、有機物を多量に含む有機廃材から放たれる悪臭成分、又は人畜有害な化学物質の熱分解を行える再生化処理装置、及び再生化処理方法を提供する。
【解決手段】 再生化処理装置10は、有機廃材Woを空気と共に密閉し保温する有機物貯留庫1と、木質廃材Wwを乾留して炭化物Cw及び乾留ガスGcを生成する炭化炉2と、炭化炉2の底部に接続された資源回収手段3と、乾留ガスGcを内部へ導入できる二次燃焼室4と、二次燃焼室4に空気を送風する送風手段5と、二次燃焼室4に火炎を噴射して乾留ガスGcの燃焼を助成する二次燃焼バーナ6と、乾留ガスGcの燃焼により発生する排ガスExで水Lを加熱する排熱利用熱交換器7とを備える。
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【課題】 炭化炉等からのダスト排出を、炉の操業を止めることなく簡易に行うことができる。
【解決手段】 ダストが集積される炭化炉の底壁15に設けた開口151内に壁部材51を設ける。壁部材51には一定間隔で平行に一定幅の長尺開口511を複数形成するとともに、壁部材51に近接して平行に移動可能に、上記開口511の形成間隔と同間隔で略同形の長尺開口521を複数形成した引き扉52を設ける。引き扉52を上記開口511,521に対し直交する方向へ正逆移動させて、一方への移動で引き扉52の上記開口521を壁部材51の上記開口511と一致連通させて当該開口511を開放させ、他方への移動で引き扉52の開口521を上記開口511からずらして壁部材51の開口511を引き扉52で閉鎖させるようにする。 (もっと読む)


【課題】連続処理方式の、小型・廉価かつ運転員が少なくて済む、金属箔処理された包装用フィルム用の焼却装置を提供する。
【解決手段】金属物質からプラスチック類を熱溶融分解させ、かつガス化させる炉と、ガス化した炭化水素を含むガスを燃焼させる炉の2つの炉を設け、2つの炉を制御弁を介して連結する。ガス化炉内にはスクリュウフィーダを設けて処理物を移送させ、ガス化炉の定常運転状態においては、余熱・加熱用の燃料を燃焼させること無く、処理物の移送速度・炉内に送り込まれるガス化用空気・排出ガスの排出量・処理物の供給量を制御して、排気ガスを700℃以下に押える。燃焼炉では、送られてきたガスを、900℃以下の温度で燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化改質炉の酸素吹込みバーナー周辺の炉壁を保護するための耐火構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物を溶融ガス化した後、該発生ガスを酸素濃度80容量%以上の高濃度の酸素含有ガスでガス改質するための酸素バーナー2を有する廃棄物ガス化改質炉1の耐火構造であって、該酸素バーナー2の1本あたりの酸素吹き込み量が300Nm/hr以下とし、該酸素バーナー周りの耐火構造をアルミナ−クロミア質定形耐火物5から構成する。また、前記酸素バーナーは複数本設けられ、隣接する酸素バーナーが各々500mm以上離れていることが好ましい。
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【課題】熱分解炉の加熱問題を一層容易に解消するために、溶融炉の排ガスを熱分解炉の内部に直接的に投入する熱分解装置及びこれを用いた熱分解工程を提供する。
【解決手段】熱分解後に生成される固形分(熱分解固形分)を溶融炉に投入して溶融するときに生成される高温の溶融排ガスを約400−800℃に冷却してこれを熱分解室に投入し、廃棄物と直接接触させながら熱分解炉の内部の廃棄物を加熱するために溶融排ガスを熱分解炉内に投入して廃棄物を直接加熱する。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉内の燃焼空間で、窒素酸化物(NOx)及びダイオキシンの発生を抑制するとともに、大気に放出される排気ガス量が抑制され、有害物質除去のための排出ガス処理装置の設備費用及びランニングコストを低減することができる焼却設備を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明の焼却設備は、焼却炉と焼却炉から排出される排ガスを処理する排ガス処理装置とを備えた焼却設備であって、焼却炉は、廃棄物を熱分解して得られる分解ガスを燃焼させる一次燃焼空間と一次燃焼空間からの燃焼ガスを燃焼させる二次燃焼空間とを有し、排ガス処理装置は冷却装置および/または熱回収装置およびそれより下流側に集塵装置を備え、冷却装置または熱回収装置と集塵装置との間の排ガスの一部を二次燃焼空間に供給する循環路を設けた。 (もっと読む)


【課題】様々の炭種の石炭(微粉炭、石炭スラリを含む)や、汚泥、バイオマス燃料等を燃料として、安定して生成ガスを生成し、高いガス化効率を達成できるガス化炉装置を提供する。
