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Fターム[3K062CB03]の内容

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【課題】ガス化溶融炉の二次燃焼炉において、熱分解ガスを安定して燃焼し、不完全燃焼や異常な局所的高温領域が発生せず、排ガス中のCO,NOx濃度を抑制することのできる廃棄物ガス化溶融炉の二次燃焼炉の燃焼制御装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 廃棄物をガス化溶融炉1で熱分解してガス化した熱分解ガスを燃焼し、空気を吹き込む下段送風口31、中段送風口32、上段送風口33を備えた二次燃焼炉30の燃焼制御装置40において、燃焼制御装置40は、各段の送風口付近の炉内温度を計測する温度計測手段41,42,43と、温度計測手段により計測された各段の送風口付近の炉内温度から導いた炉内温度分布形状に基づき、各段の送風口から送風する空気量を制御する送風空気量制御手段31A,32A,33Aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 、灰溶融炉内やごみ焼却炉内の広範囲をダスト等の影響を受けることなく確実且つ良好に監視することができると共に、その監視結果に基づいて灰溶融炉への投入電力及び投入灰供給量やごみ焼却炉へのごみ供給量及びストーカへの燃焼空気量を最適化して安定した炉の操業制御を行えるようにする。
【解決手段】 灰を電気エネルギーにより溶融する灰溶融炉1の炉内又はごみをストーカ21上で燃焼するごみ焼却炉17の炉内を監視する炉内監視装置4であって、前記炉内監視装置4は、炉本体6,18の天井壁6a,18aに設けられ、透過性の窓材15aを備えた覗き窓15と、覗き窓15の窓材15aの外側に配置され、炉内の略全域を写せる広角レンズ2と、覗き窓15の窓材15aの外側に配置され、広角レンズ2からの像を撮影する長波長型の赤外線カメラ3とから構成する。 (もっと読む)


本発明は、燃料が前方に送られて連続する乾燥、点火、燃焼、燃え尽きをさせる、多くの移動火格子に燃料を送る送り装置を有する燃焼設備であって、燃焼用の一次空気が、火格子の下から火格子上の燃料の層を通って供給されるようになった燃焼設備の少なくとも1つのパラメータ(1、2)を制御する方法において、該方法が、火格子と通る空気流と燃料のための抵抗係数(ζρν)を計算する工程と、抵抗係数(ζρν)に基づいて燃焼設備の少なくとも1つのパラメータ(1、2)を制御する工程と、燃焼領域のカメラ画像の画像解析によって火炎前面の位置の推定(Fpv)を提供する工程と、火炎前面の前記推定位置(Fpv)を用いて、抵抗係数(ζρν)に基づく少なくとも1つのパラメータ(1、2)の制御の補正を提供する工程を有する、方法に関する。
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【課題】循環流動層式焼却炉における多種・多様燃料変更・変動や焼却負荷変更時に発生する炉内温度分布変更を抑制し、局所高温化による設備トラブル・操業トラブルを未然に防止することを実現する循環流動層式焼却炉の温度制御方法を提供する。
【解決手段】循環流動層式焼却炉において、前記焼却炉の焼却負荷・使用する燃料配合・性状に応じて、前記炉内各部温度の目標値、もしくは制約値を自動的にオンラインで設定し、設定された前記炉内各部温度の目標値、制約値の少なくとも一方に基づいて、前記焼却炉に供給される一次燃焼空気量および二次燃焼空気量を調整することを特徴とする循環流動層式焼却炉の温度制御方法。 (もっと読む)


【課題】 シンプルな装置構成で、炭化物の歩留まり及び性状を良好にする。
【解決手段】 内筒27と外筒28からなり内外筒間に加熱流路29を形成したキルン炉本体26を、軸心方向一端側より他端側が低くなるよう傾斜させて回転駆動可能に横置きする。キルン炉本体26の軸心方向他端側に、分離室30を、内筒27内と加熱流路29の双方に連通させて設ける。分離室30より加熱流路29に流入する熱分解ガス18へ空気32を供給するための空気供給手段31を備えて熱分解装置を形成する。内筒27内に供給される廃棄物11を熱分解処理することで生じる熱分解ガス18を、分離室30で炭化物19と分離した後、加熱流路29へ流入させて、空気供給手段31より供給される空気により燃焼させ、発生する高温の燃焼ガス33を加熱流路29に流通させることで、内筒27内の廃棄物11の間接加熱による熱分解処理を行なわせる。 (もっと読む)


