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Fターム[3K062AA23]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 炉形式 (472) | その他 (57)

Fターム[3K062AA23]に分類される特許

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【課題】
下水汚泥を炭化処理した炭化燃料と石炭とを石炭ボイラで混焼する際に、炭化燃料及び石炭の成分やその配合割合を考慮して混焼灰の比抵抗を正確に予測でき、混焼灰の比抵抗が電気集塵機での集塵に最適な範囲内となるような配合割合を計算できる配合計算装置を提供することにある。
【解決手段】
石炭を専焼したときに発生する専焼灰の比抵抗から設定される基準灰比抵抗に、前記炭化燃料と石炭の成分分析値及びその配合割合に対応する灰比抵抗低下率を考慮して、前記炭化燃料と石炭とを混焼したときに発生する混焼灰の比抵抗を予測する灰比抵抗予測手段と、予測された前記混焼灰の比抵抗が、電気集塵機での管理範囲内となるような炭化燃料と石炭の配合割合を計算する配合計算手段とを備えたことを特徴とする配合計算装置である。 (もっと読む)


【解決課題】ガス化溶融炉の溶融炉から排出されるスラグの塩基度を目標とする設定範囲に調整、維持してその流動性を確保するに当たり、購入物である塩基度調整剤の使用量を最小限としてこれを実現し、低い処理コストで安定して効率的なガス化溶融炉の運転方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物を熱分解炉で部分燃焼させながら熱分解し、この熱分解により発生した可燃ガスと灰分を溶融炉に導き、溶融炉で可燃ガスを燃焼させてその燃焼熱により灰分を溶融し、この溶融により生じたスラグを炉外に排出するガス化溶融炉の運転方法において、前記スラグの塩基度を監視し、同塩基度が設定範囲から外れた場合には、先ず、一次塩基度調整剤により一次調整を行い、さらに一定期間経過後もなお設定範囲に復帰しない場合には、二次塩基度調整剤により二次調整を行なうことによりスラグの塩基度を設定範囲に維持する。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉の二次燃焼炉において、熱分解ガスを安定して燃焼し、不完全燃焼や異常な局所的高温領域が発生せず、排ガス中のCO,NOx濃度を抑制することのできる廃棄物ガス化溶融炉の二次燃焼炉の燃焼制御装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 廃棄物をガス化溶融炉1で熱分解してガス化した熱分解ガスを燃焼し、空気を吹き込む下段送風口31、中段送風口32、上段送風口33を備えた二次燃焼炉30の燃焼制御装置40において、燃焼制御装置40は、各段の送風口付近の炉内温度を計測する温度計測手段41,42,43と、温度計測手段により計測された各段の送風口付近の炉内温度から導いた炉内温度分布形状に基づき、各段の送風口から送風する空気量を制御する送風空気量制御手段31A,32A,33Aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 、灰溶融炉内やごみ焼却炉内の広範囲をダスト等の影響を受けることなく確実且つ良好に監視することができると共に、その監視結果に基づいて灰溶融炉への投入電力及び投入灰供給量やごみ焼却炉へのごみ供給量及びストーカへの燃焼空気量を最適化して安定した炉の操業制御を行えるようにする。
【解決手段】 灰を電気エネルギーにより溶融する灰溶融炉1の炉内又はごみをストーカ21上で燃焼するごみ焼却炉17の炉内を監視する炉内監視装置4であって、前記炉内監視装置4は、炉本体6,18の天井壁6a,18aに設けられ、透過性の窓材15aを備えた覗き窓15と、覗き窓15の窓材15aの外側に配置され、炉内の略全域を写せる広角レンズ2と、覗き窓15の窓材15aの外側に配置され、広角レンズ2からの像を撮影する長波長型の赤外線カメラ3とから構成する。 (もっと読む)


【課題】地震、火災、水害などの災害時のライフラインの断絶に対応すべき非常時の為の多目的緊急非難装置を装備しあらゆる災害から人命、安全を守ることを目的とする。
【解決手段】その為に、身近にあらゆる災害に備えて緊急時に人命、安全性と安心が得られる多機能性を考慮した熱利用器具を配備するためにローコストに製作する。 (もっと読む)