【解決手段】 本発明のガス化炉装置1は、固体燃料の一部を燃焼させる部分燃焼領域10aを備え、該燃焼の燃焼熱により残余の固体燃料を加熱して生成ガスを生成させるガス化炉10と、生成ガスの一部を抽気し、これを燃焼用酸化ガスと混合して燃焼させ、該生成ガスの燃焼熱により燃焼用酸化ガスを加熱して、固体燃料の着火温度以上の高温燃焼用酸化ガスを生成する高温燃焼用酸化ガス生成手段15と、高温燃焼用酸化ガスをガス化炉の部分燃焼領域に供給する高温酸化ガス供給手段12と、固体燃料を前記ガス化炉の部分燃焼領域に供給して該固体燃料の一部を燃焼させる燃料供給手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 燃焼熱の利用効率を高めることにより、熱損失を低減させ、効果的な炭化処理を行うことができる炭化装置を提供すること。
【解決手段】 炭化炉12に熱供給を行と共に炭化炉12で炭化処理に伴って生じる乾留ガスEを燃焼させる加熱燃焼炉13内に熱交換器14を設け、この熱交換器14により乾燥機11に対する熱媒体Bを加熱して供給するようにしたので、燃焼熱の利用効率が向上し、装置全体における熱損失が少なく、効果的な炭化処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 液体廃棄物を固体廃棄物と混在させることなく単一でも炭化することができる液体廃棄物の炭化装置を提供する。
【解決手段】 液体廃棄物の炭化装置は、液体廃棄物を貯留する廃液貯留槽8と、液体廃棄物を間接加熱して乾燥・炭化させる炭化室5と、廃液貯留槽8から炭化室5に液体廃棄物を供給し、二次燃焼室6内を通過する廃液加熱導入管9と、炭化室5内の液体廃棄物から生成される熱分解ガスを加熱・燃焼する二次燃焼室6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
ロータリーキルン方式の熱分解装置の熱分解ガスまたは加熱空気を、大気に漏洩することを防止するための金属接触によるガスシールにおいて、シールに用いる材料の磨耗を低減できる材料を選定することである。
【解決手段】
固定リングと回転リングの金属接触によるガスシールにおいて、固定リングと回転リングに適用する材料の一方を、高硬度の材料となるように組み合わされた構成とすることにより、固定リング及び回転リングの金属接触による磨耗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成および制御で、燃焼不良を改善した乾留焼却炉の提供。
【解決手段】 被焼却物を収容して乾留ガス化するためのガス化室2には、被焼却物に点火する着火バーナ1が設けられると共に、ガス化室2内に空気を供給するガス化空気路13が炉床に接続される。ガス化空気路13には、ガス化室2内に供給する空気量を調整するガス化空気ダンパ14が設けられる。ガス化室2と連通して設けられる燃焼室4には、一定量燃焼する助燃バーナ3と、燃焼室4の温度を計測する燃焼室温度センサ24とが設けられると共に、ガス化室2からの乾留ガスに空気を導入する燃焼空気路19が接続される。燃焼室温度センサ24の出力が設定範囲に収まるように、燃焼室温度センサ24の出力による燃焼室4の温度とその変化勾配に基づき、一定時間毎に、駆動モータ16の現在位置からの変位信号をこの駆動モータへ出力してガス化空気ダンパ14が制御される。 (もっと読む)


【課題】電力容量のより小さい送風機を用いて、消費エネルギーの低減を図り、ランニングコスト、設備コスト共に低減でき、熱分解ガス化設備に送給する高温空気を循環可能な熱分解処理設備と熱分解処理方法を提供する。
【解決手段】投入された廃棄物を高温ガスにより間接加熱して熱分解する熱分解装置1と、この熱分解装置1に高温ガスを循環送風機2を介して循環送給する高温ガス加熱器3と、加熱された廃棄物から発生する熱分解ガスを燃焼させると共に、燃焼させた熱分解ガスから発生した熱エネルギーを高温ガス加熱器3に付与する熱分解ガス燃焼炉4とを有する。高温ガス加熱器3と熱分解装置1との間で形成される循環経路の途中に、水または水蒸気導入機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 固形廃棄物の焼却工程において発熱量の低い廃液を処理する際に、固形廃棄物の焼却性能を低下させずに、未燃炭素、CO等を燃焼排ガス中に残留させることなく、有害生成物を発生することもなく、固形廃棄物の保有熱を利用して廃液の焼却処理が可能な焼却方法を提供する。