【課題】 現実の燃焼炉の運転状態を理想の運転状態に近づけることができる燃焼炉の燃焼制御システムおよびその燃焼制御方法を提供すること。
【解決手段】 (a)制御操作が行われる制御対象に係る制御機構OPと、(b)プロセスデータが得られる制御指標に係る測定手段SEと、(c)制御機構OPとの間の制御信号および測定手段SEとの間の出力信号を送受信する制御装置20と、(d)制御対象に係る制御量あるいは/および制御指標についてのプロセスデータを解析して、境界条件あるいは炉内分布を作成する燃焼解析装置30と、(e)制御量あるいは/およびプロセスデータを基に、特定の制御指標についてのシミュレーションを行い、シミュレーションデータを作成するシミュレーション装置40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】乾留ガスの火炎による過剰加熱を防止するようにした多段スクリュー炭化装置を提供すること。
【解決手段】トラフ21内の被炭化物Tを、回転するスクリュー22によって搬送するスクリューコンベア11〜17を備え、そのスクリューコンベア11〜17が高さ方向に複数並べられて一つの搬送路を形成すべく接続され、トラフ21のガス吹出口35から吹き出す乾留ガスの火炎により、上段のスクリューコンベア11などを加熱するようにした炭化炉1を有するものであって、炭化炉1には、スクリューコンベア11などに向けて冷却ガスを吹き付けるための冷風ノズル41が設けられ、その冷風ノズル41に対し、バルブ43の開閉によって冷却ガスを供給する冷却ガス供給手段を有する多段スクリュー炭化装置。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のばらつきによる燃焼状態の変動を抑制して、炉本体の寿命延長を図ることができるロータリーキルン炉を用いた廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン炉1を用いた廃棄物の処理方法であって、ロータリーキルン炉1の炉本体2に、廃棄物と含水スラッジとを投入するとともに、炉本体2の内部温度を測定し、その温度データに基いて炉本体2内部への前記含水スラッジの投入量及び前記廃棄物の投入量のうち少なくとも一方を調整し、炉本体2内部の温度分布を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 排ガス以外の燃焼物も燃焼させることができるようにして燃焼物の処理の汎用性を増加させるとともに、処理ガスの分解効率の向上を図る。
【解決手段】 処理室3内にバーナ7から火炎を噴射して供給口4から供給された排ガスを熱分解し該熱分解させられた処理ガスを排出口8から排出する処理搭1を備え、処理搭2の処理室3の排出口8に連通し燃焼物を燃焼させることのできる燃焼室11と、燃焼室11内に燃焼物を投入する開閉可能な投入口20と、燃焼室11で生じた二次排ガスを排気する煙突24とを有した燃焼塔10を備え、更に、水が収容される水槽31及びこれに内装され燃焼室11からの二次排ガスが通される煙管を有しこの煙管を通る二次排ガスと水との間で熱交換を行なう熱交換部30を備えた。 (もっと読む)


【課題】固体廃棄物が回分式に装入される固体廃棄物処理設備における、安定な装入・操業を達成することが可能な固体廃棄物処理設備の装入制御方法の提供。
【解決手段】固体廃棄物を回分式に装入する装入装置とストックラインレベルセンサーとを具え、該レベルセンサーでレベルを感知しなくなった時に該回分装入を行ない、レベルを感知した時に該回分装入を停止する、固体廃棄物を酸素含有ガスを用いて燃焼、ガス化又はガス化改質処理する固体廃棄物処理設備における装入制御方法において、予め、回分装入された固体廃棄物量及び該処理設備に供給された酸素含有ガス量から単位固体廃棄物量を処理するのに必要な酸素含有ガス量を求めておき、これに基づいて、回分装入された1回装入分の理論処理時間を計算して、この理論処理時間を装入停止時間とし、回分装入後、該装入停止時間の間は次の回分装入を行わないことを特徴とする固体廃棄物処理設備の装入制御方法。 (もっと読む)


