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Fターム[3K062CB03]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 検知部 (361) | 焼却部・炉内 (212)

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【課題】 燃焼炉での火炎位置を安定化させることのできる燃焼炉装置及び燃焼方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃焼室内の上下方向での温度分布を検出して主燃焼領域の位置を検出する主燃焼領域検出手段11と、ノズルから噴出される酸素含有ガスの酸素濃度を調整する酸素濃度調整手段16と、可燃ガス供給管2へ酸素含有ガスを混合する部分予混合手段13と、制御手段12とを有し、該制御手段12は、主燃焼領域検出手段で検出された主燃焼領域が所定位置よりも上方に移動しているときに、酸素濃度調整手段16によりノズルから噴出される酸素含有ガスの酸素濃度を低下させ、部分予混合手段により可燃ガス供給管への酸素含有ガス供給量を増大せしめる。 (もっと読む)


【課題】 一次燃焼排ガスがその発生量や成分が変動しても、これを二次燃焼炉で安定燃焼させることのできる燃焼炉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、軸線方向で上流側に可燃ガス供給管4そして下流側に排気管3が接続されており、上記軸線方向で上記可燃ガス供給管4と排気管3の間の位置に、空気、排ガス、酸素もしくはこれらの任意の組合せから成る酸素含有混合ガスのうちのいずれか一つを燃焼室内へ接線方向に噴出して上記軸線まわりに旋回流を生じせしめるノズル5,6が上記炉本体1に接続されている燃焼炉装置において、ノズルは同方向に旋回流を生ずる上流側ノズル5と下流側ノズル6とを有し、上流側ノズル5はその平均旋回径dが下流側ノズル6の平均径dよりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 炭化物の燃料比のばらつきを解消できるようにする。
【解決手段】 内筒4と外筒5との間に加熱流路6を備えた熱分解キルン炉1を、モータ8にて回転駆動可能に横置きする。内筒4の入口2側に廃棄物12の給じん装置10を設け、出口3側に熱分解ガス13と炭化物14の分離室15を設け、加熱流路6に加熱ガス22を導入できるようにして廃棄物熱分解ガス化装置を形成する。内筒4の長手方向中間部に温度検出器39を設ける。温度検出器39の温度検出信号を基に、モータ8の回転を制御する制御装置45を備える。内筒4内部の炭化物14の温度を内筒4の鉄皮温度に代表させて温度検出器39にて検出し、検出温度が一定となるように、モータ8による熱分解キルン炉1の回転を制御して、熱分解キルン炉1内における炭化物14の滞留時間を制御して、炭化物14に加えられるトータルの熱量を一定にさせる。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを極力少なくして発電端効率を最大化することを可能にするガス化溶融炉を用いた発電方法の提供。
【解決手段】廃棄物を塊状化してガス化溶融炉1の上部空間の下部炉壁に設けた装入口から装入し、ガス化溶融炉1下部aに酸素濃度80%以上の高酸素濃度ガスを吹込んで廃棄物を燃焼させ、廃棄物の装入レベル以上の位置bに酸素含有ガスを吹き込んで発生ガスの部分燃焼を行い、発生ガス3の温度を500℃〜1000℃以下にし、該発生ガス3をそのまま又は減温塔3で冷却した後、耐熱性フィルターを用いた中温除塵装置4に導入して除塵し、除塵されたガスを中温のままガス炊きボイラー5で燃焼させて発電機6を用いて高い発電端効率で発電させる。 (もっと読む)