【課題】CO発生量を低減し、さらにNOの生成を抑制することにより安定運転を可能としたガス化溶融システムの燃焼制御方法及び該システムを提供する。
【解決手段】給じん機を介してガス化炉3内に供給された廃棄物を熱分解し、溶融炉6にて熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、二次燃焼室12にて燃焼排ガスを燃焼させるシステムであって、ガス化炉3、溶融炉6、二次燃焼室12の少なくとも何れかの処理炉における炉内状況を示す検出因子に基づいて燃焼空気供給量を制御するガス化溶融システムの燃焼制御方法において、給じん機2を駆動するモータ2aの電流値が予め設定した基準範囲となるように給じん量を制御するとともに、輝度計33にて二次燃焼室12の輝度を測定し、輝度が予め定めた設定値を超える場合には、前記電流値に基づく制御を一旦停止し、輝度に基づいて給じん量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】固体廃棄物が回分式に装入される固体廃棄物処理設備における、安定な装入・操業を達成することが可能な固体廃棄物処理設備の装入制御方法の提供。
【解決手段】固体廃棄物を回分式に装入する装入装置とストックラインレベルセンサーとを具え、該レベルセンサーでレベルを感知しなくなった時に該回分装入を行ない、レベルを感知した時に該回分装入を停止する、固体廃棄物を酸素含有ガスを用いて燃焼、ガス化又はガス化改質処理する固体廃棄物処理設備における装入制御方法において、予め、回分装入された固体廃棄物量及び該処理設備に供給された酸素含有ガス量から単位固体廃棄物量を処理するのに必要な酸素含有ガス量を求めておき、これに基づいて、回分装入された1回装入分の理論処理時間を計算して、この理論処理時間を装入停止時間とし、回分装入後、該装入停止時間の間は次の回分装入を行わないことを特徴とする固体廃棄物処理設備の装入制御方法。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物を吸着した活性炭の吸着能力を回復させるために活性炭から離脱させた高沸点炭化水素化合物の有効利用を図ることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物をガス化炉2で熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a、1bからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させ、活性炭吸着塔1a、1bの活性炭に吸着した高沸点炭化水素化合物を活性炭から離脱させて回収し、回収した高沸点炭化水素化合物をガス化炉2又はガス化炉に熱を供給する燃焼炉2aに吹き込むガス化ガスの浄化方法において、高沸点炭化水素化合物のガス化炉2又燃焼炉2aへの吹き込み量を、別途計測されるガス化炉の運転状態に応じて調整する。 (もっと読む)


【課題】ガス化から離れた溶融炉の溶融室に燃焼空気を適正に供給して、燃焼状態を安定させ得るごみ焼却設備における燃焼空気の制御方法を提供する。
【解決手段】ガス化炉へのごみ量を示すフラッパ角θと設定値θとを比較し、設定値以下である場合に、フラッパ角の微分値とフラクタル次元とを入力してファジイ推論に基づき、1秒程度の短い第1制御間隔で、空気供給量を制御する第1制御ループと、設定値を超える場合に、フラッパ角の微分値とフラクタル次元とを入力してファジイルールに基づき、30秒程度の長い第2制御間隔で、空気供給量を増加させる第2制御ループとを具備し、且つ30秒経過した後の経過後フラッパ角θと30秒前の制御開始前における開始前フラッパ角θとを比較し、経過後フラッパ角が開始前フラッパ角を超えている場合に、再度、第2制御ループの初めに戻す方法である。 (もっと読む)


【課題】排ガス流路の大きさなどに関係なく、燃焼排ガスの測定の信頼性を向上させること。
【解決手段】廃棄物焼却炉の燃焼排ガスの温度を放射温度計により測定する燃焼排ガスの温度測定方法であって、放射温度計は、燃焼排ガスの流路内の測定部位までの距離に応じて視野径が定められるものとする。ここで、測定部位は、複数の測定点を直線上に配置してなる温度測定用の機材を流路内に挿入し、この測定された結果に基づいて定められる。 (もっと読む)