【課題】炉内温度分布を検知するとともに炉内を監視し、その状態に基づいて再循環ガスと空気の混合比を調整して効率よく被処理物を燃焼させるロータリーキルンの運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理物11をロータリーキルン1で熱分解ガス化させ、該ロータリーキルン出口側に付設されたストーカ式焼却炉2で燃焼させ、EGRガス4を前記ロータリーキルン1の被処理物投入側に還流して導入するとともに、ロータリーキルン1の被処理物投入側に空気5を導入するロータリーキルンの運転方法において、火炎10の発生位置をロータリーキルン被処理物投入側から1/3〜2/3の範囲域に位置するように可視カメラ6で監視し、さらにロータリーキルン1の出口側にサーモビューア15を設置して炉内温度域を検知するとともに、炉内を監視して前記EGRガス4と空気5の混合比を調整して運転制御する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉において、助燃用バーナの休止により効率の高い運転を可能にしながら、その再着火時における未燃ガスの異常燃焼を回避する。
【解決手段】ガス化炉3及び溶融炉4を具備する流動床式ガス化溶融炉において、その運転状態が所定の条件を満たすときに溶融炉4のバーナ40の運転を停止させる。その後、バーナ近傍温度が所定温度まで低下した時点で給じん機2からガス化炉3への廃棄物の供給を止め、これによるガス化炉出口のガス酸素濃度の上昇を待って前記バーナ40を再着火させる。あるいは、バーナ40の運転停止後、バーナ近傍温度が比較的高いバーナ再着火温度まで降下した時点でバーナ40を再着火させる。バーナ近傍温度を検出するための温度計46は、溶融炉4の熱分解ガス入口の付近に設けられた燃焼空気供給ノズルの上流側の位置から当該ノズルを通して溶融炉4の炉頂内を監視することが可能な位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉等から排出される焼却灰や飛灰等の被溶融物を溶融処理する際に用いられるプラズマ溶融炉の制御方法に於て、安定した操業制御を実現する。
【解決手段】 炉内に設けられた主電極3と炉底電極4との間に印加される電圧によって発生するプラズマアークにより被溶融物Aを溶融すると共に、主電極3を昇降させることにより投入電圧を一定にする投入電圧一定制御を行うプラズマ溶融炉に於て、炉外に設けられた赤外線カメラ10により炉内を観察できる時には、溶湯面B´から主電極3の先端3´までの距離を一定としてこの距離に応じた投入電圧補正をする電極間距離一定制御を行い、赤外線カメラ10により炉内を観察できない時には、投入電圧一定制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物を吸着した活性炭の吸着能力を回復させるために活性炭から離脱させた高沸点炭化水素化合物の有効利用を図ることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物をガス化炉2で熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a、1bからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させ、活性炭吸着塔1a、1bの活性炭に吸着した高沸点炭化水素化合物を活性炭から離脱させて回収し、回収した高沸点炭化水素化合物をガス化炉2又はガス化炉に熱を供給する燃焼炉2aに吹き込むガス化ガスの浄化方法において、高沸点炭化水素化合物のガス化炉2又燃焼炉2aへの吹き込み量を、別途計測されるガス化炉の運転状態に応じて調整する。 (もっと読む)