【課題】極めて簡易な装置構成で、焼却炉もしくは燃焼溶融炉等の燃焼制御を高精度に行う。
【解決手段】排ガス通路19内のガス圧力を検出する圧力計40と、ガス分析装置20の滞留室内のガス圧力を検出する連成計とを備え、コントローラ41にて圧力計40と連成計によりそれぞれ検出される圧力の差圧を演算し、この演算される差圧が所定値に達したときにガス分析装置20の酸素濃度検出器により検出される酸素濃度の値を保持し、この保持した酸素濃度値に基づき燃焼溶融炉1に供給される空気量を制御するようにする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処理設備の二次燃焼炉または溶融炉で生じる溶融スラグを燃焼ガスから分離するにあたり、壁面で形成されたスラグ塊を除去することのできるスラグ塊の除去方法および廃棄物の溶融方法を提供する。
【解決手段】 壁面にスラグ塊が固着した燃焼室に融点降下剤を装入し、前記スラグ塊の一部を溶融させて前記スラグ塊を崩落させることを特徴とする燃焼室に固着したスラグ塊の除去方法。スラグ塊が固着した箇所の上流側と下流側との差圧やスラグ流量が実質的に零である時間積算値が予め設定したしきい値に達したら、融点降下剤を装入してスラグ塊を溶融する。 (もっと読む)


【課題】 焼却処理施設内の各機器の稼動状態を監視することができる監視システムを提供する。
【解決手段】 焼却処理施設1内を巡回する点検ロボット34の受信アンテナ35が、各計測器21のデータ通信可能範囲内を通過する際に、計測器21から点検ロボット34へ計測データを出力するとともに、その計測データを点検ロボット34の計測データ記憶領域に一時保存し、点検ロボット34の焼却処理施設1内の巡回作業が終了した際に、計測データ記憶領域内の計測データを中央制御装置41に受け渡す。これと並行して、点検ロボット34のカメラ37にて、焼却処理施設1内の様子を撮影し、中央制御装置41にリアルタイム配信する。中央制御装置41は、受け渡された計測データおよびリアルタイム配信される焼却処理施設1内の映像を表示部49に表示し、オペレータによる焼却処理施設1内の状態判断を実施させる。 (もっと読む)


【課題】スラグの安定溶融を実現しつつ、ランニングコストを低減することができる溶融炉の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】溶融スラグの排出量が一定時間以上過小であり(S1:YES)、酸素濃度が所定の範囲内である場合は(S5、S6:NO)、重油量と燃焼空気量を増やす(S10、S11)。また、酸素濃度が下限値より小さい場合は(S5:YES)燃焼空気量を増やし(S6)、酸素濃度が上限値より大きい場合は(S7:YES)燃焼空気量を減らす(S8)。ここで燃焼空気量を制御した場合(S6、S8)に溶融炉温度が上昇しない場合(S9:NO)、重油量と燃焼空気量を増やす(S10、S11)。一方、溶融スラグの排出量が一定時間以上過大である場合は(S2:YES)、重油量と空気量を減らす(S3)。 (もっと読む)


本発明は、処理チャンバ(10)から廃棄物流れを引く真空ポンプ装置のポンプ機構(30)によって点火された火炎前面の伝搬を阻止するための装置に関する。燃焼チャンバ(55)は、ポンプ機構(30)から排出された廃棄物流れ排出物を受け入れるための入口と、燃焼チャンバ(55)内で廃棄物流れの可燃性成分を燃焼させるための火炎を発生させるための手段を有する、圧力検出器(45)は、廃棄物流れがポンプ機構(30)によって引かれる箇所における圧力を検出し、火炎検出器(95)は、燃焼チャンバ(55)内の火炎の存在を検出する。火炎前面は、一定の圧力よりも高い圧力において廃棄物流れによって持続させられる。コントローラ(50)は、検出された圧力が上記一定の圧力よりも大きいとき、又は、燃焼チャンバ(55)内に火炎が存在しないとき、処理チャンバ(10)への少なくとも1種類の処理流体の送出を規制する。
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【課題】 医療廃棄物を処理するための医療廃棄物焼却システムの提供。
【解決手段】 医療廃棄物コンテナ8を投入する密閉方式の投入機9を設け、燃焼室の上部に二次燃焼室2を連設し、該二次燃焼室の排気口にガス冷却室3を連設し、さらに集塵機4を介して煙突に誘導する医療廃棄物用小型焼却炉において、燃焼室1の下部に遠赤外線発生面57を配し、投入機は操作盤14、第1扉17、第2扉18と第1プッシャ−15、第2プッシャ−16を密閉方式で備え、燃焼室の上部の二次燃焼室には二次ブロア22を配設し、かつ、空気供給装置6を内蔵し、上部に温度指示調節計を、排気口にも温度調節計を配設、ガス冷却室の上部を連設し、下部に白煙防止用送風機30を配設し、消石灰・活性炭共用タンク44を併設し、該タンクにより排ガス中の有害物質を除去するようにした医療廃棄物用小型焼却炉と医療廃棄物焼却システム。 (もっと読む)