【課題】旋回溶融式溶融炉を使用した廃棄物の処理装置において、廃棄物の性質や量の変動があっっても安定した低空気比燃焼を続けられるようにする。
【解決手段】溶融炉の気体出口12aに排ガスを供給して酸素濃度を底上げし、その底上げした酸素濃度を赤外線レーザー式酸素濃度計17により検知して、この検知した酸素濃度が、予め設定した設定値に近づくように溶融炉内へ供給する燃焼用空気の供給量を調整するとともに、溶融炉12内に還流させる排ガスの噴出により溶融炉の主燃焼室13内に定常的に旋回流を生じさせるようにする。 (もっと読む)


【課題】溶融炉と二次燃焼室とを有し二段階以上に亘って燃焼を行う廃棄物の焼却装置において、ごみの性質や量の瞬間的な変動を受けても安定した低空気比燃焼を続け、一酸化炭素の排出量を抑制した廃棄物の焼却を行う。
【解決手段】平常時には二次燃焼室から排出される排ガスの酸素濃度又は温度を測定して、その値に従って二次燃焼室に供給する燃焼用空気の供給量を調整し、溶融炉出口におけるガスの酸素濃度が定められた切替設定値以下となった場合には、排ガスの酸素濃度又は温度を基準とせず、弁を十分に開放して十分な量の燃焼用空気を二次燃焼室に供給する。 (もっと読む)


【課題】CO発生量を低減し安定運転を可能としたガス化溶融システムの燃焼制御方法及び該システムを提供する。
【解決手段】給じん機2を介してガス化炉3内に供給された廃棄物40を熱分解し、溶融炉6にて熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、二次燃焼室12にて燃焼排ガス中の未燃分を燃焼させるガス化溶融システムの燃焼制御方法において、ガス化炉3での異常燃焼を示す炉内圧の状態として、異常レベルに対応して複数段階の炉内圧条件が予め設定されており、ガス化炉3にて検出した炉内圧が、第1の炉内圧条件に達した場合に、ガス化3炉、溶融炉6、二次燃焼室12の少なくとも何れかに供給する燃焼空気供給量を制御し、これより異常レベルの高い第2の炉内圧条件に達した場合に、燃焼空気供給量の制御に加えてガス化炉3への給じん量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉において、助燃用バーナの休止により効率の高い運転を可能にしながら、その再着火時における未燃ガスの異常燃焼を回避する。
【解決手段】ガス化炉3及び溶融炉4を具備する流動床式ガス化溶融炉において、その運転状態が所定の条件を満たすときに溶融炉4のバーナ40の運転を停止させる。その後、バーナ近傍温度が所定温度まで低下した時点で給じん機2からガス化炉3への廃棄物の供給を止め、これによるガス化炉出口のガス酸素濃度の上昇を待って前記バーナ40を再着火させる。あるいは、バーナ40の運転停止後、バーナ近傍温度が比較的高いバーナ再着火温度まで降下した時点でバーナ40を再着火させる。 (もっと読む)