【解決手段】 固形廃棄物の部分燃焼ガス化を行うガス化ロータリキルンにおいて、炉内が還元雰囲気で、800℃以上に維持されたロータリキルン内へ廃液を供給して噴霧焼却できる第1処理工程と、当該工程からの可燃性排ガスを燃焼させるキルン炉尻固定フードおよび2次燃焼炉内に廃液を供給して噴霧焼却できる第2処理工程とにより廃液の蒸発分解手段が構成され、廃液の供給が、廃棄物投入ホッパの廃液注入口、炉前固定フードの廃液噴霧ノズル、キルン炉尻固定フードの廃液噴霧ノズルおよび2次燃焼炉炉壁の廃液噴霧ノズルの単独あるいは組合せによりなされる廃液焼却処理方法。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料の使用を削減できて、低コストで効率的に可燃性ガスを回収することができる廃棄物ガス化装置を提供する。
【解決手段】 可燃性廃棄物Dをガス化ガスにより熱分解して可燃性ガスG1を生成する熱分解炉2と、熱分解炉2から排出される残渣であるチャー・灰B1を溶融状態で部分燃焼させて、発生した高温ガスを熱分解炉2にガス化ガスG2として供給するガス化溶融炉3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】有機化合物が保有するエネルギーを燃料ガスとして高効率で回収できる加熱方法および加熱装置を提供すること。
【解決手段】有機化合物101を連続的または断続的に供給して加熱する加熱容器102と、有機化合物101から発生する熱分解ガスまたは揮発物の一部を燃焼させる燃焼器107と、燃焼器107から排気される排気ガスと水とを熱交換して蒸気を発生させる蒸気発生器117とを備え、蒸気発生器117から発生する水蒸気を燃焼器107で得られる燃焼熱で過熱して加熱容器102に供給するものであり、有機化合物101から発生する揮発物等を燃焼して得られる燃焼熱を熱源として過熱水蒸気を発生させて有機化合物101を加熱するので、有機化合物101が保有するエネルギーを燃料ガスとして取り出すことができる。また残渣103量も低減でき、エネルギー回収量も向上できる。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスが一様でなくとも、完全燃焼を図ることができるとともに、燃焼触媒が熱分解ガスの残留成分で閉塞を来すことがなく、しかも一時に多量の熱分解ガスを効率良く無炎燃焼させることができる熱分解ガス燃焼方法及び装置を提供する。
【解決手段】 触媒燃焼器2にてその触媒後方で無炎燃焼させた無炎燃焼ガスを後段の無炎燃焼炉6へ送り込みながら、廃棄物等の熱分解により生じた熱分解ガスをこの無炎燃焼炉に導入して無炎燃焼させる。ヒータ12で加熱した空気を触媒燃焼器2へ送り込んで触媒燃焼させ、無炎燃焼炉内で熱分解ガスを無炎燃焼させる無炎燃焼ガスとする。燃料ガスを触媒燃焼器へ随時供給し、触媒燃焼温度を維持する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾留、燃焼処理するときに、一酸化炭素の排出を確実に阻止できる装置を提供する。
【解決手段】廃棄物Aを乾留して可燃性ガスを生成する乾留炉1と、可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉2と、可燃性ガスの燃焼温度を検知する燃焼温度検知手段3と、該可燃性ガスの燃焼温度を略一定に調整しつつ乾留炉1に酸素を供給する酸素供給手段4とを備える。前記可燃性ガスの発生量に応じて燃焼炉出口12aの開口面積を調整する開口面積調整手段25a,25b,25c,25d,26を備え、前記可燃性ガスが助燃手段17により燃焼を補助されるときに燃焼炉出口12aの開口面積を助燃手段17の火力に応じて所定の範囲に制限する。開口面積調整手段25a,25b,25c,25d,26は、前記可燃性ガスの自然燃焼開始後に、該可燃性ガスの燃焼温度が増加するほど前記燃焼炉出口12aの開口面積を大きくする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の焼却処理を分割構成し、全体としての処理効率の向上を図るとともに、廃棄物の形態や分量に関する変動による燃焼状態への影響を縮小し、かつきめ細かい対応の可能性を図り、より完全な焼却処理が的確かつ安定的に得られるように改良する。
【解決手段】水を電気分解して水素ガスと酸素ガスとを分離した状態で取出可能なガス発生手段と、それらの水素ガスと酸素ガスとを別々に制御して供給するガス供給手段と、エマルジョン油を製造するエマルジョン油製造手段とを備え、供給部5から供給される廃棄物を第1処理室2内に配設したスクリューコンベヤ4により移送しながら加熱処理を施して第2処理室11へ送出し、第2処理室11において、前記ガス供給手段を介して供給される水素ガスと、前記エマルジョン油製造手段から供給されるエマルジョン油の燃焼により発生する高熱によって、燃焼及び/又は溶融する。 (もっと読む)


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