本発明の課題は、高カロリー廃棄物を有するパッケージの、ロータリキルン設備における処理量を増大させる方法を提供することである。この課題は下記の方法ステップ、すなわち、燃焼室(1)としてロータリキルン(4)を備えたロータリキルン設備を準備し、この場合ロータリキルンはロータリキルン端部(9)において、少なくとも1つの後燃焼室バーナ(12)並びに少なくとも1つのガス供給部及び排ガスストランドを備えた後燃焼室(12)に開口しており、パッケージ及び酸素含有ガスを燃焼室(1)に導入し、回転するロータリキルン(4)においてパッケージを燃焼させ、後燃焼を目的として燃焼室(4)から後燃焼室(2)に煙道ガスを排出し、ロータリキルン(4)において光学式の測定によって燃焼経過を連続的に検出し、連続的に検出した燃焼経過を、ロータリキルン及び後燃焼室における燃焼条件を調整するための調整値として利用する、という方法ステップによって解決されている。
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【課題】 ボイラ設備を持たない小・中規模ごみ焼却施設において高度なACC導入を可能とし、燃焼管理の適正化や連続運転における省力化を実現する自動燃焼制御方式を提供する。
【解決手段】 本発明によるごみ焼却炉の燃焼制御方式は、あらかじめ定められたアルゴリズムに基づいてごみ焼却炉における発生熱量を推定し、推定された発生熱量と発生熱量目標値との間の熱量偏差に基づいて、ゾーン毎のストーカ速度を調整して発生熱量を制御する発生熱量制御系を備える。この発生熱量制御系は、各ゾーンのストーカ温度、ごみ層厚、燃焼位置、燃え切り点の各種情報と発生熱量目標値とにより各ゾーンのストーカ速度を設定するためのごみ層厚コントローラと、前記熱量偏差と前記各種情報に基づいて、前記ごみ層厚コントローラで設定された各ゾーンのストーカ速度を補正する補正手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】レーザー発振素子を適正に温度維持可能にし、確実に精度の高い測定を続けることができる炉内ガス測定装置およびこれを備えた燃焼炉を提供する。
【解決手段】燃焼炉に炉本体1に形成された測定窓1aに取り付け可能になっていると共に、燃焼炉の測定窓1aの一方から炉内のガスにレーザー光を照射するレーザー光発信装置2と、このレーザー光発信装置2から照射されたレーザー光を受信するレーザー光受信装置3とを有する。レーザー光発信装置2とレーザー光受信装置3が、導入された圧縮空気を暖気と冷気とに分離すると共に分離された冷気により、測定環境を所定温度以下に冷却する低温気体発生装置5を備える。 (もっと読む)


【課題】 木質ペレットの燃焼で生じた灰を火格子上から効率よく掻き取って、灰回収容器に安定して排出可能とした燃焼装置。
【解決手段】 灰処理手段13は、バーナー部(燃焼部)12の火格子26を囲む枠体26cに取付けられた複数本の灰掻き部材23と、該枠体の下端に取付けられた灰処理箱24と、該箱に取付けられた同数本の補助灰掻き部材25とを備える。灰掻き部材は、外周面に凹凸部を有する羽根23bを軸線方向に複数枚設けてなり、火格子のスリット板23aに直交し、羽根がスリット23bに挿入され、その上方および下方から露出する。補助灰掻き部材は、軸線方向に伸びる羽根板25bを周方向に複数枚設けてなり、羽根板が羽根23bに係合し、部材25は部材23に従動回転する。部材23の回転により火格子上の灰を掻き取り、部材25の回転により灰を箱24の底面部の排出口24fに強制的に移送し、下の灰回収容器14に排出する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物ガス化溶融炉の二次燃焼炉においてNOx の発生防止と熱分解ガスの未燃焼防止と二次燃焼炉内の温度上昇抑制によるダスト融着防止を効果的に行うことができる二次燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物を熱分解してガス化する溶融炉から排出される熱分解ガスの二次燃焼炉内における燃焼を制御する二次燃焼制御装置において、二次燃焼後の排ガス中のNOx の発生を防止するNOx 制御手段(103)と、二次燃焼炉内における未燃焼を防止する未燃焼防止制御手段(102)と、前記二次燃焼炉内の温度を制御する温度制御手段(101)と、これらの制御間に優先順を設けて二次燃焼を制御する優先制御手段(105,106)とを備えた二次燃焼制御装置である。 (もっと読む)