【課題】耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量、入口温度及び出口温度Tに基づいて、炉体冷却損失熱量を求め、これに基づいてプラズマ出力補正値を求める。また、灰の投入速度、排ガス流量、排ガス温度、トーチ電流、トーチ電圧、プラズマトーチの冷却水の流速、入口温度、出口温度の各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値を推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値を推定して、プラズマ出力補正値を求める。上記プラズマ出力補正値及びプラズマ出力補正値をプラズマ出力基準値に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値を求める。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】
炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量Gw、入口温度Twi及び出口温度Twoに基づいて、炉体冷却損失熱量Qlrを求め、これに基づいてプラズマ出力補正値Qps1を求める。また、灰の投入速度Gash、排ガス流量Gg、排ガス温度Tg、トーチ電流At、トーチ電圧Vt、プラズマトーチの冷却水の流速Gwt、入口温度Twit、出口温度Twotの各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値Wsを推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値Tsを推定して、Ws及びTsからプラズマ出力補正値Qps2を求める。上記プラズマ出力補正値Qps1及びプラズマ出力補正値Qps2をプラズマ出力基準値Qps0に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値Qpss2を求める。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置からの排出される飛灰の有害な6価クロムを、流動層炉本体の還元燃焼ゾーンから引き抜いた還元ガスを反応剤とする反応器内で還元処理することにより無害な3価クロムに転化させ、安価でしかも効率よく飛灰の無害化を図れるようにする。
【課題解決の手段】 流動層炉本体と、流動層炉本体からの燃焼排ガスの熱を回収する廃熱ボイラと、廃熱ボイラからの燃焼排ガスを清浄化する浄化処理装置とを備えたクロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置において、前記燃焼排ガスの浄化処理装置で捕集された飛灰を還元雰囲気の反応器内で加熱することにより、飛灰中の6価クロムを3価クロムに還元する。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉内の略全域やごみ焼却炉内の略全域を全方位ミラーと長波長型の赤外線カメラを併用した炉内監視装置により連続的に監視し、その監視結果に基づいて灰溶融炉への投入電力及び投入灰供給量やごみ焼却炉へのごみ供給量及びストーカへの燃焼空気量を最適化して安定したプラントの操業制御を行えるようにする。
【解決手段】 炉内に投入された灰を電気エネルギーにより溶融する灰溶融炉1を備えたプラントに於いて、灰溶融炉1内の略全域を全方位ミラー2′と長波長型の赤外線カメラ2″を併用した炉内監視装置2により連続的に監視して灰溶融炉1内の溶湯範囲や温度分布を把握し、その監視結果に基づいて制御装置3により灰溶融炉1への投入電力及び投入灰供給量を最適化する。 (もっと読む)


【課題】炉本体内部の温度を正確に測定して操業することにより、耐火物層の損傷や劣化を抑制して炉本体の寿命延長を図ることが可能なロータリーキルン式高温処理装置を提供する。
【解決手段】軸線回りに回転され、内部に被処理物が投入される炉本体2と、この炉本体2の内部で被処理物を燃焼させる燃焼バーナーと、炉本体2の内部温度を測定する温度測定手段4と、この温度測定手段4の測定値に基いて前記被処理物の投入量又は前記燃焼バーナーの燃焼状態の少なくとも一方を調整して炉本体2の内部温度を制御する制御手段5と、を有し、温度測定手段4は、複数の温度センサ12A、12B、12C、12Dを有しており、これら複数の温度センサ12A、12B、12C、12Dが、炉本体2の軸線方向の同一位置において周方向に間隔をあけて配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉体傾動時に、メタル温度の変動による不具合を生じることなく円滑に溶融メタルの排出を行うことができるプラズマ式溶融炉の運転制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】プラズマ式溶融炉10に電力を供給して被処理物を溶融処理し、炉底に堆積したスラグ層22は出滓口25よりオーバーフローさせて排出し、メタル層23は所定のタイミングで炉本体を傾動させて排出するようにしたプラズマ式溶融炉の運転制御方法において、予めスラグ層厚さ毎のスラグ層温度−メタル層温度の相関関係を求めておき、炉本体の傾動前にスラグ層厚さを計測し、該計測したスラグ層厚さに対応したスラグ層温度−メタル層温度の相関関係に基づいて、傾動に適した適性メタル温度となるスラグ層温度の設定範囲を求め、この設定範囲となるようにスラグ層温度を制御して傾動前の溶融運転又は保温運転を行った後、前記炉本体を傾動させる。 (もっと読む)


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