【課題】温度測定器に備えられる保護管の耐摩耗性等の向上、長寿命化を図る。かかる保護管の製造方法、保護管を備えた流動床炉を提供する。
【解決手段】温度計71を保護する保護管102において、管本体133の外側に、管本体133の一部又は全部を覆う被覆層135を設けた。被覆層135は、管本体133に対してクロム系合金を肉盛溶接することにより形成した。管本体133は、例えばステンレス鋼からなるものとした。温度計71は、熱電対を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃焼溶融炉の燃焼室の熱負荷変動による不安定要因を緩和して燃焼溶融炉の長期安定運転の実現と、燃焼室壁面の耐火材の溶損速度の抑制とを両立する燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】本発明の燃焼溶融炉は、燃焼溶融炉の燃焼室で燃料粒子を燃焼して発生した燃焼ガスを燃焼室から排出する排ガス煙道に燃焼ガスから熱量を回収する熱交換器を設置し、燃焼用空気を燃焼室に供給する第一の空気配管にこの第一の空気配管から分岐した分岐空気配管を設けてこの分岐空気配管の一部を伝熱管として熱交換器に配設し、熱交換器で熱交換されて加熱された燃焼用空気を流下させる分岐空気配管が第一の空気配管に連通するように配設して第一の分岐空気配管を流下する加熱した燃焼用空気と第一の空気配管を流下する低温の燃焼用空気とを混合させ、混合して温度が所望の温度範囲に調整された燃焼用空気を第一の空気配管を通じて燃焼室に供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】セラミックボールの加熱効果を利用することにより燃焼温度を高温度に安定して維持させて、安価の装置により確実に燃焼できると共に、未燃焼物や、灰、ダイオキシンなどの炉外への飛散を防止した燃焼炉を提供するものである。
【解決手段】一次燃焼室1の底部側にロストル4を設け、この下部に送風機7を取付け、ロストル4の上にセラミックボール層10を設けると共に、この上方の一次燃焼室1の側壁6に着火バーナー11を取付けると共に、この上方の側壁6にホッパー14から投入された燃焼物15を供給するスクリューコンベア12を取付け、更に一次燃焼室1の側壁6に燃焼ガスの排出口19を設け、これに連通して着火バーナー21を取付けた二次燃焼室20を設けて、更にこれに連通して送風機7を取付けた三次燃焼室22を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉から排出される焼却残滓や飛灰等の被溶融物を溶融処理する表面溶融炉に於て、燃料の供給制御が容易で安定燃焼が行えると共に、構造が簡単でコストの低減を図る。
【解決手段】 炉内に火炎旋回流Bを発生させるべく炉天井9に傾斜設置されて灯油や都市ガス等の化石燃料を主燃料Cとして広角短炎の火炎を形成する複数の主燃料バーナ6と、各主燃料バーナ6の火炎旋回流Bの後流側に位置する炉天井9に設置されてLPGや都市ガス等のガス燃料をパイロット燃料Fとするパイロットバーナ7とを備え、パイロットバーナ7の未使用時にはここから低発熱量の廃棄物由来のメタンガスを補助燃料Gとして噴射する。 (もっと読む)


【課題】アスベストの飛散、系外への排出を防止して安全性の高いアスベスト廃棄物の処理方法及び設備を提供する。
【解決手段】アスベスト廃棄物51を処理炉1にて溶融若しくは焼成した後、該処理炉1で発生した熱処理残渣(スラグ)54から未分解のアスベストを検出し、該未分解アスベストが検出された場合には熱処理残渣54若しくは回収した未分解アスベストを前記処理炉1に返送するようにし、未分解アスベストの検出では、熱処理残渣54に付着する未分解アスベストを顕微鏡検査により検出、若しくは傾斜面を有する分離器に導入して振動を加えることによりスラグ中の未分解アスベストを分離して検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】含水率の高い固体燃料も乾燥等の前処理がなくてもほぼ完全にガス化させることができ、また系外への煤塵やダイオキシン等の排出を防止でき環境保全性に優れ、また熱分解反応や水性ガス反応等を利用して燃料ガスを得ることができるとともに、燃料ガス中のタールや煤塵等を焼失させることができタールに伴うトラブルを防止でき、さらに顕熱を利用して可燃ガスの改質等を行うことによりエネルギー利用率の高い小型で安価なガス化燃焼装置を提供することを目的とする。
【解決手段】縦型のガス化室2と、ガス化室2の炉床8に敷設された粒子層9と、粒子層9内に埋設された炉床ガス供給部11と、炉床ガス供給部11に接続された送風機13と、ガス化室2の下部側方の可燃ガス流路14を介して連通した熱分解室15と、熱分解室15内に配設されガス化室2で生成した可燃ガスが導入される改質反応管24と、を備える。 (もっと読む)


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