一次的処理のための少なくとも1つの固定位置のプラズマアーク生成器(36)、および
二次的処理補助のため、および/または反応器から出る前のスラグの最終的な状態のために少なくとも1つの可動式プラズマアーク生成器(38)を使用する、廃棄物処理システムが提供される。この最適な処理環境は、処理を効率化するために、反応器構成の制御および処理特性の実時間制御によって提供される。
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【課題】焼却炉の熱分解セクションにおける化学量論的酸化剤パーセントを測定し制御する方法とシステムが提供される。
【解決手段】この方法とシステムは、熱分解セクション内のガスの酸素濃度と温度の測定値、ならびに、これらの値と化学量論的酸化剤パーセントとの間の数学的関係に基づく。 (もっと読む)


【課題】 クリンカの生成を抑制すると共に、稼働率の向上を図ったロータリーキルン及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】 入口側に設置され筒体2内に火炎を形成する第1のバーナ7a所謂短炎バーナ、入口側に設置され第1のバーナ7aより長い火炎を形成する第2のバーナ7b所謂長炎バーナを調節して、筒体2内の温度を容易に制御し筒体2の温度分布を略均一とし、被処理物が局所的に過熱されることを防止して、クリンカの生成を抑制する。また、クリンカが生成されても短炎バーナ7a、長炎バーナ7bを調節して、筒体2内のクリンカ付着部の温度を局所的に過熱し、クリンカを溶融して、このクリンカを容易に排出することを可能として、従前のようにロータリーキルン2の運転を停止してクリンカの除去作業を行う必要を無くす。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理炉において生成される可燃性ガスを最適範囲で除じんすることにより、煙突ダイオキシン類の規制を満足し且つ熱交換器の付着・閉塞等のトラブルを防止することができる廃棄物処理炉の可燃性ガスの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物処理炉において生成した可燃性ガスを集じん装置5へ導いて可燃性ガス中のダスト濃度を0.02〜0.07kg/Nmの範囲に除じんし、除じん後の可燃性ガスを高温で燃焼させる廃棄物処理炉1の可燃性ガスの処理方法。集じん装置5で捕集したダストは廃棄物溶融炉1の羽口8から廃棄物溶融炉内に供給して高温燃焼、溶融させる。 (もっと読む)


【課題】竪型ごみ焼却炉におけるクリンカ及び溶融物の溶着・肥大化を防止して焼却灰排出時の障害を解消するとともに、燃焼の安定化に寄与する産業廃棄物焼却用竪型ごみ焼却炉の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】焼却炉本体MBの上方に排ガス混合手段GMを介して再燃焼室RCが戴置されるとともに、焼却炉本体の下方には焼却灰排出機構ADが配置され、焼却炉本体内には火炎層t、ごみ層u、おき燃焼層y及び灰層zが形成される竪型ごみ焼却炉1において、焼却炉本体の下部耐火物の外周に冷却ジャケットCJを設けるとともに、再燃焼室で発生した再燃ガスrを下流の水噴射式ガス冷却設備3で降温したのち、排ガス処理設備41で浄化した清浄ガスpの一部を分岐した循環ガスcを、おき燃焼層yと灰層zの少なくとも一方に送入する1次空気aに添加し、且つ循環ガスc中の含有酸素量に相当する1次空気量を減少させて1次空気aの空気過剰率を維持する。 (もっと読む)


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